2016年4月30日土曜日

サブ4確定!!

長野マラソンHP
調べたら、結果が出ていた。




やった。
ネットタイム 3時間59分38秒!!

サブ4(4時間を切ること)確定。

グロスタイムでなくたって・・・・
たったの22秒だって・・・・

誰が何と言おうと

サブ4はサブ4

すいません(汗)自慢ぽい話で。


けど

ここまでの道のりは本当に苦難の連続だった。完全に運動不足の40代のおっさんが何を思ったか、いきなり走り始めて 鵞足炎(2013年夏) になるし。

その後、ケガのせいで半年も走れなくてリバウンドして71kgのメタボ体形になり

翌春から一念発起し、練習を続けるも、熱中症にはなるわ、初レース(2014年夏)は完膚無きまでに叩きのめされるし

やっと練習に慣れてきたかと思えば、大怪我(2014年秋)するし

次のレースも(2015年春)

そのまた次のレースも(2015年夏)

その間に挟んだ、AYUMI結婚式余興マラソン ガチの荘川42km


全て、走っては後悔の連続。走った後はいつもぼろぼろ。
特に荘川は両足がつって、マジで死ぬかと思った(笑)


ただ、この頃からようやく変化の兆しが見え始めてきてました。サブ4へ向けての金トレメニューを何とか全て消化。月間200km走れた。

激坂だらけの飛騨御嶽ハーフ(2015年秋)は、2時間切りこそ無理だったけど、不思議な手ごたえを感じていました。

そして迎えた初のフルマラソン

富山マラソン2015年

このレースで4時間00分08秒という、サブ4まであとたったの8秒という、意味の分からないことをしでかしたおかげで、その悔しさが今回の長野での達成に繋がったのかなと思っています。(といっても要は30秒短縮しただけですが、それは口にしてはいけない)

練習では、コンスタントに10kmくらいは楽に走れるようになりました。というか、それくらい走らないと物足りなくなりました。


次は、いよいよ6月の「飛騨高山ウルトラマラソン」です!!

 



100kmって、42kmを2回走ってもまだお釣りがあるってことですよね。


想像すればするほど・・・・・
 



まったく意味が分かりません!!!


死なない程度に頑張ってきます。リタイア覚悟の目標12時間切り。



その先のスケジュール。

たぶん、あのどMコース、好きなんでしょうね。またも山の村だいこんマラソンにエントリー。3回目の今度こそ、あの激坂を走り抜けてやる。

それと、秋の富山フルもエントリー。
やっぱりあの大会は良かった。(長野も良かったけど・・・)



 どうやら「走ること」は私の一生の宝となるようです。




 

2016年4月26日火曜日

検診あるある


☆胃透視検査があるので、前日21時までに飲食を済ませること。ノドが乾きそうで、晩酌のビールが1缶増える謎。

☆検便で、う○ちをつつくと、Dr.スランプあられちゃんを思い出す、と子どもたちに話すと「何それ?」と言われる。

けど、「8時だよ。全員集合」はYouTubeで見れるから私より詳しい。

☆頑張って7時半に検診センターに行っても、いつもトップは取れない。いったい何時に来ればいいんだ。

☆医療機器への、最近の携帯からの影響は無いという調査結果が出てるから(総務省 平成25年度)待ち合いのあいだのスマホOKにしたらどうだろうか、と言ってみたいがその勇気は絶対無い。

☆検診の順序が妙に変わることがあるのは、看護師さんの気分ひとつのように思える時もある。

☆男子が的を外すことは普通無いが、女子は的を外さずに入れれるのか??(尿検査)

