2012年8月29日水曜日

勉強会

以前、岩田生花店では、社内で週に1回のテーマミーティングを行なっていました。毎週テーマを持ち寄り、それについて各自がレポート用紙1枚程度に調べたことや、感想をまとめて発表するのです。どちらかというと、仕事の為というより各々の知識向上と、お互いの価値観共有といった意味合いで行なっていました。

1年ほど続き、ノートも何冊もたまりました。店の宝です。

なかなか良い企画でしたが「空の色」へのリニューアルの忙しさに伴い、立ち消えてしまいました。

お盆明けに、久しぶりに再度勉強会を企画しました。今回2つの分科会に分かれ、2つのテーマを設けました。


1つは、毎日のニュースにもなっている

「竹島問題」について

これは一言で片付くような簡単な問題では無く、本当に難しく、奥が深いです。また、微妙な問題でもあり、調べれば調べるほど、例えこんな程度のブログであっても滅多なことは書けないなと思います。なぜ、これをテーマにしたのか、それは私たちがあまりにも認識が浅いからです。

つい先だって分科会(サークル)が開かれ、お互い調べてきた事を中間報告しました。皆、すごく調べてきてくれました。今はまだ、歴史的事実や背景くらいしか勉強出来なかったので、これから最終報告に向け、なぜ韓国は我々日本人に対しこれ程までに深い反日感情があるのか、更に深く勉強し合うことになっています。


もう1つの分科会のテーマは

「SNS -ソーシャル・ネットワーキング・サービスー について」です。

インターネットの世界においてSNS人口は、スマートフォンやタブレット端末の普及に比例し、急激に増えてきています。mixi(ミクシィ)やモバイル向けのGREE(グリー)、Mobage(モバゲー)、世界最大の会員数を持つFacebook(フェイスブック)、広い意味ではTwitter(ツイッター)も。さらに最近ではNHN(ハンゲームで有名)という会社の運営するLINE(ライン)というサービスも始まり、ユーザー数が早くも4,000万人を突破したといわれています。社会現象ともいえるこのSNSについて勉強してみようと思いました。

わたし個人は以前に考えを述べています(Facebookについて

SNSも種類が多過ぎて、それぞれのサービスについて把握するのは難しいですね。ただ、それぞれに便利さの半面、問題点も指摘されており、そこを特に勉強する価値があると思いました。

大事なのは正しい知識を持ってサービスを利用するということ。
知らないでいるのはちょっと残念な気がします(状況にもよりますが)知った上でやるやらないは個人の自由かなと。



どちらの問題についても、勉強することは、正直花屋ではたらく為に必要なものではありません。

ただ、生涯勉強です。正しい知識を、子どもたちに伝えるためにも勉強して損ではないです。勉強する前と勉強した後で、「わたし、ちょっと賢くなったかなと」思ってもらえればそれでいいと思います。


皆、真剣に取り組んでくれています。
最終レポートがとても楽しみです。





2012年8月28日火曜日

てっかのマキちゃん

一番下のチビのお気に入りは

「アンパンマン」でもなく「しょくぱんまん」でも「ドキンちゃん」でも「メロンパンナちゃん」でもなく

実は「てっかのマキちゃん」

誰それ?マニアックやなー。

何しろYouTubeでアンパンマンとプリキュアを見まくっている世代ですから・・・やたら詳しい。

調べたら何でも「たんきだけど、とてもつよいおんなのこ。ドキンちゃんがでしいりしていたこともある」らしい。

まさにあんたのことやん。(^^)


この前は、回転寿司に行ったら
「鉄火巻きがいい!鉄火巻きがいい!」とさんざんダダをこね、結果はやっぱり「カッパ巻き」しか食べれなかったそうですが。(⌒-⌒; )

ちなみに、「てんどんまん」もかなり好きらしく、よく「てんてんどんどん」と頭に手をやっては陽気に踊っておりますσ(^_^;)

潔さ

「潔い」(いさぎよい)という言葉が好きです。

自分の信念や目的意識が明確で、生き方にブレが無く、日本人的な言葉のニュアンスには何かそこに独特の美意識までみえます。

わたし自身そうありたいと思っていますが、程遠いですね^^;


