2013年9月4日水曜日

飛騨の家具展におもう

今年も「暮らしと家具の祭典」が始まりました。

おや。今年から名称が変わったのですね。
「2013 飛騨の家具フェスティバル」になっていました。
2013.9.4~9.8
時間 9:30~17:00
会場 飛騨 世界生活文化センター

今年も「イバタインテリア」様のブースを花やグリーンで飾りました。
毎年、妻が担当しています。仕入は私です。




正面はオリーブを素焼き鉢に入れて左右均等に
 
 
 
 
紫陽花(ミナヅキ)
 
ついつい足し過ぎてしまうので
引き算のディスプレー
 
 
 
 
つる梅擬(つるうめもどき)が一晩ではじけてくれました
 
 
 
 
 
 
ガラスの器にアロニアを活けました
やはり生花はいいですね。
 
木の家具
植物
 
生気を感じます
 
 
 
 
 
ところが、妻は今回
1ヶ所造花を飾りました
「少し変化を持たせたかった」とのこと
横にアンティーク調の絵画を置きました
 
 
 
 
 
晒し(さらし)のチーゼルや貝殻をガラスの器に
主役は家具(テーブル)ですので、主張し過ぎない色目で
 
 
 
 
奥の方に大胆に花を活けました
ドーダンやかんぼく、雪柳や鶏頭
大きさの違う3つのかごに
 
 
 
 
もう10年以上に渡って「飛騨の家具展」を見てきましたが、イバタインテリア様のようにディスプレイに力を入れている会社が年々少なくなっているような気がします。掘り出し市やバザー以外に、連合会主催のコラボイベントも無くなってしまい、全体的な勢いが少し弱まっている気がしてなりません。辛口なことを書いてしまいますが、以前の勢いを覚えているだけに残念でなりません。
 
 
あくまでも私個人の主観に過ぎませんが、私の記憶の中だけの印象だと2002年の展示会が勢いがありました。オーラというか、エネルギーというか満ち溢れていましたね。ハードディスク内に当時の写真が残っていました。
 
 
 

 
 
この年は、場所がビッグアリーナだったので、観覧席は丸見えだし、決して今のようにかっこいい展示ではなかったですが、何かエネルギーのようなものはありましたね。(そう感じるのは私だけ?)祭り屋台まで飾っていました。この年はブース展示で「江戸」「明治」「大正」「昭和」といった時代をテーマにした展示がありました。
 
 
 
 
そのブースの装飾をやらせてもらったのですが、ひどいな、これは。
今思うと恥ずかしい。11年前なので、許してください。
 
ちなみにこの年の来場者数は、10万9,000人だったようです。
近年はその3分の1くらいのようなので、いかにこの年が盛況だったかが伺えます。
 
 
 
たとえば、異業種とのコラボはどうでしょうか?
インテリアはもちろん、建築、電化製品(電気屋)、おもちゃ(玩具店)、カフェやスイーツなど、いったいどうコラボするのってところとやってみるのです。
極端な例ですが、飛騨の家具のテレビボードにテレビを横並びに設置して、ソファも横並びに設置。Wiiを使ってのゲーム大会など。(笑)
 
アホなアイデアかもしれませんが、親は子どもたちが楽しんでいる姿は嬉しいものです。かつ、ソファの上でくつろぎテレビに向かって夢中の姿は、それを各家庭に置き換えて考えれるかもしれません。
 
「あ、こんなセットで飛騨の家具を我が家に入れたいな」と思うかも^^;
 
建築関係とのコラボも面白いかと思います。家を建てるプロからの目線の家具はまた違って見えると思います。家の間取りと家具の関係は意外と重要です。面白いコラボが出来るのではと思います。
 
音楽とのコラボも今までなかったように思います。ソファや椅子にくつろいでもらい、ミニコンサートを行う。長時間座っていても疲れない、飛騨の家具の良さを実感するはずです。
 
もちろん、私たち花屋もぜひ参加したいです。ワークショップはもちろん、2日間だけのミニ花屋を会場内でやっても面白いかと思います。ダイニングテーブルにそのまますぐ置けるミニブーケをお客様に花を選んでもらい、その場で作ります。
 
 
勝手なことを書いてしまいました。
こんなブログにいきつくことは無いと思いますが、万が一関係者の方が読んでしまってお気を悪くされたらゴメンなさい。
飛騨の家具展を長年見てきて、飛騨の家具を愛する一個人の意見としてとらえていただけますと幸いです。
 
 
 


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