2014年8月31日日曜日

夏の終わりの空の色

ずっと行きたいと思っていた、馬瀬川の花火大会に行くことが出来ました。

雨の多い8月でしたが、この日は朝から気持ち良く晴れました。今日を逃したら来年どうなるか分からないと思い、急きょ決定しました。
 

ビニールシートやら、懐中電灯やら、オニギリに水筒のお茶など、必要そうなものを一通り準備していると、ポツリポツリと雨が。~_~;  そのうち段々と雨足が強くなり、馬瀬に向かう頃には警報が出るほどの土砂降りに。宮峠を超えてもやむ気配が無い。行くのやめようかな。何度も思いましたが、妻が「とりあえず行ってみよう」の一言で、一か八か向かいました。すると、萩原に入ったあたりからやみだし、馬瀬に入る頃には青空まで。あっぱれ妻の判断。もう少しで中止にして、真ん中の娘が行きたいと言ってたカラオケにでも行ってしまってた。
 

17時過ぎに、馬瀬小学校の駐車場に。清掃協力金として500円の駐車場代。帰りを考えて、良いところに停めました。(駐車場出て右のせせらぎ経由で帰ったので、帰りの渋滞には一切巻き込まれず。正解でした)

さて場所取りですが、初めて来たのでどこから花火が上がるのかすら分からない。交通整理をしている地元の方に聞いたら、この辺がいいよ、と凄く親切に教えて貰えました。(まさに、ど正面でした)トイレはここ、屋台はあそこ、と何から何まで親切に教えてくれました。付近のどの家庭も、親戚や友達を呼んでかBBQ宴会。楽しそう。地元の方々も、一年に一度の大イベントを楽しみにしているのでしょう。

18時前に場所取りが終わり、20時スタートまでかなり時間があきます。馬瀬中学校に沢山屋台があるので、そこまで歩きました。ちょっと距離ありました。坂の上にある学校。妻だけビール。内心はスゴく羨ましかったけど、運転手なのでガマン。特に花火が始まってからはますます飲みたかった(≧∇≦) 子供たちは、ポップコーンやらたこ焼きやら、たい焼きやら食べました。たい焼きが焦げ臭かった(ー ー;)

さて、戻ってから夕飯を食べ、そこからの1時間はさすがにやることもなく、子供たちは退屈そう。気温も段々と冷えてきました。半そででは寒いくらい。天気も今にも降り出しそうな曇りだったので、余計に寒かったです。真っ黒い雲に囲まれていましたが、よく最後まで降らなかったと、まさに馬瀬の方の思いが通じたのでしょう。普段は、人口1,500人ほどの、山あいの村。この日だけは、観光客が2万5,000人ほど来るそうです。飛騨地域最大級の尺玉が上がります。楽しみです。
 

真っ暗になった、夜8時。

いよいよ打ち上げが始まりました。iso感度上げて撮りまくりました。iPhoneでも撮ってたので本当に忙しかった。肉眼でも見たいしね。



 


うわー。☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆  なんやこれ。
一発目で打ちのめされました。ヤバイわ。


 
 

ビッグバン!!満天の星が落ちてくるからのよう。迫力がケタ違いです。



 
 

目の前、まさに夜空いっぱいに花火が広がります。とにかくデカイ。でか過ぎ。


 
 
 
ココロ、わしづかみにされた^^; 
 
 
 
 
24mm広角レンズのフレームにも
 
 
 
ココロのフレームにもおさまらない迫力。
 
 
 
 
ひゅるるるるるるるううるううるるる
 
 
 
 
どっかーん!!
 
 
 
花火にこんなにも感動したの初めて。
 
 
 
最後、フィナーレです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
夏が終わります。
 
素晴らしい思い出が出来ました。
 
 
 

 





2014年8月27日水曜日

履けた!

今年1月に、不摂生から人生最大デブになった私。オーバー70は、さすがにヤバイと思い、一念発起のランニング。

最初は苦しかったけど、月に130kmを走れるようになり、まずは有酸素運動で身体を絞りました。

次に大事なのは、やはり食事です。

ありとあらゆる、不摂生な食事を徹底的に排除しました。

スナック菓子は当たり前。煎餅やお饅頭、ケーキ、とにかくスイーツ類は一切食べません。たまーにどうしても食べたくなった時は、この辺りを食べます。



カロリー低い。ま、あまりスイーツが食べたくなる時は無いのですが、お腹が空く時はよくあります。間食は最もやってはいけないこと。

耐え切れない時はこれ。毎日食べてます。


 

全部食べたけど、やっぱり白桃味かな。


あとは、カロリーメイト(食べ過ぎたらダメ)か、魚肉ソーセージ(以外とカロリー低く、栄養価高い)


食事は、ご飯の量を半分にします。外食しても、ラーメンライスとか、ご飯付きうどん定食など、炭水化物同士の食べ合わせはやめました。ラーメンライス美味しいですけどねー。やはりカロリー過多です。

最初に何を食べるかも大事。炭水化物から食べない方が良いです。血糖値が上がりやすいです。あと、ご飯を少なくすると、大事に感じるので、ゆっくり味わって食べたくなります。このゆっくり咀嚼することも満腹中枢を抑えるので効果的です。

肉はダイエットの敵と言われますが、確かに脂身は避けます。というか、身体が欲しないです。揚げ物系も苦手になりました。トンカツとか、天ぷらとかは余り食べたくなくなりました。その代わりに、モツ系(レバー)は良く食べるようになりました。モツ系は、ビタミンB2が豊富です。

