2016年1月31日日曜日

第1回空の色 社内写真コンテスト!!

少しブログ投稿が空いてしまいました。特に忙しい訳ではなかったのですが(むしろ仕事はヒマだったのですが・・・)書けない時ってどうしてもあったりします。忙しい時の方がかえって書けたりしますね。

1月の4週目と5週目はついに飛騨でも積雪がありました。特に1月20日の積雪は今まで無かった分どうぞっ、とばかりに降りました。

ただ、その寒気は長続きせずに、今日1月31日も穏やかやな晴天に。久しぶりにアピタ往復してきました。久しぶり過ぎてキツかった。

さて

空の色では、第1回社内写真コンテストをおこないました。

私たち花屋にとって写真は大事。ブライダル装花をお客様にご提案する時も、写真が一番イメージが伝わります。せっかく素敵なブーケを作っても、写真に残さなかったら次に繋がらないです。そのお客様に喜んで頂けておわり。それではもったいない!

「1枚の写真を通して表現力を磨こう」

が、目的です。

撮ってもらう写真にテーマをもうけました。
 
1回目のテーマは

「冬の情景」

あえて、1回目は花から外しました。そもそも「情景」って何?というところからですね。
 

集まった写真が以下。各自、タイトルを付けて貰いました。


「暖かい故郷」



「帰り道」



「生命の息吹」


「大自然を生かして」
 


「年末の思い出〜名残り竹」



「冬の雫」

 

「雪国の室内」



「雪花」


「雪見」



正直「おーー、みんな上手やん」と思いました。

で、コンテスト方法ですが、写真共有アプリ「Dropbox」を使いました。Dropboxは本当に便利で、普段から社内日報にも使っています。社内写真コンテストフォルダを作り、各自アップロードして貰いました。

タイトルだけが見え、誰がどの写真なのか分からなくしました。ここも面白いポイント。

「この写真、◯◯さんのかなぁ?」

さらに、みんなで投票。

大賞と副賞を1点ずつ選んで貰いました。

結果は・・・(続く)



2016年1月17日日曜日

2016年抱負・プライベート編

2016年、私のプライベート抱負は、いたってシンプルです。

ひたすら

「走ります」!!!


上半期のスケジュール
 
1月10日みのかもハーフ(済)
3月13日名古屋シティハーフ
4月17日長野マラソン(フル)
6月12日飛騨高山ウルトラマラソン100km

1月のみのかもで割といいタイムが出たので、3月の名古屋はファンラン気味でいこうと思っていますが、走り始めたらやっぱりタイムを狙いにいくかもしれません。せっかくのフラットコースだし。

4月の長野に向けて、雪が少なければぼちぼち金トレを復活させないといけませんが、明日からいよいよ大雪みたいですね。ついに来たか。この冬はなんとこの1月半ばまで一度も雪よけをしたことがないという、過去に例をみない状況でしたが、さすがに一冬のあいだ一度も雪かきをしないで済むという事態は考えられないようですね。(町内の長老に聞きましたが、一冬のあいだ、雪よけゼロは経験ないそうです)

長野はやはり今度こそサブ4を狙いにいきます。練習さえきちんとこなし、ターサーで出ればまずいけると思っています。

4月以降はとにかくウルトラ完走が目標です。
71kmではなく、いきなり100kmにエントリーという高いハードルを乗り越えることが出来るのか、自分への挑戦が始まります。調べれば調べるほど過酷な世界。おそらく地獄を見ることでしょう。

その先にある「何か」を見ることが楽しみです。


マラソンを始めたこと、本当に良かったと思っています。私は昔から、何かにつけ痛い思いをしないと学べないというそれこそ「痛い人」なので、何度もケガや故障を経験して独学で学んできました。ケガを通して身体が強くなっていったこともあります。賢い人ならそうなる前に人に聞いたり、気を付けるものですが、私の場合はいのしし年の猪突猛進がたたり、「走ってから考える」的な後先考えない傾向があるので、今年はさすがにそこはくれぐれも気を付けていこうと思います。と言いながらいきなり、右膝をやってしまいましたが・・・・1週間でだいぶ良くなりました。

