11月1日 富山マラソン(初フルマラソン)が終わりました。
私にとっては、初めての42.195km。この2日間は一生忘れられない思い出になりました。
果たして、夢のサブ4は切ることが出来たのでしょうか。結論はあえて触れずに、ゆっくりと連載で振り返ろうと思います。
前々日のカーボローディング(炭水化物を多めに摂取して、身体にためること)は見事に失敗に終わり
前々日の様子 翌日の朝もそれほど食べれませんでした。腹8分の生活が3か月以上続いたので、胃が受け付けないようでした。
翌10月31日の昼頃、学校のリサイクル活動を終え、ひと仕事終えてからいよいよ富山に向かいます。
というのは、富山マラソンは当日の受付が無く(多くのマラソン大会で当日受付はありません)、前日か前々日のみでしか受付してくれません。
マラソン大会を知らない方で興味がある方に
およその流れです
1.エントリー受付開始(大会当日のだいたい半年くらい前です)
2.ネットあるいは電話等で申し込み
3.ネットの場合はそのままクレジットカード決済で支払い(富山は1万円)
4.ナンバーカード引換証が郵送で届く(大会当日のだいたい半月から1か月前)
※ナンバーカードとは、簡単に言うと「ゼッケン」です。その他、ランナーズチップといって、タイムを計測するチップが付いてきます。ゼッケンにすでに付いていたり、靴のヒモに付けたりします。レース後に回収されます。スタート時や、途中10km、20km、ゴールなどで黒いゴム板の上を通ると計測されます。
5.ナンバーカード引換証を持って受付(大会が開かれる町)に行く(前日が多い)
※これは、多くの都市部のマラソン大会が大規模で、県外から(それこそ日本全国から)多くのランナーが集まるため、前日受付にすることで宿泊や食事などの経済効果が期待されるため。であることと、当日受付になると大会が混乱するため。規模の小さい大会では当日受付があります。(山の村とか)
6.当日、ナンバーカード(ゼッケン)を胸に付け、スタートに集まる。この際、申告タイムごとにブロックに分かれる。私は確か3時間55分くらいで申告したのでDブロックでした。
といった流れです。ちなみに、前日受付は代理申請OKの大会もあるので、自分は仕事等で泊まれないけど(前日受付できないけど)代わりに、同じ大会に出る知り合いに代理で受付をしてもらう、というシステムの大会もあります(岐阜清流とか)
何しろ大きい大会は、万という人が集まるので、ほんと圧巻です。一度は出てみたい東京マラソンが国内最大規模ですが、36,000人オーバーですからね。いったいどんなことになるのか、やっぱり参加してみたいですね。富山で、定員12,000人でした。(実際の参加者は1万797人だったようです)今回の大会での経済効果、24億だそうです。すごっ
午後3時に高山を車で出発。富山に行くのはかなり久しぶりです。何も考えずに東海北陸道に乗ってしまったけど、どうも遠回りなのか2時間近くもかかってしまった。これなら41号で下道で良かったかも。
前日の受付場所、富山総合体育館に到着。駐車場を探すのに一苦労。
多くの人が受付に来ていました。
体育館内が受付会場。この会場が明日はゴール地点になり、この場所が更衣室になります。
引換証を渡し、身分証明書を見せ(本人確認)、ナンバーカードと記念Tシャツ、その他もろもろをもらい、あっという間に受付終了です。
特産品やランナーグッズの販売などもあったのですが、寄ることもなく、まっすぐ宿泊先のホテルに向かいました。
今回の大会は、ワンウェイ(片道)になっています。スタート地点が高岡市で、ゴールが富山市です。大会によっては、折り返しがあり、スタートとゴールが同じ場所という大会もあるのですが、調べたところ、主要な大会はワンウェイが多いようです。
そうすると問題は、スタート地点周辺を宿泊先にすべきか、ゴール地点周辺にすべきか、迷うところですが、私はあまり考えずにスタート地点の高岡市を宿泊先に選び、富山→高岡に向かう夕方の渋滞にはまったところでようやく、ゴール地点を宿泊先に選ぶ可能性に気付いたくらいでした。何しろ初めてのフルマラソン参加で色々と勝手が分かってませんでした。(これはレースでも言えました。後ほど)
スタート地点周辺を宿泊先に選ぶ良い点
1.ホテルからスタート地点(高岡市役所)まで歩いて15分ほどだった。
2.朝9時のスタートまでに気持ちの余裕が持てる。
3.帰宅の、富山→飛騨高山より、高岡→飛騨高山の方が全然近い。
スタート地点周辺を宿泊先に選ぶ悪い点
1.ゴールした後の疲れ切った上に、相当に汗臭い状態で、公共交通機関(あいの風とやま鉄道)に乗ってスタート地点に戻らないといけないこと。
2.前日の受付後に宿泊先までの移動が面倒(道が混む)
ゴール地点を宿泊先に選ぶ良い点
1.ゴールしてすぐに車に乗って帰宅できる。
2.受付後に、すぐに宿泊先に向かえる。
ゴール地点を宿泊先に選ぶ悪い点
1.9時のスタートに間に合うように、早朝出発で公共交通機関(あいの風とやま鉄道)に乗ってスタート地点に行かないといけないこと。
2.その電車がハンパなく混むこと。
と、他にもあるかもしれないけど、まとめてみました。
まあ、全ては当日を迎えてみれば分かること。
高岡市の駅前のホテル。
狭いけど、綺麗なホテルでした。
高岡市の夜景。
観光する余裕無かったけど、古い町並みがあったり、ドラえもんのふるさとだったり、当日走っていて思ったけど、いい街ですね。一度ゆっくりと来てみたいです。
続きます。長いです。
たぶん、次でもスタートしません(笑)
ま、興味のある方はお付合いください。