ただ、今回は私の思いを少し書こうかと思います。
一言では表現できないので少し長くなるかもしれませんね。
人は、大人になったら働かないといけません。食べていくためには、働いてお金を稼ぐ、これは日本に住む限り、3大義務のひとつです。とはいえ、世の中働きたくても働けない人もたくさんいるわけです。義務であり、権利であるのですね。
それはさておき、世の中さまざまな仕事があります。そして、花屋で働くというのはどういう事なのでしょうか?また、「空の色」はどういう花屋なのでしょうか?
ちょっと過去ログを振り返ってみます。
まず昨年3月のブログに少し書いています。
花屋の仕事
(興味のある方は上をクリック)
次にその中に書いてある、弊社の理念
経営理念
(興味のある方は上をクリック)
さらに次に昨年8月のブログより
スタッフ募集補足
(興味のある方は上をクリック)
決してこの業界、高い給与水準ではありません。ただ、弊社では女子スタッフも全員正社員です。福利厚生はきちんとしている方だと思います。(この業界、バイト扱いが多いですからね)
正社員になれるかどうか、早いかどうかは全て本人の努力次第です。努力した人は必ず報われる、そういう会社でありたいと思っています。少ないですが、何とか賞与も出せています。(今夏も出ます)
では、具体的にどういう人材を欲しているかと言いますと
1.ハングリーな人 私自身かつて「無駄に熱い」と言われてました。仕事への姿勢が熱い人がいいですね。淡々とやる仕事ではありませんので、そういう職場では無いです。
2.花の好きな人 やっぱりこれは欠かせませんね。おそらくどの仕事に付くにせよ、その仕事の商品や業務を好きになれなかったら続けるのは一般的に難しいのではないでしょうか?花は正直です。頑張った人には綺麗に咲いてくれます。作った花がお客様に喜んでいただけるのは最高のやりがいです。
3.コミュニケーション能力の高い人 例え、腕に自信が無くても、接客は本当に上手とか、笑顔が素敵だとか、人柄で会社内をまとめてくれるとか、人にかかわる部分での特徴のある方はどこに行っても重宝されますね。
4.専門的な知識を持っている人 花の知識はまるで無いけど、PCは任せてくださいとか、DMデザインは作れますとか、企画力には自信がありますとか、そういう専門的な能力の高い人も欲しい人材です。
以上ですが、もちろんこの全てを持っていないとダメでは無いです。たとえば、この中の2つはありますでいいと思います。(例:2と4はあるとか)ただ、うちの規模だと「PCの仕事のみ」といった仕事内容にはいかないです。やはり花には触れて頂き、花束やアレンジメントを作れるようになったり、最低限の接客や配送ももちろんあります。
ついでに書いてしまうと、以下のような人はちょっとご遠慮しています。
1.有言不実行タイプ これはもう良いとか悪いとかそういうレベルではなく、生理的に受け付けないです。言うからにはやりましょう。
2.体力の無い方 この方もおそらくキツイです。残業もありますので。花の世界にどっぷり漬かりたい人向けです。
3.一般常識の無い方 社会に出るには常識や最低限のマナーをある程度は携えてから出てください。常識を教えるために会社は存在しません。仕事を覚えるために来て下さい。
ま、どれも当たり前ですよね。
ここまで書いていたら、サッカーW杯 本田選手の記者会見の様子を見てしまった。
なんというオーラ。先輩をも名指しで批判してしまう力強さ。そこには一分の迷いも見られない。かつてはビッグマウスと言われたものだが、今は実績が伴っている。まさに有言実行。かっこ良いですね。
日本人の気質として、横のつながりを大事にするといったものが古くからありますが、むしろ、人がやっていないことをする。人よりも努力をする、これには強い意志が必要です。彼の発言にはブレない芯の強さが見られ、大変共感しました。だいぶ歳上なのに、私なんか足元にも及びませんが・・・^^;
本田選手「代表選手たるもの、もっと個の力を出し切り、少しでも前に出るという気持ちで臨まないと」サッカーはチームプレイとも言われていますが、個人の能力が際立っていないと世界では通用しません。
空の色も同じコンセプトです。会社の雰囲気や働きやすいかどうかは会社が作るものではありません。個人個人がどう自分の役割を担い、どうすれば働きやすいか、どうすればやりがいのある職場を作れるかを個々に考えるべきだと思います。私はそれをまとめる監督であり、プレーヤーでもあるだけです。時にはザッケローニのように間違った采配をするかもしれません。「監督、ここはこうしましょうよ!!」どんどんアイデアを出して下さい。うちの店では、出る杭は打たれません。やる気のある人がどんどん仕事を覚え、評価されていってます。
本田選手の言葉にあったそうですが
「出る杭は打たれる。
本田選手の言葉にあったそうですが
「出る杭は打たれる。
ただし、出過ぎる杭は打たれない」
大変長くなりました。
最後に弊社の目標ですが、大きな規模の花屋にしようと思っていません。支店を増やそうとも思っていません。(高山の人口では限界があります)スタッフの数もむやみに増やそうと思っていません。
「空の色の花を1人でも多くのお客様に提供できて、喜んで頂く」
ただそれだけです。
それを続けていたら、もしかしたらスタッフが増え、支店が増えるかもしれません。ただ、それが目的ではないということです。
そして
「空の色で働いてくれるスタッフが、やりがいがあって、なるべく給与が良くて、休みが多くて、何より花を触る仕事が楽しいと思える環境であること」
これも目標です。
ただ、この目標に向かうには並大抵の意気込みでは厳しいです。お客様の目は厳しいです。100点のサービスで当たり前。120点の商品とサービスでお客様を感動させる事。それにはあらゆる努力が必要です。平たんな道のりで無い事は確かですが、得るものも大きいと思います。きっと技術や感性だけでなく、それ以上の事を習得出来ると思います。
それでは、一緒に「空の色」で働けること、楽しみにしておりますので、どうぞ思い切って飛び込んでみてください!!
それでは、一緒に「空の色」で働けること、楽しみにしておりますので、どうぞ思い切って飛び込んでみてください!!
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