2016年3月26日土曜日

続く怒涛の日々

娘の卒園式も無事終わり、婚礼の作り込みを少しだけ手伝ったらすぐにまた名古屋仕入れへ。

戻ってきた夜は私自身が今期で役員を辞めるので、PTAの送別会に出席しました。

うちの店で準備した送別の花を、自分も受け取ってしまうという、何とも申し訳ない状況でした。
その席で、校長先生と来期のクラブ活動でまたもうちの店が花の教室をやることに決定し、さらに具体的なアイデアまで出ました。子どもたちの笑顔が今から楽しみです。


学校関連が終わると、次は年度末の送別系の注文が待っています。
連日、かなりの数の花束を制作しました。

この頃は、私も体力の限界がきていて、ほぼ仕入れとデスクワークのみ、になっていました。

あいまをぬって、家事の手伝い。忙しい妻に代わりスーパーへの買いだしは3月はほとんど私でした。


 
 
そんな買い物のさなかに、ふと見ると
 
あ、そろった。
 
どうでもいいことに、癒やされました。
 
 
スタッフの頑張りで、次々と消化されるタスク。今週末もこれで無事終わるかと思いきや
 
 
卒園を終えた一番下の娘が26日(土)朝から突然嘔吐と38.6度の発熱。そう、決まって土曜日に調子を悪くするのですよね。しばらく様子を見ていましたが、翌日の日曜日午後になっても調子が良くならない。食べることはもってのほか、水分ですら吐いてしまう。胃腸風邪だと思っていましたが・・・
 
息子の最後のサッカー試合に応援に行っていた妻と話し合い、救急へ。
 
診断の結果
 
まさかのインフルエンザA型!!マジか。私は予想もしませんでした。妻の予想通り。さすがママ。
 
 
 
ぐったりする娘。2日間、ほぼ飲まず食わずで、吐いてばかりいました。脱水症状もあり、点滴は2時間もかかりました。せめて半日早く気付いてあげればよかった。
 
 
救急には同じ保育園の園児も。後から聞いた話ですが、他にもインフルエンザの子が何人も居たようで、どうも卒園式のあたりで一網打尽だったような。おそるべしインフルエンザ菌。
 
 
しかも下の娘は、2月にもB型にかかっているので、今期2回目って・・・
 
 
行くの悩んだけど救急に連れていって正解でした。


ほんと、毎日色々なことがあります。他にもスタッフ関連でビックリすることが起きたり。

けど、お蔭でちょっとくらいのことには動じなくなりました。日々のお蔭です。


日々に感謝。





 

2016年3月25日金曜日

卒園児親 代表謝辞


お礼の言葉

 やわらかな日ざしに、花のつぼみもふくらみ始め、若葉も萌えだすこの佳き日に、このような卒園式を執り行っていただきまして、誠にありがとうございました。

 

 僭越ではありますが、卒園児保護者を代表いたしまして、一言ごあいさつ申し上げます。

 

卒園証書を受け取った、13名のきりん組の皆さん。どの子も元気に立派な姿でとても頼もしいですね。その姿を眺めながら、走馬灯のように、6年前に入園した頃からの様々な記憶がよみがえり、目頭が熱くなりました。

 お兄ちゃんやお姉ちゃんが居たとはいえ、さすがに0歳児から預けるのは心が痛みました。娘の泣き声を背中に受けながら、園庭を逃げるように去ったあの頃。いつもそんな娘を、笑顔で「おはよう」と抱きとめてくれた先生方。先生方の優しく穏やかな愛情に包まれ、子どもたちはこんなにも成長できました。

 いつの間にかオムツを卒業し、スモックのボタンを自分ではめれるようになり、「きりん組」と書いたバッジも自分で胸に付けれるようになりました。

 「ママー。しーちゃんねー。けんすいで行って帰ってこれるんやよー」と、自慢げに話す娘の声が、昨日のことのように思い出されます。

 数多くの行事を経験させてもらいました。遠足では虫をつかまえることがどうしても出来なかったけど、発表会ではキラキラの衣装を着させてもらえました。運動会でのバルーンや鼓隊は、うさぎ組の頃からのあこがれでしたね。他にもお誕生日会や作品展など、沢山の行事を経験するたびに、子どもたちは成長していきました。

