と言いますが、一艘の船に2人の船頭は混乱します。
台所は女の城。男子厨房に入らず、とも言いますが、そこへ昔は気まぐれにしかやらなかった夫が入ったからさあ大変。
うちの場合は、おそらく一般の家庭とは逆で、妻がザッパで私が細かい。
キッチンを汚くされるのが、正直腹が立つ。確かに料理は大変。スピードが大事だし、要領も必要。目を離すとあっという間に食材を焦がしてしまう。シンクが汚れるのはムリも無いです。経験して実感しました。
ただ
作り始めてから汚れていくのは分かるのですが、妻の場合は最初から汚ないし、まず不必要なモノを片付けてからの調理が絶対に出来ない。(最初は優しく、最後は厳しく言っても直らない)明らかに不必要な鍋や食材が出ていても全く気にしないで狭いスペースで作り続ける。そのやり方が非常に気に入らない。
仕事でも同じですが、私は自分が花をさす時は必ず、周りを綺麗にしてからさします。ゴミが作業台の上に散らばるのも許せないし、そんな汚ない状態で綺麗な花がさせる訳がないと思う。もっというと、足元がゴミまみれになることすら気に入らない。社内で日常で目につくのが、ゴミを踏みつけて数cm高くなった状態で花をさしていること。忙しくて掃除どころではないのだろうけど、大きなゴミを取ることにいったいどれだけの時間のロスがあるのか。ちなみに、花のデザインコンテストでは、いかに作業した足元や周りが綺麗かも採点基準です。普段の仕事の姿勢が出ます。
さて、台所戦争が勃発しそうなので、妻と同じタイミングでは台所には立ちません。牛すじ煮込みは、夜中に作りました。
妻のやることで不思議なのは、食材をわずかに残すこと。人参がひとかけらとか、モヤシが袋の中で5分の1とか、一口サイズ、そんだけばか、入れちまえよ!といつも思います。
それが何かに活用されるのならむしろ良いことですが、冷蔵庫にしまわれるどころか、一晩キッチンに出しっ放しもよく見かける。冷蔵庫内で朽ち果てた状態も良く見る。
もっと食材を大事にしたら?
言うとスゴイ剣幕で言い返してくるので、最近は言いません。
「黙ってしまってあげればいいやん。」
そう思いますよね
もちろんやってます!(怒)
一切れなら分かるが、複数個ある切れ端の食材や、何故か新しい方から封を切っているヨーグルトや、挙句の果てには書けないくらい悲惨な状態の食材まで、私がやるようになってからかなり冷蔵庫内の危険は減りました。
そのくせ、プラごみはきちんと乾燥してからでないと捨てないというこだわり。
質問したらこう答えた。
「だって不衛生でしょ!」「お前な〜」
ま、調理時間は早いですけどね。まだまだかないません。包丁さばきとか、スゴイ。結局、帰宅が遅く、大急ぎで作るからザッパな状態で急いで作るわけですね。まずは仕事を要領良くこなすことからかな。
価値観の違いを認め合う、許し合うって本当に難しいなぁ。
最近私がハマっているのが、余りものでこの先たぶん食べないご飯のリメイク。キュウリの酢の物→ポテトサラダ。さらに、ポテトサラダ→ホットサンドに変わります。オデン→カレーもあります。とにかく捨てたくない。私は何でもそうですが、「大事にしない対象物には必ずそっぽを向かれる」と思っています。時間にいい加減なら、いつも時間に追われるようになるだろうし、財布の中にお金を無造作に突っ込むような人は、お金に困るようになるだろうし、食べ物を粗末にすれば、美味しい食べ物に出会えないか出会えても理解出来なかったり、花を大事にしなかったら、綺麗な花はさせない。
そう思うようにしています。
そう。全ては自分自身に返ってくる。
因果応報。
だから右腕がこんなことになったのも、きっと私自身に何か奢りがあった為。そう思って深く反省しています。
妻の悪口?を書いてしまったかのようですが、まぁ半分は夫婦間の些細な価値観の違いによる他愛もないネタです。下書き状態でしばらくいたけど、さすがに続くので晒しちゃったわ(^^)
ただ、もう半分は
「いい加減にしろや」的な本気でムカつくところも多々あります。
せめて脱いだエプロンのポケットの中身くらいは、出してから洗濯かごに入れろて。何回頼んでも妻と長男だけは直らないわ。
晒しちゃってケンカにならない?
なりません。
うちの奥様、私のブログ読んでないもん。
なりません。
うちの奥様、私のブログ読んでないもん。
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