2015年8月31日月曜日

夏ランを終えて

富山マラソンまであと2ヶ月になりました。

8月のメニューが今日で終了。(1回分来月に持ち越し)

やっぱりキツかったです。

月の走行距離、約150km(充電切れによる未計測もあるので、実際は160km近く)

17日間走りました。2日に1回以上。

名古屋仕入れも沢山あったし、何より今年の猛暑の中、我ながら良く頑張ったかな、と思っています。

最近、朝晩が一気に涼しくなり、昨晩なんか寒さを感じるくらい。(たぶん20度切ってたのでは)走りやすくなりましたね。雨さえなければ、日中でも走れそうです。

毎日のように走っていると、やはり色々きます。時々感じる膝の痛みは昔の故障を思い出すので、特に気を付けています。ストレッチとアイシングを徹底しています。

ただ、実は筋トレをこの夏の間、サボりました。さすがに部屋が暑過ぎてやる気が起きなかった。


いよいよ復活させます。

昨晩、少しだけ腹筋をやっただけで、翌日に筋肉痛に。筋トレもランニングも、サボったらすぐに衰えます。

毎日毎日の積み重ねです。




2015年8月26日水曜日

家族との時間と御在所マラソン 続き

やっとたどり着いた旅館は18時過ぎ。もう少し早く着きたかったけど、遊園地でも妻の仕事がらみの電話に待たされこの時間に。

「お腹空いたし、さっとお風呂入ってご飯にしよう!!」と妻の一声。

言いつけ通り、息子と19時にはあがり、部屋で待つ。

・・・・・15分経過。まだ戻ってこない。お腹空いたし、ビール早く飲みたい・・・・・

30分経過・・・・・こういう時間は実に長い。私は人を待たせること、苦手。待つのはもっと苦手

45分経過。ってことは1時間以上入ってるのね。「さっとお風呂入って」の言いつけは何だったんだ。


ようやく貸し浴衣を着て、娘たちが戻ってきました。着付けにとまどったって、遅れるなら遅れるってせめて連絡してくれよ。携帯持って行ってるなら

・・・・まあ、こんなことしょっちゅう、もう14年以上もやられてますが。


もうそんなこんなで、子どもたちのワガママに疲れ、妻には何度もさんざん待たされ、すっかり疲れ果てた私。それもそのはず。旅行の計画はすべていつも私がやってます。計画するのは好きですし、苦にはなりませんが、余りにも計画から外れすぎると頑張ってきた甲斐が・・・・・


よし。ストレス発散だ!!

翌日、一か八かの目覚ましセットが成功!!
5時に起きれた。

こんなこともあろうかと、靴だけは持ってきた。

よし、坂だらけの湯の山温泉で、マラソンだーーーー
家族はみんな寝てるし、パパの好きな時間にさせてもらうぜ!!


 
 
旅館の冷たい水を飲み、出発。さすがに旅館の人も居ない時間。


 
 
日の出が美しすぎる。

 






 
 
走り出しがいきなり坂はやはりキツイです。しかもなかなかの勾配。
 
 
 

 
 
汗が吹き出します。気持ちいい。ストレス発散!!
 


 
 
朝日に向かって走ります。


 
見下ろせば登ってきた道が。けっこう登りました。
 
実は、この時どこを走っているのか把握できていなくて、御在所の頂上ってロープウェイでなくて走って行けないのかな、とアホなことを考えてました。全然違う道を走ってました。
 


 
 
菰野町が眼下に。遠くは四日市市でしょうか。強い日差し。今日も暑くなりそう。
 


 
 
iPhoneの充電が切れたので帰ることにしました。
 
 
金トレの40分JOGに換算させてもらいました。知らない街を走るって楽しい。けど、坂道のみはさすがにキツイからもうやらないです。
 
 
 
この日、ジャズドリーム長島でのお買い物でも、妻にさんざん待たされ、子どものワガママにさんざん付き合い、満身創痍でご帰還。ある程度予想はしていましたが、さすがに つ、疲れた・・・・・
 