その陰で、先生方は、私たちの知らない大変なご準備や、子どもたち一人一人に対する、きめ細やかなご指導がきっとあったことでしょう。園長先生を始め、素晴らしい先生方に見守られ、園生活を送ることができた子どもたちは本当に幸せだったと思います。

 

長男は来月で中学生になります。その長男が北保育園に入園したのが10年前。3人で10年間、北保育園には長くお世話になりました。正直、送り迎えが大変な時もありました。仕事の都合で、お迎えがどうしても遅くなってしまった日もありました。娘が一人ポツンと待っていたあの日。それでも隣にはいつも、笑顔の先生方が居てくれました。

 

 明日から、あの日々がもう無いのかと思うと、寂しさがこみあげてきますが、あの日々があったからこそ、子どもたちだけではなく、私たち親も成長することが出来ました。これもひとえに、北保育園の先生方のお蔭です。本当に長いあいだお世話になり、ありがとうございました。

 今、目の前の子どもたちの様子を眺めると、どの子も自信いっぱいで、キラキラに輝いて見えますね。子どもたちは、溢れんばかりの思い出を胸に、今日この保育園を巣立っていきます。そんな子どもたちの姿をこれからも見守って頂けますよう、お願い申し上げます。

 

 本当に、たくさんの思い出を作って頂き、ありがとうございました。

 

 最後になりましたが、北保育園の益々のご発展と、園長先生を始め先生方、ならびにご臨席の保護者の皆様のご健康とご多幸をお祈りいたしまして、お礼の言葉とさせて頂きます。

 ありがとうございました。

 

 平成二十八年三月二十四日

    卒園児保護者代表

          

 

2016年3月24日木曜日

3月24日

息子の卒業式が終わり次第、私は仕事、妻は謝恩会出席と二手に分かれました。婚礼の納品はスタッフとヘルプのOBが頑張ってくれて無事に済んでおり、さらに翌日20日(日)婚礼分の作り込みも要領良く進めてくれていたので、日にちをまたぐ残業を覚悟していましたが、何と21時過ぎには仕事が終わるという、素晴らしい結果に終わりました。

本当に助かりました。皆、ありがとう。

ところが、あれだけトラック1車買ってきた花がすでに無くなりかけ、21日(月)も23日(水)も0時には起きて名古屋に行きました。買っても買っても足りない状態が続きました。「儲かるねー」と言われそうですが、とんでもないです。相場が安ければ確かに儲かりますが、「そうは問屋が卸さない」とは、良く出来たことわざだと思いました。そう都合よくはいきません。



そして、24日(木)は一番下の娘の卒園式。またも店が忙しい中、夫婦抜けさせてもらいました。





こちらも感慨深いものがありました。というのは、息子が未満児で入園してから数え、10年保育園に通ったわけです。娘も0歳から預けました。6年保育で、最初に呼ばれました。


 
 
 
0歳児だからこれくらいのとき
 
 
 
 
 
 
預けるたびに泣かれてしまい

妻は、ずいぶんと辛かったことと思います。


その妻が、保育園の役員をしていたこともあり、何と卒園児親代表で式辞を読むことに。


わぁ。マジか

原稿の執筆を頼まれた私は、寝不足の頭で何とか書きあげました。



2016年3月19日土曜日

3月19日

怒涛の3月が終わりました。

振り返って記録します。

名古屋シティが終わって会社に戻ると、花の在庫がかなり枯渇していました。翌日の仕入れは無しにしていたので(これは判断ミス)、16日(水)仕入れの花の到着待ち状態になってしまいました。ここから怒涛の忙しさが始まりました。連続仕入れの始まりでした。さすがにキツかった。

月水金の連続仕入れのキツさは、まず前日の睡眠調整から入るわけです。名古屋に4時前に到着するには、1時前には起きないといけません。夕方5時や6時にはさすがに寝れないので、9時前にはすぐに寝るためにはその前日を少し夜更かしをしたり、早朝から起きたりして、お酒を飲んですぐに寝れる体調にしたいわけです。

仕入れが一通り終わって会社に戻るのは昼頃。ふらふら状態ですが、その後15時からは翌々日の大阪のネット予約が始まります。さらにその日の夜はさらに睡眠不足の状態を作らないといけないという、相当に身体を酷使する状況が半月のあいだ連続で続きました。これだけ連続で名古屋に走ったのは初めてかもしれません。

