喜多川 泰作
賢者の書
哲学的ですが、決して難解ではなく、実に分かりやすい表現で書かれています。大変読みやすく、受け入れやすい内容です。教えて頂いて、I氏には本当に感謝です。我が身の至らない部分を思い知らされました。
喜多川 泰作
「また、必ず会おう」と誰もが言った。
仕入れ前夜だったので、少しだけ読もうと読み始めたら一気にラストまで。夢中になって2時間で読み切りました。途中何度も涙しました。私のように、少々ねじ曲がっていても素直に受け入れることのできる作品でした。
その晩のこと、インフルエンザで明日まで自宅待機中の息子に「もし興味があったら読んでみ」と勧めてみました。とはいえ、主人公の高校生くらいの歳ならまだしも、いくらなんでも小学5年生にはまだ早すぎるかな、と思って全く期待していませんでした。
仕入れから帰り、見るといつものように漫画を読んでいる息子。やっぱり読めんかったか、と思っていたらなんと、午前中の3時間で最後まで読み切ったらしい。驚いた。しかも、読み終わった後で母親のアイロンがけを手伝いだしたとか。
感想を聞くと、けっこう的確に読み解いている。完全に親バカではありますが、息子ながらなかなか大したもんだと思いました。
その表情には、何か得るものがあったのでしょう。思い切って勧めてみて正解でした。
興味のある方は、ぜひ読んでみてください。難しい文章は無く、大変読みやすい内容です。私は、すぐに2冊とも購入しました。繰り返し読んだり、誰かに読ませたい本です。
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