2017年7月18日火曜日

富士山へ 再び

初登山が単独富士山日帰り

昨年、私に登山の魅力を教えてくれた富士山。

来月お盆過ぎに6人のパーティ(取引先の方々や、空の色スタッフ1名など)で富士にご来光を見に行く予定になっています。皆さん、あまり登山経験が無いため、ここはしっかりと下調べをしておかないと。それには、直接経験してこようかな、と。

で、燕岳の翌週の休日。
完全なAランクの天気ではなかったですが、またも単独で富士日帰りを目指しました。

さすがに同じルートではつまらない。せっかく4つもルートがあるのだから。

目指したのは、「御殿場ルート」です。

御殿場ルートの特徴(富士登山オフィシャルサイトより)

  • 出発点の標高が低く、傾斜が緩やか。(山頂までの標高差が大きく、距離が長いため健脚向き)

  • 火山砂利を下る大砂走りの下山がダイナミック。
  • 他ルートに比べて山小屋が少ない。(トイレや休憩場所が少なく、緊急時に対応できる施設がない)
  • 4ルート中、最も登山者が少ないため、静かな登山が楽しめる。
  • 登山道の標高の高い位置から、ご来光が見られる。
  • 目標物が少ないため、夜間や濃霧時には道に迷いやすい。


  • 往復距離 19.5km
    標高差 2300m
    登り時間 8時間10分
    下り時間 4時間20分
    全てにおいて、4コースの中で最難関です。

     
    高山をAM12時過ぎに出発。
    湿度が高めで蒸し暑い夜でした。
     


     
    午前中がAランクの予想。
    午前中の登頂を目指していたので、いけるかな、と。
    見事に予報が外れましたが・・・・
     
    高速をひた走りました。
    あ、もちろん1人です。
    こんな無茶な計画に付き合ってくれる人いません(苦笑)


     
    御殿場市を走っていると、前方の暗やみの上の方に何かの光が点々と。
    それもかなり高い位置に。
     
    あ、ご来光を目指して登っている登山者のヘッドライトの光か!!!
     
    ということは、暗やみで何も見えないけど前方に富士があるのか!!
     
     

     
    御殿場口新五合目の第二駐車場に到着。
    真っ暗でよく分からないですが、あまり広い駐車場では無さそうですね。
    それでも20台くらいはすでに停まっていました。
     
    御殿場ルートの唯一の良さは、マイカー規制がないこと。(バス乗り換えが無い)
    好きな時間に来て、すぐに登れることです。
     
     

     
    外気温は17度。
    半袖だと少し寒いくらいです。
     

     
     
    AM4時。登山開始。
     

     
    ヘッドライトの明かりだけではルートが良く分からない。
     

     
    「おはようございますー!!」
    こんな早朝から若い男女の元気の良い声が。
     
    「富士山保全協力金にご協力をお願いします!!」
     
    入山料(任意)のことです。1,000円です。
    もちろん支払いますが、缶バッジは要らないって。
    ゴミ袋にしようよ。
     
     

     
    有名な鳥居。
    ここをくぐって登山開始です。
     

     
     
    前方に富士が見えました。
    近く見えるんですよね。
     
    実際は、とてつもなく遠いのですが・・・・・
     
     
    続く
     
     
     

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