2018年4月23日月曜日

ブログ休止のお知らせ

空の色ブログ 読者様へ
2012年2月より、6年以上続けてきた、このブログですが
いったん休止することになりました。
 
その最も大きな要因としましては、長年愛用してきたこのブログ
Bloggerのスマホ用アプリのサポートがどうも終わってしまったようなのです。
APPLE STOREから消えてるし、アプリが開けなくなりました。
ひどい、グーグル社。Bloggerを見捨てるんやね(涙)
 
ということで、今年の初めくらいから携帯からの投稿が全く出来なくなり、携帯の中の写真をPCに移し、それからPCで記事を書くという大変面倒な作業をしいられ(PCからはBloggerに入れる)ついついこのブログから遠ざかっていました。Blogger、広告も無いし気に入ったのですけどね。
 
さらに、昨年より始めたインスタが実に手軽なこともあり、そっちに投稿することが増えてしまいました。

https://www.instagram.com/flower.soranoiro/
これが私のインスタです。
 
ま、見ての通り、相変わらず、フォロワーとか、いいね、とかに全くこだわりが無いために、さみしい閲覧数ではありますが、このブログ同様、マイペースに自分の為だけに更新(記録)していくつもりですので、もし宜しければインスタの方を見て頂けますと幸いです。(といっても最近はマラソンネタばかりで、興味の無い方には全く面白くないでしょうけど)
 
インスタは沢山の文章を書くのには適していないので、何か沢山書きたくなったらこっちをまた始めるかもしれません。
 
「いいね」にこだわりがない、と書きましたが
 
それでも押してもらえるとちょっと嬉しいもんですね(笑)
 
 
 
 
 
 

2018年3月4日日曜日

静岡マラソン2018

ヒマだった2月から一転、3月に入るやいなや、怒涛の忙しさだった空の色。
研修の方が2人も居て、それでもキャパオーバーでした。
めちゃくちゃ忙しかった1日から研修だった子は、あまりの忙しさに研修後にご辞退されてしまいました(涙)とても感じの良い方だっただけに残念ですが、こればかりは「タイミング」なので、どうしようもないです。花屋の本当の楽しさを知って欲しかったな^^
 
そんな中、連続仕入れが続いた私もどこかで疲れがたまっていたのか、まさかのレース2日前に風邪を引いてしまいました。追い打ちをかけるように、行く予定にしていなかった2日前に名古屋仕入れに行く羽目に。早朝の名古屋で咳・クシャミ・鼻水と完全に3拍子揃っていました。
 
これはさすがに「DNS」かな、と自分でも思いましたし、周りからも止められました。
 
というのは、行き先が
 
「静岡マラソン」ヤバいです。静岡ってめちゃくちゃ遠いです。片道4時間。前日エントリーが無いだけに、日帰りで計画していてホテルを予約していませんでした。
 
名古屋から戻り、とにかく身体を暖かくして焼酎を飲んでグッと寝ました。翌日土曜日には少しだけ楽になりました。
 
 
 
雨になることが多い静岡マラソン。今年の予報は晴れ。かなり楽しみにしていただけに、やはり行くことにしました。前日夜、ANTSでのコサージュ教室に顔だけ出し、戻って大急ぎで支度し、22時には横になりましたが、やはりこういう時こそ寝付けないもんです。
 
AM1時。のそのそと起きました。やはり風邪の症状は残っています。「やめようかな」と何度も思いましたが、気持ちを奮い立たせて出発しました。
 
と、遠い。静岡はやはり遠かった。名古屋仕入れでの夜中の長距離運転には慣れていますが、さすがに風邪気味での4時間はキツかったです。
 
AM5時。ゴールの清水駅周辺に到着。ゴール付近のコインパーキングに車を停めました。もっと混むのかと想像していましたが、ガラガラでした。清水駅からスタートの静岡駅まで東海道線で移動します。15分くらいでした。静岡市→清水市への42.195km、フルマラソンです。この大会は初参戦です。
 


 
AM6時、スタート会場の駿府城公園に到着しました。
着替えは仮設テントもたくさんありましたが、テントでは寒いので、少し離れてはいますが右上の市民文化会館での待機がお勧めです。