  マラソンは、自分自身をマネジメントするスポーツです。レースに出ても、当たり前ですが、トップになれる訳ありません。そこを目指すランナーはごく一部のトップアスリートです。それでも数多くの市民ランナーが何万人といて、数多くのレースに参加しています。

ある人は完走を目指し、ある人はタイムを目標にし、それを達成した時の喜びこそがマラソンの魅力なのでしょう。

昨年経験しましたが、フルマラソンはキツいです。参加者は万といても、42.195kmを1人で走ります。ものすごい沿道の応援はありますが、最初から最後まで走るのは自分が決めること。誰もアドバイスしてくれないし、誰も助けてくれません。脚が痛くなったり、胸が苦しくなったり、歩いてしまうことも全て自分自身が苦しみに立ち向かうことを自分で選択する訳です。

4時間、5時間という長い時間、自分とだけ向き合う訳です。この、「客観的に自分を見る」ことが自分を高めていくことに繋がっていくと思います。数多くの失敗から多くのことを学び、成功は自分でも驚くほどの自信に繋がります。それは他人から褒められることよりも、嬉しいことです。

マラソンは、人生を豊かにするスポーツだと思います。

今年も、ケガに気を付けて走り続けたいです。



2016年1月15日金曜日

2016みのかもハーフまとめ

右膝の違和感を抱えたまま臨んだみのかもハーフ。

想像を絶する痛みの中のレースになってしまいました。

そんな中、PBを20分近く更新出来たのは何故だったのか?

1.シューズを変えたから

ターサージールを履いてから、大幅にタイムが上がりました。(みのかもでも、ターサージール履いているランナー、随分と見かけました)やはり、軽いということはこれほどまでに重要なのですね。

ただ、私は練習でも履くことが増えていて、正月あたりの3日間も、ターサーで練習してました。(タイムが上がるので楽しい)ターサーはクッション性があまり無いので、私のまだ重めの体重と、まだ鍛え切れていない私の脚に掛かる負担は大きく、それが膝に来たのだと思われます。(色々と調べました)

今度という今度こそ、ターサーはレース用に封印しようと思います!あと、練習でのスピードを落とします。それと、スクワットを真面目にやります。(嫌いだけど(ー ー;))

2.フルマラソンの経験が大きかった

やはり11月の富山フルマラソンを4時間8秒で完走したことは、かなりの自信に繋がりました。(サブ4わずかに逃したけど)フルに比べれば、という思いはありましたね。まさかの膝痛がくるとは思わなかったけど。あと、みのかもよりも遥かに険しいアップダウンの御嶽ハーフの経験も良かったようです。

3.膝の痛みで中盤にペースが落ちたことが幸いした

中盤でムリをしていたら、最後の坂はかなりキツかったかもしれません。とはいえ、中盤がもう少し走れていたら、まさかの1時間30分台も可能だったかも。まだ「伸びしろ」があるかも・・・

 

5回のハーフを走ってのまとめ(ネットタイム)

平成26年9月14日 山の村だいこんマラソン 2時間10分21秒
平成27年5月17日 ぎふ清流ハーフマラソン 2時間7分08秒
平成27年9月13日 山の村だいこんマラソン 2時間05分03秒
平成27年10月3日 飛騨御嶽ハーフマラソン 2時間02分34秒
平成28年1月10日 みのかもハーフマラソン 1時間44分47秒

少しずつですが、タイム縮まっていました。
それにしても今回のタイムは初めて自分を褒めてあげたい、満足の出来る内容でした。(膝痛を発症したことはダメだけど)

(とはいえ、種目別(40歳代)250位/806 全体720位/3023ですので、まだまだ相当に上には上の方々がいらっしゃいます)