 
ランニングが一番楽しかったかな^^;
 
 
 
 
 

2015年8月25日火曜日

家族との時間と御在所マラソン

例年7月後半、夏休みに入ってすぐに私と妻も休みをもらって旅行に行ったりするのですが

3年前 長島リゾート

2年前 伊良湖岬(動画バージョン)

昨年 父娘二人旅 名古屋

段々と忙しくなってきている子どもたちのスケジュール。

息子のサッカー試合や、娘のバレエ発表会や友だちとの旅行、他もろもろ我々の仕事の都合もあり、なかなか時間の調整が難しくなりました。

今年は、8月23日(日)24日(月)に決定しました。
場所は、3年前に行った長島スパーランド。


 
 

前回は、まだ子どもたちが小さかったのでスライダーを楽しめなかったので、今年はさすがに

「えーやだー。こわい」 は、無いだろう。

そう思っていました。。。


ま、まさかの

小6と小4で、ビビリとは・・・・・・・・
身長の足りなさすぎる園児の次女はまだしも。


お、おまえら、マジか。

怒ってもしょうがないから、ものすごく我慢しましたが、だったら長島である必要がないやんか。50円の市民プールでいい。どんだけ計画して、どんだけ頑張って運転して、どんだけお金使って、

どんだけ・・・・・どんだけ・・・・・・まあ、子どもは知る由もないでしょう。


自分用の記録としても少し説明

23日(日)快晴の天気予報。翌日が曇りだったので、2日目の予定だった長島を23日に。(ま、それも失敗でしたが)朝5時出発。ま、なんだかんだと1時間は遅れます。いつものことです。

飛ばし気味で、一宮木曽川で降りて朝食はデニーズ。ここまで家族全員(妻も)熟睡。パパは頑張って運転。名古屋高速や東名阪を経て長島へ。日差しは強く、ぐんぐん暑くなります。

開園8時半。9時過ぎに到着。車の量がすでにハンパない。

 


結果。ハンパなく込みました。まさにイモ洗い。一番込んだスライダーは2時間待ちとか。あり得ない。


「あのスライダーはどう?」
「あのスライダーなら、お兄ちゃんとお姉ちゃん2人でいけるよ」
「あのスライダー、身長制限OKだよ。やった。」

何度繰り返されたか、このやり取り。

いちいち へ理屈をこねて嫌がる兄。
「やだ」の一言で終わらせる頑固な姉。



結果、どうなったかと言いますと

半分は、流れるプールで浮き輪遊び。
半分は、ファミリープールで浮き輪遊びと泳ぎ練習。
ただし、泳ぎ練習は混みすぎてすぐに人にぶつかる。

スライダーは、パパとママと兄でたったの1回だけ。
ま、確かに滑り出しは大人でもけっこうドキドキしたけどね。すごく楽しかった。やはり長島に来てスライダーに乗らなかったら意味がない。


「もう帰る?」
「遊園地行く?」

小さい声でつぶやく長男。

暑いし
込み過ぎるし
若い女の子はまぶしすぎるし
(どこ見てんだって話ですが、さすがにあれだけ混んで、あれだけ大勢いたら普通目に入ってくるでしょう。男なら誰しも。)

本当に出ることにしました。内心「もう二度と来るか」ココロに固く決意しました。確か、3年前も同じように決意したような^^;


遊園地で少しだけ遊び(どうせジェットコースターも乗らないくせに。聞きもしなんだ)

宿泊先の旅館へ。車で40分ほどの御在所のふもと。3年前と同じ旅館。


すぐに熟睡する妻。
なぜか元気で、しりとりがうるさい子どもたち。
眠気を振り払い、一生懸命運転する私。



ふう。家族サービスって本当に疲れる・・・・


つづく・・・・・






 

