2016年5月31日火曜日

カレー工房チロルにて

今日は一応お休みを頂いており

ランチに、清見のカレー工房チロルまで。




久しぶりに来ました。相変わらず美味しいカレーを外のテラス席で。

キモチの良い風が吹いてました。


夏が来ますね。




あっ!

突然思い出しました。



目の前に走る穏やかな田舎道


確か

ウルトラ100kmのコースでした(汗)

しかも、終盤も終盤。90kmを過ぎたあたり。

ここからゴールのビッグアリーナまでの7kmを走る訳です。



今はこんなにも涼しく、穏やかなキモチで見ていますが

来月12日には、地獄の3丁目に見えるのでしょう。

そもそもが、ここまでたどり着けるのか?

もっとそもそもが、出場すら出来るのか?

消えないヒザの違和感をうらめしく感じています。



2016年5月29日日曜日

200mで沈む / DNS確定か?!

あまり運動が得意でないはずの長男。(私の子ですから)

この前、中学でスポーツテストがあったらしく

相変わらず、遠投などは最下位とかだったらしいですが(野球は苦手)

なんと、1,500m走でクラスでトップだったらしい!!

「な、なにー!」

素晴らしい!それは快挙や!ましてや、長距離だけに、私としてもかなり嬉しい。

長男は、別にそこまで嬉しそうではなく、淡々と

「いや、他のクラスの友達とか何人もオレより早いし。レベルがケタ違いのヤツとかもいるし。」

いやいや、それでもクラスでトップは大したもんだよ!さすが、サッカーや空手で鍛えているだけのことはあるな!(サッカーはいつもベンチを温めてますが)

いや、本当に嬉しい。

はい、親バカですが、何か?


夕方、今日は左膝が痛まない。

ような気がする。

で、長男を誘ってみた。

「ちょっと、軽く3kmくらい走ってみない?お父さん、ヒザが調子悪くて、リハビリを兼ねて」

「いいよ。」

お、今まで何度ランニング誘っても「オレはいい」とか「宿題があるから」とか言い訳して断わっていたくせに。なんだかんだいって嬉しかったのかな?

「じゃあ、行こっか」

すぐに

・・・ピキッ

・・・ピキッ

ダメだ。やっぱり痛む。

あえなくリタイア。200mも走ってない。歩く時は大丈夫だけど、走るとダメみたい。

「ゴメン、お父さんやっぱりダメやわ。1人で行ってこれる?」

「分かった」

いいなぁ、元気に走れて。私はとぼとぼ歩いて帰宅。

情けない。。。

長男は、30分くらいして汗だくで帰ってきた。斐太高校を超え、バイパスを抜けて帰ってきたらしい。

内容を聞く限り、5kmくらいかな。大したもんや。


私は、このままだとDNFどころか、DNS確定かも。

悔しいなぁ。




DNF:Do Not Finishの略。スタートしたがゴール出来ず、つまり「競技の途中棄権」
DNS:Do Not Startの略。スタート出来ず、つまり「スタート前の棄権」



2016年5月28日土曜日

空の色ガーデン/ オススメのグラウンドカバー

店の隣にある庭が綺麗です。



シンボルツリーの「アオダモ」が今年も元気に葉をつけてくれました。





妻が頑張ってメンテナンスしたバラも、今年は実に綺麗に咲いてくれました。




まさに見頃です。





元々は虫だらけでとても助かりそうにない状態でした。捨てなくて良かったね。←「捨てたら?」って言った人(苦笑)





寒い寒い冬を越してくれた、カバーグリーンたち。

オススメは、ワイヤープランツ。実に丈夫です。




小さい緑の葉っぱを沢山つけてくれます。繁殖力も早く、地面を覆ってくれます。

ワイヤープランツの苗、販売してます。ぜひ、庭に植えてみてください。





2016年5月27日金曜日

絶望的・・・・

左ひざの痛みがいつまでもおさまらず、焦り気味の日々。
来月12日のウルトラまで20日を切ったというのに、すでに10日間も練習できてない。

びっこを引くほどではなく、歩行には問題ないのだけど、階段を下りる時にチクッとした痛みを感じる。左ひざ内側のくぼみのあたり。

3年前にやった鵞足炎とほぼ同じなので、当時のことを振り返ると・・・・

確か3ヶ月は傷みが収まらなかった・・・・・

今年1月にやってしまった右ひざの故障は、おそらく靭帯(じんたい)だったので割と早く治ったのですが・・・・


朝起きて、調子が良く、治ったかな?と思うと夕方に痛みが出たりする。

うーん。悔しい。悔し過ぎる。


やはり70kmのトレーニングはアホやったかもしれない・・・・
いや、間違いなくアホや(汗)