3月の名古屋シティハーフはフラットコースなので、さらに狙いたいです。目標は1時間40分を切ることですね。


さて、美濃加茂からの帰り道は、荘川ICで降りて、道の駅の温泉「桜花の湯」に行きました。びっこ引きながら。冷え切った上半身は温め、痛む右膝はずっと冷水をかけ続けました。アイシングが一番大事です。

帰宅してからもずっと氷で冷やしました。翌々日までびっこは残りましたが、5日目には普通に歩けるようになりました。もうあと2日くらいは走るのは我慢しようと思います。

全く雪の無い飛騨ですが、いよいよ来週は寒波が来て大雪になりそうですね。雪かきを全くする必要がない初めての年になるかと思いましたが、そうはいかないようですね。さすがに外では走れなくなりそうです。




 

2016年1月12日火曜日

2016年抱負〜私は原監督になりたい

日にちをあけて、自分の抱負を読み返したけど

お、重いな・・
でもって、長い。長過ぎる(読んでて疲れたぞ)

丁寧に説明するにはどうしても長文になってしまいますが、これだけ長いとスタッフですら流し読みしかねないな(ー ー;)

もっと読みやすく、理解しやすい言葉で伝えないと。


つまるところ、私は、原監督のようになりたい。(偶然一緒の名前だけに^_^;)

スタッフが、もっと言いたいことが言える風通しの良い環境で、しっかりとスタッフを見ていきたい。だいぶ厳しいことも言いますが、そこはみんなにとって第2のオヤジとしての頼れる存在でありたい。(アニキの方が嬉しいけど)

厳しいし、小うるさいから嫌われてもいい。ただ、私は

「信頼だけはされたい」

まだまだ原監督のようには、ふところも深くないし、山のような存在には程遠いですが、そこはスタッフと共に成長していきたいと思っています。

今年は、スタッフを外に連れ出します。外の広い世界を一緒に見に行きたい。その第一弾が、2月の東京出張です。ギフトショーでの仕入れを一緒に見に行きます。

ギフトショーは、私が初めて1人で行ったのは2011年。今から7年前。前年にあのiPadが日本で発売され、早くも多くの出展社がiPadを導入し、自社のプレゼンに使用していました。私もこれからのプレゼンはデカイPCではなく、iPadだと思い、高山に戻ってすぐに導入。婚礼の打ち合わせにさっそく使いました。あの頃はまだかなり珍しがられ、打ち合わせのたびに「これがiPadですか」と言われたものでした。その年のギフトショーは、それが一番の収穫でした。それからは毎年のようにギフトショーには行き、4年前に空の色にリニューアルした際の什器も仕入れに行きました。

2013年の東京行き

2014年の東京行き

2015年の東京行き
 
東京は行く度に思いますが、まさに眠らない街。刺激的な街。時間の流れ、人の流れの早さ、多さに圧倒されます。名古屋あたりでは感じられない、独特の空気があると思います。

さすがにマンネリ化してきたので、今年のギフトショーはやめようかと思っていたのですが、スタッフにあの空気を感じさせたいと思いました。私との出張は、スピードが早くて目が回るかもしれませんが、それもいい経験になるでしょう。

夏にも全員参加の面白い企画を考えています。実現出来るか、まだ手探り段階ではありますが。

2016年、ワクワクしてきました。きっと楽しいことばかりです。仕事にプライベートに、めいっぱい楽しんでいきます!


