2016年12月31日土曜日

年末の振り返り

2016年12月は、様々なことがありました。

天気予報を何度も確認。
青竹切りを11月29日(火)に決行。
南天切りは12月3日(土)。2日間に分けました。
チェンソー導入は成功でした。

12月2日(金)には、主にかよちゃんが制作した180個の手作りしめ縄(全て完売)、切ってきた青竹などに、飛騨総社の宮司様に来て頂き、お祓いをしてもらいました。



まさに神ってる商品になりました。その効果もあったのか、手作りしめ縄は前半にかなり早いペースで売れていき、門松も前年を上回る受注数がありました。急きょ手配した門松の制作場所も大正解でした。



12月にはしめ縄教室をいくつかおこないました。大変喜んで頂けたようで、忙しいタイミングではありましたが、おこなって良かったと思っています。

この頃から12月半ばにかけて、社内においてミスが相次ぎました。そのほとんどが「客注伝票」に関するミスでした。全ては客注票から始まります。普段普段から気を付けていきたいポイントです。ただし、不思議とあれだけ慌ただしかった年末には大きなミスはありませんでした。それだけ年末は緊張していたのでしょう。

12月から始まった新たな仕事も、タイミングとしてはあまり良い時期では無かったですが、スタッフ皆の頑張りで何度もこなしていってくれました。来年からはもっと要領を覚え、迅速におこなうことが出来るようになるでしょう。

お蔭で、私は12月は見事に仕入れざんまいでした。週に3回の名古屋往復仕入れは、さすがにキツかった。昨年より3回多い仕入れ回数でした。それだけ、今年の12月は忙しかったのでしょう。

12月18日(日)千両市は、予約だけしましたが、その定番で決めている産地が今年は良くなかった。もう本当にショックでした。千両恐怖症になりそうです。こんなにも難しい仕入れ花材があるかな。若松は少し過剰な仕入れになってしまいました。切ってきた枝の南天も、良い物が30本以上余りました。今年は豊作だったので。

12月25日(日)に、かなり大きい仕事をおこないました。JAの大池裕氏を偲ぶ会です。かなりの本数の仕入れになりました。JAグリーンの担当の方とは、大変貴重な出会いをさせて頂きました。我々にとっても大変勉強になった仕事でした。
 



26日(月)仕入れに加え、今年は最終日28日(水)まで仕入れになりました。少し過剰な仕入れになりました。けど、足りないよりかは良いでしょう。

スタッフの件

12月21日(水)に妻がまさかのインフルエンザA型に。連続仕入れのあいまに、朝5時に起きて家事をやった日もありました。3日間の隔離に成功したようで、被害が家族やスタッフに広がらなかったのがせめてもの救いですが、ウィルスだから致し方ないとはいえ、やはり普段からの基礎体力作りは大事です。

12月26日(月)にスタッフがヘルニアを発症。通院のリハビリのみで、何とか休まずに年末を乗り越えてくれたことは大したもんです。あれだけ忙しかったので腰にきたのは無理もないですが、やはり同じように普段からの基礎体力作りを大事に考えて欲しいです。来年、じっくり話し合いたいです。大事なことなので。

年末のスタッフの息子さんと、うちの長男のヘルプも助かりました。長男(中1)はお手伝いは今年から初めて。ちょうど通う中学校がインフルで学級閉鎖になったので、みっちり手伝わされました。途中、イヤで涙しているところもありましたが。仕事は楽しいものと思わせる工夫が必要ですね。まだまだ理解させるのは難しいでしょうが。花屋を継いでほしいとは、うちのどの子にも全くこれっぽっちも思ってないですが、社会人になって働くことはおそらく皆直面することなので、うちでの仕事を通じて学んでいって欲しいです。(ま、親元は甘えが出るからダメですが)

高校生のアルバイトを初めて導入しました。2人とも大変優秀で、本当に助かりました。今どきの高校生はここまでやれるんやな、と驚きましたが、それはたまたま今回の2人が良かったのでしょう。他、毎年お願いしているヘルプの方は、出来ればもっとお願いしたいくらい本当に有り難いです。

良かった点

1.上記のヘルプスタッフの件
2.しめ縄の制作クオリティとスピード
3.門松の制作クオリティとスピード。それと制作場所確保
4.仕事量の割合に対しての全体的なスピード
5.平湯の配送段取り。(ノーミス)
6.仕入れ(足りないことは無かった)
7.積雪の全く無い穏やかな天候(最も大きい要因かも)