8月24日付けの中日新聞朝刊に、ちょっとココロに残る記事がありました。

漫画「ブラックジャックによろしく」の著者(佐藤秀峰さん)が、自分の漫画について二次利用を自由化した  という内容でした。

以下中日新聞より抜粋

「漫画や小説の二次利用は一般的に著作者の許諾が必要だが、佐藤さんは商用か非商用かの区別なく、その利用を認めるとしている。その狙いは「従来の著作権を振りかざして利益を得る方法は段々と古くなっていくはず」「どのように作品が拡散し、利用され、著者に利益をもたらすのか、もたらさないのか、その調査をしたい」

「佐藤さんが自由化に踏み切った背景には、複製が簡単に出回ってしまうインターネット時代の著作権のあり方に一石を投じたいという思いや、漫画家の利益が十分守られない出版業界への不信があるとみられる」

「佐藤さんの試みはいわば、見本を無料で配布し、注目度を高めて別な手段で収益を上げる手法。そうせざるを得ないところまで、正規品の置かれた状況が追い込まれているということだろう」

受け止め方はさまざまかと思いますが、わたしの場合は「潔いな」と思いました。
きっと、同業者や出版界からは、異端児のように扱われ、それでも自分の信念に基づいての行動はそれなりの覚悟がないと出来ないことかもしれません。
そういった意味でいうと、大阪市長の橋下さんも割と好きなのですが、こういった改革を行う人たちは当然風当たりも強いわけで、けど、それくらいの強い意志がないと、改革は行えないと思います。

で、さっそく「ブラックジャックによろしく」を読んでみました。
(名前は聞いていましたが、初めて読みました)
以下の筆者のサイトから無料で全巻読めます。

http://mangaonweb.com/creatorOCCategoryDetail.do?action=list&no=2&cn=1

1晩で全巻読んでしまった^^
面白かったです!!
ほんとよく調べあげているなと感じました。
途中の新生児のところは涙無しには読めませんでした。

佐藤秀峰さんのファンになりました。
ぜひ、お勧めです。

2012年8月24日金曜日

ブーケ制作なう

明日は結婚式が多いようです。

うちも、ブーケたくさん作っています。今の時季の人気は、やっぱりヒマワリのブーケ。

つくってる方も花から元気を貰えます。






iPhone用レンズを買ったので使ってみました。魚眼やマクロもいけます。

さ、仕事のつづき。つづき。



番号化社会

LINE 便利そうですね。

ただ、携帯の中の電話帳を整理してから導入しないと、元カレ元カノと番号から自動的に繋がってしまったり、お客様や取引先と繋がってしまったり、はたまた一番タチが悪いのは、こちらが削除している番号でも相手が消していなければ相手には「友だち」として表示されてしまうとか。
こうならない為には、「プライバシー管理」→「友達への追加を許可」をオフにする必要があります。

悪いヒトがこの機能を利用し、無作為に登録した番号から知り合いを装ってメールを送り、信用した相手からお金をふんだくったり、出会い系がLINEのIDを利用したりとか、危険性を指摘する声も多いです。

携帯番号って、あまり変えないですよね。私自身、たぶん携帯を持ち始めてからの番号。docomoからSoftBankに移行した時も、ポータビリティサービス利用したし。

「LINE」は確かに画期的なサービスですが、何か携帯番号で管理されている印象も受けます。TwitterやFacebookでも同じ印象を受けたのですが、自動的に友だちや知り合いを拾っていくその便利さが、わたしにはどうしても不気味でお節介に思えてならないのです。
ま、私だけかもしれませんが。


民主党政権は、国民に背番号を付けようとしています。
「政府は16日、国民一人一人に番号を割り振って納税実績や医療などの 情報を管理する「共通番号制度」に関する実務検討会を開き、来年の 通常国会に提出する法案と、導入に向けた工程表の概要を決めた。 2015年1月に共通番号の利用を始めることや、行政組織などを監視する 第三者機関の設置を盛り込んだ。当初は税、社会保障、防災の各分野で利用し、その後に幅広い行政手続きへの利用も検討する。
番号制をめぐっては自民党政権時代からたびたび検討されてきたが、
プライバシーが侵害されるとの懸念が根強く、導入が見送られてきた。」

わたしは、仕入れ先のセリの番号が「99」で気に入っているので、ぜひ「99」でお願いしたいところです。(笑)

あと、もしその方がお亡くなりになったら、永久欠番になるのでしょうか??