☆腹囲を計られる時に、腹に力を入れて引っ込めてしまうが、そのウソの数値を出して何になるんだ、と思うがやめれないしょうもないプライド。

☆初めてバリウムを飲んだ後にうっかりゲップをしたら、思った以上に怒られた。

☆バリウム飲んでキモチ悪い上にゲップもガマンして、宇宙飛行士ばりにグルグル回された上に、更に台の上で回れって、考えたら随分凄いことを要求されるもんだ。

☆「右回りに2回まわってください」
「次は左回りにまわってください」1度でいいから、指示する側をやらせて欲しい。

☆「はい、残りのバリウム、全部飲んで」これも言ってみたい。

☆家に帰ったら、水を2リットル飲んでください。いや、2リットルは普通にムリでしょ。

スタッフちくりん「ビールなら楽勝なんですけどね〜」いや、楽勝ではないかな。

☆ぐるぐる回されたまさに終わりがけ、技師の女医さんがものすごく小声で

「あれ」

と言った後(マイクで、私まで聞こえた)10秒ほど間が開いた。実に怖かった。いったい何が写っていたのか。

その後すぐ「あの、すいませんが機械の調子が悪いので、隣の機械に移ってもらえますか?」って。おい。

そしてまた最初から、ぐるぐる。

これはさすがに無いやろ、と思ったが、女医さんがたいそう綺麗な方だったので、笑顔で許してしまった。


2016年4月24日日曜日

春の芽吹きランニング

1日1日と、暖かくなっていきますね。キモチの良い季節です。

朝5時に起きて走るとまだまだ寒いですが、すぐに身体が温まるようになりました。



水仙が満開です

走っていると、植物の芽吹きを感じます。




街路樹のドーダンは新芽が。




アジサイも。




芝桜が綺麗な時季ですね。ピンクの濃淡、ラベンダー、白と、実に美しい花の絨毯です。




少し高台ではまだ桜が綺麗。下にはツツジも満開。





お気に入りのランニングコースは




花が終わり、新芽が。

満開の桜並木の下を走るのは最高でした。




また来年の楽しみに

こうして季節の移ろいを感じながら、走ることが出来ることに感謝したいです。



2016年4月23日土曜日

コラボセット商品の可能性/ 追加受注します



yakata coffee さんとのコラボ商品
Bセットは完売いたしました。沢山のご注文、ありがとうございました。

以前ご紹介しました、様々なお店とのコラボ商品。花単体での需要の限界を覚えたのがその頃でした。花だけではいつかは飽きられてしまう。そう感じていたことが現実のものとなりました。

名古屋に仕入れに行くたびに聞きますが、今まで通り花だけで販売している花屋さんは、圧倒的なネット通販の力に押されています。それこそコンビニでも母の日の花を売る時代。しかもそのクオリティはどんどん上がってきています。ネットワークの強さは、「花キューピッド」という日本全国の生花店がつながったネットワークをしのぐ勢いです。人気のある鉢植え、例えば紫陽花鉢の万華鏡は、ネット通販に牛耳られています。

そんな我々が生き残るすべが

「地元の優良企業(お店)とのコラボ展開」であったのです。

ネット通販の怖さは、私もかなり利用するので分かりますが、イメージとは違ったものであることが多々あること。また、大量生産なため、品質やオシャレさに若干の心配があること。作り手の顔が見えない怖さもあります。

完全にネット通販の花部門バッシングになりますが、彼らの仕入れは基本的に前倒しされています。事前準備が必要なので、仕入れが非常に早いイコール新鮮ではないということです。

そうした心配の中で台頭したきた花があります。品質の心配が要らないし、事前準備が前から出来るので作りためが出来る、花の劣化の心配も要らない。

そうです。「プリザーブドフラワー」です。



この生花を特殊加工した花がメジャーになってきたのは、8年ほど前だと思います。プリザーブは生花ではないから扱わない、と敬遠してきた花屋もありますが、うちはかなり早い段階から導入しました。海外のメーカーが主流でしたが、今では国内のメーカーも増えました。色合いや種類も増え、生花では難しい色目も実現し、我々が展開するバリエーションも増やすことが出来ました。

このプリザーブドフラワーのお蔭で、今回のコラボ商品が出来上がり、我々のような少人数の花屋でも大量の注文に応えることを可能にしたのです。


ですが、コラボ商品は花単体ではないので、いってみればおよさ半分はコラボ相手の売り上げとなります。

例えば、5,000円で売れても我々としては約2,500円 3,500円なら1,750円ほどが売り上げという、要は非常に薄利多売であるのです。1,000円台や、2,000円台での売値のプリザーブドフラワーは、なかなかネット通販ですら見当たらないのではないかと思います。これを市内配達は無料でしてしまうので、どれだけお値打ちであるか、分かってもらえるでしょうか?