以外と大事なビタミンB2。有酸素運動に欠かせません。脂肪を燃焼する際には、ビタミンB2が必要とされます。私の場合は、一回のランニングで600kcalくらい消費するので、少し多めに摂取すべきなようです。今まで出来たことが無かったカラスのお灸(口角炎)が2度も出来たのは、ビタミンB2不足からだと思います。

アーモンド(ただし食べ過ぎ注意。カロリー高い)、チーズ類(同じく食べ過ぎ注意)、魚肉ソーセージ、納豆もビタミンB2が豊富で良く食べます。ウナギも栄養価高いし、美味しいし、すごく好きなのですが、さすがにめったに食べれないですね。同じくイクラなども。

サラダも美味しくて良く食べますが、基本的にドレッシングはかけなくなりました。アマニ油をかけて食べます。


なので、ご飯(米)以外は、けっこうしっかり食べています。夕食時には、ほぼ毎日ビールまで飲んでいます。

ビール自体は、それほど太る訳ではないようです。一緒に食べるツマミがデブの元なのですね。


で、ダイエットを始めて約3ヶ月。6kgの減量に成功しました。ズボンがヤバイです。余裕で握りこぶしひとつ入るくらいゆるゆるになってしまい、ベルトで締めないと履けないほど。

みっともないから、昨日買いに行きました。サイズが分からなくなってしまい、試着室を何度も往復。

ビックリしました。28(70cm)が履けてしまった。男性のボトムスの1番小さいサイズですね。

これはもう本当に嬉しかった。自慢してすいません。リア充ですいません。けど、あのデブがまさか28が履けるようになるとは、正直我ながらビックリしました。

嬉しくて写真撮ってしまった。





ま、けっこうしんどいダイエット生活だったので、勘弁してください。

やれば出来るんだなー(^_^)


あ、あと1ヶ月前から筋トレも始めました。またアップします。




2014年8月26日火曜日

どーでもいい話ですが

親にとっては待ちに待った2学期始業式の朝。

子供たちと夏休みの宿題を送り出して一息ついたころ。

突然、妻が
「あ、忘れてた。私今日お母さん先生の日やった!!」
お母さん先生とは、保育園で子供と一緒に一日過ごすイベント。
年に1回あります。

そんなんカレンダーに入れておけよー。で何時から?
9時
ってあと40分しかないやんか。

うわー。今日の残りの家事、全部私かよ。
休みとはいえ、午後から仕事もあるのに。
洗い物、洗濯干し、掃除、午前で帰ってきてしまう子供たちの昼飯準備片付けその他もろもろ。

っとにもう。


ってぶつぶつ言っても始まらないので
雨も降ってきたので、妻とチビを車で送り、一仕事してから昼飯の買い出しに。

まかないで良く作る、マグロアボガド丼にしてみよう。
何しろ料理とはいえないくらい超簡単。

あいつらアボガドって食べたことあるんかな?

食わず嫌い、好き嫌いの多い我が子たち。
あーでもないこーでもないと、いつも能書きが多い。

「えー!!アボガド食べたことないしー」
「うるさい!文句言うなら食うな」

「醤油かけてみ。アボガドと醤油にご飯とお刺身。意外と合うから」


「うん。意外と美味い」


お、完食したやんか。見事成功。嬉しくてわざわざ書き記してみたわ。
バタバタしていたら、写真撮り忘れてしまった。



 
 
参考写真
 
間違ってもこんなに素敵な出来栄えではないです。
 
 
 
けど、ほんとオススメです。ぜひ試してみてください。
ちなみに、マグロばかりだと当然高くつくので、マグロは少な目で目立つところに置いて、カツオとかも混ぜたりもします^^;混ぜちゃえば分かりません。
 
 
 
 
 
 
 


2014年8月24日日曜日

夏休みの宿題

ようやく子どもたちの夏休みが終わろうとしています。

「あーあ。もう夏休み終わりかー。」残念がる子どもたち。

嬉しくて嬉しくてしょうがない私。

そりゃ、我が子はかわいいに決まっていますが、毎日毎日朝から家に居て、家中が散らかったり、外で遊んできてくれるのは良いのですが、帰ってくれば水着も洗わないといけないし、友達がドッと押し寄せればやかましいし、洗い物は増えるし、何しろ始まって1週間も経過しないうちに夏休みなんか無くていい、くらい極端な私でした。

そして決まって最後まで残る自由研究。私が子どもの時は、割と早く終わらせていたと思ったけどなー。(自分に都合良く記憶しているだけかな?)

長女は、割と私のアドバイスを素直に受け入れて自分で膨らませていけるのですが、長男はどうも理屈っぽい。かなりの数の私の提案をことごとく、めんどくさい理由を付けてはなかなかやろうとしない。そのくせ決めれなくて「どうしよー?なにしよー?」とうるさい。

盆前になって、ラジオを作ると言い出したので、パーツを買いに行くのは大変かなと、製作キットをAmazonで9日に注文してあげた。私は昔、秋葉原まで買いに行きましたが。

ところがAmazonから、メーカー欠品→18日入荷予定→19日出荷しましたのメール。それが23日まで待っても届かない。販売店も連絡取れず。何回郵便ポストを見に行ったことか。もうこれでは夏休みが終わってしまうし、長男も「まだ届かないのか?」と1日10回も言われるとうるさくてかなわないので、ラジオは諦めて、息子の第二希望の椅子(木工)に変更。
 

荷物が届かなかったのは、パパの責任なので、今回はかなり手伝ってあげることにしました。

飛騨産業や第一物産で端材を購入。たる木だけホームセンターで。原価1,200くらいに押さえました。

子どもの「あーでもないこーでもない」には一切付き合わず、父親のペースでほぼ3時間で完成。久しぶりのDIYは、私も楽しかった。本当は、ノコギリの使い方など、丁寧に教えてあげるべきでしたが、何しろ時間が無かったので丸ノコで一気に。


 


ポイントは、背もたれの丸みです。端材の曲げ木を使いました。(飛騨産業さんで1個50円。)

肘掛け付きですが、子どもしか座れないサイズです。
 



ペンキは息子が自分で塗りました。以外と上手でした。




娘は、花の流通について。




私も勉強になりました。世界地図、上手に書けてました。娘には時間があったので、じっくり教えることができました。




実際に、輸入の花だけでアレンジメントもさしました。


写真を撮って、研究の中にも貼りました。

今回は、たくさんアドバイスをしてしまいましたが、徐々に自分たちで考えてやれるようにしていきたいです。


来年こそは、夏休み入ったらすぐにやらせます!!




