どうしてこのような奇行に走ったのか。
それはこれでした。
東京マラソン 2014
平成26年2月23日開催
高校の時以来、まともに長距離を走ったこと無いばかりか、完全な運動不足の私がフルマラソン?!
そう。それは「無謀」としか言いようがない。
けど、可能性はゼロでは無いはず。
このマラソン、大変人気で誰もが参加できるわけではない。その当選確率は10倍だとか。3万6,000人の枠に30万人以上の人がエントリーするわけですね。
当選発表は9月下旬だから、それまでとにかく必死で頑張ってみようという気持ちでエントリーしたわけです。(エントリーは誰でもできる)
ところが、走り始めたら、レースうんぬんより、とにかくキモチが良かった!!!
こんなキモチの良いこと、どうしてもっと早く始めなかったのかというくらい。
吹き出る汗が本当に快適でした!!
朝走っていたおかげでお盆の連続仕入れも、例年より身体が楽だった印象でした。
そして、悲劇は想像以上に早く起きました。
ある日、調子に乗って光記念館まで一気に登り詰めたら、右ふくらはぎが急激に痛くなり、歩けないくらいに。
ただ、それは翌日休養したら回復したのですが、そのまた翌日に走り始めたら、今度は左膝に「チクッ」とした痛みが。大したことないだろうと、6㎞ほど走ったところで、「あれ、痛い痛い」とまったく走れなくなりました。
歩いて帰ると出勤に間に合わなくなるので、妻に車で迎えに来てもらう羽目に。
ところが、この膝の痛みは消えないどころか、ますます痛くなってきました。やがては、歩くのもままならず、びっこを引き始めました。
左膝の痛み
調べたら、腸脛靭帯炎(ちょうけいじんたいえん) 通称「ランナーズニー」
かと思いました。
けど、どうも内側が痛む。
ランナーズニーは主に外側の痛み。私の場合は「鵞足炎」(がそくえん)でした。
主に、私のような初心者のランナーがムリをし過ぎてなるケガ。ウオームアップや、走った後のストレッチをきちんとやらなかったことも原因でした。要は完全にオーバーユースですね。フォームにも問題があったようです。
走り始めて半月。
あまりにも早すぎるケガに悔しいし、痛いし、もう情けなくて情けなくて。
走り始めたことは、ある程度結果が出るまでは家族以外誰にも言わないつもりだったのに、びっこを引き始めて誰の目にもケガしたことが明らかに。
もう「カッコ悪すぎ」wwww
ケガしてから1週間。痛みは全然引きません。
同じようなケガをした方に聞いたら、完治に3週間かかったとか。
3週間も走れないなんて・・・・完全に夏が終わってしまう。
しょうがないから、今日もひたすら膝をかばいながらストレッチ。これをもっと早くやっていればケガもしなかったかもしれません。
後悔しても遅いです。
何事もやり過ぎはダメですね。
「中庸」が大事。
ほんと、つくづく痛感しました。
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