2012年5月7日月曜日

モノの価値

今日も仕入れでした。
トラックに満載で高山に戻っています。

今日は主に鉢物を仕入れに行きました。あさっての水曜日にまた行き、母の日の切り花仕入れが本格的に始まります。

今朝は4時には名古屋に着きました。いい鉢物は早めに無くなるからです。じゃあ予約すればいいやんって話ですが、予約した鉢物が必ずいいかといえば、全くそうとは言い切れない事があり、あまり予約しません。また予約した切り花は必ず仕入れ値が高くなり、お客様への売値も高くなってしまいます。

なので、ここがこだわりなのですが、いい花を安く新鮮に買い、素敵に加工してお値打ちに販売する。これが花屋を営む限りわたしは大事な事ではないかと考えています。

昨年、東京のギフトショーに買い付けに行った際に実感しました。
とあるアンティーク系のショップが大変な賑わいでしたが、高品質な上に安かったのです。

「これや」と今更ながら実感しました。

価格が高いのに悪い、は話になりませんが、価格が安くてモノもイマイチはこの先すたれていくかと思います。価格が高くてモノも一流は当然ですし、そうあって欲しいと思います。それが「モノの価値」だと思います。

ただ、よいモノを高く見つけた喜びより、よいモノを安く見つけた喜びの方がはるかに勝ると思いました。

しかし、今度は回転率の問題が起こってきます。モノが良くて安いなら当然売れてしまい、すぐに仕入れが発生してしまいます。大抵、回転率の良さ=人件費の増加ですから、利益率の低さも加わり苦しい経営に成りかねません。(いま、ちょっとうちはこれかも)

だからこそ、「バランス」が大事かと思います。売る側も買う側もお互いがhappyであること。そのなるべく丁度いいバランスを見極めることが一番大事かなと。

睡魔と戦い、何を書いているのか分からなくなってきました。
背中に満載の花のパワーを感じます。
早く水を呑ませろって言われている気がしてなりません。

ほんとは違うネタについて書くつもりでしたが、訳分からなくなってきました。

どのようなお仕事でも、目に見えない部分の仕事が大変ではないかなーと思います。


0 件のコメント:

コメントを投稿