2015年8月19日水曜日

BLACK SWAN

8月16日(日)ミルローズバレエスタジオの発表会が文化会館で行われました。

うちの娘がお世話になっているバレエスタジオです。

最初日程を聞いてビックリ。まさかのお盆!? まぁ、忙しさのピークを過ぎた最終日くらいではありますが、そのひとつ前の金曜日は全国の市場が盆休みに入ってしまうため、最終の水曜日に仕入れ、冷蔵庫の奥にしまいこみました。ただでさえ花の持ちの悪い時期なので、花屋泣かせの日程ではありました。(クーラーの効いていない今の室温だと、バラはせいぜい3日から5日ですからね)ミルローズだけに、沢山のバラを仕入れしました。(きっと、貰ったお花はどうしても持たなかったと思います。ゴメンなさい!)

発表会には、お客様に大変多くのご注文を頂きました。本当にありがとうございました。




夏場は、プリザーブドフラワーがオススメです。




お盆の残業に加え、これらのプリザーブの制作、娘の送り迎え、家事に仕事に、と妻はかなり大変そうでした。





(もちろん、私も家事を助けましたよ)


今年の発表会は、6年間 バレエを続けた娘の初バリエーションがあるとかで、初めて最初から見に行きました。

四部構成のステージ、まずは二部の白鳥の湖に娘が出てきました。

お。出てきた。


お、おぅ。。。

ちらほら聞いていたが、ひときわ小さい白鳥が1羽だけ居る。あ、あれか。

ま、1番小さい(小4)から、しかたないよな(汗)

ところが、良く見ると

なんか

く、黒い(≧∇≦)

白鳥というより、黒鳥やないか(汗汗)

笑えてきた。どう見ても、周りよりアタマひとつ小さい黒鳥がいる。

ま、しょうがないよね。だって今は夏休みだし、小学生はラジオ体操にプールにって遊ばない訳ないし、ましてや今年は酷暑やったし、日に焼けて当然。


妻の実家の家族も、わざわざ岡崎からはるばる見に来てくれましたが、皆、同意見。

けど、踊りはすごく上手でした。上手な先輩方に付いていけてました。


三部のソロパート。
「ジゼルより ペザントのバリエーション」に出ました。村娘の衣裳がかわいい。

初のバリエーションでした。今回、私もバレエについて初めて色々調べてみましたが、この「ペザントのバリエーション」というのは、まだあまり慣れていない初心者の子が踊るバリエーションなのですね。ローザンヌ国際バレエコンクールでは課題曲になっています。

冷や冷やしながら見ていましたが、我が娘ながら、なかなか上手だったと思います。体幹は悪くないかも。

色は黒かったけど(^^;;


6年目にして、私もようやくバレエに興味が出てきました。ほんと、よくここまで頑張ったな。娘も、ママも。


次回の発表会が楽しみになりました。ぼちぼちポワントデビュー出来るのかな?


「黒かった」とか「小ちゃかった」とかさんざんみんなで言ってゴメンね。けど、踊りはほんとに上手だったよ。これからも頑張ってね。



2015年8月15日土曜日

DAY-76 LSD90分

富山マラソンに向けての、金コーチのトレーニングメニュー、76日目。

昨日の、JOG60分(11km)に続いてLSD90分と、ハードなメニューが続きます。

JOGとは、ほぼレースのペースに近い速度で決められた時間を走ること。私の場合は、5分半/kmを目安にしています。

LSD(Long Slow Distance)とは、そのペースより遅く、長く走ること。筋力や持久力を高めます。脂肪の燃焼効率も良いと言われています。色々調べると、理想のスピードは、8分/kmとかありますが、私の場合は、余り遅過ぎるのもつまらなくて、6分半/kmを目安にしています。人それぞれで良いのではと思っています。

ペースがゆっくりで走りやすいのは良いのですが、長時間のメニューは時間が無いと出来ません。

なので、今朝は5時に起床。今日はあまり行かない西側に向けて走りました。




「スカイパーク」に登ってみました。北アルプスの朝焼けが綺麗でした。





ランニングで来るの初めて。高山の街並みが一望出来ます。

あんなことや

こんなこと

この街に住んでいて、日頃自分のまわりに起きる出来事が

ちっぽけに思えてきます。まだまだ、自分自身、ちっぽけだなぁ、と。(^^;;








せっかく周回コースがあるので、走ってみました。1周400mだとか。





景色が最高!