 
文化会館のステージ席で1時間ちょっと待機し、7時20分頃、手荷物を預けに。手荷物用の袋がとても大きくて助かりました。事前に送付してくれるのは助かりますね。持って行くバッグの大きさを事前に試せるので。





 
駿府城の周りを埋め尽くすランナー。その数、約1万人。


 
この大会は運営がきちんとしているな、と思いました。トイレの数や、そこで誘導するボランティアの方も充分いるし、ブロックの割り込みにも、かなり厳しく取り締まっていました。時間を守らないランナーが悪いのでそれで良いと思いました。
ランナーのマナーが悪さが目に付きました。給水後のコップを道に捨てる捨てる。けっこうヒドかったです。10,000円も払ってるんだから当たり前、とか思っているんですかね。走らせてもらえるだけでも感謝なのに。
 

 
スタート10分前


 
雲のあいまから太陽が見えてきました。
どうやら暑くなりそうです。
 
さて、どうなることやら。
 
・・・・
 
・・・・・・
 
結論からいうとボロボロでした。ま、言い訳は風邪を始め、山ほど言えますが、要は練習不足だったということです。完走できただけマシでした。


 
25km地点での静岡おでんエイドが最高でした。飛騨高山のウルトラでのエイドを思い出しました。


 
静岡おでん、美味かった。
しっかり座って食べてしまった。
お蔭でこの後しばらくは頑張れました。


 
海岸線の道は暑かった。身体がまだ暑さに慣れていないので余計にキツかったです。
 
エイドのイチゴが美味過ぎて、たぶん20個くらい食べました。
あと、私設エイドが本当に多く、コーラにどれほど救われたか。
静岡の皆さん、本当にありがとうございました!!


 
ようやくゴールが見えてきました。
やっぱりフルマラソンをなめたらあかん。


 
みかんも甘くて美味かった。
自分のふがいなさと、静岡までの遠さ以外は100点の大会でした。
 
4時間運転し、4時間半走り、さらに5時間ほど運転して帰ってきました。疲労感と睡魔がハンパなかったです(苦笑)
 
来年のエントリーどうしようかな。
大会運営がしっかりしているので、たぶん行くと思います。

来週くらいから暖かくなりそうです。
本格的に、外での練習に入ります。
来月は2回目の長野マラソンです。


2018年3月3日土曜日

まもなく募集を締め切ります

1月から始めたスタッフ募集には、過去に例の無いほど応募があり、本当に感謝しています。

そして3月に入り、大変忙しい中、3人もの方が研修をスタートさせています。何とか3月を乗り越えて欲しい、そう願っています。

4月から入社する方も1名決まり、私が打ち立てた5名の方の新規補充は現実味を帯びてきました。本当にありがたいことだなと思います。

なので、そろそろ募集を締め切りたいと思います。締め切りが決まりましたら、またお知らせしたいと思います。


多くの方と面接する中
「私のブログを読んで応募した」という方が多数いらっしゃって、読み返してみました。以下が私が3年前に書いたもので、今現在もほとんど変わっていないので、ブレていないことが実感できてうれしいです。やっぱり書き残すって大事なことですね。けど修正点は若干ありました。文中に取り消し線を引き、修正をおこないました。意外な箇所に修正が加わりました。


2015年9月1日投稿

早いもので、2015年も9月を迎えました。

flowerー空の色ーでは、ただいまスタッフを募集しています。

2年前の6月に投稿した内容をコピペしましたが、2年経つと少しコンセプトが変わってきてました。修正をほどこしたものを投稿します。


人は、大人になったら働かないといけません。食べていくためには働いてお金を稼ぐ、これは日本に住む限り、3大義務のひとつです。とはいえ、世の中働きたくても働けない人もたくさんいるわけです。義務であり、権利であるのですね。

それはさておき、世の中さまざまな仕事があります。そして、花屋で働くというのはどういう事なのでしょうか?また、「空の色」はどういう花屋なのでしょうか?