母の日は、利益率の非常に悪い、いってみれば花屋のお祭りかと思っています。コラボ相手との密接な関係が構築できたり、お互いのお客様をとりこめたりと、新たなお客様の開拓にもつながります。売り上げや利益こそ低いですが、認知度を高めることが出来る、いわば宣伝のひとつなのかもしれません。


せっかく好評だったので、Bセットは追加で製作することにしました。

ですが、我々の作れる限界は15セットのみです。


ほんと、お値打ちな商品ですので、この機会にぜひお試しください。



2016年4月21日木曜日

2016 SORANOIRO MOTHER'S DAY Vol.2

yakata coffeeさんとの母の日コラボ商品をご紹介したところ、大変反響が多く、早くも多数のご予約を頂いております!!
どうぞお早目にご予約をお願いいたします。

さて、プリザーブドフラワーではなく、生花を贈りたいというお客様
うちのお母さんは実はコーヒーが飲めない、というお客様
(カフェオレもございますが)

空の色、2016年の母の日オリジナル商品をご紹介いたします!!

2アイテム、ご用意しております。

c. 花瓶付 グラスブーケ 3,500円(税込)

限定数 30セット




よく、アレンジメントのご注文を頂く際に、「アレンジだとそのまま置いておくことができるから、たすかるわー」という声をお聞きします。

確かに花束ですと、どうしても花瓶が必要ですよね。活ける前に花がしおれてしまった、なんてこともあるかもしれません。

この商品は、最初からガラスの花器が付いていますので、そのまま飾って頂くことが出来ます!!枯れてしまっても、またお花を活ける楽しみがあります。「これくらいの大きさの花器が欲しかった」と、きっと喜ばれるかと思います。花の内容については、空の色にお任せください。また、花器の形状が若干変わるケースがございます。

d. コスメポーチ アレンジメント 4,500円(税込)

限定数 20セット



女性の必須アイテム、化粧ポーチ。ご自宅用としても、お出かけ用にも、使いやすいサイズです。
小さなリップやマニキュアもゴムの仕切りがしっかりとホールド。細かな物をスッキリと収納できます。

ゴム仕切り4つ、メッシュポケット1つ付き。
カラーは「ミント」でご用意しました。(女性スタッフで話し合って決めました)




ポーチサイズ w190 d90 h120(80)

花瓶同様、お花が枯れた後の利用価値が高いというのは素敵ではないでしょうか?




2つのアイテムを撮影してみました。

※どちらの商品も定数に達した時点で締め切らせて頂きますm(__)m

店頭受け取りは、5月6日~8日からお選びください。
市内配達・地方発送(別途  送料箱代 1,000円)も可能ですので、お気軽にスタッフまでお問い合わせください。


2016年4月20日水曜日

2016 SORANOIRO MOTHER'S DAY Vol.1

今年の母の日コラボ商品をご紹介いたします。
今年は
「yakata coffee」さんです!!



萩原の有名珈琲店「緑の館」の姉妹店です。昔、緑の館に、今は亡き父に連れていってもらった時、コーヒーを飲んでその深みのある美味しさに衝撃を受けたのを覚えています。あの頃は良く萩原までコーヒーとリングトーストを食べに通ったものでした。

今回の申し出に、yakata coffeeのマスター(登山好きの次男さん)はふたつ返事でご協力頂けました。本当に感謝です!

コーヒーと花

という異色コラボが実現しました!

何度も試行錯誤を経て、ようやく完成したアイテムがこちら。



 
 
 


1点目が

A.カフェオレベースとミルクポットフラワー
5,000円(税込)

1.カフェオレベース×1瓶 600ml
2.コーヒードリップバッグ×10杯分(レギュラー)
3.観葉植物 コーヒーの木(ハイドロカルチャー仕立て)
4.空の色オリジナル プリザーブドアレンジ

と、盛り沢山のセットです。

絶対にお値打ちです!!
限定数ございます。50セットで完売です。




2点目が

B.ドリップバッグの入ったフラワーBOX
3,800円(税込)

1.コーヒーバッグ×10杯分(ロイヤルブレンド×5杯 レギュラー×5杯)
2.空の色オリジナル プリザーブドアレンジ

プリザーブドアレンジはひとつひとつ当店が制作しています。

こちらも限定数、30セットです。今年も4月中に完売しそうな勢いで売れています。




ご予約は、空の色(0577-32-2422)