 

2014年8月20日水曜日

異常気象

高山市に降り続いた大雨以来、今日初めて名古屋の市場に行くと、

会う人会う人に
「大丈夫だったか?」

と聞かれました。まるで私が飛騨高山の代表かってくらい。ま、確かに高山からしょっちゅう、名古屋まで仕入れに行くのは私くらいだし、心配してもらっているのでイヤな気持ちはしません。

むしろ、「ありがとうございます」と感謝しています。

私はあまり見ていないのですが、かなりニュースで取り上げられていたみたいですね。

何しろ、温暖化の影響からか、日本が暑くなっているのは事実かと思います。異常高温、局地的豪雨、日本はまるで亜熱帯気候になってしまったかのようです。

花業界も、ひどい不作で価格が高騰。今日の市況も、お盆前よりも高いくらいの異常な事態です。この時期に、ここまで高騰したのはちょっと記憶に無いです。



心配といえば、19日に発生した、広島市の大規模な土砂崩れが気の毒過ぎて言葉もありません。犠牲になられた方が数多く、小さな子どもまで。見れば見るほど、被害が酷過ぎて本当に恐ろしくなります。

「バックビルディング現象」という局地的豪雨の新しいキーワードまで出てきていました。



その他、色々調べました。


広島市ですが、避難勧告が出るのが遅過ぎたようです。1999年にも、土石流が起きて20人もの犠牲者が出ているだけに残念です。広島市の大雨警報が出されたのは19日の21時26分。翌日未明(午前3時頃)には土砂崩れが発生しているので、大雨の中、心配だけど寝静まったところを襲われてしまったのでしょうか。想像しただけで、鳥肌が立ちました。

ただ、実際に避難勧告が出されたのは午前4時過ぎ。避難所が設置されたのはその後なので、やはり行政の対応が遅かったのは間違いないでしょう。(数々のメディア情報から)

気象庁が出す、最大の警戒を呼びかける大雨特別警報は、安佐北区や安佐南区など、狭いエリアで短時間に降った降雨のため、出されなかったようです。要は、余りにも局地的過ぎたということでしょうか。1時間に120mmというので、先日飛騨地方での最大雨量
56mm/時の倍以上。想像を絶する。しかもこれが夜中であったことも被害が拡大した要因でしょうか。

広島市のHP によると

フェーズ4の、避難勧告でサイレンが鳴るそうですが、やはりこの発令が遅かったのでしょうか。また、このサイトだと72時間半減期の警戒雨量は記載されているが、肝心の短時間1.5時間の警戒雨量は掲載されていない。(短時間1.5時間の設定もあるはず)ここも不可解だ。

Googleストリートビューで被害がひどかった、広島市安佐南区八木の山沿いを歩きました。いったいどのような地形なのか、知りたかったからです。

広島市は、市域のほとんどは、風化花崗岩地帯となっており、この風化花崗岩(通称:まさ土)は、粘性がなく水を含むと地盤が緩んで崩れやすいという特性があります。(広島市HPより抜粋)


歩いていたら、現在はすでに終了している砂防工事現場が写っていました。




完成したばかりの砂防堰堤(えんてい)は機能したのでしょうか?



自分たちの周りにおきかえ、飛騨地域でも似たような裏が山や崖といった箇所が数多くあります。今回の大雨により、高山市内でも土砂崩れが発生したようですが、ぜひ教訓は生かされて頂きたいです。


広島市の土砂崩れは、まだ行方不明の方もいらっしゃいます。安否が心配です。

犠牲になられた方、並びにご家族の方々には、心よりお悔やみ申し上げます。


2014年8月19日火曜日

その後の宮川

今朝5時半に起きて、いつもの8kmプラス グリーンホテルの裏側の状況を走ってみてきました。
聞いていた以上にひどい えぐられ方で、ホテルへの搬入が当分できそうにない状況ですね。写真撮りましたが、掲載はやめておきます。

後から情報が入ってきましたが、石浦方面や清見方面でも被害がひどかったようです。前回「10年前の時より被害が少ないかも」とお伝えしたのはもしかしたら間違った情報かもしれません。


宮川は、河原に降りて付近を歩きました。流木がたくさん落ちていて、後で拾いに来ようかなー、と思いました。けど普段ならまだしもこのような後だと不謹慎かなー、と悩んでいたら、午後には河原に降りる降り口にはすべてバリケードが作られていました。

水かさは減っていますが、まだ危険だからでしょう。


ランニング途中で、宮川の下流域。
斐太高校の方からの支流と本流で川の色が違っているのが印象的でした。





不動橋の様子。
この辺りはまだ川の流れが強いです。橋桁に流木などがへばりついています。橋が流されなくて良かった。






一方、隣の宮前橋は、ビクともしない様子。

 