ランニングをするようになり、体力は付いたと思うのですが、夜中の長距離運転の疲れとは全く別物です。私はまだ往復350kmを週に3回だけなので、日本中を走り回るトラックの運転手はキツイ仕事だろうと痛感します。(よく、夜中にフラフラ運転するトラックを見かけます)

今月は、例年になく婚礼の仕事が多く、そして例年通り非常に相場の高い3月だったので、仕入れは実に大変でした。思うように買えなかったことも行く回数が増える要因でした。それでも、名古屋の生産者のお蔭で、ユリやチューリップやラナンキュラス、アネモネなどを大量に仕入れすることが出来ました。

大変だったことも、日にちが経てばすぐに忘れてしまうので、こうやって記録することはとても大事だと思います。

16日(水) 18日(金)と、相場の激高する中、婚礼5件分、彼岸商戦分、卒業関連分、の仕入れを何とか完了し、19日(土)の息子の卒業式に参列させてもらいました。今期はPTAの役員を努めたので、役員席から見させてもらいました。


 
 
満開の桜を準備して活けました
 
 
 
 
皆、大きくなりましたね。
 
 
 
 
6年前 入学の様子
 
息子は南小学校に入学で
3年生のときに西小に編入しました
 
不安もあったでしょうが
すぐに友だちもできて、親としては安心でした
 
 
6年間の学び舎を卒業しました。色々なことがありましたね。
 
 
 
 
 
 
 
6年生のときは、本当に良い先生に担任してもらいました。
全ての生徒を漢字一文字で表現して、最後の最後までひとりひとりの良さを認めてくれました。
 
 
卒業おめでとう。
 
 
 
 


 
 
 
 
 

2016年3月14日月曜日

名古屋シティマラソン結果

天気は曇り。風も少しあり肌寒さはありましたが、暑くは無かったので、まさにランニングには最適な状況でした。




河村市長の「燃えよドラゴンズ」の熱唱があったり(汗)(市議がエライことやっとるんやから、歌ってる場合やない。というか、Qちゃん来てるならQちゃんに話して欲しかったかな~。)さらに、地元DJのやたら長いだけのアナウンスがあったりで、ずいぶんと待たされた感がありましたが。




ようやくスタートしました。


ところが

いつもにも増してスムーズに走れない。

人、多過ぎやない?(≧∇≦)


5kmほどは、全く自分のペースで走れませんでした。スペースを見つけては移動、を繰り返すと、どうしてもムダな体力を使ってしまいます。
 




反対車線には、1時間早くスタートしたフルの女子が。(フルとハーフは同じコースです)しばらくすると、早くもハーフのトップの選手とすれ違いました。フルの女子をガンガン抜かしていました。

私は思うように走れなくて、イライラしてました。

ようやく前を気にしなくて走れるようになったのは、確か8km付近くらいでした。

ペースを上げてグングンと抜かしていきます。



とはいえ、私の実力だと5分/kmがやっとのペースです。スピードレースはまだまだ慣れないですね。落としてないつもりでも減速してしまいます。

19km付近で減速したのが悔しかった。




ゴール。白川公園内がゴールかと思いきや、道路上に突然ゴールが現れて、慌ててラストスパートしました。

結果
1時間46分。

前回のアップダウンの激しい、膝を痛めたみのかもハーフより2分遅れてしまった。

悔しい。
やはり、前半にペースが作れなかったことが失敗かな。




遅めの昼食を食べて、高山に帰りました。

もう少し参加人数が少なければいいですね。それと、給水の看板が見にくいかなー。大規模な大会はこんなものなのかな?

やっぱり、東京マラソンに出てみたいなー。


走らせて貰ってありがとうございました!!