今日、わらにもすがる思いで行ったことのない治療院に行くと、診断結果は

「半月板損傷」

え?! そっち?

ネットでくまなく調べてますが、もちろん先生がおっしゃるので間違いないでしょうが・・・・

ランニングで半月板って損傷するの?サッカー選手とかが膝をひねったりしてなるケガかと思ってた。


3ヶ月くらいはかかるかもしれないですね・・・そこは同じ。


どちらにせよ、ウルトラ出場が絶望的になってしまったことだけは事実です。。。



うわーーーーー。やってはいけないことをやってしまった(冷汗)



どうしよ。


どうしようもないです。おとなしく安静にするしかないです。

うわーーーーー。やるんじゃなかったー


2016年5月25日水曜日

せせらぎマラソン まとめ

 
 
走った時間は7時間45分ですが、到着が13時半だったのでタイムとしては8時間半になります。(休憩時は時計を止めていたので。)
 
 
時計は、69.666kmで終わってる。
70kmのキリの良いところで終わりたかったけど、あとたったの300mほどすら歩く体力が残っていなかったです。(涙)
 
以下、反省やら色々
 
 
1.前半の雨と寒さはキツかったですが、だからこそ給水ポイント無しで走り切れたと思うので、良かったと思う。長野での暴風雨も良い経験でした。
 
2.100kmを前に70kmを走ったことはとても良い経験になりましたが、その後の後遺症の代償が高くついたことと(後ほど)、ここからさらに30kmを走るのか、という、とてつもない絶望感を感じました。
 
3.走り終わった後は、その絶望感に浸りながらも、残りの30kmをどう走るか、そのための計画で頭が一杯でした。
 
4.途中の湧き水は、一生忘れられない美味さでした。
 
5.42kmを走ることの恐怖心は完全に無くなったと思います。フルマラソンを楽に4時間ちょっとで走れる走力があることは実感できたので。
 
 
 
 
 
レース後は食べれないことが多いのですが、胃も丈夫になってきたのか
 
普通なら走った後にはまず食べたいと思えないピザ屋でがっつり。前日の仕入れ予約をしながら食べました。今夜は名古屋仕入れなので。
 
妻には随分と遅い昼飯を付き合わせてしまいました。ありがとう。
 
 
走ってきた道を車で戻ります。車でも1時間半近くかかる山道。我ながら良く走れたものやな、と実感しました。
 
 
さて、その後の体調ですが
 
 
まず、両足の付け根がスレて赤く腫れあがっていました。ワセリンは塗ってあったのですが、履いた下着が悪かったようです。長女のアトピー用のラベンダー軟膏が良く効いて、翌日には治りました。
 
両膝の痛みがハンパなく、久しぶりにびっこを引くことになってしまいました。特に左ひざの痛みはなかなか消えず、冷やしても湿布を貼ってもストレッチをしても、いつまでも引きづります。
 
反省としては、高山→郡上八幡は、特に坂本トンネルを越えた郡上市内が下り道が大変多く、この下り坂で膝をやってしまったようです。対策を勉強中です。この失敗はウルトラに活かします。
 
 
この後遺症、何と、1週間経っても痛みが消えない。。。。。早く練習したいのに。
 
 
もういいかな、と8日目に走ったら、「いたた」と、3km持たずに歩いて帰る羽目に。
 
これは完全に「故障」レベルですね・・・・・・またもやってしまいました。
 
 
どうもこの調子だと5月いっぱい練習は出来ないかもしれません。
 
 
その代わりに、肩甲骨ストレッチをやってます。
だいぶ、肩甲骨周辺の筋肉が柔らかくなってきました。
 
 
まあ、何はともあれ、「思い付き」が有言実行できたことが、何よりも嬉しかったです。一生の思い出になりました。(2度はやらないと思うけど・・・)
 