今日夕方の弥生橋からの宮川の様子。

ちなみに、鯉や鴨たちの無事も確認できました。
 
昼からは快晴でした。気温もぐんぐん上がり、かなり暑かったです。





そして同じ場所の一昨日の様子。





ここまで違うとは。本当に驚きです。
これが決壊したら・・・・いったいどうなってしまうのか?古い町並みは?本町は?
あともう数時間降り続いていたら・・・・・


福知山市のようになってしまったのでしょうか。






2014年8月17日日曜日

避難勧告

ニュースを見ていると、よく流れる大雨や洪水による「避難勧告」

今日の高山市にも出ました。朝から大雨が降るわ降るわ、まさに cats and dogs のどしゃ降りが一日中。

午前中のうちに、国府町まで配達に。


宮川がすでに大変なことに。まさに濁流です。近くで車から降りて写真を撮りましたが、臭いもスゴイです。なんというか、泥臭いというか、草木の臭いというか、独特の悪臭がしました。下水の関係もあるのでしょうか。




 
 
 
 


 
 
河原が全く見えません。 桜野公園より宮川
 
 
どうしても10年前の、台風23号での被害を思い出します。あの時は、この桜野公園が水につかり、多くの桜が流されてしまいました。
 
 
あの頃は、私たちはまだ店の上には住んでおらず、上岡本町のアパートに居ましたが、目の前の道のマンホールから水が大量にあふれ出していたのを覚えています。
 
あの時分も、苔川(すのりがわ)が決壊しましたが、今回も被害が出てしまいました。最近も工事をしていたような覚えがありますが、10年も経ち、いまだに護岸工事が間に合わなかったのでしょうか。詳しいことは分かりませんので、勝手なことは言えませんが。
 
 
配達から戻ると、避難勧告が次々と。
 
宮川沿い
苔川沿い
江名子川沿い
川上川沿い
 
などの町が次々と避難勧告の対象に。
 
 
昼過ぎには、さすがにこれは尋常でない、という感じがしました。江名子川があふれた、との情報が。雨がやんだので、見に行きました。
 
 
 
 
 
流出してきた残骸は片付けられ、すでに、収束していて安心しました。浸水の被害は無かったのでしょうか?御無事でなによりです。
 
 
 
 
 
 
 
いつもの宮川には見えません。まさに自然の脅威を目の当たりに。人間は成すすべがないです。
 
 
夕方にはようやく雨がやんでホッとしました。
 
 
色々と調べたら、たまたまこのようなサイトにたどり着きました。
 
 
 
 
このサイトによると、高山市内は、一番雨量が多かったのは、朝の8時頃で1時間に56mmだったようですね。また、観測をしている高山市内の河川では、宮川が一番状況がひどかったようです。今日、昼の12時ごろの水位が、2.88mと、避難判断水位 2.90mにわずか2cmだったようです。(私の見方が間違ってなければ)
 
地域ごとの雨量が分かったり、河川の水位や、現在の状況がライブカメラで見れたり、便利なサイトです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
飛騨国分寺の三重塔は、美しいことになっていました。
 
 
何でも子どもたちの明日の全校登校日は中止になったとかで、歓声をあげていました。
のんきなもんです。
私も、今夜の仕入れは中止です。
 
 
 
大きな被害が出ていないのか、まだ分かりませんが、10年前のようなことにはなっていないようなので、ひとまず安心しました。
 
 
 
 



2014年8月16日土曜日

cats and dogs

「どしゃ降りの雨」
を英語で

It's raining cats and dogs

と言うそうです。犬と猫がケンカするくらいひどい雨とか。語源には諸説あるようですが・・・
(あと、ネイティブではこの言い回しを使う方、半々くらいだそうです)


けど、犬と猫のケンカはあまり見たことないような気がします。犬同士や猫同士はたまに見ますけどね。

どちらかというと

son and daughter

の、兄弟喧嘩の方がやかましい。家事も増えるし、早く夏休みが終わって欲しい(^^)

ま、それはさておき

台風後に雨が続いてしまい、なかなか外に走りに行けません。今朝方は、小雨程度ならばと、用事ついでに近所まで走ったら、帰り道でとんでもないどしゃ降りにあってびしょ濡れに。さすがにこの天気ではいつ降り出すのか、恐ろしくてランニング出来ません。

せっかくのお盆休みに大勢の観光客の方が来ているのに残念でしょうね。お墓参りのお花もすっかり売れなくて私たちも残念です。


気温も上がらず、夜は肌寒いくらい。けど、湿度は高く蒸し暑いです。

そういえば、暦の上ではもう立秋なんですね。このまま秋になってしまうのでしょうか。嬉しいような、もの寂しいような。

花の世界も、ぼちぼち向日葵(ひまわり)から、秋桜(こすもす)です。



 
ゴッホ 「ひまわり」
 
息子の読書感想文が「ゴッホ」を読んで
でした。^^
 
 
 
ちなみに
 
絵画をモチーフに品種改良されたヒマワリ
 
 
 
 
 
 
品種名「ゴッホのひまわり」
 
 

右上のヒマワリに、確かに似てますね。花弁の先が尖っているのが特徴です。
 
 


夏らしくカラッと晴れて欲しいです。
 
洗濯ものが乾かない(≧∇≦)




2014年8月15日金曜日

お盆商戦

8月9日に日本列島を襲った台風11号は、輸送そのものにはそれほど影響は無かったようですが切り花の流通量には影響がありました。

強風で花が倒れてしまい、ひまわりや鶏頭などに被害が出たようです。生産者の方に直接聞きました。ニュースでは野菜がひどいらしく、キュウリや白菜などが8月いっぱい値上がりするようですね。やはりお天道様には勝てません。

