日本人女性は海外で大変モテるといわれています。
その理由のひとつに
「外国人男性に対する態度」だそうです。
欧米や韓国などでは「レディファースト」が当たり前の文化。それが出来ない「男」はある意味失格だそうです。当然、外国人女性の方もやってもらうことが当たり前になってしまっているそうです。
誕生日にプレゼントをもらって当たり前。「愛してるよ」と言われて当たり前。男が支払いをして当たり前。
ところが日本人女性にはそれが無いとか。男性からプレゼントをもらい、最高の笑顔で「ありがとう!」とお礼を言われると、送った外国人男性も嬉しくなってしまうとか。その「奥ゆかしさ」がきっと受けるのでしょう。
欧米化が進む日本国内において、この男女間の在り方まで欧米化しないと良いのですが、これも賛否両論でしょう。「いやいや、早くそうなって欲しい」と願う日本人女性も少なくないかもしれません。
ただ、思うのです。
根本的に「男の優しさ」とはどこにあるのでしょうか?
話がそれてしまうので、元に戻します。
日本の歌謡曲に「じゅんれんか」という2つの曲があります。
ひとつは、長渕剛の巡恋歌(じゅんれんか) 1978年
もうひとつは、湘南乃風の純恋歌(じゅんれんか) 2006年
どちらも名曲ですが、曲の雰囲気の違いに「時代」を感じます。
長渕剛の巡恋歌は、長渕自身が失恋した際に女々しい気持ちになった自分を女言葉で表現した曲と言われています。
「好きです好きです 心から 愛していますよと」から始まるこの曲の歌詞は、身勝手な男に振り回される女の心を歌っている。
こんなに好きに
させといて
勝手に好きになったは
ないでしょう
さかうらみするわけじゃないけど
本当にあなたは
ひどい人だわ
好きでもないくせに好きな
振りをするのは
よして欲しいわ
くやしいけれど
ほれたのは
どうやら私の方だったみたい
一方の湘南乃風の純恋歌は、「僕は君のことがこんなにも好きだよ」といった感じの歌。
嬉しくて嬉しくて柄にもなくスキップして
「好きって言いてぇ」おぼろげな月を見つめる君に釘付け
今すぐ会いに行くよ 手をつないで歩こう
絶対離さない その手ヨボヨボになっても
白髪の数 喧嘩して しわの分だけの幸せ
二人で感じて生きて行こうぜ
現在の私の感じ方だと長渕の歌の方が断然胸にグッときます。これが私が20代に聞いていたら、湘南乃風の方がもしかしたら良い歌に聞こえていたかもしれませんね。
長渕の歌にあるような、「身勝手な男」というものが最近の若い世代では、あまり見かけないような気がするのです。
さらに続く。。。。
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