2016年3月13日日曜日

名古屋シティマラソン当日

翌日、T君の部屋を7時過ぎに出発。地下鉄で名古屋ドームに向かいました。途中、栄駅での乗車率がハンパない。一瞬ですし詰め状態に。




人、人、人です。とにかく人だらけ。




フルマラソンの女子とはここでお別れ。




上から眺める、ウィメンズマラソンに参加する女子たちが華やか。今から42.195km、走るのですね。

一部男子スタッフの方以外、全員女子。ナンバーカードを付けていないとここからは入れません。

 



全部、女子。



 

女子。
 




女子。
 



スタート前の女子。その数、1万9,000人だったとか。
 

なんか、良くないですか?このとてつもない人数なのに、女子しか居ません(当たり前)

なんか、いい香りがしそう。(実際は女子だって汗臭くなるんやろうけど)

男子だけのマラソン大会って、ちょっと聞いたことないのですが、あったとしても、私は興味無いかな。(臭そう) とにかく女子マラソンって響き、好きです。女子サッカーでは特に何も感じないです。
 

受付後にドーム内で待機。




女子のゴールはこの場所。
イケメンからティファニーの完走記念のペンダントが貰える場所でもあります。

それもあってか、かなり人気の大会です。制限時間も7時間と長め。


私が出場する、名古屋シティマラソン(ハーフ21km)は、同日開催で同じコースを走ります。まぁ、言ってみれば名古屋ウィメンズマラソンの「おまけ」の大会です。

スタートが、1時間ほど我々の方が遅いです。ウィメンズが9時10分スタート。ハーフが10時20分スタートです。参加人数がハーフ1万人(うち、女子が2,000人)クォーター(10km)4,800人。

ウィメンズのフルマラソン参加の1万9,000人を足すと、全部で約3万4,000人かな。スゴイ、東京マラソン(3万7,000人)と同じくらいですね。


トイレが劇混みで、女子のスタートが見れなかった(^^;;







いよいよ我々も出走です。


続く・・・






2016年3月12日土曜日

名古屋シティマラソン前日

今日も残業確定の忙しさの中、こっそりと名古屋へ出発。本当に申し訳ないくらいの忙しさ。

日中の明るい時間に行く名古屋は久しぶり。
夜中に比べると当然道も混みます。

15時過ぎに出発し、せせらぎ街道経由で八幡で高速に乗り、名古屋ドームを目指しました。

18時過ぎに名古屋ドーム隣の、東スポーツセンターで事前登録。貰った記念T-シャツの色が黄色でした。(^^;;
 
レモンイエローくらいならまだしも、真っ黄色とは。(私は着ないな、これ)




メナード(スポンサー)のトートバッグはオシャレだった。

 

今日、宿泊させて貰う、市場のT君の家へ




何か、やたらオシャレでラブホみたいやぞ。




部屋の中もかなりオシャレ。狭いけどね。布団は無いので持参。




夜は近所の「だいやめ」で、A君、N君も交えて壮行会、いや、ただの呑み会。




レース前日に呑むとは(≧∇≦)

余裕ですねぇ。



2016年3月8日火曜日

仮想ウルトラ練習

温かくなりましたね^^ ランナーとしては本当に嬉しいです!!「いよいよ春だー」と叫びたくなるくらい嬉しい。

6日におこなわれた びわ湖毎日マラソンは実に面白い展開のレースでした。40km過ぎのデッドヒートはテレビにくぎ付けになりました。日本人が4人もサブ10に。東京マラソンの不甲斐ないタイムに比べれば、まずまずの結果でしょうか。それでも世界の壁にはまだまだ開きがありますが。

なんて偉そうにいう私とトップランナーの方々とも相当な開きがあります。(比べることすらおこがましい)

テレビで見ると、軽々と走っているように見えますが、3分/kmで走ることがどれだけ大変なことかは走ってみると分かります。怪我しそうで試したことないですが、今の私のレベルだと、1㎞を4分/kmを切るペースで走ることすら難しいです。3分/kmは、ほぼ我々の全力疾走に近いと思われます。(試してないから分かりません)もちろん100mくらいなら走れても1,000m走ることすらキツイと思います。

私があと8秒で逃したサブ4(4時間切り)は、42.195kmを5分30秒/kmのイーブンペースで走ることが出来れば達成できるのです。(サブ4は全ランナーの上位20%と言われています)これは決して早いペースでは無いです。ところがこのペースで延々と42kmも走ることは(走ってみれば分かりますが)めちゃくちゃエライことなのです。マラソンは本当に奥が深いです。

いかにトップアスリートが凄いか分かりましたか?こんな説明で分かる訳ないですよね。分かりたい人は、走ってみてください!!(ケガしないように気を付けてくださいね)


今週末は、名古屋シティマラソンです。(ハーフです)昔、住んでいた街を走れるのが何より楽しみです。

ところが、今週末の空の色は結婚式の仕事が大変多く、私は途中抜けです。ほんとゴメンなさい!!この前の慰労会で勘弁してください。お土産も買ってきます!!