(あ、ちなみに原監督は、巨人の監督の方ではありませんので。箱根駅伝、青学の監督の方です。誤解されませんよう)





2016年1月11日月曜日

右膝激痛・・そして

前回の続きから。

快晴です。






お。富山マラソンのTシャツの方発見。




実は私も着て出場。このブルーのTシャツ、割と好きかな。

10時号砲。いよいよレースが始まりました。

最初は、昭和村の中を走り、すぐに園内を駆け下りていきます。勢い良く走り抜けて行く方が何人も。

「スゴイな。そのペースで21km走れるのかな?」

ハーフマラソンは私は5回目。17km辺りでくるピークに何度泣いたことか。ハーフとはいえ、ペース配分は大事です。

序盤から、かなりのハイペースの方に何人も抜かされました。私はとにかく普段の練習のペースを意識しました。余りにハイペースは絶対に後半でバテるはずです。

ハーフはフルマラソンとは違い、スピードレース。フルならkm5分から5分半ですが、ハーフなのでkm5分を切るペースが目安でした、私の場合。km4分台後半だから、割と早めのペースでしたが、それでもかなりの数に抜かされました。余りレース経験の無い方が、序盤から突っ込んだのかな。

右膝の違和感はずっとありましたが、耐えれないものでは無かったです。

そのまま8kmほどはイーブンペースで。9km付近に長い登り坂が続き、ぼちぼちペースが落ち始めた方を何人も登りで抜かしました。快感です。

ところが、坂を登り終えて下りにさしかかった時でした。

右膝に強い痛みが。ズキッーー!

「うわ、これ、ヤバイやつや」

かつて鵞足炎を起こした時の痛みに似てます。すぐにペースが落ちました。痛みでペースが維持出来なかった。

先ほど、坂で抜かした方々にまたも抜かされました。というか、そんなこと気にしている余裕すら無くなりました。一歩ごとにズキズキと痛む。

10km地点は超えましたが、この痛みを持ったままあと半分以上を走れる自信が全く持てなかったです。練習の時だったらすぐに止まる痛さです。

「リタイア」の4文字が何度も脳裏をよぎり、運営スタッフの姿を探すようになりました。

11km。さらにペースが落ちました。普段の練習ならまだまだハイペースで走れる距離です。何でよりによって本番で発症するんよ!

12km。だましだまし何とか走りましたが、もう限界寸前。痛みがごまかせない。

悔しい。右膝以外は何にも問題ないのに。疲労感もないし、スタミナもまだまだある。今年最初のレースがいきなりリタイアとは。

13km。ブログタイトルは「試練のスタート」やな、とぼんやり考えながら、いつ走ることをやめるか、チャンスを探していました。

14km。リタイアしよう。完全に故障してランナー生命を絶たれるくらいなら、勇気ある決断も大事だ!余りの痛みに思考能力が無くなっていました。ただ、足を前に出すだけ。

15km。おや。

痛みが薄れてきたような。感覚が麻痺してきたのかな。

16km。一か八か、ペースを上げてみました。

走れる走れる。下りだったこともあり、何とkm4分まで上げれた。

良かった。完走出来そう。しかもペースダウンのおかげで、スタミナがかなり残ってる。まさか出来ると思わなかったビルドアップを今こそ。

18km付近からの登り坂。明らかにバテてペースが落ちている方を何人も抜かしました。快感過ぎる。序盤や中盤で抜かされた仕返しを今こそ。(性格わるっ)気持ちは、2区の服部勇馬選手。よし、区間賞を狙おう。ニャイロを抜かせ。(意味の分からないことを妄想中)

最後の登り坂は確かにキツかったですが、昨年の御嶽ハーフの方がはるかにキツかった。

最後はラストスパート。

手応えあり。

結果は



1時間44分。PB大幅に更新です。嬉しい。ようやくここまで来れた。

右膝はヤバイことになってるけど(ー ー;)

余りに痛過ぎるので、ビッコを引いて救護室へ。事情を説明しましたが、予想に反して冷たい対応で、湿布を1枚手渡され、「自分で貼ってください」と。そりゃ、足が痛いのはみんな同じだろうし、そんなことに対応出来ないのはわかりますが。m(__)m

尋常でない痛みだったのです。すいませんでした。

その後、足を引きずり、豚汁の列に並び
 





豚汁、美味しかった。

記録更新は嬉しかったけど、この後の代償が恐ろしい。

故障者リストに仲間入りかな。

けど、やっぱりレースは楽しい。





2016年1月10日日曜日

みのかもハーフ

新年の抱負を書き終わる前に

ハーフマラソン当日になってしまった。(・_・;