ただ

私には周回コースは向いてないみたい。5周も走ったらすぐに飽きてしまいました。他のランナーの方も走りに来たので、私は下りることにしました。


中山町を抜け、冬頭町を抜け、いつものコースへ。走り慣れたコースは安心します。7時には帰宅。


LSD、嫌いでは無いのですが、時間がかかるのがキツイですね。家に帰ってからの家事もあるし、そうこうしてると、すぐに出勤時間だし。


来週は、さらにキツイ内容になります。ほぼ毎日です(≧∇≦)






2015年8月11日火曜日

書道ガール


我が家の書道ガール。









親バカではありますが






かなり上手ではないかな、と。


今、二段だとか。





2015年8月10日月曜日

サブ4練習

お盆仕入れの忙しい合間をぬっての金トレメニュー。


サブ4に向けての練習メニュー 7月8日

今年は暑さが尋常でないので、走るのもキツイ。

日中に走るのは命の危険すら感じるので、朝晩だけ走ってます。朝なら6時前、夕方なら18時過ぎですね。

飛騨高山で生活していることのありがたさを痛感する瞬間です。というのは、仕入れに名古屋に向かい、夜中の午前4時にトラックのドアを開けた瞬間「もわ~」と飛び込んでくる湿度を含んだ熱気。これはムリ。名古屋だと、朝の4時でも走るのキツそう。高山だと、今年のあり得ないくらいの猛暑であっても、朝方は23度くらいまで涼しくなります。かなり快適に走れるのです。その代わり、日中は名古屋とそれほど変わらないと思います。相当に暑くなります。



キツいメニューを何とかこなしています。

週に3~4回は走ることに。


仕入れ後とか、本当に何度も「今日はやめよう」とか「今日の分は明日に」とか甘えそうになりますが、自分を奮い立たせて頑張ってます。走り出してしまえば良いのですが、ベッドから起きる時が辛いですね。何だかんだと理由を付けたくなる弱い自分がいるのです。





SoundPEATS(サウンドピーツ) ワイヤレス スポーツ ヘッドセット QY7 black/green


ランニングを始めて1年が経とうとしてますが、ようやくここ最近、音楽を聞きながら走るようになり、
ワイヤレスのイヤホンを買ったのですが、この商品はダメ。買って1ヶ月ちょっとで壊れました。まあ2,000円ちょっとと安いからそんなもんでしょうね


仕方なく、2個目を購入


 
 
 
少しグレードを上げてみました。それでも5,000円ほど。さすがに1万を超える高級イヤホンは買う勇気がない臆病者です。 
 
 
音楽も聞けて、1㎞ごとのペースも聞けて、やはり便利です。音楽は「椎名林檎のNIPPON」が最高!!あと、久しぶりにB’zなんかも聞いてます。懐かしすぎる。マラソンにはやはりテンポの良い曲がいいです。バラードはやはり合いませんね。



 
 
暑い。。。




暑い。。。



景色は最高ですが、やはり夏ランは厳しいです^^;

とはいえ

走れることに感謝!!