といいつつ、来月も長野マラソンに行くんだよね^^;



さて、実は私の今の目標は、すでにその辺りは飛び越え、6月の飛騨高山ウルトラマラソンに照準を当てています。先だっても「仮想ウルトラ」で練習してきました。

「高山で、そこそこの山で、行って帰ってくるのにちょうどいい距離はどこだろう?」と考えてみました。


で、行ってみた。




飛騨高山ゴルフ場。私はゴルフをやらないつまらない男ですが、配達で一度だけ行ったことがあり、そこそこの距離だった記憶があります。

店から石浦町のこの看板までで約5〜6km。この後の山登りが、「仮想 飛騨高山スキー場への登り坂」です。


と、思ったら




あら。
もう着いてしまった(≧∇≦)
一度しか来てないので、距離感が曖昧でした。

案外、近いのね。看板から約1kmくらい。飛騨高山スキー場までは、延々と30km近く登らされると聞いているのでこんなもんじゃないですね。





楽しかったけど、あまり練習にはなりませんでした。



2016年3月7日月曜日

うちの子に限って〜3年前のブログより

たまたま昔の自分のブログ記事を読んでいたら、3年前に書いた記事がココロに残ったので再度掲載してみます。ひだっちブログの方に掲載したようで、こちらには掲載していないようなので。


注  3年前の記事です。


先だって我が家で起こったことを綴ります。少し長くなるかもしれません。なるべく正しく書きたいのです。

例えブログとはいえ、大げさにいえば世界中の人が読める訳です。さまざまな価値観の違いがあり、読む方によっては不快に感じる部分がもしかしたらあるかもしれません。反論もあるかもしれません。あくまでも私の主観であることをあらかじめお伝えしておきます。

小中学生くらいのお子さんをお持ちの方なら多くの家庭で同じでないかと思いますが、わが家でも子どもたちはカードにはまっています。

娘たちが夢中になっているのは「アイカツカード」飛騨地域ではテレビ放映されていないので、知らない同級生も多いようですが、娘たちはYouTubeで知ったようです。

ある日、妻と娘がゲームコーナーにあるアイカツカードを使って遊べるゲーム機で遊んでいました。お金を入れるとカードが出てきて、画面内のアイドルをコーデ出来るというものです。

ちょっと脱線しますが、私たちの時代は「メンコ」でしたね。相手のメンコをひっくり返したり、下にもぐりこんだら相手のメンコを取れるといったものでした。段ボールいっぱい持っていたものでした。カードというものはあまり無かったような。私たちより少し前の世代で野球選手カードといったようなものがあったような・・

話を戻します。ゲームが終わった後、妻と幼い娘はカードを取り忘れたようで、「あれ?取り忘れたね」と、ゲーム機に戻りました。すでに次の女の子(小学生低学年くらい)がゲームを始めようとしていました。

「ここにあったカード知らないかな?」妻が女の子に聞きました。

「知らないよ」その子は答えました。

(あれーおかしいな。離れてからほんとわずかな時間しか経っていないし)

妻は不思議に思ったものの疑うのも何だし、少し探していたようです。

やがてその子がゲームを終え、居なくなりました。次の順番を待っていた子がどうも先ほどの子がカードを取ったのを見たようなことを言ってきたそうです。驚いた妻は、諦めようかどうしようかと思ったようですが、(この後書く息子の事件の後だったこともあり)ゲームコーナー中を探し回り、その子を見つけたそうです。

今度は「カード知らない?」とは聞かずに「カード持っているよね。返して。」と言ったそうです。

すると、その子はすぐに娘のカードを返したそうです。



次に、息子のケース。

息子たちの世代もカードに夢中。バトスピカードというものにハマりまくっています。大人たちからしたら「たかがカード」ですが、子どもたちにとってはレアカードを持っていることはひとつのステータス。そのあたりはいつの時代も変わらないですね。

