AM10時半
峠まで下りてきて、山荘前のテーブルをお借りしました。
なにしろ全然人が居ないので、貸し切り状態。
(峠まで下りる途中で2組と会っただけ)
山小屋もひっそりとしていて、閉まってるのかなと思うくらい。
ガスがかなり出てきました。
早い時間に登頂して良かったかもしれません。
AM11時下山開始。
分厚いガスで、眺望は完全に消えました。
山歩きは眺望が悪いと、ただのトレーニングかも。
下山はほとんど小走りで。
これ、川のようですが、実は登山道です。
ここを通って下って行きます。
トレランシューズの私は、今回キツかった。
こういう箇所が多い時は登山靴の方が良いですね。
登山道をふさぐ倒木。
これはまだ新しい。
今朝方、真っ暗なときに通った古池。
明るければ素晴らしい景色ですが、暗い時はハンパなく怖く、池の方は見ないようにして駆け足で通り過ぎました。(笑)
約2時間で下山。
サルがたくさんお出迎え。
マイカーを見ると、妙にホッとします。
今日も、密度の濃い時間を過ごしました。
安曇野市からの眺望。
たぶん、奥の山が常念岳。
ついさっきまではあそこに登っていたんだなぁ。
安曇野市って、広大な土地に周辺を山々に囲まれていて、すごく魅力的な街でした。飛騨は盆地なので、こういった広大な土地に憧れますね。無いものねだりですが。
道の駅で、色々とお土産を買いました。ワサビ漬けとか。
4週連続でひらゆの森で汗を流し
17時頃、高山到着。帰りの運転はかなりキツかった。仕入れの帰り並みの睡魔に。
帰宅してすぐに翌日の仕入れ予約、何とか間に合いました。
実は、今回の山行で、今季最後の登山になってしまいました。
翌週の24日(火)は雨。その後、寒い日が続き、北アルプスの山々には雪が積もり、すっかり冬景色に。もう登ることのできない、何ともいえない喪失感というか。山ロス!?
もちろん、来年暖かくなったらまた行けば良いのですが、北アルプスは、早くても6月くらいかなー。半年以上も待つのかぁ(涙)山は決して無くならないですけどね。澄み渡る秋空に、美しい山々を見るたびに、心がキューっと苦しくなります。会うに会えない辛さ、まるで恋人みたいですね。我ながらアホです。
どうやら、本気で山に恋してしまったようです(笑)
登山の魅力というのは
この2ヶ月、ずいぶん色々と考えましたが・・・・
山に行くと
自分は「生きているんだ」
というまぎれもない「生」を感じるんです。
私の知っている事柄で、ここまで「生」を感じることは、登山の他ありませんね。
そして、様々なことに感謝を覚えることが出来る。
健康であるって素晴らしい。
登れる時間があるってことは素晴らしい。
生きるって素晴らしい。
長い長い登山ネタはしばらく冬眠です。
来年またお会いしましょう。
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