1月10日(日)みのかも日本昭和村ハーフマラソン大会に参加です。

今年はまさかの雪が全く無いので、正月、3日、5日とトレーニングが出来ました。ありがたかった。(^^)

ただ、その後妙に右膝がずっと痛み、忙しかったこともあり、その後は走れずに当日を迎えてしまいました。前日になっても痛みが残っていたので、少し心配もあります。

朝5時前に自宅を出発。出るときは雪が降ってました。

美濃加茂IC出口は、なんと渋滞。




地方のハーフマラソンにしては、5,000人を超える参加者は、割と多い方らしい。スタートしてからも、しばらく混み合うそうです。確かに山の村のアットホームな感じとは違いました。

山の村と岐阜清流のちょうどあいだくらいかな。

渋滞したまま、けどそれほどひどく待たされずに駐車場へ。受付までは10分くらい歩きます。ナンバーカード引き換えは混まずにすんなり終わりました。




バスタオル。(我が家はずいぶんとマラソン関連のタオル、バスタオルが増えましたね)
SAVASは、ミルク味・・・走った後、飲みたない(ー ー;)

10時スタートまで、けっこう待ち時間あり。

アップダウンが多いコースのようです。目標は、1時間50分を切ること。違和感がある右膝が心配です。

楽しんできます!


2016年1月5日火曜日

2016年抱負・仕事編

「空の色」で、昨年12月から始めたお互いを褒めるミーティングは、大変良い試みで、お互い欠点を不満に思うでなく、良い所を探すようになりました。そうするとおのずと発する言葉も変わってくるものです。「褒める」ことは「認める」こと。やはり誰しも、認められるというのは指導されたり、叱られたりするより嬉しいものなのかもしれません。

31日の大晦日の最後のミーティングでは、みんなが私を「褒める」対象にしてくれました。私は、(これは本当に)褒められるのが苦手でして、終始背中がかゆかったです。どちらかというと、「社長。こういう会社にしましょう!」とか、現状ダメ出しの方が本当は嬉しいです。

皆からの発表の中、一番多く聞いたキーワードが「細かい」でした(苦笑)こういう時はその人の一番の印象が出るものです。自分でも自覚していましたが「そうかやっぱり私はみんなの中で細かいって印象なのか」と改めて再認識しました。もっとも、「良く気付いて見てくれる」といったニュアンスが多かったので、決して悪い意味で言ったのではないとは思いますが。(思いたい。笑)

その他では、入社の前の面接の話がいくつも出て、私にこんなことを言われました、とか(ごめん、私覚えていない・・・)すっかりなれそめ風になってきて、これは褒められミーティングなのか、とも思いましたが、そこまで私のことを考えてくれていたのか、と正直嬉しかったです。

反面、誰一人として「社長は仕入れをすごく頑張ってくれている」とか、内心自分では頑張ってるよなーというポイントは出てこなかったのが少しさみしくもあり、まあ、でもそんなもんか、名古屋仕入れの大変さなんか行ったこと無ければ分からないよなーとか思いました。(やっぱりこまけーな、自分。典型的A型男子)

さて、見事に脱線してますが

まずは昨年1月のブログから


人は変わろうとするとき、いくら周りがアドバイスをしても、本人が「変わろう」と思わない限り、変わらないし、変われないと思います。最後は自分自身気付けるか気付けないか、そこかと思います。皆に共通して言いたいのは、常に自己を見つめること。自分自身がかけがえのない存在であり、無限の可能性を持った唯一無二の存在であると、絶えず自らに言い聞かせることが大事ではないでしょうか。いい意味での「自尊心」を高めることは良い事です。
 
「自尊心」だけを高めてはいけません。それではプライドの高い人間になってしまいます。「自尊心」はどれだけでも高めても良いのですが、同じ高さだけ自分以外の人間の存在も大事に考えないといけません。見ず知らずの人も含め、他人を尊重するということです。
 