ところが、ある日我が家にたくさんの子どもたちが遊びに来てバトスピバトルをしたあと、その日の夜に息子が大騒ぎを始めました。

「オレのレアカードが5枚もない!」

「取られたかな?」という息子に怒りました。「自分の管理が悪いんやろ。友達を疑うようなことをするな!」

私自身の価値観ですと、私が小中学生くらいの頃、もちろん悪い子はいましたし、「かつあげ」や「万引」といったことは確かに存在しました。ただ、私の場合は、友達のものを盗むという経験は周りに全く無く、あり得ないことでした。

※ 「かつあげ」と「盗む」のと、どう違うのって話ですが、ちょっと違う気がします。どちらも間違っていますが、かつあげはジャイアンでもしますが、泥棒はしないと思います。(ちょっと変な理屈かな)


その後次第に、色々なことから、友達の1人がもしかしたら盗ったかなということになりました。私も次第に疑うようになりました。

※ 本当は経緯を書きたいのですが、詳しく書くことでその子が特定されてしまう事を避けたいので省略しています。理由は後で説明します。

「僕のカード、取ってないよね?」といった、息子とその子はしばらくやり取りを続けたようですが、平然とウソをつく友達。(もちろん後でウソだったんだと分かったことです。その時は、あそこまで友達が無いと言うからオレが無くしたかも、と息子はずっと信じていました)

妻や、ある方と相談し、ついに私が出ることになりました。それまでは子ども同士の問題だから子ども同士で解決すれば良いと思い、息子とは話し合うも私がその友達に何か言うことは一切しませんでした。息子は私が出ることを嫌がりました。

下校途中の息子の友達を呼び止め、「持っていった息子のカードを全部持ってきなさい」「そうすればあなたの親にはこのことは言わない」と伝えました。

私の価値観では、私がその子に伝えたことは大変に不条理で、葛藤がありました。
1.盗ったという証拠がないのに完全に決めつけていること
2.それがさらに、大人→子どもであること
3.あなたの親には言わないから、と伝えることは、ある意味脅しているかのようであること

ただ、息子に平気でウソをついているかもしれない子に「持っていった?」と聞くのは「持っていってません」と言わせるチャンスを作ってしまうかと思いました。

その子は、私の言葉をしっかり聞いてすぐ「はい。返します。」と答えました。

その瞬間 「あ、この子は本当に盗ったのか」と確信しました。喜びは出来なかったです。かなり微妙な感情でした。

その後すぐにカードを全て返しに来ました。折り目などから息子のレアカードであることは間違いなかったようです。息子はカードが戻ったことは喜んでいました。

息子を少しだけ褒めてやりたいのは、さんざん泣いてまで悔しい思いをした事だったにもかかわらず、解決してからもその子と普通に遊んでいること、カードさえ返ってくれば、全く恨んでいるところがないこと。少しどんくさい気もしますが、それで良いのかもしれません。



今回、このふたつの似たような経験をして感じたことがいくつかあります。

割と最近のうちに、2回も「人のモノを盗った上に、平気でウソをつく」という経験をしたことに危機感を覚えます。周りに少し聞くと似たような経験をしている親も他にいるとのこと。私が、盗った子の親だとしたら、想像しただけでもゾッとします。今までたたいたことはありませんが、さすがに1,2発、ぶん殴るかもしれません。

それだけ、人のモノを盗むというのは恐ろしいこと。まさか、そのことを分かっていない子どもが沢山いるのか?

今回の件は、相手の子の親には言うつもりはありません。「あの子の将来の為には伝えるべきか」もちろん何度も思いました。けど、「他人の子のしつけはその子の親の責任」だと思いました。他人が口を出すことでは無いです。

私だって、他人の子だってかわいいです。その子が返しに来たとき、涙を流して息子に謝りましたが、私は「もう二度とこの家でやったらあかん」と強く叱りました。ただ、それ以上は言いませんでした。本当なら叩いてでも、分からせたいほどでした。それが本当の愛かと。

「相手の親に教えてあげるべき」
そういう考えを持たれる方も中にはいらっしゃるかもしれません。確かにこんな風にブログで書いてしまい、何がどう巡りその子の親に伝わるかもしれないし、そんな風に伝わるなら直接伝えるべきとも思いました。

