今日は、東京マラソン当日でしたね。
少しテレビで見ましたが、やっぱり出たかったなー。
画面の中の光景に、自分があの場所を走っていることを重ね合わせて想像しただけで泣きそうになりました(笑)
3万6,000人参加とはいえ、30万もの応募があり、倍率10倍の狭き門。悪く考えると、10年連続で外れる可能性もあるわけですね。かといって、10万以上もかかるチャリティ枠で出場するのはどうも納得がいかない(間違っても、お金がもったいないとか、チャリティに意味が無い、という意味ではないですよ)
応募して、当選して、出場したいのです。
それにしても、世界レベルの一流のアスリートはやはりスゴイです。テレビで見る限りは軽々と走っているように見えますが、とんでもないスピードです。夏に、山の村のマラソン大会に出たときも、折り返し地点をとっくに周り、反対側を走ってきたトップの選手の走り方を見たときには、同じ人間とは思えませんでした。まさに「カモシカ」です。飛ぶように走ってきました。(私も走っていたので、余計に早く感じたのでしょうが)
一流の選手だと、3分/km ですからね。中継を見ていると5kmラップを15分台。
我々、一般人だと、(ある程度走れるようになった人で)5分~5分30秒/km をひとつの目安にしたいですが、長距離だと実際には6分/km くらいになってしまいます。それでもそのペースで42km走り切れば4時間20分くらいです。まあ、完走者の平均ちょっと上くらいですね。これを何とか頑張って5分30秒/kmで走れると、夢の3時間台(いわゆるサブフォー、ゴルフでいうところのシングルかな?私ゴルフやらないで良く分かりませんが)が見えてくるわけです。
サブ4(フォー):フルマラソンを3時間台で走ること。完走者の上位2割ほどらしいです。
一流のアスリートの選手は、ほぼこの倍近いスピードで走る訳です。下手したら、我々の全力疾走に近いスピードを2時間ちょっと継続するってことですね。やはり人間とは思えない。どんな心臓をしているのでしょう。
優勝したエチオピアやケニアの選手って、いったいどんな所でトレーニングしているのでしょう。
簡単に調べてみた。(Wikiなどから抜粋)
まず、エチオピア
北回帰線以南の熱帯に位置する。気候は標高によって違い、標高1500m までは平均気温27℃から50℃と極めて暑いが、標高1500mから2400m は移行区間となり、平均気温は16℃から30℃ほどである。標高2400m以上は冷涼な気候となり、平均気温は16℃である。
続いて ケニア
ケニアは赤道直下に位置しており、インド洋やヴィクトリア湖沿岸は年間平均気温が26℃の熱帯性気候である。しかし、国土の大部分は、標高1100m - 1800mの高原となっているため年間平均気温が19℃の乾燥した高原サバンナ地帯となっている。
どちらにも言えるのは、標高が高いってことですね。
「高所でトレーニングをしていると、酸素濃度が薄いため、血中の酸素濃度が低下します。すると、赤血球の数が増加します。赤血球は、酸素を全身に運ぶ働きをしており、骨髄から作られます。マラソン選手は赤血球の絶対量を増やすために高地でトレーニングするのです。」
わざわざ高地に行かなくても、普段から過酷な環境で生活していると、平地では楽々と走れるのでしょうか。先頭集団の外国人選手は本当に軽々と走っている印象でした。
ちなみに、高山にも高根町の方に有名なトレーニング施設があります。
飛騨御嶽高原高地トレーニングエリア(標高 1,200m~2,200m)
高橋尚子さんが絶賛し、今年、お正月の駅伝で優勝した青学が昨年夏にトレーニングした施設としても有名です。
私も、5月にハーフマラソンが控えているので、5月になったら1週間ほど高地トレーニングに行こうかなー
母の日があった。(笑) ムリムリ。
高山では、せいぜい標高570mしかありませんが、ここで頑張ってトレーニングします。
岐阜は山の村より起伏が無いので、ハーフ2時間は絶対に切ることを目標にします!!
(問題は暑さかなー)
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