ここ3年ほど、若松を中心とした「松」の相場は落ちることなく、むしろ少しずつ上がっているような気がします。(私の感覚だと)
特に、下物(したもの)と呼ばれる、下等級の松が少なく、お値打ちに販売したいスーパー系、いわゆる量販店は苦しい相場がここ数年続いています。
とはいえ産地からしたら、相場が安いと自分たちの売上に関わってきますので、なるべく下等級を減らし、上物を増やして売りたいわけです。(ざっくり言ってしまうと)
若松は文字通り樹齢の若い松の呼称で、品種はクロマツです。定植して3~4年で、若松として出荷されるようになるそうです。手間暇かかっているのです。
若松の畑
ソース元
松市の様子、写真撮り忘れました(>_<)
やはり数年前に比べると入荷はかなり減りましたね。ガランとしてました。
競り市が終わりました。予想通り、下物は皆無。前日までの予約相対で7割から8割は売ってしまってます。市場としては5円でも10円でも高く売りたいですからね。競りまで残さなくなりました。昔とはずいぶんと変わりました。昨年の失敗から学び、予対をかけて正解でした。毎年勉強です。
次週日曜日は、千両市です。松と違い、千両離れは著しいです。(私の感覚だと)松同様、手間暇がかなりかかるので、生産者の方に向かってはとても言えませんが。千両は、豊作不作に寄り、相場が安定しないんですよね。私も過去に何度も失敗しています。相場だけでなく、物の良し悪しの見極めも難しい花材のひとつです。悪いものを買うと、正月まで持たないくらいです。おまけに、ケースが万とする花材なので、失敗すると痛いのです。
そういった苦い経験からも、段々と気持ちが離れてしまっていることもあります。余分には買わずに、必要最低限に抑えたい花材です。
さて、松市が終わり、市場から糖質たっぷりの天むす弁当をいただき、さらに帰宅してから遅めの昼食を、これまた糖質たっぷりの普通の惣菜パンを半分寝ぼけながらたらふく食べてしまったら(やっぱり糖質は甘くて美味い)
身体の中に糖質が蓄積されているのが、ハッキリと感じられるのです。かなり不快な感じです。寝不足からくる疲労感がストレスを生み、判断を鈍くさせたようです。
腹一杯食べてしまい、急激な眠気が襲ってきてかなり負けそうになりましたが、ノソノソと着替え、ほっぺたを叩いて8km走ってきました。摂取してしまった糖質が消化されていくのもハッキリと感じ取れました。
以前に比べれば、自分の身体の状態がかなり分かるようになりました。自分の身体は自分でしかコントロール出来ないですからね。
今年もあと少し。
セルフケアをきちんとして年末を迎えたいです。
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