これが私自身抱える課題であり、2015年の抱負にしたいです。
 
としていましたが、いったい私はどこまで達成できていたかな?と、自問自答します。
 
公言すると恥ずかしいですが、私はずっと「スタッフの成長」こそ私のやりがいと思ってきました。細かい(笑)社長ですので、言い過ぎたり、干渉し過ぎたりしたかもしれません。ただ、皆の成長を心より望んでいたことは紛れもない事実です。それだけは、皆に伝わったかなと思っています。
 
スタッフ皆、すごく成長してくれました。いくつも素晴らしい花を作って、お客様を感動させてくれました。お客様を感動させるためには、まずは我々が感動を共有できるチームでありたいです。調子の良い子が作った花は、まさにオーラがあります。花のパワーに、色目、バランス感など、多くの要素が絡み合い、最高の花が出来上がります。私の役目はそのための素材を見極めてくること、そしていかに良い花をお値打ちに仕入れをしてきて、オシャレで、ボリュームも良く、かつお値打ちで、接客や電話応対などの良いサービスも提供できるかです。 

それは、私1人の力では成し得ません。スタッフみんなが居てくれて、チーム空の色があって初めて成り立つ。私がたまたまトップを務めているだけで、空の色は間違っても私の会社ではないです。我々も含め、スタッフみんなが自分を高めるツールの一つに過ぎず、やりがいがあり、休みがあり、あわよくば(この業種にしては)給与が良く、何しろ働き甲斐がある職場。

大変長くなりましたが、そんな会社でチームであることが

私の2016年の抱負であります。

で、終わりかと思いきや、まだまだ続くのですが

「そうか、雰囲気作りは社長の仕事か」

いえ、違います。

皆、自分の頭で考えて頂きたい。どうしたら働きやすい職場になるか、どうすれば昨年末のように残業を少なくできるか。自分たちで自分の職場環境は作るのです。

また、私がOKを出す花を作ろうとしてしまうことがありますが、それも本来違います。私の目を通して見るのではなく、お客様の目を通して見て欲しい。「この花でお客様を満足させれるのかな?」と常に厳しい目で見て欲しいのです。それには自分自身を正しく知ることが大事です。皆にずっと何度も繰り返し伝えていることです。

商品は商品であって、我々の花の作品展ではありません。お客様のキモチを代弁し、花に託すことが我々の役目なので、そこを誤解したらダメです。そこはプロとしての意識を高く持って欲しいですね。

と書くと、すごく大変で責任重大な仕事に思えてしまいますが、実際はそんなに大変なことではないです。なぜなら、空の色はチームだからです。お互い、助け合い、フォローしあい、得意なところを活かし合う。「お客様のキモチを代弁する」これについては最初は下手でもいいから、一生懸命接客すれば良いのです。一生懸命さは必ず伝わります。上手くいかない時は、皆がサポートしてくれます。

自分自身を見つめよう、と書きましたが、ダメなところ、出来ないところは変えるのは難しいです。それよりも、良いところを伸ばしていく方がいいと思います。その為に、褒められミーティングがあるのです。

長くなったので、いったん切ります。続きます。




 

2016年1月4日月曜日

箱根駅伝から学んだこと

箱根駅伝は青山学院大学の圧勝で終わりました。それにしても桁外れに強かった。他の大学だって相当な練習を積んできただろうに、それでもここまでの差が付いたのはなぜなのか?

