先だっての日曜日、12月4日の「福岡国際マラソン」での川内選手が、日本人トップ、総合3位になった激走。
最後に川内選手が見せた涙には、本当に心打たれ、もらい泣きしました。
60を越すフルマラソン大会に出場し、それ以外のハーフマラソンなどの大会を含めると400を越える大会に出たそうで。実業団とは一線を置き、市民ランナーとしての歴史は相当に紆余曲折でした。彼を知れば知るほど、同じ市民ランナーの1人としては応援したい存在でした。
度重なるケガで出場が危ぶまれていて、家族からも反対されていたそうですが、それでも出場しての今回の走りは、まさに魂のこもった走りでした。
見ていてこちらも苦しくなるくらい。
それは、あの距離を走った者しか分からない苦しさです。
素晴らしい結果だったと思います。
本当におめでとうございます。
そして、しばらくはゆっくりと休んでください。
(休む人でないらしいけど・・・それがまたスゴイ)
その日の夕方、川内選手の激走を何度も頭に思い浮かべながら、私もアピタ往復21km走に。もちろん、川内選手の半分のスピードです!!私が21km何とか激走するあいだに、川内選手は倍の42kmを走り終えてしまうくらいですから。トップアスリートは本当にスゴイです。同じ人間とは思えません。
さすがに12月にもなると、17時半を回るとすっかり暗くなり、足元もかなり見えないくらいに。そのせいで後半にペースを落としましたが、何とか1時間52分で走り切りました。ちなみに川内選手のハーフのタイムは、だいたい1時間2分~5分くらいです(km3分ですね。私の場合は、km5分を切る走りですら、10kmがやっとです) 何やsoraは遅いな、と思われたあなた、一応サブ4になったことのある私は、フルマラソン4時間切り(平均km5分30秒で42km走れれば達成できる)というのは、だいたい全ランナーの上位20%以内だそうです。決して悪くはない方です。その上位20%の私のタイムでも、トップアスリートの半分くらいのスピードということは、いかに一流のアスリートが凄過ぎるか、やっぱりこれは走った者しか分からないと思います。
話変わりますが、実は来年2月の東京マラソンにエントリー出来てしまいまして(小声)、どのようにエントリー出来たのかは絶対内緒で言えません。(だからといってルール違反では無いです!!)出たくても出れない人が何十万人もいる大会です。こんな有り難いチャンスは二度と無いと思うので、心より感謝して臨みたいと思います。
それと、6月の飛騨高山ウルトラマラソン、100kmにもエントリーしました。
これから寒い寒い冬を迎える訳ですが、春が、そして夏が来るのがすでに待ち遠しいです。
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