または、yakata coffee(0577-57-8112)にて承ります。

販売期間は、基本的に5月6日から8日当日までです。
地方発送も可能です。(別途送料、箱代1,080円です。)

スタッフまで、お気軽にお尋ねください。

コーヒー好きのお母さんに、ぜひ緑の館の美味しいコーヒーを贈ってみませんか?
本当に美味しいですよ。

なお

yakata coffeeさんとの話し合いにより、今回のコラボ商品の売り上げの一部を、2016年 熊本大地震の被災者の方への義援金とさせて頂きますm(__)m
小さなことしか出来ませんし、わずかばかりではありますが、1日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。


2016年4月19日火曜日

Viva NAGANO !!

長野マラソン まとめ

長かった長野マラソンのレポもこれで最後です。

興味の無い方にはつまらないよね、すいません。私も早く母の日について、アップしたいのですが、熱の冷めないうちに将来の自分用にまとめたいのです。
 


 


長野市は、強風警報が出てました。

だよね、やっぱりあれは尋常でなかった。




記念Tシャツを着て出走したのですが、ゼッケンが風に引っ張られたせいで穴が。。ちょっと薄手のメッシュ素材だったとはいえ、どれだけ激しかったんだ^_^;

ゼッケン留め、買おう。

スタート時は、肌寒い強風→大雨と強風(暴風雨)→一転炎天下。身体が辛くなる後半にかけ、キツイ気象状況になるという、過酷なレース環境だったと思います。(脚の早い方は、炎天下になる前にゴールなんでしょうが)

以下 色々と感想

1. 沿道の応援は、感動ものだった。暴風雨の中で、カッパや傘をさしての応援は本当に嬉しかった。私に余裕があったらもっと笑顔で返せたのに、必死過ぎて険しい顔で申し訳なかったばかりですm(__)m

市民の方に大会がしっかりと根付いているのを感じました。走らせて貰えて、本当にありがとうございました。

2. 大会エントリーが数十分で締め切られるくらいの人気レースなのは理解出来ました。ただ、宿泊までも運営に取り仕切られ、クリック合戦になるのは正直キツい、とずっと思っていたが、大会に参加して、物凄い台数のバスでのピストン輸送や、誘導、警備、ボランティアの充実ぶり、きめ細やかなサービスを考え、掛かる費用と参加料の安さを比較してもかなりコスパの高いレースと言えるかな。(富山よりサービスが良かった。)

3. ただ、完走証はその場で欲しいかな。



ゴールでランナーをハイタッチで迎えるQちゃん。

4. Qちゃんの30km付近のハイタッチ応援は、物凄く力が湧いた。その後、3分しか持たなかったけど・・Qちゃん、ごめん。またもや笑顔でゴール出来なかったよ。

5.ペースについて。25km付近の意味の分からない高揚感と、一転35km付近の崩れ方はトラウマになった。いまだに悔しい。つくづくあそこで踏ん張れないとダメだと思った。前半の貯金が無かったら、確実にサブ4はムリだった。
富山の方が崩れなかった。

6. 2時間台で走ってしまうトップアスリートの方々は、つくづく人間じゃないと再認識した。

7. 3月の練習不足のなか、フルマラソン 2レース目でサブ4を達成出来たこと、2年ほどで運動不足と肥満から脱却出来たこと、まずは自分で自分を褒めてあげたい。

8. 最後に。熊本の大震災により、大切な人を一瞬にして亡くしたり、住む家が跡形もなく無くなってしまった方々の状況を考えれば考えるほど、マラソンなんかをしていて良いのか、何度も思いました。自粛の空気が多いなか、大会の運営側も随分と考えたことでしょう。なので、スタート前の黙とうは、すごく厳かな空気の中で行われたし、募金箱の設置も良かった。

被害に遭われた方のことを思うと、いたたまれませんが、やはり我々はこうして普段通り生活出来ることに感謝をしながら、何か小さいことでも援助出来ることがあればしていくこと。口だけでなく、何か実行していくこと。それが大事なのではないかと思いました。