1区の久保田選手(金栗四三杯・MVP)が飛び出してから、最後の10区まで一度も1位を譲らない完全優勝。ドラマこそ少なかったけど、青学の強さをまざまざと見せつけられました。

2日間、テレビにかじりついて見てましたが、私の一番の感想としては

「青学の選手が1番楽しんで走っていたかな」ということです。

駒沢など、他校は緊張感やプレッシャーがヒシヒシと感じられるくらいだったけど、青学にはそれが余り感じられなかった。連覇に向け重圧はかなりあっただろうけど、終始笑顔でチームワークの良さを感じた。

それは、原監督が築きあげた今までにはない独特の空気感なのだと思う。コアトレーニングなど、新しいものを取り入れ、従来にはない新しい指導方法を確立した。選手1人1人に対して、「教える」のではなく「考えさせる」なぜなら、彼らは陸上選手である前に、「学生」なのだから。

だから、はたから見ていても青学の選手は実に走ることを楽しんでいるように見える。陸上といえば、昔の部活のノリで上下関係が厳しく、掃除なんかは下級生の役目。青学はそれが無く、4年生にも掃除当番があるらしい。だからといって、競争が無いかというとそこはむしろかなり厳しく、優勝はほぼ間違いないとなった復路でも区間賞だらけの真剣な走り。誰も手を抜かないのは、来年の出場へのアピールでもあるとか。それだけ選手層が厚い。

練習の厳しさも相当なものらしい。次の日朝起きるのが恐ろしく感じたほどの練習だったとか。厳しい練習を重ね、チームワークを養い、リラックスした空気で走る。口で言ってしまえば簡単だが、それをチーム一丸となってやれたのが青学だったのでしょう。

駅伝の経験がない、元サラリーマンの原監督のこの新しい指導方法は、すごく興味深く感じました。我々の世代くらいまでがかつて教えられた「厳しいだけの指導」「我々も厳しい中を生きてきた、だからお前たちにも同じように厳しくするから這い上がってこい」的な古臭い指導法は、今の若い子たちには時代錯誤なのでは?

それより、「走る」ことの意味を選手1人1人に考えさせ、「褒めて」「認めて」そもそも「走る」こと自体を「楽しませる」ことが大事なのでは?

この「走る」を「仕事する」に置き換えて我々の実社会に活かすことが出来るのでは?

箱根駅伝を見ていて、ぼんやりと思い描いていた2016年の抱負が確立されてきました。

2016年の抱負に続く・・・


2016年1月1日金曜日

初ラン

あけましておめでとうございます。

今年もフラワー空の色を宜しくお願いしますm(__)m




空の色公式ブログでありながら、マラソンネタがほとんどで、たまに料理とたまに花という偏った内容ではありますが、今年もお付き合いのほどを宜しくお願いします。

  2016年のお正月は朝から晴天でした。年末に引き続き、全く雪の無いお正月はちょっと記憶にないです。初詣に歩いて行きましたが、例年はしっかりと着込んで長靴で行きますが、今年は軽装でいいくらい。

気持ちの良いお正月で、朝からビールに日本酒と、いい感じで酔っ払いました。

まったりとしてきた午後。余りに気持ちの良い晴天に、これは行くしかないと初ランに出ました。若干ホロ酔いの酒気帯びではありましたが^_^;

市民時報に載っていたランニングしての飛騨一宮神社への初詣。お酒を飲みながら、「これ、行きたかったなー」と少し後悔していたので、実行してみました。

往復16km。中10日以上空いていたので不安もありましたが、正月初日からのランニングはやっぱり気持ち良かった。




途中、日陰には雪がありましたが、ほとんどは暖かい日差しが降り注ぎ、小春日和でした。3月下旬くらいの暖かさでした。
 



参拝客でごった返す一宮神社。本当はお参りしたかったのですが、写真に写っている門から境内まで長い列が。さすがに汗だくランニングウェアで並ぶのは迷惑なので諦めてすぐに帰路へ。

往復の道中は、明日の箱根駅伝をイメージしました。途中、初の4分半/kmを切るスピードが出ました。(駅伝ランナーは3分/kmなので、それでも全然遅いですが。比べたらダメですね、はい。)

10日にはみのかもハーフに行ってきます。何とかそこそこ走れそうです。
 

それでは、今年も宜しくお願いしますm(__)m