ちょっと過去ログを振り返ってみます。

2012年3月投稿(今も変わりません)

花業界。よく話すのですが、決して楽な仕事ではありません。「綺麗な花と香りに囲まれていいわね」と良く言われます。もちろん間違ってはいませんが、実際は手も荒れるし、バケツの水は臭くなるし、けっこうな重労働です。ビックリして辞めてしまった人、過去に何人もいます。でも、それはしょうがないです。うちとその人が合わなかっただけ。その方が悪いわけでは絶対に無いです。人にはそれぞれ向き不向きの仕事があると思います。「私は向いているのかな?」見極めるの難しいと思います。けど、店のスタンスを、スタッフひとりひとりに合わせる訳にはいきません。スタッフひとりひとりが店の方向性に付いていく、はちょっと言い方キツイかもしれませんが、そういうものかと思います。「お花を介してお客様に喜んで頂く」単純なコンセプトです。キモチを合わせて頂きたいです。


弊社の理念(ホームページより)

経営理念

  1. お客様を幸せにしましょう
    わたしたちのつくる花でお客様を幸せにしていきましょう
    わたしたちの笑顔でお客様を幸せにしていきましょう
    わたしたちのサービスでお客様を幸せにしていきましょう
    わたしたちのココロでお客様とともに幸せになりましょう
  2. 毎日、出来ることから努力しましょう
    今日より明日 1歩進むため勉強しましょう
    出来ないことにチャレンジしましょう
    感性と感動するココロを養いましょう
  3. ひとつひとつの出会いに感謝しましょう
    人や花、あらゆる出会いに感謝しましょう

2012年8月投稿より(2015年現在も同じ考えです)


ただ今、flower-空の色-では、ともに働いて頂けるスタッフを募集しておりますが、いくつか補足をしたいと思います。まず「年齢制限」についてです。

18歳〜30歳くらいまで
とうたってありますが、下はまだしもこの30歳くらいという上の制限がどうかなというところがあるかもしれません。

ハローワークに申込みに行くときまって言われるのが、なるべく幅広く設定して下さいというこの年齢制限です。

「30歳くらいまで」では当然私もはじかれてしまいますし、うちのスタッフでも何人も、はじかれます。

ただ、どうしてもこの仕事柄、覚えないといけない事は多岐に渡り、「花が好き」という思いだけでは乗り越えれないハードな面を持っている事は事実です。

正直言って、主婦業(私も家事をかなりやるので、それはそれでわたしは大変な仕事だと思っています)の片手間にやるにはちょっとハード過ぎるのでは と思っています。

何て書くとますます「やってみたい」と思う方が少なくなってしまいますが、ひとつだけ確実なことがあります。

それは

「お花は、必ず、頑張った人には美しく咲いてくれる」ということです。

花束ひとつを作るにも、スタッフひとりひとりに同じ花を同じ量渡しても、社内であっても、仕上がりは千差万別です。不思議なのは、同じ花でも、その作り手のキモチひとつで大きく変わるということです。

やっぱり頑張った人には、実に美しい組み合わせで咲いてくれるものです。

花束やアレンジメント、うちはこだわりを持って作っております。商品としてお客様にお渡しするには、やはり相当の努力をしないと作ることは出来ません。それは今後も、決して変わらないうちのスタンスです。(作り直し、しょっちゅうです)

努力を惜しまなければ、必ず美しく咲いてくれることは約束します。ただ、そこへのプロセスは決して生易しいことではないこと、これも事実です。

それが18歳から30歳くらいまでという、今まで数多くのスタッフに働いてきてもらった、うちの経験から出した今までの平均値と言えるのです。

ですから、年齢以上であっても、思い切って「チャレンジしてみたい」と思う方は、今お伝えしたことを理解して頂いた上に、ぜひ応募してみて下さい。

ちなみに、人生経験や常識、マナーなどでは、30歳以上のかたの方が若い子より豊かであるケースが多く、即戦力としては大変貴重なのですが、やはり長期的な視野で育てていきたいというところと、その為には時間がかかるというところで(平均、1年です)若い方を望むことが多いです。
これらの趣旨を、ご理解頂ければと存じます。

最後になりますが、面接の際にお聞きすること。

「あなたは仕事に何を求めますか?」
「あなたは働くということをどのようにお考えですか?」

どのような仕事であっても、ラクしてお金を稼げる仕事、そうそうにあるものではないです。やりがいをどこに見出すのか、花屋という世界には独特のものがあり、その魅力から女性1人でも花屋をやっている知人、何人も知っています。美しい花の組み合わせを自ら創出し、それがお客様に喜んで頂ける楽しみ、それが花屋の魅力でもあります。

