2週間で約2,000km。確か日本縦断の距離ですね。よく走りました。
スタッフみんなも限界近い残業を何日もこなしてくれました。いったいいくつ花束を作ったんかな?ほんと、お疲れ様。
さて、昨晩の仕入れ前夜、うっかり寝る直前に携帯でニュースを読んでしまった。
気になっていた、ドイツ航空機事故のその後が。まさかの副操縦士の自殺の線が濃厚に。インパクト、キツすぎる。150人を巻き込んでの自殺って、さすがに無い。イメージしたくなくても、勝手に脳がイメージを作ろうとする。ドアを叩く音。甲高い警告音。阿鼻叫喚。
これはムリやろ。遺族の心情を想像したら寝れる訳がない。余りにも身勝手過ぎる。たった1人の人間の精神疾患によって殺されたも同然。悔しいもんじゃない。どこに怒りをぶつけたらいいのか。
読むんじゃなかった。
もちろん、パイロットの精神状態を見抜けなかった航空会社の責任もあるだろうが、突発的に行動に出ることもあるだろうから、そのあたりは難しいのかもしれない。
無理にでも寝ようかと思ったが全く寝れそうになく、仕方なく出発。名古屋に向かうがアタマの中はこのことでいっぱい。「運転だけは気をつけよう」居眠りでもして、対向車線をはみ出して事故でも起こしたら、一緒だ。自分の不注意で他人を傷つけてはいけない。
けど、これは不注意ではないからな。精神状態が異常であったとしても、どういう結果になるかは分かっていて行なった行為。許されることでない。
無事名古屋の市場に着いたが、こういう時はやはり調子が悪く、思うように買えなかった。帰り道は睡魔との戦い。
私がこんなことを書いても何も変わりはしないし、読んでいてもつまらないだろう。そう思い、一度書いたものを消して、けどまた書き直した。どうしても書き記したいのだろう。書かないと気持ちがおさまらない。
今のこの哀しみは、いずれ風化されてしまう。きっとマスコミは次の話題を探し、事件は過去のものになる。しかし、遺族はこの先想像できないくらい長い間苦しむことになる。思うように笑えない日々を送ることになるかもしれない。
私もいつまでも考え込んでいても前に進めない。けど、今だけは、犠牲者の冥福を心から祈り、遺族の心がどれだけでも早く癒されることを願ってやまない。
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