では、そもそもなぜ今回のことをブログでうたったのか。

1.もしかしたら似たようなことで悩んでいる方がいるかもしれないから。

ただ、その方にお伝えしたいのは、たまたま私のケースは確信に近いものがあったから大人である私が問いただして解決しました。しかし、相手の親からしたらもし我が子が濡れ衣だとしたら疑われるのは何より辛いことです。親が出てくるなんてもってのほかです。やってもいないことを疑われてイヤな思いをされた方も大勢いるかもしれません。そのあたり、くれぐれも気を付けたいものです。

私の場合は、事件が起きてから1週間ほど経ってから私が出ました。それまではずっと悩んでいました。きっと「何で親であるあなたが出たの?最後まで子ども同士で解決させるべきでしょ」そういう声もあるかもしれません。おっしゃる通りかもしれません。ただ、息子と友達のやり取りを聞いている限り、これはいつまでも解決しないなと思いました。私の行動が正しかったかは分かりません。彼が、「人のモノを取ったらダメなんだ」と気付いてくれる事が本当の解決です。


2.カードゲームに はまる子を持つ親に「そんなこともあるんだ」と知ってほしいこと。

「そんなことがあるなんて全く知らなかった」そう思う方も中にはいるかもしれません。カードの交換などは茶飯事のようですし、力関係からの不条理な交換もあるようです。
ちなみに、「バトスピカード トラブル」などで検索すると、すごい数のQ&Aが出てきます。もっと複雑なものや、読んでいて苦しくなる内容もあります。
もし、ご存知なければ、一度わが子とカードの事でお話なさったらどうでしょうか?以外に知らないことが出てくるかもしれません。


私が今後気を付けたいのは、少なくともわが子たちにはきちんと教えること。

「自分のものは自分で管理すること」「カードは必要以上に持ち出さないこと」「カードの交換をするなら、どのような内容であれ、自分が納得出来るようにすること」(ただし今度わが家でやる場合は、交換は禁止と集まる子どもたち皆に分かりやすく伝えるつもりです)


「人のモノは取らないこと」

これは当たり前ですし、特に伝えていないです。今回、さんざんイヤな目に合ったし、そういった間違ったしつけはしていないつもりです。


そう。

うちの子に限っては。





  ~あれから3年。この時以来、同じようなトラブルは発生していません。気の小さい息子も、あの頃に比べると、だいぶ自分の意思を伝えることが出来るようになりました。4月からは中学生です^^


 

2016年3月6日日曜日

オヤジ飯 続き

電子レンジ圧力鍋が楽しいです。

パスタは麺を茹でる手間が要りません。3分の1にバキッと折って、容器に入れてキャベツやブロッコリー、唐辛子とソースを入れて加熱して放置。簡単過ぎる。







キャベツとブロッコリーのパスタ チーズのせ。普通に旨かった。

注意点、パスタは少しほぐしてから入れないと中でくっついてしまい、ほぐすのが面倒かも。あと、ブロッコリーは圧力鍋だと崩れます。




昔、半日以上かけて作った角煮が40分で出来た。これは本当に美味かったので、さっそく2回も作りました。

圧力鍋料理では無いですが、鶏ムネ肉を大人買いしたので、大量に唐揚げを作りました。




1kg以上あったような。身体がすっかり油臭い。





最近、キッチンドランカーです。
メシを作りながらのビールが美味すぎる。

ムネ肉の唐揚げは大皿2皿に渡って食卓にのぼったら、さすがに子どもたちに大ブーイングでした。ムネ肉の唐揚げはパサパサでたくさんは食べれないと。

そうかぁ。私には美味いけどなぁ。タンパク質を身体が要求しているからかな。ちなみに、生野菜も美味すぎる。最近は、ドレッシングも手作り。



今日、日曜日のお昼は家族が皆留守で1人でした。毎日だと寂しいかもしれないけど、たまにだと1人で静かに食べれるご飯が幸せ過ぎる。

ご飯は、ジャコにネギなどを混ぜて。栃尾のキムチ油揚げが美味い。

1人でもしっかり作ります。嫁に「あなたは私が居なくても1人でやっていけるね」と、よく言われますが、確かに否定はしません。

食べること大好き感がかなり出ていると思われますが、食べること大好きです!