 
 
 

2016年5月19日木曜日

せせらぎマラソンレポ その4

パスカル清見を勢いよく出発しました。

坂本峠に向けて、登り坂を走っていきます。雨はほとんどあがりましたが、一面の曇り空でした。

おや。

工事による「片側交互通行」の看板が。

トンネル内の電灯工事とかで、警備員のおじさんが立っている。

「中を走る?」と聞かれ、内心(坂本峠を走れっつーのか)と突っ込みを入れつつ「お願いします!」と、ここは謙虚に。

ちなみにトンネルを使わずに超える坂本峠は、かなり昔15年くらい前に車で走ったことがありますが、とんでもない林道です。今は通行止めだったような。
 

坂本トンネルに入って分かりました。

この工事は、めちゃくちゃラッキーかもしれない!

というのは、今まで何度もトンネル内を走りましたが、基本的にランナー用の歩道はありません。かろうじて車道より少し高くなった歩道(といえるのか?)があるだけ。整備されたトンネルなら車道と歩道のあいだに柵がありますが、田舎のトンネルでは、まず少ないです。

そもそもが、こんなところを歩いたり走ったりして渡る人が居ないからだ!

(ちなみに、昔はこのトンネルを越えるだけで、中型車は500円かかる有料道でした。私、回数券買ってました。)

その狭い暗く危ない歩道を走らずに、片側規制している工事側を走れるかも。

車ならあっという間の1,300mのトンネルも、走って渡るなら5分以上かかります。

半分ほど走ったら、入り口の方から無線で連絡を受けたらしいトンネル内の警備員のおじさんに「工事側を走って!」と声をかけられた。(言われなくても走ってたけど)

トンネル内を走れば分かりますが、狭い歩道を走るのはめちゃくちゃ怖いんです。結構なスピードですぐ横を車が通るし、トンネル内は音が反響するから、物凄い爆音がします。

お陰で怖い思いをせずに走れ、出口の警備員の方には御礼を言いました。


トンネルを抜ければいよいよ郡上市です。


郡上に入ってからは、一転、晴れ間がのぞき、みるみるうちに気温が上がってきました。めちゃくちゃ振られた雨がウソのよう。寒さにふるえた数時間前がウソのよう。ウインドブレーカーを脱いで短パンの後ろのポケットに入れます。

手のひらの中に収まるくらい、小さくたためるモンベルのウインドブレーカーは、ほんと買って正解でした。着てなかったら低体温症とかになっていたかも。


42kmを越え、いよいよ未知の距離を走ります。下り坂が延々と続きます。


すっかり花の終わった、國田家の芝桜のすぐそばを通り、ひたすら下っていきます。50kmを越えるとさすがに疲れが見えてきました。脚が重いし、痛い。写真を撮る余裕は完全に無くなりました。歩道のある側の道へと、右へ左へと交互に走って行きます。


ついに60km地点を越え

ストン、と。前振れもなく脚が止まりました。ガス欠で停まったかのようでした。そこが限界だったようです。

もう走れん・・・・ムリ。

そこからは、歩く、走るを繰り返すようになりました。急激にペースが落ちていき、キロ7分台がほとんど、時々8分台まで落ち込みました。脚の痛みが激しく、前に出すことが精一杯。

ついに地獄がきました。


そんなとき、迎えに来てくれた妻の車が。。。。

普段は何かとケンカも絶えず、子どもたちもドン引きするくらいの犬猿の夫婦関係ですが

あまりにも過酷な状況で遭遇する妻が

なんと

「女神」に見えた

イヤほんとに。

さすがに女神さまにトボトボ歩く姿は見せれず、頑張って走りましたが、それも長くは続かず

残りの5kmは、まさに地獄でした。いつもなら30分もかからず走れてしまう5kmが、とてつもなく遠く感じた。



 
 
撮影(女神さま)
 
とはいえ、うちの女神さまは、給水のコーラを買ってきて欲しいと頼もうと携帯に電話するが、一向に携帯に出てくれない鬼(嫁)でもありました。しかも2度も。ま、いつものことですが・・・