2015年8月9日日曜日

荘川マラソン そしてゴールへ

異変に気付いたのは、荘川町との越境手前の25km付近。

まずは、腕を振ると脇の下から発する違和感でした。違和感はすぐに痛みに。脇の下の汗を拭こうとするとなぜか痛い。

簡単に言うと、重症の汗もが脇の下に出来てしまったようでした。つまり、比較的穏やかな気温に対し、おそらく90%を超えていたのではないかという高湿度。暑がりで汗かきな私は異常なくらい汗をかき、ウェアは肌にびっしょりと張り付いていました。これで気温が高ければ汗は乾くのですが(今の夏ランは一瞬で乾きます)、低気温高湿度は、完全に汗が汗腺を塞いでしまい、炎症を起こしました。ゴールした時は、脇の下は真っ赤になり、拭くなんてもってのほか、水をかけるだけで信じられないくらいの激痛が走るほどでした。(写真がありますが、えげつなかったので掲載はやめます)

ただ、この脇の下の痛みは、少し脇を上げて走ったりで何とか耐えれました。

次の違和感は、30km付近の余りにも長い登り坂を登り切った辺り。右足太ももがピクピクしたかと思うと、右足がピキン!とつりました。立ち止まり、脚をさすります。

そこからは、走る→歩く、走る→歩く、を繰り返し繰り返し、そしてついに左足までつってしまい、立つことすら出来ず、脚を引きづりながら、路側帯に倒れこみました。

もう限界でした。「リタイア」の4文字が頭をよぎりました。


計測していたiPhoneは充電が切れ、リタイアしようにも連絡が取れません。しばらくしたら、電源は何とか入りましたが、リタイアとは言わず、かなり遅れる旨を伝えました。というのは、ゴールシーンと給水所シーンの撮影のために、ゴールの時間に合わせてスタッフが3人も来てくれているからです。

15分は休んだでしょうか。汗もようやく引いてきました。恐る恐る立ち上がってみました。あれ?痛みが引いた。

何とか走れそう。

再び走り始めました。両足はピクピクするし、汗をかき過ぎて我ながら悪臭がするし、喉は乾くし、待たせてしまいそうなスタッフや、新郎のご家族に申し訳ないし、で、もうボロボロでした。

六厩手前の神社の冷たい水には助けらました。拝んでお礼しました。





三谷の湧き水は、こんなに美味い水を飲んだの初めて、というくらい美味かった。

付近に自販機が無かったので、本当に助かりました。




帰り道で撮影。


35km付近で、合流してくれたスタッフにも感謝。たまちゃんは、飲み物に加え、コールドスプレーを脚にかけてくれました。

これはもう、何が何でもゴールするしか無い。


歩く→走る、を繰り返しました。暗く長いトンネルをいくつも超えました。


途中途中で、スタッフが撮影してくれました。




赤マル 私
手前 ジョー君

笑う余裕は全く無かったですが、一生懸命 撮影する様子には、かなり癒されました。

40kmからの最後の登り2kmは死ぬほど辛かった。ゴールの新郎家は、坂を登り切った所にあるのです。




ゴール直前の、情けない走りと、それを写すジョー君と見守る竹ちゃん。


何とかゴールしました。スタッフがゴールテープまで準備してくれて、嬉し過ぎ。

(タイムは恥ずかしくて言えませんが)

ただ、登り坂が多く、高低差がウルトラ並みだったことは、激しく言い訳しておきます!

その後、美しい荘川の山並みをバックにお祝いのコメントを撮影。新郎家からジョー君へのハイタッチや、ジョー君が駆け下りるシーンの撮影。

皆で昼食後は、六厩で給水所シーンを撮影。


以上で、荘川ロケが無事クランクアップしました。


支えてくれたスタッフみんな、新郎家のお父さん、お母さん、本当にありがとうございました。


私自身は、フルマラソンを(かなりハードな内容でしたが)走れたことは貴重な経験でした。この時の不甲斐なさからの反省が、今の練習に繋がっています。


本当にありがとう。私の意地とワガママに皆を付き合わせてしまったかな。




もうLINEグループは解散しましたが、この時のたまちゃんのコメントがすがすがしくて嬉しかったです (^^)

ありがとうね







2015年8月8日土曜日

荘川マラソン当日

その日を迎えました。私の正念場。


朝、4時に起きました。真っ先に確認するのは天気。

おぉー。やった。一面、雲に覆われているけど雨は降ってない。気温は、15度と肌寒い。湿度はかなり高そう。うっすら霧までかかってます。(この低温、高湿度に後でやられることになります)

予定の朝5時に出発。その前に、三脚を立て1人でスタートシーンだけ撮影。メイキングあたりで使ってもらえば。(え?奥さんは? はい、普段の名古屋仕入れでも熟睡なさるので、こんな時でも起きて見送ったりは絶対に無いです!)