反省点

1.上記の体調の件
2.12月半ば頃まで頻発した凡ミス
3.白川配送でのミス(制作時のやり方が悪かった)
4.仕入れ(最後余った)
5.12月26日~30日までの配送用トラック手配(来年の課題)


 
 
30日に竹ちゃんと回った平湯便(2便目)。午前中で行ってこれました。
本当に天気には助けられました。
 
感謝です。
 
みんな、本当にお疲れ様でした。
新年会、盛大にやりましょう。
 
 
 
 


2016年12月20日火曜日

最近の休日の過ごし方

私や妻の休日は、主に火曜日に頂いているのですが

休みとはいえ、午後からは翌日の仕入れの予約があり、パソコンの前に座ることに。フルで休むのはなかなか難しいです。

朝は色々と家事があるし、せめて昼ご飯くらいは休み気分を、と。ランチに行くことが多いのですが、糖質制限を始めてからは、これがなかなか行けるお店が限られるようになり・・・


のようなところがあれば良いのですが、高山ではなかなか見当たらず

最近よく行くようになったのが

「すき家」
 
休日のランチに何も牛丼屋行かんでもねぇ。いや、牛丼屋をバカにしている訳では決して無いですが。学生時代は1日1回大盛、食べに行ってました。^^;



牛丼ライト、最高!
安心して食べれる。
ご飯の代わりが豆腐ですからね。これは本当に画期的。

周りで頼んでいる人、見たことないけど。。売れてるのかなぁ。売れなくても残して欲しいメニュー。




肉の下が豆腐なのに、さらに別で豆腐まで頼みます。これがまたデカい!!
 
豆腐は素晴らしい。最高の優秀食材。
 
 

平日の昼間は、周りはサラリーマンだらけ。まぁ、そりゃそうですよね。
早い、安い、美味いだから。





それだけだとどうも休日気分になれないので、せめてコーヒー屋さんくらいに。

最近良く行くのは、スタバ。

ショーウィンドー内の、ヤバイくらいの糖質たっぷりメニューは見て楽しむだけ。この売り方、上手いよなぁ、いつも思います。かつては、我々も必ずといっていいくらい頼んでました。

写真のレシート見てください。

スタバって、レギュラーコーヒーを頼んだら、2杯目は100円で飲めるって知ってました?(ただし、2杯目もホットかアイスのレギュラーコーヒーだけですが)

例えば、2人で来店して、2人ともレギュラーな場合でお代わりしないなら、302円プラス108円の、合計410円で2杯飲めるんですよ。

けど、「2杯目100円ので・・・」と、こちらから言わないとわざわざは安くしてくれない、少々セコイ裏ワザです。

私は何回か使ってます。(セコっ)




2016年12月13日火曜日

引き続き糖質制限の話 乳製品編

糖質オフが完全に生活の一部となりました。

食べれない→食べたくない
に変わってきたので、そこに苦痛はありません。
むしろ、糖質を摂り過ぎたときの方が、身体が辛いです。

興味のある方は、まず以下をお読みください。

我々の身体は食べるのもので出来ている


スーパーやコンビニで買い物する時の糖質量(炭水化物量)チェックが楽しいです。



 
スーパーに行くと、ずいぶん沢山の種類の乳製品が並んでいますね。
 

 
何を買ってOKで、何を買ったらNGなのか、悩んでしまいます。
 

 
R-1(免疫機能アップ)やLG21(ピロリ菌除去)は、大変優秀な機能性乳製品ですが、低糖タイプがお勧めです!!裏をひっくり返して、炭水化物量を見てみましょう。
 

 
というのは
例えば、栄養価の高い「飲むブルガリアヨーグルト」ですが
 
残念ながら
 
炭水化物量 12.5g 100mlあたり。 高い!!
1本が900gなので、1本飲むと112.5gの糖質を摂取することになります。
牛丼1杯くらいです。
 

 
牧成舎の飲むヨーグルトも、9.2gの糖質量。
こちらは若干少な目。
 
何で飲むヨーグルトに糖質が入っているかというと
 
原材料を見てください。
「砂糖」が入っているからなのです^^;
 

 
 
ビックリなのは、(乳製品ではないですが)
かつて私も頻繁に飲んでいた
砂糖の入っていない野菜ジュースですが・・・・
 
まさかの 糖質14.8g 200mlあたり。
(良く売られている小さいパックが、200mlです)
砂糖不使用なのに、何でそんなに入っているの?
 