わたしみたいなひねくれ者は、番号化に拒否し、地下組織(underground)に潜り込み、抵抗活動を繰り広げると思います。(何の映画やねん)


「Dreamin’ いつからか番号だけでよばれ」


布袋さん、現実のものになりそうです。


2012年8月23日木曜日

無題

ヒトってさ、誰か他人のことを相談したり、悪口に近いことでも自分以外のヒトのことであれば、親身に聞いてくれて考えて意見を言ってくれるのに、相手本人に話が及ぶと途端に黙ってしまうのはなぜだろう。

FacebookとかLINEとか、繋がれば繋がるほど、繋がりが希薄に思えるのはなぜだろう。

と言いながら、一番近い繋がりの我が子を、寝ているときにしかギュッと抱き締めてあげれない忙しい私。

朝焼けと夕焼けはどっちが美しいの?

苦労の大きさだけ、感謝のキモチが溢れるとおもう。

大したことなさそうに見えるヒトなのに、実はけっこう大したヒトになりたい。

「躾」(しつけ)って漢字。実を美しくって書くんだよね。この前、隣の若い美しい女の子が、帽子をかぶったままご飯を食べている姿を見て思った。

誰かのせい。何かのせい。にして生きていく生き方より、自分のせいと思って生きていく方が美しい。

ムダな失敗なんか無いね。
けど、失敗に気付かないことが一番の失敗だね。

夜中に書いたブログが、次の日読むと恥ずかしい件。

店の公式ブログなのに、プライベート色が強くなってきている件。

寝相が悪い我が子に、寝るスペースをもらえないわたしが一番幸せものかもしれない。

飲むコーヒーが美味しいから、朝焼けの勝ち。

今のTV業界ってこのままでいいの?
食べ物をムダに食べあさり、しかも食べ方が汚ないとなると、子どもたちに見せれない。

知らないことより、知ろうとしないことの方が問題。と言いつつ、知らなくてもいいこともあるなぁ。

暑くなければ夏が好き。
寒くなければ冬が好き。

タイムマシンとタケコプターとどこでもドア。どれも魅力的だが、透明マントが欲しい気がする。(何に使うんよ)

「女子力」ってコトバ、なでしこジャパンに象徴されるように今やカッコ良い響きだが、「女子会」ってコトバになるとキモチが萎える。なので、なでしこジャパンの女子会を見てみたい。やっぱり男の話やネイルの話でガッカリするのかな。ま、皆でパフェ食べながら、「この前のアメリカ戦だけど〜」って熱いトークをしているのを見たい訳ではないけど。

仕事って追っかけられたらダメやね。追っかけないと。



2012年8月22日水曜日

スタッフ募集 補足

ただ今、flower-空の色-では、ともに働いて頂けるスタッフを募集しておりますが、いくつか補足をしたいと思います。

まず、第一に「年齢制限」のところです。

18歳〜30歳くらいまで
とうたってありますが、下はまだしもこの30歳くらいという上の制限がどうかなというところがあるかもしれません。

いま、ハローワークに申込みに行くと(今回は頼んでいませんが)きまって言われるのが、なるべく幅広く設定して下さいというこの年齢制限です。

「30歳くらいまで」では当然私もはじかれてしまいますし、うちのスタッフでも何人かは、はじかれます。

ただ、どうしてもこの仕事柄、覚えないといけない事は多岐に渡り、「花が好き」という思いだけでは乗り越えれないハードな面を持っている事は事実です。

正直言って、主婦業(それはそれでわたしは大変な仕事だと思っています)の片手間にやるにはちょっとハード過ぎるのでは と思っています。

何て書くとますます「やってみたい」と思う方が少なくなってしまいますが、ひとつだけ確実なことがあります。

それは

「お花は、必ず、ガンバった人には美しく咲いてくれる」ということです。

花束ひとつを作るにも、スタッフひとりひとりに同じ花を同じ量渡しても、社内であっても、仕上がりは千差万別です。不思議なのは、同じ花でも、その作り手のキモチひとつで大きく変わるということです。

やっぱりガンバったヒトには、特に、美しい組み合わせで咲いてくれるものです。

花束やアレンジメント、うちはこだわりを持って作っております。商品としてお客様にお渡しするには、やはり相当の努力をしないと作ることは出来ません。それは今後も、決して変わらないうちのスタンスです。