 
 
ゴール間近の余りにも情けない後ろ姿。8時間近く走り続けたら、こうなります。抜け殻です。
 


 
 
身体中が痛く、腕も振れてない。身体も傾いてます。
 
 


 
 
 
歩いてゴール。遠かった。けど、何とか走破できました。
 
 
女神さま、貴重なお休みをお付合い頂き、本当にありがとう。
 
 
 
次回、まとめとその後の体調です。
 
 
 
 


2016年5月18日水曜日

せせらぎマラソンレポ その3

雨は一向にやむ気配がありません。それどころか、時折雨脚が激しくなる。この頃からキャップのつばから水滴が滴るようになりました。

何で早朝から
雨の中
普通は人が走るようなところでないところを
たった1人で走っているんだ
(アタマ、おかしいやろ)

何度も思いました。雨がやんでから出発すれば良かったかな、とも後悔しました。(ただ、結果的にはこの選択で正解だったことが後で分かります)

この時はあまりの過酷な状況に、すでにココロが折れそうでした。

この頃は歩道も無くなり、車道の隅を走りました。たまに行き交う車が水しぶきをあげて通り過ぎていきます。







気温は7℃を示していました。(撮影に失敗、点滅表記で写せなかった^_^;)


携帯を取り出すのに、手がかじかんで思うように出せません。この先、西ウレ峠まで撮影は諦めました。

「いつこの雨やむんだろ」

そればかり考えていました。こんなにも冷たい雨に3時間近く打たれるくらいなら、炎天下で暑い方がまだいい、とか、あれこれ考えながらひたすら坂を登りました。

ただ、相当に辛い状況でしたが、不思議とペースは落ちず、6分~7分/kmあたりで登っていきました。


そして





一度も歩くことなく頂上の西ウレ峠に到着。


標高1,113m。約30km地点です。
タイムは3時間11分。なかなか良いタイムかな。

峠を越えたら今度は下りです。


ランナーにとって、坂道を下るのって案外難しいんです。上りに比べて楽だからと、ペースを上げたりすると、脚の筋肉に負担がかかり、膝などを痛めてしまうことがあります。(私は何度も経験があります)いかに上手に下り坂を走れるかが、重要なのです。

ペースを上げていないつもりでしたが、5分台が何ラップもあったので、やはりペースが早過ぎたかもしれません。

というのは、この頃少し気になっていることがあり、一刻も早く中間点のパスカル清見に着きたくて焦っていた。


それが「給水」です


パスカル清見まではちょうど42kmほど。フルマラソンの距離です。

ところが、あの新宮町のセブンで飲んだREDBULL以来、何も飲んでいない。。。。
しかもここまで自販機1台発見出来ず。どこかにあったように記憶していて、あまり気を付けていなかった。

練習で15kmくらいの距離を無給水で走ったことは何度もあったけど、さすがに42kmを無給水ってやったことないし、そもそもやっていいの?って話。


西ウレ峠を越え、ようやく雨がやみ、ホッとしたのもつかの間、今度は違う心配が頭をよぎるようになってきました。さんざん雨に打たれ、身体はびしょ濡れで寒さを感じていたので、のどの渇きはなかったですが、まだあと10km以上あるし水分不足になったらどうしよう?と。


ああっ!
思い出した!!

湧き水のポイントがあったわ!!

思い出したとき、泣きそうなくらい嬉しかった。




命の水

荘川マラソンの時も湧き水の美味さに感動したが、今回も本当に美味かった。こんなに美味い水、飲んだこと無いってくらい。

コンビニで買ったカロリーメイトもここで食べ、パサパサの口の中を、湧き水で流し込みました。

湧き水があってくれて本当にありがとう。
道中が雨であってくれて本当にありがとう。

これが、晴天だったら、この湧き水ポイント前で水分不足になっていたかもしれません。雨に打たれたのは辛かったけど、後から思えば救われたのかもしれません。



それでも35km無給水は初めてでした。
 




パスカル清見に到着。


サブ4はもちろんムリですが(狙ってもない)4時間18分ほどでした。1度も歩くことなし。でもって、体力もまだだいぶ残していました。よし、ここまでは計画通りや。




2回目の給食と、自販機のコーラで。

10分ほど休んだら、いよいよ郡上市に入ります。


続く。。。。次回はゴール。




2016年5月17日火曜日

せせらぎマラソンレポ その2

時計のラップスタートを押し、雨の中を駆け出しました。

午前5時スタート。
実際の大会とほぼ同時刻です。

アーケードのある国分寺通りを抜けると、雨がたたきつけてきます。

一面の厚い雲に覆われ、外は薄暗いです。

バイパスを越え、清見方面へ


 
 