思い切って飛び込んでみて下さい。
あなた自身、自分でも気付いていない可能性、秘めているかもしれませんから。

2013年6月に投稿(若干修正しました)

決してこの業界、高い給与水準ではありません。ただ、弊社では女子スタッフも全員正社員です。福利厚生はきちんとしている方だと思います。(この業界、バイト扱いが多いですからね
2018年修正。他の生花店においても、正社員登用は進んでいます。
 正社員になれるかどうか、早いかどうかは全て本人の努力次第です。努力した人は必ず報われる、そういう会社でありたいと思っています。少ないですが、何とか賞与も出せています。(今夏も出ました)


では、具体的にどういう人材を欲しているかと言いますと

1.花の好きな人  やっぱりこれは欠かせませんね。おそらくどの仕事に付くにせよ、その仕事の商品や業務を好きになれなかったら続けるのは一般的に難しいのではないでしょうか?花は正直です。頑張った人には綺麗に咲いてくれます。作った花がお客様に喜んでいただけるのは最高のやりがいです。
2018年修正。意外な箇所を修正します。別に花が好きでなくてもやってみればいいと思います。何事もやってみなければ分かりません。昨年うちで1年間限定で頑張ったKOSUKEは、うちに来る前に花に全く興味が無かったばかりか、むしろ苦手だったそうです。それが、始めてみたら自分でも驚くほど花が好きになったと。嬉しい事を言ってくれました。最初から好きでなくてもいいと思うんです。ちなみに私は20年前、毎日毎日葬儀系の花の仕事を修行していたとき、花が嫌いになりそうだったことを覚えています。けど、その苦しかった経験が今の私のベースとなっています。あの時代に感謝しています。

 2.人を喜ばせることが好きな人 この場合の人はほとんど「お客様」になりますが、花を介してお客様に喜んで頂けること、感動して頂くこと、ここに喜びを見出せる方がいいです。

3.コミュニケーション能力の高い人  例え、腕に自信が無くても、接客は本当に上手とか、笑顔が素敵だとか、人柄で会社内をまとめてくれるとか、人にかかわる部分での特徴のある方はどこに行っても重宝されますね。

4.専門的な知識を持っている人  花の知識はまるで無いけど、PCは任せてくださいとか、DMデザインは作れますとか、企画力には自信がありますとか、皆が持っていない、秀でた何か専門的な能力の高い人も欲しい人材です。

以上ですが、もちろんこの全てを持っていないとダメでは無いです。たとえば、この中の2つはありますでいいと思います。(例:2と4はあるとか)ただ、うちの規模だと「PCの仕事のみ」といった仕事内容にはいかないです。やはり花には触れて頂き、花束やアレンジメントを作れるようになったり、最低限の接客や配送ももちろんあります。

ついでに書いてしまうと、以下のような人はちょっとムリかと思います。

1.体力の無い方    おそらくキツイです。残業もありますので。花の世界にどっぷり漬かりたい人向けです。
 
2018年修正。 花屋では、体力が無いと間違いなくキツイです。うちには現在、花屋兼バレリーナが居ます。空の色で働いた後で、毎日バレエレッスンに通っています。一緒に働いていて思いますが、やはり「体力」って大事だよな、それには日頃いかに身体を整えているかだよな、と思います。ちなみにもう少し書くと、自分の身体って一生付き合っていくんです。自分の身体をしっかり見つめ、メンテナンスすること、すごく大事なことです。一番大事なことかもしれません。地位や名誉、お金よりも大事かも。お金では買えません、健康は。

2.花に興味の無い方 勤める会社の商品や業務を好きになれなかったら、働くことは難しくないですか?かつて、私も花が嫌いになりそうになったことがありましたが、正直その当時はかなりキツかったです。花には罪がありませんので。
2018年修正 上記で修正したことと同じ理由です。
なので、空の色で働くことで無理な方は、体力に自信の無い方だけですね。けど、どのような仕事に付かれても「体力が無い」というのは問題ではないかと思いますが。


会社の雰囲気や働きやすいかどうかは会社が作るものではありません。個人個人がどう自分の役割を担い、どうすれば働きやすいか、どうすればやりがいのある職場を作れるかを個々に考えるべきだと思います。どんどんアイデアを出して下さい。うちの店では、出る杭は打たれません。やる気のある人がどんどん仕事を覚え、評価されていってます。