砂糖不使用でも、果糖やショ糖が入っているからなのです。
それにしても糖質量高いなぁ。
 
実は、糖質オフの野菜ジュースも売ってますが、あまり美味しくはないです。
まさに、野菜をそのままジュースにした感じです。
 

 
カフェラテ系もヤバイです。
炭水化物量19.4g 240ml(1本あたり)
 

 
学校でも子どもたちに飲ませている牛乳。
(乳製品ではなく、まさに牛乳ですが)
 
炭水化物量 9.7g 200mlあたり
まあ多くはないですが、牛乳にも糖質が入っているのです。
 
こう言ってしまっては何ですが・・・牛乳は牛の子が飲むものであって、人の子が飲むべきものなのでしょうか?
とはいっても、我が家でも子どもたちに飲ませています(^ ^) 糖質も多いけど、栄養価も高いですからね。その分、スナック菓子はなるべく食べさせないようにしています。糖質量、尋常じゃないですから。
 
 

 
私が好んで飲むのは、今は「豆乳」です。慣れると美味しいです。
 

 
炭水化物量 1.2g!!
これはもう入ってないも同然ですね。
 
ただし、やっぱり甘さは感じれないですね。身体には優しいですが、好みは分かれるところでしょう。
 
他、チーズ類は基本的に全てOK食材で、かなり頻繁に食べています。

 
私の作る「スモークチーズ」
ずいぶんと沢山の人に配りましたが、結構好評なんです^^
 
 
 
  
 

2016年12月12日月曜日

愛おしい山並

名古屋仕入れ帰りに見る、北アルプスの山並みが美し過ぎてため息が出る。


 
 
私が携帯で撮る写真では、その美しさは表現できないです。


 
私が夏に登った山々は、綺麗に雪を被り、人間を寄せ付けない世界がそこにあるのでしょう。
ここからでは想像も出来ないですが。
 
興味だけはあって調べましたが、雪山登山はやはり私ごときでは行ってはいけない。
 


 
 
早く夏が来ないか、待ち遠しい。
 
その感覚は
 
昔かつて
 
会いたくても会えない好きな女性に対して抱いたような感覚に酷似していて・・・
 
 
何とも言えない甘酸っぱい気分を味わっています。
 
 
 


2016年12月11日日曜日

松市2016

毎年恒例の「松市」仕入れに来ました。

ここ3年ほど、若松を中心とした「松」の相場は落ちることなく、むしろ少しずつ上がっているような気がします。(私の感覚だと)

特に、下物(したもの)と呼ばれる、下等級の松が少なく、お値打ちに販売したいスーパー系、いわゆる量販店は苦しい相場がここ数年続いています。

とはいえ産地からしたら、相場が安いと自分たちの売上に関わってきますので、なるべく下等級を減らし、上物を増やして売りたいわけです。(ざっくり言ってしまうと)

若松は文字通り樹齢の若い松の呼称で、品種はクロマツです。定植して3~4年で、若松として出荷されるようになるそうです。手間暇かかっているのです。





若松の畑

ソース元

松市の様子、写真撮り忘れました(>_<)
やはり数年前に比べると入荷はかなり減りましたね。ガランとしてました。

競り市が終わりました。予想通り、下物は皆無。前日までの予約相対で7割から8割は売ってしまってます。市場としては5円でも10円でも高く売りたいですからね。競りまで残さなくなりました。昔とはずいぶんと変わりました。昨年の失敗から学び、予対をかけて正解でした。毎年勉強です。
 

次週日曜日は、千両市です。松と違い、千両離れは著しいです。(私の感覚だと)松同様、手間暇がかなりかかるので、生産者の方に向かってはとても言えませんが。千両は、豊作不作に寄り、相場が安定しないんですよね。私も過去に何度も失敗しています。相場だけでなく、物の良し悪しの見極めも難しい花材のひとつです。悪いものを買うと、正月まで持たないくらいです。おまけに、ケースが万とする花材なので、失敗すると痛いのです。

そういった苦い経験からも、段々と気持ちが離れてしまっていることもあります。余分には買わずに、必要最低限に抑えたい花材です。

さて、松市が終わり、市場から糖質たっぷりの天むす弁当をいただき、さらに帰宅してから遅めの昼食を、これまた糖質たっぷりの普通の惣菜パンを半分寝ぼけながらたらふく食べてしまったら(やっぱり糖質は甘くて美味い)