ランニングしてなかったら、えらいことになってることでしょう。



2016年3月2日水曜日

鯛のアクアパッツァ

今日も名古屋仕入れに行ってきました。帰って来るともうフラフラですが、伝票をやって少しだけ休んでから、いよいよ「アクアパッツァ」に挑戦です。今日はこれを楽しみに頑張ってきた。

アクアパッツァとは

南イタリアの郷土料理。魚介類を、水やトマト、白ワインなどだけで煮込むスープ料理。作り方も簡単な上に、電子レンジ圧力鍋を使うので、益々簡単。

とはいえ

魚をさばくの初めて。何度かyoutubeでやり方を確認。




さばくのは、この子。連子鯛(れんこたい)又はキダイ、というらしく、真鯛に比べるとかなりランクは落ちるようです。天然モノでしたが、道理で安い訳だ。

さて、さばき方ですが、まずはウロコ取りから。ウロコ取りの道具が我が家には無いので、ペットボトルのキャップを使います。(と、ネット上に書いてあった)

尻尾を押さえ、がしがしと取りますが、ウロコがかなり飛び散るので、シンクの中に移動。




ウロコが腕にも飛び散るし

ウロコが取れているのかどうなのか良く分からないし(要領が分からない)

堅い背ビレが指に刺さって血が出るし

寝不足で眠たいし

そんなこんなで、段々とやる気を無くしてしまい、「もう2度とやるか」と早くも後悔していました。

15分?くらい、かなり長い時間かけてウロコ取り完了。まさかこんなに大変とは思わなかった。



(私、きっとこの子と同じような難しい顔をして、やっていたことでしょう)


さて、いよいよ

あまり気が進まないが

包丁を入れて内蔵を取ります。

えらを開き、付け根に切り込みを入れます。

堅い。かなり堅い。突き刺す感じですね。かなり力がいります(しばらく研いでないボロボロの包丁のせいかも)

そこから腹の合わせ目に包丁を刺し、お腹を開きます。何とか出来た。

ヒレと内蔵を取り出し、流水で綺麗に洗います。






出来た!
ウロコ取りよりは楽やったし、思ったより汚れなかった。

ふぅ。下処理完成。(けど、もう2度とやらない)〜独り言。


電子レンジ圧力鍋に入れます。





で、でかくて入らん(涙)

尻尾手前にも切り込みを入れて、強引に入れます。

白ワイン
オリーブオイル
ニンニク(チューブ)
の調味料を入れ、塩抜きをしたあさりも入れます。



2回、レンジにかけます。
1回目、600Wで10分→5分放置




次にミニトマトとハーブを入れ、2回目、3分→5分放置。




出来た!
おぉ。それっぽいやん。




ハーブの香りが良いです。
鯛にもしっかりと熱が通ってました。
あさりのだしが利いてます。

あさりの砂抜きが少し失敗。
砂が少し出てしまったのが、残念。

料理、奥が深いです。

(魚をさばくのは、なるべくもうやりたくないかなー)←しつこい



2016年3月1日火曜日

オヤジ飯

久しぶりのオヤジ飯。

便利なキッチングッズを買ったら、料理熱にまた火が付いた(≧∇≦)

(しばらくすると飽きて、また妻任せになりますが。いや、毎日考えるの大変やって{(-_-)}

その便利キッチングッズが、これ。





マイヤー
電子レンジ圧力鍋
これ、ヤバイです。めちゃくちゃ便利です。評判のようですよ。




同時にレシピ本も買った。これも正解。





さっそく作ってみた。
鶏ムネ肉、野菜、ツナ缶などのトマト鍋風シチュー。

(写真がヘタで、青のりがかかってるように見えますが、パセリです!)

材料適当に入れて、電子レンジで加熱した後は放置プレー。ヤバイ。簡単過ぎ。



棒棒鶏も。

大好きな鶏ムネ肉は、酒に漬けたりとかの下処理が全く要らずにすごく柔らかくフワフワに仕上がります。ムネ肉に思えないくらい。子どもたちが「美味い」とパクパク食べてくれました。

これは、きっとハマりそう。




明日は、鯛を使ったアクアパッツァ(イタリア料理)に挑戦。レシピ本に載っててスゴく旨そうだったので。

と思って買ってきたら

あら。鯛はさばかないといかんのね。魚ってさばいたこと無いんだよね〜(≧∇≦)

走ってから考える、イノシシの悪いところがまたも出ました。m(__)m