さて、いよいよ荘川に向け42kmを走ります。いまだ走ったことのない距離。それをこんな形で迎えるとは。期待と不安が織り交ざります。

人通りが全くない、静かな街を駆けていきます。気温が低めなのはありがたいですが、皮膚にまとわりつく感じの高い湿度が不快です。それと、前々日くらいから感じている右足太ももの違和感も結局消えずに残っています。

清見までの10kmは、右足を気にしながら走ることになります。違和感を感じながら走るのは、ランナーにとってはすごくイヤなものです。

4kmを過ぎると汗が噴き出してきました。それもハンパない量です。途中、霧が濃くなり、走りにくいくらいに。湿度が高いため汗が乾かずに、上半身は汗でべったりと。

余りにも発汗がすごいので、10kmの清見IC手前で、早くも最初の給水にしました。自販機で炭酸系を購入。サッパリとうるおいました。

いよいよ最初の難関の長い長い登り坂がきます。

坂を登り始めます。ペースが自然と落ちてきます。後で確認すると、8分/kmまで落ちてました。
 

色々なことを考えながら走りました。

そもそも何で荘川マラソンをガチで走ったか。

ここだけは、走ってる体(てい)にしたくなかった。それではいかにも遊び半分過ぎるし、何よりランナーとしてカッコ悪い。この企画を立ち上げた者としては、ここだけは意地を見せたい。

標高 1,000mの小鳥峠までの登りを歩かずに制覇しました。キツかった。いつまで続くのってくらいの坂道でした。

峠を越えたら、下り道が続きます。20kmの清見IC付近で2度目の給水。何とか半分は走りきりました。タイムは2時間ちょっと。まあまあかな。7時を回ったので、グループLINEで皆に途中報告。予定の11時前には荘川に着くかも、なんて送っておきながら、この後とんでもないことになるのです。



異変はこの直後、25km付近から始まりました。




続く



 

2015年8月7日金曜日

荘川マラソン

前回からの続き

新郎の実家がある、荘川までの42km。さて、この絵をどう撮るか。

やりたいこと

1.臨場感を出したいので、最低でも10km、20km、30km、40km地点での撮影をしたい

2.途中で給水所シーンを撮りたい

3.荘川でのゴールシーンを撮りたい

これらは欠かしたくない。ところが、そうなると仕事の忙しさと、各自のスケジュール調整が問題。なぜなら、自分が走るシーンは、さすがに自分で撮るのは大変、というかムリ。三脚で撮ることは出来ても、ありきたりな絵しか撮れない。

さらに問題は、コメントを頂く新郎家のお父さんお母さんの都合もある。何度も撮影に行くのは大変なので、実際に走る日にコメントを頂きたい。最初に計画した日曜日は、新郎新婦家の食事会の日と重なってしまい却下。

結果、ガチ走る日は、7月5日(日)に決定しました。

その前の休みの日に、妻と2人車で走り、高校から駆け下りるシーン、10kmの高山西ICでのシーン、20kmの清見ICでのシーンまでは先回り妻に撮って貰いました。(今回偶然知ったけど、ちょうど10km高山IC、20km清見ICなのですね。撮影にも好都合でした)

先回り撮影したのは、ガチ走る日 当日は朝5時出発の予定。6時や7時辺りに撮影に来て貰うのは、妻やスタッフにはさすがに頼めないし、ムリだからです。

車で向かいながら

「この坂を登るのか・・マジか」と感じていました。20kmの清見ICまでに、ヤバすぎる高低差の小鳥峠(標高1,000m)があります。



「ことり」なんて可愛いもんじゃないです。高山市街地の標高が570mくらいなので、単純に430m登る訳です。これってウルトラクラスやないの?