新宮付近のセブンで補給食を購入。
いい補給食ないかな、と探しているあいだ、店員さんがレジの前で立ってこっちをずっと見ている。「早く買え」とばかりの無言の圧力を感じた。ま、雨降りの朝の5時にびしょ濡れのランナーが店内をウロウロしていたら、そりゃ怪しいよね。カロリーメイトがなかなか見つけられなかっただけです!
 
REDBULLを飲んで、さっぱりしてから清見に向かいました。
 
 
 
 



 
 
清見、三日町。
 
左折して、いよいよ「せせらぎ街道」に入ります。
 
 
 
 

 
 
藤瀬に到着。ここを左折するとアソシア方面に抜けれます。たまに走る林間コース。
 
ここから先が走ったことのない未知のコース。
 
 

 
 
ここまでで約10km。抑え気味の6分ちょっとのペース。

すでにウィンドブレーカーはびしょ濡れ。中のTシャツまで濡れているのが分かります。かなり不快ですが、致し方ないです。

手袋もすでにびしょ濡れ。中まで湿っているので、撮影時に手袋を取るのが難儀でした。雨で携帯が濡れるので取り出すのも嫌でした。


この頃、一番気になっていたのは

雨に打たれて身体が濡れることよりも、水たまりに脚を突っ込んでしまい、シューズの中まで水が入ってしまう瞬間がたびたびあったこと。1度やってしまってからは、かなり気を付けて走りましたが、それでも何度も水が入ってきて、それが一番不快でした。

気温は低めで汗はあまりかいていないよう。身体が冷え切ってきました。そうすると、どうも もよおしてくるものがあり




トイレがあった!何という素晴らしいタイミング。

おそるおそるトイレのドアを開けると・・・

開いてた!!会社も店も閉まっている時間なのに。



 
ありがとうございました!今度、スーパーに買い物に行ったら、若宮さんの漬け物買います!

トイレとはいえ屋内に入ったら、いかに自分の身体が濡れて冷え切っているかが分かりました。タイツの下の下着まで湿ってました。


ピクルの森を越えると、いよいよせせらぎの真骨頂。長い長い登り坂が始まります。


続く。。。



2016年5月16日月曜日

せせらぎマラソンレポ その1

せせらぎマラソン
高山→郡上八幡(70km)

やると決めたら出来るだけ早めにやりたい。というのは、さすがに相当に疲労が残るだろうから、本番レース(6/12)との間をあけたい。

というわけで、次の休みに決行することにしました。って、それ明日やん。


おそるおそる妻に相談。

「あの、せせらぎ街道を走って郡上八幡まで行きたいのですが、お迎えって頼めますか?」
「いつ?」
「明日」

「ん」

妻はよくする返事で端的に「ん」とだけいうのですが(あまり聞いていないことも多い)今回に関しては、かなり面倒なお願いを即答でOK頂けたのでそこはどのような返事であれ感謝致しますm(__)m

けっこうムチャで急な振りを受けてくれるのが妻のいいところ。(褒めておこう)

日程としては、前日が名古屋仕入れ、決行日の夜も名古屋仕入れ、と余り良いコンディションで臨めないのですが、来週は色々と予定があるからやはりこの日しか無い。贅沢は言ってられない。


次に気になるのは天気ですが

今夜もしっかりと雨が降っていますが

明日も、朝8時くらいまで、雨!!