8日・11日・13日と連日名古屋仕入れに行きました。13日の仕入れには、帰りに渋滞に巻き込まれ、回避して走っても片道4時間もかかってしまいました。市場は、入荷が絶対に少ないからヤバイよ、といわれていたリンドウは後半にけっこうな量出回り、昨年完全に暴落した小菊は、今年は最後まで高騰しました。毎年毎年、相場にはさんざん振り回されます。

とはいえ、実際に台風の被害にあわれ、お盆休みどころか、いまだに復旧に大変なところも多いかと思います。その方たちの苦労に比べれば、仕入れ値が少し高かったことなんか全然大したことでないと思います。

街は、13日から観光客の方の車と人で溢れかえっています。何か、今年は特に多くの方が訪れているような気がします。店の前の国分寺通りは大渋滞。今年特に感じましたが、高山も行政が先導して、白川郷のように、観光客の方の流れを作るシステムを構築した方が良いかと思います。パークアンドライドならぬ、パークアンドウォークにしたらどうでしょうか?駅の再開発を行うのであれば、巨大地下駐車場も整備し、国分寺通りから古い町並みあたりを一般車両立ち入り禁止にしてしまう。(我々地元が困るか^^;)周辺の商店街は潤うし(うちの店は全く関係ないですが)、環境にも優しいし、何よりせっかく観光に来てもらった観光客の方が渋滞や駐車場探しに困らないことが利点かと思います。あまり活用されていないような、巡回バス(のらまいカー)を上手に使ってピストン輸送するとか。


ま、それはさておき


飛騨地域では、お盆商戦のピークが都会と違い、毎年14日です。やはり帰省の影響もあるのかな?よそに行っている家族が帰省してそろったから、お墓参りに行こうかと、それが13日14日になるようです。私の憶測ですが。

名古屋の仕入れだけでは花が全然足りず(8日にもっと買うべきでした)、久しぶりに朝市も回りました。かつて、父は毎日のように朝市の生産者の方からお花を買っていました。私が名古屋仕入れ、父が地物仕入れ、が夏頃の定番のカタチでしたが、父が亡くなってからは両方は行けないので実に久しぶりに行きました。


「父ちゃんには、よお買ってもらってたでなー」と、朝市のおばあちゃん。

もう7年以上も前ですが、良く覚えてくれているもんです。私の顔は誰も知らなくても「岩田花屋」の名前だけは、いまだに通用します。


「めったに来んで、ごめんなー」と私。


今日なんか、巨大輪の素晴らしい地物ダリアが手に入りました。地元が潤わないといけないので、大事にすべきなんですがね。まさに地産地消。

けど、やっぱり両方の仕入れはキツイかなー。朝はランニングの時間も欲しいし。





2014年8月14日木曜日

大会エントリー

先々月、6月に入ってすぐ、ハーフマラソンにエントリーしました。大会に出ることで自分を鼓舞することが目的でした。そのおかげで目標が出来て、6月7月と、月に130kmは走ることが出来ました。

ここまで走っていても、今の自分の実力だと、ハーフマラソン出場者の平均タイム以下かなと、予想しています。

毎回走る8kmくらいなら、5分30秒/kmくらいで走れるのですが、やはり10kmを超えるとそのペースでは厳しいです。ましてや21kmは、いまだ経験が無いです。大会まであと1ヶ月となったので、近々21kmを走ってみようと思います。目標の2時間は何としてでも切りたいです。

出場する大会
9月14日
山の村だいこんマラソン
(ハーフマラソン)
名前の通り、参加すると大根が貰えるそうです。楽しみ。久しぶりにブリ大根を作ろう。

山の村は、10年くらい前に山の村牧場に行ったきりです。確か、神岡からハンパなく山路を登っていきました。「え?まだ着かないの?」って心配になるくらい遠かったイメージがあります。

高山からでも、たぶん1時間半から2時間くらいはみておかないといけなかったと思います。

大会は、スタートしていきなり4kmの登り坂など、高低差のかなりきついコースだとか。

調べれば調べるほど、今の自分の実力だとまだまだ不安を覚えます。もっともっと走りこまないと。

何しろ、大会初挑戦なので、胸を借りるつもりで頑張ります!






そういえば昨年のちょうど今頃、走り慣れていないのにムリをし過ぎて、鵞足炎(がそくえん)になったのでした。全治6ヶ月。本当に辛い怪我でした。



2014年8月9日土曜日

愚直

先だっての日曜日、ついに国府の四十八滝にある「しぶきの湯」まで走りに行きました。もちろん片道です。

約17km




前回、丹生川の恵比寿の湯(16km)は楽勝だったので軽く考えていたのですが、結果的には、相当に打ちのめされるほどボロボロな結果でした。

まさにふりだしに戻された気分。

恵比寿の湯までは、3〜4箇所くらいの山越えがあり、高低差はたぶん国府への道の方が平坦で楽。最後、4km程続く坂道がキツイでしょうが、行けるはずと自信がありました。

確かにかなり暑い日で、かつまだ16時過ぎと暑い時間帯だったのでビックリする程汗はかきました。帽子のつばから汗がしたたるほど。「高校球児みたいでカッコいいかも、わたし」とか、ナルシストでいられたのも一瞬だけ、国府までのバイパス直線で、完全に体力を消耗しました。

予定到着時間を大幅に遅れ、先に車で到着した妻から連絡。その時点でまだバイパスを走ってました。何とか完走だけはしたかったので、かなり家族を待たせてしまいました。

家族にカッコいいところを見せたかっただけに、余計にがっかり。

情けないです。


次の日まで疲れが残り、更に走ることの辛さがメンタル的に残ってしまった。

「何だってこんな辛い思いをして走らないとあかんの?」という疑問が出てしまいました。

仕入れもあったので、やむを得なかったのですが、中3日も空けてしまいました。

「いや。こんなことではあかん!」
自らを鼓舞しました。

木曜日に、8kmをハイペースで走り切りました。

走れた!良かった!



