2012年6月6日水曜日

そこに愛があるか

お客様=神様

かつて母からはそのように習いました。中学しか出ていない母は、ものすごく苦労し、ココロが折れるような経験を数多くしながら、いつも笑顔で乗り越えてきました。

「どのようなお客様でも笑顔で接すれば分かって頂ける」と。

ただ、母には悪いのですが、時代の変化とともに、モノの価値観は変わりつつあります。そうも言ってられなくなりました。

「いや、それはあなたの経験不足」そう言われてしまいそうですが、わたしは「お客様を選ぶ時代」は、やはり言い過ぎかと思いますので、今は「お客様に理解して頂くことを伝える時代」ではないかと思います。

詳しく説明いたします。

確かに、難しいお客様いらっしゃいます。ココロが折れそうな事をされ、それでもお客様として接するべきなのか、正直悩んでしまいます。ガマンし、笑顔で乗り越えるべきなのか、その分本当にうちの花を愛して頂けるお客様のために時間と労力を費やすべきではないか、と。

で、わたしの場合の結論が「お客様に丁寧に分かりやすくお伝えする」事が大事、そのための時間と労力は、必要経費に含むべきかな、と。このコミュニケーション能力の高さが求められている時代ではないかと感じるのです。それを怠ると「商品」が「作品」になってしまう気がします。

また、ここが一番大事なのですが、「そこに愛があるか」だと思っています。

「お客様を愛する(感謝する)キモチ」

「自分たちの商品を愛するキモチ」
(うちで言えばお花ですね)

「仕事そのものを愛するキモチ」

これらをなるべく持っていたいですね。わたしの場合は、プラス「スタッフを愛するキモチ」もですね。(え?愛されてないって?笑)

丁寧にお伝えして、それでも理解して頂けない場合は、キッパリとお断りすべきだと思います。


今夜も仕入れに向かっています。スタッフが仕入れした花をすごく丁寧に管理してくれるので、花がイキイキしています。安心して仕入れが出来ます。

コンビニ前で野菜ジュースを飲みながらブログを仕上げます。あくまでわたしの主観で書いたことをここに書き留めておきます。誰かに伝えようというより、1年後の自分に今の自分を伝えるためですね。

けど、ようやく「不惑」に近付いてきたかなと最近思います(^^) ・・遅いよね(^_^;)


難しい話なので、花の写真でも(^○^)
リングピローです。


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