2016年8月22日月曜日

連載vol.9 日本で一番高い場所

富士の火口を見に近くまで下り、写真に収めてみましたが
  
 
 
その雄大さは、所詮携帯の写真では表現できませんでした。

真夏でも残雪が。
 


 
戻ろうと坂を上がろうとしたとき
 
見事に脚がもつれて完全に転びました。
 
酔いもあったようです^^;
 


 
いよいよ剣ヶ峰を目指してお鉢巡りスタートです。左回りで行きます。
 
 


 
ご来光を見るのに人気の場所
成就岳。(昔は大日岳と呼ばれていた)
 



お鉢巡りのルートは、実はけっこう細くて怖い。しかも私の時は、時間帯が悪かったのか、お鉢巡りをする人が少なく、ほとんどすれ違わなかったくらい。看板も分かりやすく立っていないので、初めての人にはルートが分かりにくいです。(すれ違った人に念のためルートを質問したくらい)



右側が火口
左側は崖
下から湧き出る雲と強風で怖いくらい。


 




強風がひどい時は、お鉢巡りはやめた方が良いそうです。油断すると、滑落もあるとか。




40分ほど歩いてようやく馬の背に。かなりキツイ坂です。




いたっ!ついに右足がつりました。
というのは、これは大きな失敗で
ビールを飲んで水分を取ったつもりで、飲み物を飲み切ってしまって持参していなかったのです。
水分不足だったと思います。
気温も低く、気付きませんでした。




わずかな距離でしたが、途中でつるとキツかった。



13時30分、剣ヶ峰到着。混む時は撮影待ちの列が出来るそうですが、私の時は待つ人は居ませんでした。

ついに日本で1番高い場所に来れました。

感動の瞬間です。




見ず知らずのグループの方々に撮影してもらいました。「後ろ向きに撮ると良いですよ」登山者は皆優しい。

すぐに吉田ルート下山口に向かい戻ります。

14時、下山口到着。天候が急変してきました。一面雲が広がり、風が強まってきました。台風がせまっているのが分かります。徐々に変化でなく、あっという間に変わります。

1番怖かったのは、頂上の山小屋が次々と営業をやめ、扉を閉めていくこと。張り紙が

「台風7号により、閉めます」的なことが書かれているのが不安を煽る。

あの、私まだ富士の頂上にいるのですが。。

いくら下山とはいえ、登ってきた果てしない距離をくだるかと思うとゾッとする。急いで下山します。




頂上付近にはそれなりに人がいましたが、くだり始めると人が少なくなりました。雨が今にも降りそう。




遠くから、雷の鳴る音が聞こえてきました。これがまた実に怖い。馬瀬村の花火大会みたいに、「ドーン!」と耳元で反響します。さえぎる高い物が何もない富士だと、自分に落ちたらどうしよう、とどうしても考えてしまいます。

この時は「いやいや雷雲はこの高さではなく眼下でしょ」と良い風に判断していましたが

戻ってから調べると、雷が落ちて亡くなってる方が何人も。中には頂上付近で落雷に遭った方も。




須走ルートの方に雷雲があったので、そっちに降りる方は怖かったでしょう。吉田ルートの方は、比較的晴天でホッとしました。



分岐手前、下の方から、お父さんが小さな娘(小学生くらい)を連れて登ってきました。娘さん、雷の音が怖いのか、泣きながら登ってました。それを何とかなだめて支えるお父さん。気持ちを想像すると、こっちまで辛くなります。

というか、台風がせまっているのにこの時間から登るの?山小屋に泊まるのかな?台風の中の山小屋はハンパなく怖いらしいです。親子のことを色々想像したら、辛くなるのでやめました。娘さん、トラウマにならなければ良いけど。




それにしても、下山ルートは長く単調でつまらないです。しかも、雷の音が怖いので、かなり急ぎ気味。景色を楽しむ余裕はもう無いです。携帯の充電もそろそろヤバイことになってきたので。

フットスパッツは必需品でした。あと、ストックも。下山には絶対要りますね。それと下山前に飲み物は買っておくべきでした。(途中で買えるところが無い)

長い長い下山が終わりました。最後の方は、フルマラソンの残り2kmに匹敵する長さを感じました。

16時、五合目到着。2時間で下山しました。(一般的には3時間半)

汗だくで早く着替えたかったのですが、五合目に居る中華系の観光客の方の数がハンパ無い。右も左も、観光客。でもってかなりやかましい。

北麓駐車場の車の中で着替えよう。

バスの時間もちょうど良かったので、汗臭いままバスに乗り込んだら、案の定中華系の観光客は、誰も私の隣の席に来ませんでした。

17時半、北麓駐車場出発
21時半、高山到着

長かったけど、これほどまでにインパクトの強い1日はそう経験ありません。

行かせてもらい、本当に感謝です。

ありがとう。

次回、まとめて終わります。



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