被害に遭われた方のご冥福をお祈りしながら、レポートを終えたいと思います。

合掌








2016年4月18日月曜日

長野マラソン ゴールへ

たたきつける雨、横なぐりの強風。橋の上では特にひどかったです。

追い風のときもあったのですが、向かい風の時も多かった。かなり過酷な条件だったと思います。


水たまりもたくさんあり、シューズの中もかなり濡れているのが分かりました。濡れた身体に容赦なく吹き付ける強い風は、徐々に体温を奪っていきました。私はウィンドブレーカーを着ていて助かりましたが、そうでないランナーはキツかったのではないかと思います。

30km過ぎの、淡々としたコースはさすがに辛かった。ペースがついに落ち始めました。平均ペース5分20秒/kmで25km付近まで貯金していましたが、その蓄えが徐々に減っていくのが分かりました。

31km 5分53秒
32km 5分41秒
33km 5分42秒
34km 5分47秒

どうしても脚が前に出ないのです。自分では頑張って走っているつもりでも、タイムには反映されないのがもどかしい。気持ちだけは5分30秒を切っているはずなのに。

35km手前の橋を超えるときが限界でした。何人ものランナーが脚を止めているのを横目で見ていましたが、前回の富山(初フル)では脚を止めずに走れたのに・・・・

「あっ!!」 何かにつまづいたように、脚が止まってしまいました・・・・

ダメだ。走れない。

邪魔にならないように端に寄り、とぼとぼと歩き始めました。ココロが折れているのが分かりました。何度も時計を見ます。

「よし、あと10数えたら走ろう」 と、ぼんやりと考えた覚えはありますが、意識は朦朧としていて身体に指令が出ません。

そう言いながら、頭ではしっかりと計算だけはしています。「35km地点なら、あと7㎞と少し、4時間まであと45分ある・・・」

「サブ4の夢を今度こそ!!」 ようやく脚が前に出ました。

35km 7分57秒(歩いてしまうとこうなります)
36km 6分18秒
37km 6分08秒
38km 6分06秒

確か35kmを過ぎたあたりから、天気が一気に回復してきました。一転、炎天下に。マジか。

時計の平均ペースが5分20秒/kmから、さらに落ちていきます。ついに5分30秒/kmに。

これが5分40秒/kmを超えるとサブ4はムリです。焦るけど、脚がどうしても出ない。


悔しい。またもサブ4は持ち越しか。

40km付近。

辛過ぎた堤防道路沿いが終わり、街中に入ってきました。ゴールの長野運動場公園が近いのがなんとなく分かります。3回もYouTubeでコースマップ見たので。沿道の応援も増えてきました。

もはや手を振る余裕も無し。死にもの狂いで足を前に出すしかない。

前回と全く同じでした。この40kmからゴールまでの2kmちょっとの長いこと、長いこと。練習で2kmなんてあっという間ですが、40km以降は死ぬほど長く感じました。しかも時間がどんどん迫っている。

気持ちだけは焦る焦る。またも4時間00分08秒とか、悲し過ぎる。

誰か助けて・・・

運動場公園に入った。えーーーーー。あそこまで1周するの???しかも芝がフワフワで走りにくい。


後で知ったのですが、観客席まで大勢の応援の方々が。子どもたちも大勢応援してくれてました。まったく目に入ってなかったです。

ラストスパートとは言えないくらいのお粗末なスパートで

ごーーーーる!!!!


倒れ込みました・・・・・・

時計(スタート時で押し忘れているから信用できない)は、3時間58分43秒

うーん。微妙だ。

もちろんグロスは、4時間超えてます。4時間3分ほどでした。





スタートまでのスプリットが4分3秒。これは、3時間59分38秒くらいか?!

た、たぶん、相当ギリだけどついにサブ4達成か?!

記録証が出ない大会なので(後日郵送で届く)まだ何とも言えないですが


とりあえず

今だけは


休ませて



次回、まとめです。(長くてすいません^_^;)


 

2016年4月17日日曜日

長野マラソン レポ続き

ところが、スタート直後にハプニング。

スタート地点にはだいたいアーチがあるものですが



こういったもの。(写真は富山マラソン)

この下に、計測器があり、胸に付けたゼッケンにチップが付いていて無線により計測されるのですが、ここを通る時にそれぞれのランナーウォッチもスタートを押します。

というのは、万単位の参加人数のレースにもなると、申告タイム順にブロックに分かれ、後ろの方がスタート地点をくぐるタイムが、号砲が鳴ってから数分後などというのはザラなのです。号砲が鳴っても最初しばらくは歩きです。