ま、予報が外れてやんでるかもしれないし、よしとりあえず寝よう。zzz

--------------------------------------------
 

4時起き。まだ眠い。起きたくない。けど行くしかない。行くって決めたし。

とりあえず着替えてみる。

外は・・・どうも雨の音がする。予報通りか。さらに昨晩よりも雨が強い気がする。

行きたくない。
外出たくない。

うじうじと考えます。走れない理由をあれこれ探します。

雨だし。
予報通り8時で雨があがるとは限らないし。
前日仕入れを午後からやらないといけないし。
他いろいろと

うだうだ




リビングの子どもたちの可愛い落書きをしばらく眺めます。ここに「パパ頑張れ!」って書いてあったら行くんだけどな。

弱く、ズルい自分の中の悪魔がささやく。

「やめちゃえば?やめても誰にも迷惑かけないし」

リビングの椅子に腰かけ、10分は悩んだでしょうか。その間も、バナナやチョコを食べたり、スポーツ飲料を飲んだり。走る気はあるが、弱気な自分も居る。実に女々しい。


今までの苦しかった経験を思い出しました。

両足がつった荘川はキツかった。長野では警報が出るくらいの暴風雨だった。熱中症にもなった。ケガも何度もした。

リタイア覚悟で行ってみよう。それもいい経験になるはず。

ランニングシューズを履いて、思い切って外に出ました。




う。かなり降ってるし・・・


 


やっぱり行きたくない(ーー;)


続く。。。




2016年5月15日日曜日

仮想ウルトラ練習

来月に飛騨高山ウルトラマラソンを控え、練習を頑張っています。

初参加で100kmエントリーと、無謀な私ですが

エントリー時は、「何とかならんかな」と、考えていましたが

調べれば調べるほど(参加者のレポやブログなど、ネット記事を中心に)

何とかなるレベルでは無いことが段々と分かってきました(涙)

やっぱり100kmは

尋常でない!!

例えば、高山を出発しての100kmは

北の富山市は約83kmでお釣りが。
東の松本市も同じく約83kmで足りない。
西の白川郷は、約51kmで往復せなあかんし

南は中津川市が約103kmでちょうどくらい。

って、どこをとっても

人が走る距離でないやろ、こらっ(汗)

車であっても、ちょっと行こっか、って距離でない。時速100kmで走れば、当たり前の1時間で着きますが、そもそも走ったらあかん速度やし、道も混むから下手したら2時間近くかかるところばかり。

しかも飛騨高山ウルトラは、タフなコースとしても有名。フラットコースの100kmでも大変ですが、いきなり標高1300mの飛騨高山スキー場まで登らされたり、その後も60km付近で千光寺の激坂を登らされたり、とか

意味の分からないコース設定になってます。

トップアスリートは、この100kmを8時間を切って走ってしまうという、もう人間とは思えないことになっていますが

完走者のボリュームゾーンとしては、12時間から13時間くらいなのかな、と。(制限時間は、14時間)何とかそこには滑り込みたい。

で、月間の練習距離ですが

(色々な意見があるようですが)

やはり多い意見は、最低月に200km以上。多い方は300km以上(すごっ)

ヤバいな、先月足りてない。忙しくてムリやった。今月も、まだ100kmいってない。

一大決心をしました。

ウルトラにエントリーしてから、いつかは試そうとしていたこと。

私の大好きな道。
名古屋仕入れでしょっちゅう通る道。

郡上八幡への一本道。


そう。

せせらぎ街道


そんなに好きなら、自分の脚で走ってみればいい。

私の自宅から、ちょうど70km。仮想ウルトラ練習にはまさに理想的。1,000m以上の西ウレ峠超えもある。


こうして「せせらぎマラソン」を決行しました。


続く・・・





2016年5月11日水曜日

失敗と言えば

 
 
長野マラソン事務局から送られてきた記録証
 
3時間59分38秒(ネットタイム)
 
やっぱり嬉しい。



 
おや、何これ?
 
 
うわーーーーー。



 
 
記念完走メダルの


 
 
確かに
 
MARTHONになってるわ(汗)
 
本当はMARATHON
 
Aが抜けてる・・・・おいおい



 
裏は合ってるのにね。
 
 
まあ、もらう方としては正直どうでもいいことですが
 
主催者の気持ちになると、ゾッとするわ。
 
どのタイミングで気付いたのか気になる。レース後?作った後?作り直しも検討したのかな?
 