 

大変長くなりました。

最後に弊社の目標ですが、大きな規模の花屋にしようと思っていません。支店を増やそうとも思っていません。(高山の人口では限界があります)スタッフの数もむやみに増やそうと思っていません。

「空の色の花を1人でも多くのお客様に提供できて、喜んで頂く」
ただそれだけです。

それを続けていたら、もしかしたらスタッフが増え、支店が増えるかもしれません。ただ、それが目的ではないということです。

そして
「空の色で働いてくれるスタッフが、やりがいがあって、なるべく給与が良くて、休みが多くて、何より花を触る仕事が楽しいと思える環境であること」
これも大事な目標です。

スタッフの成長こそが私のやりがいです。

ただ、この目標に向かうには並大抵の意気込みでは厳しいです。お客様の目は厳しいです。100点のサービスで当たり前。120点の商品とサービスでお客様を感動させる事。それにはあらゆる努力が必要です。平たんな道のりで無い事は確かですが、得るものも大きいと思います。きっと技術や感性だけでなく、それ以上の事を習得出来ると思います。


それでは、一緒に「空の色」で働けること、楽しみにしておりますので、どうぞ思い切って飛び込んでみてください!!
 
 
 
 

2018年3月2日金曜日

バランスをこわす

8人中、3人の退職が決まりキツイかも
と書きましたが、実は内心はワクワクもしているんです。

というのは、会社というものは順風満帆ではダメなんです。

「人もいる、仕事もある」このベストな状態を築くことも、維持していくことももちろん大変なことなのですが、これをあえてこわすこと

つまり、会社のバランスをあえてこわすんです。(ただし、人を辞めさせる、仕事を減らすではないです)

すると、壊れたバランスを修正しようという力が働きます。この「力」こそが会社が成長する原動力となるのです。

ということで、事あるごとにバランスをこわしてきました。6年前に空の色を全面改装しました。やっと落ち着いた1年後に裏の用地を買収。その1年後には隣に作業場を建設。その1年後にはガーデンを設置。順風満帆だった昨年に比べ、このスタッフが入れ替わる変化の年は、空の色のさらなる成長の原動力になると思うんです。

マラソンも同じ。

頑張って頑張って練習すると、ある程度走れるようになります。けど、無理をし過ぎたり、身体にひずみが出るとケガをしてしまったりします。私も何度もしました。痛んだ箇所を修復しようとする時、その時に身体が成長するそうです。さすがに、あえてケガまではしませんが、練習後の身体の
鈍い痛みは「あ、からだが今成長しているかな」と思うようにしています。

もちろん、練習後のストレッチも大事ですよ。






2018年3月1日木曜日

変化の年の空の色

2018年のフラワー空の色は変化の年なんです。

結婚後いったん退社し、2人の子どもを産んだ後に復帰してくれていたKOMAちゃんが5月に3人目の出産を控えている為休職し(きっとまたいつか戻ってきてくれるはず!!)19歳から15年近く空の色で頑張ってくれたJYOくんがついに独立開業します。11月の生花店オープンが本当に出来るかはまだ分かりませんが、当店での籍は10月いっぱいまでです。紆余曲折色々ありましたが、よくその決断を自ら出してくれました。

この2名はかなり前より決定していたのですが、昨年12月30日、年末の残業が終わった夜の23時。

6年目のベテランKAYOちゃん(27歳)が私のところにめっちゃ笑顔で来ました。

「しゃちょー。私、結婚が決まりましたー!!!」

「お、おう。そうか。それはおめでとう!!」(ま、噂は聞いていたので)

結婚式が5月で、披露宴が10月頃とのこと。彼はトマト農家。KAYOちゃんは農大出で、農業も大好き。

「で、仕事はどうするのかな?」(もちろん子どもが出来るまでは続けてくれるんだよなー)

「彼がトマトを手伝ってほしいと言ってるんで、来年の5月くらいで辞めたいです」(あっさり)

