2015年10月17日土曜日

ハロウィン教室その1

そもそもハロウィンって何?

起源は?
何でかぼちゃやオバケなの?

って思いませんか?

先だって、小学生のクラブ活動で「ハロウィンアレンジメント教室」を行なった際、そこから話してみました。

起源は古く、古代ケルト人の時代のヨーロッパが発祥とされています。秋の収穫を祝い、悪霊などを追い出す宗教的な意味合いのある行事でした。現在は、お祭り要素が強いですが、もともとは日本でいうところの「お盆」のような意味合いだったそうです。

日本のお盆と同じように、死者の霊が家族を訪ねたりすると考えられていました。ただし、日本と違うのは、その霊と一緒に精霊や悪霊も一緒についてくると信じられていた点です。悪霊は子どもたちをさらったり、作物や家畜に害をなすと考えられていました。

そこで、家の周りを徘徊する悪霊達を驚かせて追い払うために、人々は仮面をかぶり、魔除けの焚き木を焚くようになったそうです。ここから仮装をするという習慣が生まれたといわれています。

カボチャの提灯は、霊達から守ってくれる番犬のような役割を持っているそうです。また、かぼちゃにともすロウソクは、日本のお盆と同じで、親族の霊を迎え入れる為の目印だそうです。

調べると、日本のお盆も、このハロウィンの起源もだいたい同じくらいの時期(6~7世紀頃)ではないかと思います。(違ってたらゴメンなさい)行なう季節が違うとはいえ、同じような文化が全く違う地域で同じような頃に根付いたことが不思議ですね。(当時お互いが影響を及ぼしたとは考えにくいです)

「Halloween」の語源は、10月31日が、カトリック教会で11月1日に祝われる「諸聖人の日」の前晩にあたることから、諸聖人の日の英語での旧称"All Hallows"のeve(前夜)、"Hallows eve"が訛って、"Halloween"と呼ばれるようになったとされています。クリスマスイブと同じですね。

余談ですが、カトリック教会では諸聖人の祝日は祭日としているが、10月31日のハロウィンは祭日ではなく典礼暦(教会暦)にも入っておらず、教会の宗教行事・公式行事として行われることはない。カトリック教会を含めキリスト教の多くの教派・教会では、信徒が民間行事として楽しむことを容認しているが、キリスト教本来の習慣ではないのでプロテスタントでは多様な見解があり、いくつかの福音派は否定的である。

だそうです。(ウィキより抜粋)

ま、子どもたちにはだいぶかいつまんで説明しました。

「とりっくおわとりーとって知ってる?」
みな「しってるー」

「trick or treat」、trick はまさに「いたづら」ですね。treatは「扱う」って意味ですが、ここでは「お菓子を渡す」という意味合い。「お菓子くれないなら、いたづらするよ」という意味ですね。各家庭ではお菓子を沢山準備し、くれない家には生卵をぶつけてもOKとか。なかなか過激ですね

難しい話はここまでにして






花を好きに選ばせます。ここが楽しいところ。


 
 
皆、真剣にさし始めます。
 
 
 
見本です
 
 
 
 
 
教室も3回目になると、だいぶ上手になってきました。
 
 
 
シールを切って、顔作りを楽しんでいました。
 
 
なかなか個性的な仕上がり
 
水やりを忘れずにね。
 
 
 
最後は、いつものように記念撮影
 
 
 
 
 
次回は、最後の教室
 
 
クリスマスリースですよー
 
 
 
 
 





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