この、「号砲が鳴ってからゴールまでのタイム」を「グロス」

「スタート地点を通ってからゴール地点までのタイム」を「ネット」と言います。

レース記録は「グロスタイム」が正式です。
「ネットタイム」を正式にしてしまうと、見た目の順位と変わってしまうケースがあるからです。

例(㈱計測工房HPより抜粋)

順位 グロスタイム    (ネットタイム) (ネット順位)
1位 2時間50分00秒 →(2時間49分58秒)(2位)  
2位 2時間50分15秒 →(2時間49分55秒)(1位)
3位 2時間52分04秒 →(2時間52分02秒)(6位)
4位 2時間52分05秒 →(2時間51分57秒)(5位)
5位 2時間52分06秒 →(2時間51分56秒)(4位) 
6位 2時間52分07秒 →(2時間51分33秒)(3位)

ということがあり得ます。見た目では1位にフィニッシュした人がネットタイムでは2位だったり、見た目では6位の人がネットタイムでは3位だったり。


「あ、そっか。アーチは強風で中止しましたってアナウンス言ってたな」と分かっていたのですが

スタート地点に居たQちゃんに手を振ることに夢中になり、すっかりスタートラインを見逃していたアホです。


たぶん50Mくらい過ぎてから、これはおかしいと慌てて押しました。



 
 
出走者数は、男子7,944名 女子1,482名 計9,476名(大会HPより)
 
やはりスタート時の走りにくさはありましたが、この前の名古屋や岐阜清流の方が混んだようなイメージがあります。スタートブロックが少し前になったからかもしれないですが。
 
 
 
 
 
曇り空、強風の中、走り始めました。沿道の応援がスゴイです。キモチがいいです。
 
 


 
 
コースマップ。ほぼフラットです。
 
5km過ぎ。前日に訪れた善光寺前。立ち止まって拝んでいくランナーが居ましたが、私は昨日済んでいるので参道を駆け下ります。沿道の応援がスゴくて最高に気持ちが良かった。


 
駆け下りるランナーたち
 
 
10km 前日受付のビッグハット。5kmの給水は飛ばしてここで最初の給水。
 
15km 折り返しの早いランナーたちとすれ違います。胸のゼッケンは、Cあたりのおそらくサブ4は当たり前の方たちばかり(私はHゼッケン)少しキモチが下がりました。やはり上には上がいるもんだ。けど、私の周辺はFやGの方が多かったので、前半はなかなか良いペースでした。(アルファベットが若い方が早い人たちです)
 
17km エムウェーブ(長野オリンピックのスピードスケート会場)を1周し、今度は左手に自分より遅い方たちとすれ違います。
 
来た!!ついに雨が降り始めました。しかも大粒です。「ばらっばらっ」と音がするヤツです。
 
五輪大橋を超えたら、21kmの中間地点。時計は、1時間53分ほどでした。こんなものかな。20kmは練習でもたまに走るので、疲労感などは想像できてます。この時点で特に違和感はありませんでした。
 
ところが雨と風がかなり強くなってきました。これはもう暴風雨といっていいレベルでは、というくらい。少しの雨はほてった身体に気持ちが良いのですが、たたきつけるほどの雨だとさすがにキツくなってきました。ウィンドブレーカーを持って行って大正解でした。
 
 
 
 
高かったけど、これは買って正解でしたね。本当に薄手ですし、さすがに濡れて身体にへばりつきますが、保温効果あります。
 
25km付近で、少しペースアップしました。
 
「これはいけるのでは?」と、ここで少し自信が芽生えてきたのですが・・・・
 
 
続く
 
 
 
 