走りながら思ったこと。
ここまできたら「愚直」(ぐちょく)なくらいな方が良いのかな。読んで字の通り、ちょっとアホかなってくらい、ひたすら真面目に頑張るって意味。

考え過ぎたらダメです。何が悪かったんやろと、原因を探ることも、対策を講じることも大事ですが、何も考えずにひたすら頑張ることも時には必要。

いい経験になりました。




2014年8月8日金曜日

あの良き時代 続き

前回、書き終わってから自分で自分に火を付けてしまい、1人で勝手に盛り上がっています。

これはもう、40代以降限定の内容ですね。若い子には分からない内容でしょう。

そもそも何で書き始めたかは、たまたまダイハツに行った時に、新しい「コペン」を見たからです。何か久しぶりにカッコいいと思える車を見た気がしました。あの頃のキモチがふつふつと沸き戻ってきました。


これです。ヤバくないですか?


狭い狭い2シーター。日本において何回使えるんよ、というオープンカー仕様。屋根を後部にしまったら、スーツケースひとつ仕舞うことのできない極小のトランク。

カッコいい運転席。多彩なボディカラー。それでもって黄色ナンバー。(軽扱い)




何という個性。まさにニッチな市場。「売れてるの?」と聞くと、苦笑して返事を濁すダイハツ社員。

いいじゃないですか!売れる車を作ればいいってもんじゃない!売れなくたっていい。走る楽しさを知ってほしい。そんなメーカーの意気込みを感じました。(売れなくてもいい、は言い過ぎかな。すみません。(≧∇≦))

家族の多い私にはさすがに買うのムリですし、2台持ちは贅沢過ぎだし(維持費かからないなら買いたい!)ちょっと高嶺の花ですが、今度試乗させてもらうつもりです。


また昔話に戻ります。

さて、私が20代の頃に乗っていたスカイライン。




R32型といい、1990年頃に販売されていました。(写真はGT-Rですね。いつかは乗りたいと、夢のままで終わりました)

日産を代表するスポーツカー。何がカッコいいって、全体的なボディラインかな。まさにスタイルの良い車。丸型4灯テールランプが特徴。

GT-Rは、あの当時でも確かかなり高値で、最初からムリ。せめてGTS-t Type-Mを買うのが夢でした。けど、ターボ付きは中古車でも10万〜20万は高め。貧乏社会人だった私にはどうしてもムリでした。

結果買えたのは、ちょっとタイプを忘れてしまったのですが、4ドアセダンタイプの中古車。けど、手取り10万ちょっとの修行生の私にはかなりの贅沢品でした。維持費が大変だった。





確かこんな感じ。2台目で2ドアクーペを。(事故されて、相手の保険で買いました。)


写真には付いていませんが、リアスポイラーはもちろん付いていました!スカイラインでリアスポ無しは考えられなかった。そして、オーディオは、やっぱりカロッツェリア。




後ろに置くんだけど、ロゴが光るんだよね。みんな載せてたよね。


今は私も洗車機で洗ってしまいますが、当時は洗車場が流行っていました。ワックスまでかけたりしてね。悔しくて、隣のGT-Rを見て見ぬ振りをしていました。


その後2000年頃に、少し貧乏を脱出したのと、周りの影響からどうしても輸入車に乗りたくなり、オペルアストラワゴンを買いました。初の左ハンドルは最高でした。オペルにしては安いモデルでしたが、スポーツタイプで内装も革シートでした。ドイツ車ならではの剛健な作りでした。




まさにこの色でした。(実車ではないです。)

オペルは、日本から撤退してしまい、街でも全く見かけなくなりましたね。オメガとかベクトラとか懐かしいです。

けど、故障は多かったです。走りもイマイチでした。けど、乗るのが楽しかったなー。


おしまい。

さてここ10年来の愛車、TOYOTA トヨエース シングルジャストロー4WDに乗って、今日も仕入れに行ってきます。

トラックね。


2014年8月7日木曜日

traffic safety slogan

先月19日、息子が作った交通安全の標語が選ばれたと、表彰式についていきました。




高山市役所の3階で行われました。何でも、861の応募があり、160の入選、そこから更に10人ちょっとの入賞に選ばれたそうです。惜しくも最優秀賞は逃しましたが、優秀賞に選ばれて、賞状や景品を貰っていました。

すみません。何か自慢みたいで。(≧∇≦)私も所詮親バカですから。


で、今その標語が安川通りの行灯に書かれているのですが




ふむふむ。シンプルな内容ですね。

このシンプルさが良かったのかな?


表彰式の帰り道に聞きました

「 で、◯◯(息子の名前)は、いつも自転車を引いて横断歩道を渡るの?」

「あったり前やんか!」

と、引いて歩くところをわざわざ見せてくれました。

ま、いつもやっているかは知りませんが、大事な事ですね!

受賞おめでとう!