努力を惜しまなければ、必ず美しく咲いてくれることは約束します。ただ、そこへのプロセスは決して生易しいことではないこと、これも事実です。

それが18歳から30歳くらいまでという、今まで数多くのスタッフに働いてきてもらった、うちの経験から出した今までの平均値と言えるのです。

ですから、年齢以上であっても、思い切って「チャレンジしてみたい」と思う方は、今お伝えしたことを理解して頂いた上に、ぜひ応募してみて下さい。

ちなみに、人生経験や常識、マナーなどでは、30歳以上のかたの方が若い子よりやはり豊かであるケースが多く、即戦力としては大変貴重なのですが、やはり長期的な視野で育てていきたいというところと、その為には時間がかかるというところで(平均、1年です)若い方を望むことが多いです。

これらの趣旨を、ご理解頂ければと存じます。

最後になりますが、面接の際にお聞きすること。

「あなたは仕事に何を求めますか?」
「あなたは働くということをどのようにお考えですか?」

どのような仕事であっても、ラクしてお金を稼げる仕事、そうそうにあるものではないです。やりがいをどこに見出すのか、花屋という世界には独特のものがあり、その魅力から女性1人でも花屋をやっている知人、何人も知っています。美しい花の組み合わせを自ら創出し、それがお客様に喜んで頂ける楽しみ、それが花屋の魅力でもあります。

思い切って飛び込んでみて下さい。
あなた自身、自分でも気付いていない可能性、秘めているかもしれませんから。

2012年8月18日土曜日

Work with us



flowerー空の色ーではスタッフを募集しています。


委細面接によりますので、お気軽に
お問い合わせください。


お盆商戦終了

お盆の戦いが終わりました。

仕入れに次ぐ仕入れの毎日でした。

自分の目で見て、いい花をいかに新鮮に買い、いかにお値打ちにお客様に提供するかという信念に基づいての名古屋往復の日々でしたが、理想通りにはいかず、体力的にもキツかったです。

前半はぎっくり腰を再発してしまい、せっかく続けてきた1日200回の腹筋も出来なくなり、オリンピックのせいもあり(笑)寝不足と間食とでリバウンド。なんの為の筋トレだったのか、情けない話です。
後半は疲れが蓄積していたのか、副鼻腔炎(ちくのう)を再発。どうも普通の人が出来るところとは違うところに出来ていたようで、そこから来る頭痛を抑えての仕入れの日々。頭痛薬に漢方に、最後は飲みたくなかった抗生物質と、薬のオンパレード。

けど、抗生物質効くなぁ。
だいぶ楽になったのでようやくPCに向かえました。

そんな情けないヘロヘロな状態でも、お盆を乗り越えれたのはスタッフのおかげでした。
みんな遅くまで本当に頑張ってくれました。本当に感謝。
毎年お盆のたびにヘルプに駆けつけてくれる東京の伯父叔母にも感謝。
それと、子どもたちを預かってくれた「おとうさんおかあさん」にも感謝。
もちろん、忙しくなるたびにほったらかしにされる子どもたちにも感謝。
家族にも感謝。

なんとか価格転嫁することなく、お値打ちにお花を提供したつもりですが、思うように数字は伸びず、親会社様には色々と怒られてばかりですが、やはりそこはオリンピック選手のように「結果が全てですから」と謙虚にいきたいところです。。。。。。(涙)  


一番大事な、お花を買って頂いたお客様に喜んで頂けたのなら、何よりなのですが。


スタッフ全員でお盆の反省点をあげています。
反省会を兼ねての打ち上げをしなきゃね。
ほんと、おつかれさまでした。ありがとう^^


2012年8月13日月曜日

感謝のキモチ

オリンピックが終わろうとしています。「祭りのあと」のような何ともいえない寂しさを感じますが、本当に多くの感動のドラマを見せてもらいました。

本当に全ての選手に「感動をありがとう!」と言いたいです。

女子力が特に目だったなぁというのがわたしの感想ですが、全ての選手にいえるのは、きっと私たちの想像をはるかに超える長いあいだ、コツコツと努力を重ね、それが花開く瞬間の「美しさ」がきっと私たちのココロをゆさぶるんだろうなと。
その努力がむくわれず思うような結果が出せなくても、何かのせいにすることなく、「結果が全てですから」と言えてしまうその潔さ(いさぎよさ)がきっと私たちのココロをゆさぶるんだろうなと。
そして何よりも、一緒に戦った仲間に、支えてくれた家族や周りの人たちに、感謝のキモチを伝える笑顔と涙がきっと私たちのココロをゆさぶるんだろうなと。

