2017年6月20日火曜日

飛騨高山ウルトラマラソン第四関門 国府B&G

14エイド千光寺(61.9km)→15エイド下柏林道終点(65.8km)は、4kmも無い下りなのですが、それなりに疲労感もあり、かなり長く感じました。

エイドと言えば

どこにあったかもはや記憶に無いのですが、24の公設エイド以外にも私設エイドがいくつもあり、コーラを飲ませてもらったり、本当に助かりました。「感謝」の2文字しかありません。

15エイドを過ぎ、不安を感じていた国府の街を走り始めました。

これが単調で長い!!

キツい!!

16エイド宮地公民館(69.2km)では、誰も並んで無かったので2回目のトイレに行きました。


 
乱れるラップタイム。
 
70kmの計測を越えた国府三日町付近では、完全に暑さにやられました。
身体に熱がこもっているのが分かり、何度か歩いてしまいました。
今にして思うと、ここで歩いてしまったのは悔やまれる。
国府B&Gのエイドが絶望的に遠く感じました。
来年は絶対に試走しておこう。
 
B&Gのエイドでは何度も頭から水をかぶって冷やしました。
確か、猪汁のような温かい汁物があったような気がしますが、さすがにあの暑さの中では食べたいとは思えず。冷たいものがあると良かったですね。
 
B&Gの後の、直線もキツかった。
線路を渡るといつものランニングコースが!!
アピタ往復20km走のときに走るコースです。
 
「よし。知ったコースだ!!きっと元気が出るはず!!」
 
・・・・・・甘かったです(涙)
 
ウルトラはそんな甘いもんでなかった。
 
何度も走ったコースなのに、いつまで続くのかというくらいの長さを感じ
容赦なく照り付ける午後の太陽は、体力と気力を奪っていく。
前半抑えに抑えたんだから
 
「今こそ力を振り絞れ!!!」
 
と、自分に指令を出すのですが
 
「エライなら歩いていいよ。ほら、あのランナーだって歩いている」
 
という、甘いささやきも聞こえてきます。
 
走っては歩くを繰り返してしまいます。
 
18エイド村山公民館(77.9km)を越え、80kmの記録計測の時は、「見てるかな?」と家族を思って頑張って超えましたが、また歩く。この時間が1番キツかったです。
 
たぶん、午後14時前後の最も暑い時間だったと思います。
 
機能性シャツが汗を飛ばし、日よけキャップが首筋を冷やしてくれたお蔭。この時に痛感しました。これが無かったら熱中症になっていたかも。
 
暑さにやられ、フラフラになりながら20エイドグリーン薬局前(82.8km)に到着。
 
かぶり水をかけてもらい、水分補給をしたら
 
ついに日陰を探し、座りこんでしまいました。
 
 
 
 
まだ、あの清見の山を越えないと・・・・・
 
ウルトラ100kmには、最後の最後に「裏ボス」が存在するのです。
 
 
 
 
 
 

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