身体の中に糖質が蓄積されているのが、ハッキリと感じられるのです。かなり不快な感じです。寝不足からくる疲労感がストレスを生み、判断を鈍くさせたようです。

腹一杯食べてしまい、急激な眠気が襲ってきてかなり負けそうになりましたが、ノソノソと着替え、ほっぺたを叩いて8km走ってきました。摂取してしまった糖質が消化されていくのもハッキリと感じ取れました。

以前に比べれば、自分の身体の状態がかなり分かるようになりました。自分の身体は自分でしかコントロール出来ないですからね。

今年もあと少し。
セルフケアをきちんとして年末を迎えたいです。


2016年12月5日月曜日

魂の走り

先だっての日曜日、12月4日の「福岡国際マラソン」での川内選手が、日本人トップ、総合3位になった激走。

最後に川内選手が見せた涙には、本当に心打たれ、もらい泣きしました。

60を越すフルマラソン大会に出場し、それ以外のハーフマラソンなどの大会を含めると400を越える大会に出たそうで。実業団とは一線を置き、市民ランナーとしての歴史は相当に紆余曲折でした。彼を知れば知るほど、同じ市民ランナーの1人としては応援したい存在でした。

度重なるケガで出場が危ぶまれていて、家族からも反対されていたそうですが、それでも出場しての今回の走りは、まさに魂のこもった走りでした。

見ていてこちらも苦しくなるくらい。
それは、あの距離を走った者しか分からない苦しさです。

素晴らしい結果だったと思います。
本当におめでとうございます。
そして、しばらくはゆっくりと休んでください。
(休む人でないらしいけど・・・それがまたスゴイ)

その日の夕方、川内選手の激走を何度も頭に思い浮かべながら、私もアピタ往復21km走に。もちろん、川内選手の半分のスピードです!!私が21km何とか激走するあいだに、川内選手は倍の42kmを走り終えてしまうくらいですから。トップアスリートは本当にスゴイです。同じ人間とは思えません。

さすがに12月にもなると、17時半を回るとすっかり暗くなり、足元もかなり見えないくらいに。そのせいで後半にペースを落としましたが、何とか1時間52分で走り切りました。ちなみに川内選手のハーフのタイムは、だいたい1時間2分~5分くらいです(km3分ですね。私の場合は、km5分を切る走りですら、10kmがやっとです) 何やsoraは遅いな、と思われたあなた、一応サブ4になったことのある私は、フルマラソン4時間切り(平均km5分30秒で42km走れれば達成できる)というのは、だいたい全ランナーの上位20%以内だそうです。決して悪くはない方です。その上位20%の私のタイムでも、トップアスリートの半分くらいのスピードということは、いかに一流のアスリートが凄過ぎるか、やっぱりこれは走った者しか分からないと思います。


話変わりますが、実は来年2月の東京マラソンにエントリー出来てしまいまして(小声)、どのようにエントリー出来たのかは絶対内緒で言えません。(だからといってルール違反では無いです!!)出たくても出れない人が何十万人もいる大会です。こんな有り難いチャンスは二度と無いと思うので、心より感謝して臨みたいと思います。

それと、6月の飛騨高山ウルトラマラソン、100kmにもエントリーしました。

これから寒い寒い冬を迎える訳ですが、春が、そして夏が来るのがすでに待ち遠しいです。



2016年12月2日金曜日

神様が宿るしめ縄

2016年の流行語大賞が「神ってる」に決まったようですが、もう少しまともな言葉は無かったのかな、と思えてなりません。

と言いつつ、しっかり使ってみました。

まさに「神ってるしめ縄」のご紹介です^o^

快晴の12月2日。フラワー空の色では、飛騨総社の神主様にわざわざお越し頂き

 




門松用に伐採してきた青竹や、手作りで作ったしめ縄に対して、ご祈祷をして頂きました。初めての試みです。






大変丁寧なお祓いをして頂けました。








色とりどりの手作りしめ縄。その数、180個。









道具にもお祓いをして頂き、作業の安全を。


 
まさに、神様が宿られたしめ縄や門松になります。


門松の製作はこれからですが、沢山のご予約を頂き、売切れ間近です。

また、手作りしめ縄も、例年、早い段階で売り切れてしまいます。どうぞお早目にお買い求めください。