ブログタイトルが英語なのは、特に意味無し。「交通安全標語」では堅過ぎて面白くないから英語にしてみただけですので。



2014年8月6日水曜日

あの良き時代

車の話をします。

今の若い子はあまり興味が無いかな。若い女の子も、彼がどのような車であってもあまり関係ないとか。我々の20代は、いかにカッコイイ車に乗って、いかに女の子にモテるかが最も重要な要素だったので、どのような車に乗るかがある意味ステイタスでした。

私が二十歳の頃、東京で貧乏学生をやっていましたが、隣の駅に住む同郷の友人は、お兄さんから車を譲ってもらっていました。当時、東京で一人暮らしをして、車を持つというのは割と贅沢でしたが、私の周りには半数くらいは所有していて、何人かに頼んで良く貸してもらってました。もちろん、吉牛大盛りおごりと、ガソリン入れてお返しです。

その友人が持っていた車が、これ。


 
TOYOTA MR2
(初代 AW11型)
 
 
初めて乗ったときの感想が、「何て乗りにくい車か」と。
 
 
パワステ(パワーステアリング)なんかついていません。通称おもすて。ハンドルに遊びがないのです。振動も、もろハンドルに伝わってきます。カーブを曲がるときとか、力が要ります。
 
 
地面の振動もまともに伝わってきます。うるさいことうるさいこと。もちろん5速MT(マニュアル車)です。見ての通り、2シーターです。(2人乗りね) 一応後ろにトランクがあるけど、荷物なんてまるで乗りません。サンルーフも確かありましたが、そのせいか夏はかなり暑い割にはクーラーのききが悪かった覚えがあります。汗だくで乗った覚えがあります。
 
 
さんざん悪口を書きましたが、この車を借りて良くデートに行きました。レインボーブリッジも行きました。
 
 

慣れてから分かってきたのが、スタートダッシュのスゴさ。「スーパーチャージャー」という、要は「ターボ」のような装置が付いているため、2速から3速への加速がとにかくハンパない。おまけに国内初の「ミッドシップ」タイプ。要はエンジンが後ろにあり、後輪を駆動する方式です。



 
 
こういうことね。F1など、レーシングカーのようなものです。エンジンが後ろにあるということは、トランクなどのスペースは少なく、まず2シーターになります。
 
 
MR2は、TOYOTAが初めてミッドシップ(MR)として開発しました。
ミッドシップタイプは、かつて他にもMR2の後継車MR-Sやビート、NSXなどがありました。(懐かしすぎる)
今現在は採用している車は無いと思います。TOYOTA、いい車作ってたよなー。
 
 
今の車は圧倒的に、FF車(つまりエンジンを車体の前に置き、前輪を駆動する方式。車内のスペースが広く取れ、スピンしにくいので初心者にも運転しやすい)
 
もしくはFR車(エンジンが前で、後輪を駆動。主にスポーツカータイプや高級車に多い)
 
そして4WD(4輪駆動)ですね。
 
 

このMR2は、今思うと本当に楽しかった。先ほど書いたように、スタートダッシュで負けたことは一度も無かった。横にレビンが来ようが、ギャランが来ようが、スープラが来ようが、スカイラインが来ようが、シビックが来ようが、Zが来ようが、GTOが来ようが、RX-7が来ようが、負けたことが無かった。たぶん、ポルシェでも。

真夏に、坂の途中でエンストこいたらそのまま故障してしまい、渋滞を引き起こしたときはどうしようかと思ったけど、それでも楽しかった。


何というか、あの頃は

「走ることの楽しさ」「運転することの楽しさ」があったような気がする。今の車のような快適さ重視より、走り重視みたいな。MR2がまさに典型。


周りもやんちゃなヤツが多く、横に並んだ時に「ガンを飛ばしてくる」若僧がたくさんいた。(私も若僧でしたが) 「何やチビのくせに」と、MR2をバカにしたような目線を送ってきて、スーパーチャージャーでぶち抜くというあの快感。あの、背中からグイーッと押されるGの心地よさ。スーパーカーのようなリトラクタブルヘッドライト。あの独特のライトを付けるスイッチ。

懐かしいな。80年代~90年代の車って楽しかったですよね。

(いや、いつもゼロヨンやってた訳でないですよ)


今は、右も左もプリウスか、プリウスαか、アクア。名古屋に仕入れに行く度に実感します。さすがTOYOTAのお膝元だけに、プリウスユーザーの数、ハンパないです。2台3台が横並びはザラで、さすがにこれだけ走っているとちょっと、というくらいではないでしょうか。とても良い車だとは思いますが。

確かに燃費は重要な要素ですが、あの頃のように個性がバラバラで、乗りたい車もバラバラで、それがまた良かったような気もします。

ちなみに私は、20代、社会人になってすぐに車を購入。スカイラインを2回乗りました。貧乏だったので「ターボ」無ししか買えなかったという、だったら何でスカイラインやねん、というオチ付きです。





2014年8月4日月曜日

アレンジメント教室

昨年に引き続き2回目になりますが、子どもたち相手のアレンジメント教室が行われました。
(花代も引き続き500円。ボランティア価格です)

前回の様子

昨年は、夏にふさわしいかと、苔玉教室をおこなったのですが、思ったより皆苦戦しましてちょっと大変そうでした。

今年は生花に切り替え、アレンジメント教室にしたところ、定員を超える応募がありました!!

2週に渡って行われた様子をご紹介します。


以前、娘のクラスで授業参観の一環としても行ったのですが、同じ要領でおこないました。

最初に、私が使う花の説明をします。どういった花で、どこで作られているか、などです。今や国内だけでなく、世界中から花が届きます。空の色の花も3分の1くらいは海外です。例えば、カーネーションなどは、今や国産に匹敵するくらい南米コロンビア産で質の良いものも多いです。お隣エクアドルからはヒペリカム。アフリカ北部、ケニアからはバラ、といった具合にまさにインターナショナルです。あとは、さし方のだいたいの説明ですね。茎を斜め切りにする理由とか。そんな感じの説明をなるべく短い時間で子どもたちに説明しました。




早く花をさわりたい!!