長野マラソン レポ



スタート前の手荷物預け場所。

スタートとゴールが別のレースの場合、このように手荷物を預け、ゴール地点で受け渡して貰います。





ところどころ青空が見えますが





今にも降り出しそうです。





ウォーミングアップエリアがあるのはありがたい。しかも給水サービスまでありました。素晴らしい心遣い。




2足持って行き、直前まで悩みましたが、軽い方のシューズで。

この子と42kmの運命を共にします。吉と出るか、凶と出るか。





予報はこれです。今、降っていないのが不思議なくらい。とにかく風が尋常でないレベルでした。よほど強烈な低気圧だったのでしょう。台風クラスでしたね。

レーススタート30分前、高橋尚子さん(Qちゃん)の挨拶がありました。Qちゃんの言葉は、いつも本当に元気が出ます。

何というか、Qちゃんは絶対に「いい人」なんだと最近思う。全然知らないけど。話し方、表情、全てに渡って「いい人」がにじみ出ている。と、私は勝手に思ってます。知り合いになったら、友達になりたいタイプかな、と。(スゴイ方だから、なれるわけないけど(苦笑)それくらい親しみやすさがある方かな〜)


8時半号砲。

いよいよスタートです。


長野の街を走ってきます。




長野マラソン出走前

朝は4時前に起床。目覚ましが鳴る前に起きたので、やはり緊張があるのでしょう。

泊まったホテルが色々と素晴らしいサービスで




朝食付き、しかもこの日だけは4時から開いている!素晴らしい。

フルマラソンは、一般的に、食事は出走時間の3時間前までには済ませておくのが理想と言われています。あまりギリギリに食べると、身体が走ることより消化することにエネルギーを使ってしまうからだとか。かといって、あまり食べないと、後半にエネルギーが枯渇します。

8時半号砲なので、理想は5時半までに済ませることです。駐車場のこともあるので、私は4時過ぎにはレストランに。さすがにまだ数人の方しか居ませんでした。(食べ終わる頃にはランナーの方が何人も)

ガッツリ食べました( ̄^ ̄)ゞ
美味しい朝食でした。野沢菜漬が美味かった。


その後、大浴場に行き(ビジネスホテルなのに風呂付き)熱い風呂で眠気を払いました。

5時過ぎにはチェックアウト。離れた所にある、ランナー用の駐車場に向かいます。





これがまたけっこう遠い^_^;

グーグルマップの検索は、時々スゴイ微妙なルートを出してくる時があり

「え?この道に入れてか?」というくらい細い道だったりするので

信用せずに自分の判断で行こうとしたら・・・

しっかり迷いました (−_−;)

何とかたどり着いたのが、6時頃。

大型バスでのピストン輸送。






私の運転より、バスの方が全然早かった。やっぱりルートが遠回りだったかな。




今にも降り出しそうな厚い雨雲。おまけに注意報が出るほどの強風が吹いてます。気温は、少し肌寒いくらい。暑くはないので、走りやすいような気もしますが、この後の雨がどれくらい降るかですね。





男子更衣室は体育館。仮眠している方も多いです。

私も休憩しながら、出走を待ちます。



2016年4月16日土曜日

長野マラソン前日

長野は前日エントリーが必須なので、14時に高山を出発。


やっぱり長野は遠かった。

到着は、17時近く。長野市、初めて来ました。




前日エントリーは、ビッグハット。

ビッグハットは、長野オリンピック(1998年)のアイスホッケー会場として建設されたらしいですね。








ささっと受付を済ませて、さてどうしよう。いい時間だけど、せっかく来たからすぐにホテルに入るのも勿体無い。


長野といえば


やっぱり


善光寺でしょう。グーグルマップのおかげですんなりたどり着きました。



山門





本殿も立派な造りです。

7年に1度の御開帳、昨年2015年がその年だったようです。


雨天確定の明日のレース完走を祈願し(あわよくば、サブ4 (・・;))





明日は、善光寺前を走ります。





安産お守りを2つ買い


ホテルにチェックイン。人気レースの長野マラソンは大会エントリーも難しければ、ホテル予約も難しいのです(クリック合戦)

良いホテルでした。下調べしておいて正解でした。






今日は、キモチの良い晴天でしたが


明日は、雨確定 ^_^;

いつかは当たるだろうと思っていましたが。それも良い経験です。


それどころではない大変なことになっている、熊本の方を思えば


走れるだけ、本当にありがたいm(__)m




食べログで赤提灯を調べて、1人呑み。




明日は、馬並みに走れるようにと

馬刺しを頼み




ホタルイカの天ぷらに

生ビール2杯に
焼酎2杯

呑んだら、寝るばかりな状態に。


明日は、5時起きです。楽しんできます( ̄^ ̄)ゞ