定員1万人ですからね。1万個の作り直しと発送はさすがに無理か。とんでもない赤字になりそう。
 
 
やはりチェック体制は万全にしないといけないですね。
 

 
 
お詫びの代わりの企画かは分かりませんが
 
「5年後の自分へメッセージを送ろう」の企画がいい感じ。
書いた内容を事務局に送れば5年後の2021年に送ってきてくれるらしい。
忘れたころに来るのが楽しみですね。
5年後っていうと、私、いくつだ?・・・・・考えたくない歳ですね
 
 
事務局は、今度こそ不手際おこなさないように気を付けないといけませんね。
5年のあいだにどっかにいってしまいました、ではさすがに済まないですよ。
 
 
 
 


2016年5月10日火曜日

母の日を終えて

第2週目の日曜日は母の日ということで

5月8日(日)、今年は最も早い母の日でした。(来年は最も遅い14日で、次にまた8日になるのは2022年の6年後です)大型連休の最終日という方もいるので、相当に際(きわ)でおみえになるお客様が多いのでは?と花屋同士でも心配しておりましたが

予想通りでした(汗)

前半は動きが非常に悪く、かなりギリギリでのご注文が増えたという声をよく聞きました。
ということは、それだけ集中するということですので、対応しきれない部分も出てくるわけです。

うちの場合は、事前告知もかなり念入りにおこなったので、コラボ商品のBセット(30セットに追加15セット計45セット)は早々に完売し、Aセット(50セット)も何とか当日の駆け込み需要で完売できました。

オリジナルのCセット(30セット)もDセット(20セット)も完売し、蓋を開ければ、完売セット数は過去最大、売り上げも前年対比6%アップという、良い成績を収めることが出来ました。

その割には、残業は大変少なく、0時を回る残業は一度もありませんでした。

2012年の、店がリニューアルした年の母の日。朝までやっても終わらなかったあのとてつもなく苦い思い出。ほぼ徹夜で、全員、目にクマを作って臨んだ母の日当日。あの反省があったからこそ、事前準備を万全にし、社内全体の負担を少なくすることが出来ました。

花屋の仕事に終わりは無いです。やろうと思えばどれだけでもやることはあるし、今回も無理をすればもっと売り上げを伸ばせました。けど、頑張って働いてくれるスタッフのココロと身体も大事です。経験を重ねるにつれ、やみくもに頑張るのではなく、楽しんで終えることが出来るくらい余裕のある仕事内容にマネジメントしていくようになりました。

花も鉢も完売してしまい、何人かのお客様をお断りせざるをえなかったことは、本当に心苦しく思いましたが、今後もうちはそういったスタンスでやっていくつもりでおりますので、ぜひ早めのご来店や、早めのご予約をお勧めいたします。

徹夜して疲れ切った状態で作る花と、気持ちに余裕がある状態で作る花と、正直言いますとクオリティも変わってきます。ココロを込めて丁寧にお作りしたいので、どうかご理解を宜しくお願いいたします。


母の日当日、私は市内配達に回りました。15軒くらいを一気に回るのですが、昔と違って便利になったのはスマホのGoogle Mapsですね。これは本当に助かります。住宅地図を助手席に乗せ、配達していたあの頃が嘘のようです。(グーグルさんはたまに指示を間違えますが)

今回、とあるお宅の前に行き

「あっ!!」と思いました。


3年前、クレームを出してしまった配達先でした。

おそらく一生忘れることの出来ない、あってはならないミス。
母の日にお届けすることをうっかり抜けてしまったというあり得ないミス。
片道2時間以上もかけて謝罪にお伺いした苦すぎる記憶。

母の日が来るたびに思い出していましたが、今回また改めて心に焼き付けました。

我々の仕事は責任のあまり無い仕事、というと語弊がありますが

人様の命を預かる仕事ではないし
人様の口に入るものを提供する仕事ではないし
そう高級なものでもないです

ただ、うっかりすると、お客様の花を贈ろうというキモチを台無しにし兼ねない恐ろしい部分があるのです。

何百件という注文を受けますと、ミスも出てしまいます。それをいかにゼロにするか、多くのお客様に喜んで頂き、かつスタッフも楽しんで終えることが出来るように

小さな成功体験を重ね

過去の失敗を反省し


ここに刻んでおきたいです。