ついつい忘れがちになってしまう「感謝のキモチ」、わたしも忘れてばかりです。(⌒-⌒; )
距離が近ければ近いほど、日々忘れがちになりますね。


季節は「お盆」です。どちらかというといまや「お盆休み」の方が定着していますが、戻られるご先祖さまに感謝のキモチを伝える貴重な時でもあります。

たった一言

「ありがとう」と。
それでいいのかもしれませんね。


何て言いながら、お盆期間にお墓参り、行けたことないです。(^_^;)

今日もまた、お客様の感謝のキモチに添える花を仕入れに、せっせと名古屋まで通ってます。o(^▽^)o

(相場高過ぎ (。-_-。) そんな値段で売れるかっ。 (♯`∧´) ボソッ)

2012年8月10日金曜日

オオハンゴンソウ

オオハンゴンソウ(大反魂草、学名:Rudbeckia laciniata
キク科オオハンゴンソウ属の多年草

環境省指定特定外来生物


(wikiより抜粋)


いつの頃からでしょうか、仕入れの帰りのせせらぎ街道、西ウレ峠を過ぎたあたりから群生しているのをよく見かけるようになりました。最初の頃(4~5年前くらい)は、ヒマワリみたいで綺麗だなーと思っていましたが、急速に群生が広まっていき、夏が来るたびに段々と気になるようになってきました。

色々と調べたら、明治時代に観賞用として輸入されたものが野生化し、全国に爆発的に群生していったようです。

その繁殖力は大変に強く、茎を切っただけではまた来年咲いてしまうので、根っこごと抜かないと駆除出来ないようです。本来あるべき植物の生態系を壊してしまうので、全国的に問題になっているようです。

飛騨地域でもボランティアの方たちを中心に、よく「特定外来植物駆除中」という看板を出して暑い中駆除をしている方たちを見かけます。草刈り機ではダメで、1本1本手作業で抜いていかないといけないので、相当に大変な作業のようです。(本当にご苦労様です!)それでも相当に広範囲に渡っているのか、一面の黄色いお花畑を本当によく見かけます。知ってしまってからというものは、見るたびに不気味さを感じます。

こういった「特定外来生物」は他にもたくさんあります。
例えば、数年前まで市場でも流通していた「ボタンウキクサ」 (私たちはウォーターレタス(Water Lettus)と呼んでいました)も繁殖力が強く、現在では流通が禁止されています。




(wikiより抜粋)


いまだに流通している、浮草系で有名な「ホテイアオイ」は、特定外来生物には指定されていないものの、 「世界の侵略的外来種ワースト100」には指定されています。自宅の池だけならまだ良いのかもしれませんが、間違っても近所の池や湖に捨ててはいけませんね。


これら、全ての植物にいえるのは、それぞれに原産地があるわけです。

ホテイアオイ 南アメリカ
ボタンウキクサ 南アメリカor中央アフリカ
オオハンゴンソウ 北アメリカ

主に明治時代や戦後に観賞用として人間の手によって持ち込まれたもので、これらの植物に罪があるとは思えません。たまたま持ち込まれた場所が繁殖に適していたか、むやみやたらに栽培されたか、その美しさには罪はないのに、まるで「悪魔」かのように恐れられ、いまやその持ち込んだ人間の手によって駆除を余儀なくされている。


何ともやりきれない話です。


※市場で「ルドベキア」として流通しているものは正しいのでしょうか?
「オオハンゴンソウ」そのものを見かけることもあります。市場の社長に今度聞いてみようと思っています。

2012年8月6日月曜日

The Third

わたしは飛騨人のくせに、それほどお酒の強いわけではないのですが、ついこの前の新聞記事に驚きました。

タイトルは   「発泡酒」消える?


