怒涛の1週間が終わった。
7件の婚礼が何とか無事に終わり、その他突然沸き起こった問題への対処も軌道を作り、週末のイベント装花も成功したようだ。
そんな中、相談に乗ってくれた友人の言葉が心に残った。
1代で大きな会社を築いた、老経営者の言葉だそうだが
「企業は、バランスを崩すことで発展する」
「バランス」というものは、とても大事だと思っています。時には剛健に、時には柔軟に、いかにバランス良く生きていくかが人生の達人(マスターオブライフ)だと思っていました。
ところが、その経営者はバランスを壊せと言う。
苦労の末に、1代で財を築いたその経営者は、自分の会社が売り上げや利益、人材育成などすべてにおいてバランスが保たれたときに、あえて会社に試練を与えてきたそうです。例えば、ムダにスタッフの数を増やす、新規の事業を立ち上げるなど、せっかく築いたバランスをあえて崩してきたそうです。
すると会社はどうなるかというと、崩れたバランスを修復しようという力が働くそうです。そのときの力が会社を発展させると。
普通は、会社の業績が良ければ、それを維持しようと努めるはずです。「今年はなかなか業績が良かった。来年もこの業績を保てるように維持していこう」そう考えるのが普通です。わざわざリスクを冒してまでチャレンジしていくのは大変なことです。業績を維持していくことだけでも大変なことですからね。
ただ、私の場合は、その経営者の言葉がドンピシャにはまりました。
とはいえ、崩し過ぎないように注意は必要ですね。せっかくの業績が悪化しては元も子もないですから。
1年後に、自分のこのブログ記事を読み返すことを楽しみにしたいです。
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