(それと、「ことり峠」ではなく、「おどり峠」です)

この小鳥峠では、欽ちゃん走りを撮って貰いました(≧∇≦)

なかなか終わらない長梅雨もあり、雨も心配。現に、20km地点の飛騨プラネタリウム(清見IC付近にある)で撮影をしていたら、雨が降ってきました。



この飛騨プラネタリウムは、ayumiの思い出の場所だとか。何でもイヤなことがあった時に、1人で来たことがあるとか。1人プラネタリウム!やるな、ayumi。

上手に撮れない妻と、何度もやり直しで走らされる私。夫婦喧嘩まで勃発。編み笠かぶって、背中に20km地点のテロップ貼って走る夫。それを撮影する妻。たまたま誰も居なくてガランとしていたから良かったですが(居ても気にしないですが)さぞ、奇妙に映ったでしょう。

何とか撮影完了。給水所のコップもかよちゃん、彩音ちゃんが手作りで作ってくれました。GJ! 手の込んだ作りです。




いよいよ、ガチ走る日を迎えます。

予報は雨!

マジか。雨の中、激しい高低差のフルマラソンを走るのか!?


さらに続く










2015年8月6日木曜日

歩みの歩んだ道

前回からの続き

リレーするのはいいけど、どうやって繋ぐか。

バトン?たすき?(ありきたりだし、当日にバトンやたすきをプレゼントされてもねぇ)

花?(前回naomiでやってます。コメントを貰いながら花を増やしていき最後は花束に。同じ花束を披露宴当日に皆で持って登場、プレゼント)

オリジナルTシャツを作り、Tシャツに寄せ書きを貰って回る。そのTシャツを着て走る。(寄せ書きと、着て走るは無しに。Tシャツ案は採用)

最終的には、ハイタッチに落ち着きました。ま、無難だし、絵づらも悪くないはず。

私は大急ぎで、Tシャツの発注に。何とか間に合いました!オリジナルTシャツ完成!



6月14日 全員参加の冒頭のスタートシーンが撮影されました。朝8時半からと、早い時間にも関わらず、スタッフみんなに、OBの中島さんご夫婦と子どもたち、naomi夫婦とたいちゃん、私の子どもたちも。総勢19人で臨みました。




前回は、定点撮影だったのでまだ楽でしたが、今回は動きがあるので、事前にネットでお勉強も。一眼レフでの動画撮影のコツをつかみました。

下から脚だけ写すアングルや、脚立に登っての上からのアングルなどを学びました。

ただ、スタッフ以外の方まで来て貰ってるので、撮り直しは少なめに、あまり拘束しないように気を付けました。

妻がスタートのランナーです。女優になり切れない妻は、何度か撮り直しに(^^;;

ハイタッチ→コメント→走る、を繰り返します。ま、走るは、走っている体(てい)で。実際は軽トラ移動でした(≧∇≦)


(ぐっさんがクオリティの高いゼッケンを作って駆けつけてくれた。左上のYOKYO MARATHONがいい!さすが!ぐっさんは、私の目標サブ4ランナーであり、スキーの腕前はプロ級。)

妻はnaomi夫婦と高山市図書館付近でハイタッチ、コメント→ayumi実家でハイタッチ、お父さんお母さんからコメント。御礼に作ってみえるほうれん草を箱で頂いてしまいました。豪快なayumiのお母さん。飲んでなくても楽しいけど、飲んだらもっと楽しい方。

ayumiお父さんお母さん→竹ちゃん


撮影風景

竹ちゃんは、顔にフェイスペイントしてもらってました。撮るのが難しかった。一眼レフ動画撮影のピント合わせには、どうも技術が要るようです。写真撮影とは訳が違います。

竹ちゃん、ayumiが出た小学校に。竹ちゃん→彩音です。

事前に許可は頂きましたが、学校内で、同じTシャツを着た人たち4人が何やら撮影していると、 職員室から先生が出てきました。

お。何や、私の同級生のM先生でした。良かった、何かホッとした。

彩音→かよちゃんは中学校で。
かよちゃんは、高校に向かいます。

今日はここまでで終了。

いよいよ私の荘川マラソンのシーンです。さて、偶然にもちょうど42kmある新郎の実家までのガチのマラソンと、途中の撮影をいかに効率良くするか、そのスケジュール調整が一番大変でした。

まだまだ続く。

先は長いよ!!