ビールより価格の安い発泡酒は有名で、家飲みの時はもっぱら発泡酒ですが、第三のビールが売り上げを伸ばしているというニュースでした。名前は聞いていましたが、そもそも「第三のビール」って何?というところからでした。

主に酒税法からの分類によると、ビールは原料(水・ホップを除く)に対する麦芽の使用率が66.7%以上で、350ml当たりの酒税額は77円。日本のメーカーが作る発泡酒は主に麦芽が25%未満で、酒税額は47円。第三のビールは麦芽が50%未満でリキュールを使っているものと、麦芽を使わずに豆やトウモロコシを原料にしている2種類があり、ともに税額は28円 (中日新聞より抜粋)

・・・ながっ・・・・・わけわからんですね。


ま、どうもメーカーは税金の安いビールを開発し、安く販売すれば、国はさらに税率を変更し、さらにメーカーは安いビールを開発し、のイタチごっこみたいですね^^;


ちなみに、種類別一番人気と価格は

ビール     アサヒビール スーパードライ 4,680円(350ml×24) @195

発泡酒     キリンビール 淡麗生 3,780円(350ml×24) @158

第三のビール サントリー 金麦 2,865円(350ml×24) @119

だそうです。(価格.COMより)


で、ニュースの内容は、消費者のニーズがより価格の安いものに移行してきているため、メーカー各社が発泡酒の生産を終了し始めているという内容でした。(サントリーは終了)

最上位のビールは、価格が高くても嗜好重視の方に人気があるようで、要は発泡酒の位置づけが中途半端なランクということなのでしょうか?

メーカーや販売店も大変ですね。
しかし1本119円程度と、缶ジュースと変わらない価格でいったいどれだけの利益が見込めるのでしょうか?買いやすいことは買いやすいですけどね^^


それにしても、なんだか最近のネーミングがてきとーな気がしてなりません。

「第三のビール」
とか
「新しいipad」
とか
何だかてきとーだなぁと思うのはわたしだけでしょうか?
どうせわたしのipadは古いですよーって^^;(しかも初代)



脱線ついでに




この映画面白いです。

第三の男(1949年英)

テーマ曲が有名ですね。
かつて、ビールのCM(えびすビール)に使われていましたね。

ま、まさか そこからネーミングしたのか!?


残り1秒のキセキ

オリンピック 面白いですね。
おかげで寝不足の日々です。

サッカーは男子も女子もまだまだ楽しみですし、競泳はメダルラッシュですし、団体の体操は残念だったけど個人の内村選手の金には感動したし、卓球も楽しいし、もう本当に目が離せません。

そんな中、今さっきフェンシング男子団体フルーレ準決勝 対ドイツ戦を見ました。これが本当にすごかった!

日本がリードで最終戦、太田選手(北京大会銀)が出場。相手選手に逆転を許し、その後もギリギリまで一進一退の攻防。最後は39-40から残り1秒でまさかの同点。たぶん日本中の誰もが負けたと思った中でのキセキの瞬間でした。

思わず叫んでしまいました。

試合は延長戦へ。先制点を取った方が勝利のなか、3度のビデオ判定の末、太田選手の勝利。日本が決勝進出、メダルが確定しました。

「あきらめない」

という事の意味を今さらながら実感させてもらった瞬間でした。

感動をありがとう!




< ロイターより >



しかし、歳を追うごとに涙腺がゆるくなってきました^^;困ったもんです。
まさか、泣き虫愛ちゃん(卓球)にもらい泣きするとは・・・・

 

2012年8月5日日曜日

時計草

昨日8月4日に、高山市文化会館で開催された竹下恵子さんのトークショーでのお花を担当させて頂きました。あいにくタイミングが合わず、作った花は撮影出来なかったのですが、使った花の中に時計草があり、とても綺麗だったのでそこだけ写しました。





花は、本当に時計のように、長針短針秒針があるように見えます。割と賛否両論。「綺麗」という人もいれば、「ちょっと」という人もいる花です。





正面からみたところ(wikiより)






1個だけ実がなっていました。
これがパッションフルーツになります。あの、ちょっとグロテスクな内部のフルーツです。



お花の持ちの良くない時期ですね。

こまめに水を変えたり、茎を切り戻したり、管理が大変なときですが、お花のお値打ちな時期でもありますので、ぜひお花を飾ることをあきらめずにいて下さいね^^






2012年8月1日水曜日

花火大会

しかし、連日暑いですね。

市内の電光掲示板が「40度」をさしたとか。
打ち水してもあっという間に乾いてしまいます。


今日は高山市の花火大会でした。



今年の花火大会は、家の屋上テラスでご飯を食べながら見ることができました。
やっぱりムリいってテラスつくってもらって良かった。
ばっちり花火見えました。





けっして近くではないけど、やっぱり座ってビールを飲みながら花火を見れるのは、かなりの贅沢でした。





フィナーレ



今年こそ、馬瀬川の花火大会行きたいなー^^