ただ今、flower-空の色-では、ともに働いて頂けるスタッフを募集しておりますが、いくつか補足をしたいと思います。
まず、第一に「年齢制限」のところです。
18歳〜30歳くらいまで
とうたってありますが、下はまだしもこの30歳くらいという上の制限がどうかなというところがあるかもしれません。
いま、ハローワークに申込みに行くと(今回は頼んでいませんが)きまって言われるのが、なるべく幅広く設定して下さいというこの年齢制限です。
「30歳くらいまで」では当然私もはじかれてしまいますし、うちのスタッフでも何人かは、はじかれます。
ただ、どうしてもこの仕事柄、覚えないといけない事は多岐に渡り、「花が好き」という思いだけでは乗り越えれないハードな面を持っている事は事実です。
正直言って、主婦業(それはそれでわたしは大変な仕事だと思っています)の片手間にやるにはちょっとハード過ぎるのでは と思っています。
何て書くとますます「やってみたい」と思う方が少なくなってしまいますが、ひとつだけ確実なことがあります。
それは
「お花は、必ず、ガンバった人には美しく咲いてくれる」ということです。
花束ひとつを作るにも、スタッフひとりひとりに同じ花を同じ量渡しても、社内であっても、仕上がりは千差万別です。不思議なのは、同じ花でも、その作り手のキモチひとつで大きく変わるということです。
やっぱりガンバったヒトには、特に、美しい組み合わせで咲いてくれるものです。
花束やアレンジメント、うちはこだわりを持って作っております。商品としてお客様にお渡しするには、やはり相当の努力をしないと作ることは出来ません。それは今後も、決して変わらないうちのスタンスです。
努力を惜しまなければ、必ず美しく咲いてくれることは約束します。ただ、そこへのプロセスは決して生易しいことではないこと、これも事実です。
それが18歳から30歳くらいまでという、今まで数多くのスタッフに働いてきてもらった、うちの経験から出した今までの平均値と言えるのです。
ですから、年齢以上であっても、思い切って「チャレンジしてみたい」と思う方は、今お伝えしたことを理解して頂いた上に、ぜひ応募してみて下さい。
ちなみに、人生経験や常識、マナーなどでは、30歳以上のかたの方が若い子よりやはり豊かであるケースが多く、即戦力としては大変貴重なのですが、やはり長期的な視野で育てていきたいというところと、その為には時間がかかるというところで(平均、1年です)若い方を望むことが多いです。
これらの趣旨を、ご理解頂ければと存じます。
最後になりますが、面接の際にお聞きすること。
「あなたは仕事に何を求めますか?」
「あなたは働くということをどのようにお考えですか?」
どのような仕事であっても、ラクしてお金を稼げる仕事、そうそうにあるものではないです。やりがいをどこに見出すのか、花屋という世界には独特のものがあり、その魅力から女性1人でも花屋をやっている知人、何人も知っています。美しい花の組み合わせを自ら創出し、それがお客様に喜んで頂ける楽しみ、それが花屋の魅力でもあります。
思い切って飛び込んでみて下さい。
あなた自身、自分でも気付いていない可能性、秘めているかもしれませんから。
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