2015年8月5日水曜日

真夏の花嫁と荘川マラソン

スタッフayumiちゃんの結婚式を8月に控えた2ヶ月前、LINEグループ「ayumi余興チーム」が立ち上がり、準備室が出来ました。

フラッシュモブという意見もありましたが、私にはリズム感がまるで無いということが、数年前の友人の結婚式の余興練習の際に良く分かっていたので、却下。(あと、真夏のダンスは厳しいということと、披露宴当日は何もせずに呑んだくれたいという理由から(^^;;)

ayumiちゃんの退社後に、皆で何回か集まってミーティング。

「マラソンでタスキをつなぐ」っていうのは?

店がスタート→ayumiの実家→ayumiの出た小学校→ayumiの出た中学校→ayumiの出た高校(彼も同じ高校)→ayumiの出た専門学校(遠過ぎるから却下)→彼の実家(荘川)→彼の勤め先(高山市内)→ayumiと彼のアパート(ゴール)で、サプライズで彼に出演してもらう。

これをリレー形式で繋ぐ。しかも、全ての内容を当日までayumiにバレないように。



役割分担が決まっていきました。


撮影 私(一部、上君、妻、かよちゃん)

撮影協力 たまちゃん
各所連絡係(極秘任務) たまちゃん、上君、かよちゃん
小物製作 かよちゃん、彩音ちゃん
脚本製作 竹ちゃん→結局はほぼ私
(竹ちゃんは、苔玉教室やら神戸出張やらでかなりキャパオーバー)

さて、肝心要のビデオの編集と製作は誰がやれるかな?前回、naomiの時の経験から、私は撮影だけでいっぱいいっぱい。誰かにやって欲しいけど、前回作ってもらった中島さんご主人は仕事がハードらしく、2度目は依頼しづらいかな。

「僕、やりますよ」名乗りを上げてくれるカッコいい奴が。

上君(ジョー君)でした。やるねぇ。けど、間違いなく一番大変な役割。良く決心してくれました。

さて、準備期間は2ヶ月。長いようですが、決して余裕はありません。忙しい仕事の合間をぬっての撮影、しかもayumiの休みの日にしか出来ない。

ビデオ編集と製作の為の大変な時間を考え、1ヶ月前には撮影をほぼ終了(クランクアップ)させるには、正味あと1ヶ月しか無い。

6月は、Juneブライドの時期。結婚式も多く、実質撮影出来るチャンスは数日しか無さそう。

「やる」と決めたら、まずは冒頭のスタートシーンを計画。「つかみ」の部分です。ここのクオリティはめっちゃ大事。

撮影スケジュールを考えました

6月2日 LINEグループ準備室 設立
6月14日 スタートシーン撮影。なるべく高校まで一気に撮りたい
6月後半 メインとなる荘川シーン撮影
7月前半 詳しく決まってないけど、残りのシーン撮影
8月2日 結婚式当日

この時すでに、高山高校→彼の実家(荘川)は、私が本当に走ろうと決めていました。

皆にそのことを告げると

「あ、はい、分かりました。。」

何か、引かれてる(≧∇≦)

だよね、実感わかないよね。

私自身、走ったことのない距離(最高でも35kmを1回だけ)だったので、言葉にすることで自分自身に決断させてました。言った以上はやらないと。

不安はゼロでは無かったですが、けど、走ってみたいという気持ちの方がはるかに強かったです。

まだまだ続く