説明のあいだ、そんな子どもたちの思いをヒシヒシと感じました^^



 
 
写真にあるように、まず4つの種類に分け、それぞれ、1番の場所から3本、2番の場所から2本、といった具合で子どもたちに好きな花を選ばせました。
 
 
ここがけっこう楽しそうでした。
 
 

「さあ 選んだ人からさしはじめていいよー」


空の色の教室は、自由そのもの。

葉っぱからさす、とか、形を丸く、とか、フォーカルポイントがどうたら、とか、そういう分かりにくいことは一切言いません。子どもたちの好きなように、さしたいようにささせます。

一番だいじなことは

楽しむこと。


ここにつきます。苔玉教室のときとは違い、ほとんど皆がんがんさしていきます。もちろん上手な子も、ちょっと斬新やなという子も色々です。それでいいと思います。

質問やヘルプを求める子も少なく、皆思い思いの花を作っていきました。


本当に楽しそう。こちらまで嬉しくなってきます。


最後、管理の仕方を説明し、記念撮影して終わりです。

どうかな?今はさすがにもう枯れてしまったかな。暑い時期だからねー。2月3月ならびっくりするくらい持つのだけど・・・


 
 
花がすきになった
 
 
アンケートの1枚にとても嬉しい言葉を見つけました。
 
やって良かった。心からそう思えました。
 
 
 
企画して頂いた、会場の女性青少年会館様
本当にありがとうございました!!また、よろしくお願いいたします。
 
たくさん準備してくれたスタッフ「たまさん」とスタッフみんな、お疲れ様。ありがとう!!
 
 
 


2014年8月3日日曜日

初観劇(感激)

父娘二人旅・・・・続き

早朝、5時に二人とも目が覚めました。目が覚めたとき、二人とも自分が何処にいるのか分からない感覚に。旅行するとよくありますよね。

7時前にはホテルの朝食ビュッフェに。さすがヒルトン。とても美味しかった。娘は朝はあまり食べれない。早々に食べ終わり、目の前で退屈そうにされると私もゆっくり食べていられなかった。こんな時くらいゆっくり食べたかったなー。

さて、午後からのミュージカルまで時間が余る。娘に三択させました。

1.チェックアウトが12時だから、それまで部屋でノンビリする
2.ホテルのプールに入りに行く
3.もう一度栄に買い物に行く

「うーん。・・・・・3番」

うわ。この暑い中また買い物か。内心は2にしてくれ、と思っていましたが、やはり脚のつかない水深120cmは不安なようです。

チェックアウトし、荷物はホテルに預かってもらい、タクシーに乗って再び栄へ。
前日に寄らなかったパルコやラシックに。パルコの6階でようやく1個だけ残る麦わら帽子を発見。SALE品でお値打ちだった上に、可愛かった。ラッキー。


 


他に、髪留めを買ったり、娘との買い物を満喫しました。初めての経験でした。



さて、いよいよ劇団四季のミュージカルへ。

こちらも初めての経験です。

 




事前に色々とネットで調べました。良い席はもちろん完売でした。熱烈なファンが居るのですね。さんざん悩んだ末、初めてということもあり、今回は2階席(A2)にしました。それでも大人8,000円小人4,000円もします。

 



娘と、ディズニーの「美女と野獣」のDVDを借りてきて事前に予習もしておきました。このことは大正解だったと思います。(知らずに見るのも良いとは思いますが)


さて、劇が始まりました。

実は、私は始まってすぐから感動の連続でした。40を超えた髭のおっさんがディズニーのミュージカルに感動するとは思いもしませんでした。完全にカルチャーショックでした。今まで知らなかったことが本当に恥ずかしい・・・・

一番は、クオリティの高さですね。演技力・歌声・音楽・ダンス・セットの緻密さ・照明等々

どうも上手に説明できません。エンターテインメントの部類なのでしょうが、芸術とも受け取れました。まさに最初から最後まで、150%の満足度でした。これを毎日、しかも土曜には1日2回の公演って、劇団四季は本当にスゴイ。

中途半端な映画を見に行くくらいなら、奮発してでも年に1回は劇団四季を見に行った方がいいと強く感じました。四季会員になる予定です。


ところがオチもちゃんとあって

肝心の娘の反応が・・・・・・あれ?あれ?もしかして眠い?
狭いシートの上で、3時間もじっとしていないといけないので途中からモジモジとし始めた。あくびもしている。何年もバレエを頑張っている娘に良い影響かなと、思ったけど。まだ早かったかな?

まあこればかりはしょうがないかな?感性は押し付けれないしね。


この前見に行った「吉本新喜劇」の方が良かったとか(涙)・・・・・マジか。



補足(自身への記録)
美女と野獣では、舞台向かって左側隅(1列~7列くらい)はお勧めできません。私がそうだったのですが、舞台の左側での演技も多く、ラストシーンあたりで見にくい箇所があります。(1列~3列あたりは完全に見えないかも)
やはり奮発してでも、S1の前方から4~6列目くらいが理想でしょうか?表情が見えるくらいまで前で見たいですね。次回、狙ってみます。またレポートします。

休憩時の女子トイレ行列はひどいですね。20分の休憩があるのですが、ほぼ最後まで列は続き、並ばずに最後の方で入った娘はギリギリでした。トイレの数、増やせないのかな?なにしろ、観客の8割くらいは女性ですからね。

偶然にも妻のお義母さんが次の日に来ていたらしい。ヒルトンでランチをしてから行ったとか。お互い行く予定を知らなかったのでビックリ。

劇場内は撮影不可なのですね。演技が始まってから不可は常識的に分かるのですが、雰囲気だけでもと、始まるだいぶ前に携帯で内部を撮ったらスタッフの方がすっ飛んできて「今撮った写真を削除してください」と丁寧に言われてしまいました。すみません。本当に知りませんでした。