「え?マジで?」

これは予想外だったのでさすがに驚きました。ま、その場は笑顔で切り抜けましたが、この話、スタッフはもちろん、母や妻にも年末年始は言えないな、と思いました。結婚はもちろんおめでたいけど、退職となると話は別。というのは、KAYOはすでにベテランの域。6年かけて努力し、今の位置を築いてくれました。おそらく、厳しい指導を乗り越えてくれた最後のスタッフでしょう。(空の色は指導が優しくなったので)

(KAYOちゃん、その話、私も知るのは来年でも良かったかな~ 苦笑)内心思いました。

KAYOちゃんは大変素直な子で、30日の大変な仕事が終わった、一刻も早く社長に報告したい!!という自分の気持ちに素直になって行動しちゃうんです。ま、そこも可愛いですが(苦笑)

2018年、スタッフ8人中、まさかの3人までの退職が決まりました。しかも3人とも長いこと勤めてくれたベテランだらけ。これはさすがにキツイな。

年が明け、「KAYOちゃん退職」の知らせが空の色を駆け抜けました。ざわつく空気。

私はみんなに宣言しました。
「ここから5人の補充を私が全力で頑張るから、信じて付いてきてほしい」
(内心は、言っている私が自信なかったです。今の人材不足はかなり深刻なので。さすがに5人はキツイやろ)

で、宣言通り、ありとあらゆる手段を尽くしました。やることをやって、後は天命を待つ。名古屋の専門学校まで行き、求職票を出したり、とにかく考えれることは全てやりました。

すると

まさかの

問い合わせだけなら20件近く。うち面接だけでも10人以上。ありがたい。本当にありがたいけど、内心はビックリ。しかも男子の応募が何人も。

ということで、現在3人の方の研修が始まっています。(ありがたい)

けど、ヒマだった2月に比べ、3月に入ったと同時に怒涛の忙しさ。(これもありがたいことなのですが。忙しくなかったら給与が払えません!)
それと同時の研修になってしまった3人の方には本当に申し訳ないキモチでいっぱいです。

何とかこの3月を乗り越えて欲しい、そう願っています。



2018年2月17日土曜日

感謝の金メダル

2018年2月
韓国のピョンチャンで開かれている冬期オリンピック

今日先ほど、フィギュアスケート男子の競技2日目が行われ、羽生結弦選手が見事金メダルに輝きました。

その瞬間をテレビで見ることが出来て
私はもう涙が止まりませんでした。

可愛らしい、若干23歳の、くまのプーさんが好きな男の子。

けど、その精神力の強さは、倍の年齢の私からしても尊敬に値します。

というのは、昨年11月に靭帯を損傷する大ケガをしたときのインタビューを、折しも私も自分のケガの治療に通っていた整形外科の待合室で見かけました。

羽生選手は
「こういったケガをすることで、健康で滑れることのありがたみが理解出来ました」とインタビューに答えていました。

この子(と言ってしまうと失礼ですが、親しみを込めて)は本当に強く、そして何より
「感謝が出来る子」だなと。この謙虚さと、感謝の気持ちと、そして強靭な精神力が、彼を金メダルへと導いたのだと実感しました。

ケガのせいで、約2か月間、リンクにすら上がれなかったとの話です。前回ソチで王者になっているのだから、世間の期待値もハンパなかったはずです。ピョンチャン入りしてからも、練習では4回転は飛んでなかったとの話です。ケガの苦しみは、私自身、今現在も痛みに苦しんでいるので良く分かります。(羽生選手と比べるのは余りにもおこがましいですが 苦笑)

私自身も、何度もケガに苦しみました。前々回、2年前のウルトラ100kmは左ひざのケガで出場出来ませんでした。前回のウルトラの前にも左ふくらはぎをケガしてしまい、それでも何とか100kmを完走でき、あの苦しみを克服できたことは、自分自身への大きな自信につながりました。

私がウルトラに挑戦しようが、ケガをしようが、マスコミどころか、知り合いだって心配してくれる訳でもなく、家族がようやく「出場して大丈夫?」と言ってくれました。ところが羽生選手は世界中から期待されるわけです。その重圧はいったいどれほどのものだったのか、想像を絶します。

その期待にこたえ、ショートプログラムとフリーの2日間であれだけの完成度を持ってくる精神力の強さ。金メダルが確定したときは、もうまるで自分のことのように涙が溢れてきました。

嬉しかったです。本当におめでとう。本当にお疲れ様でした。

羽生君は(親しみを込めて)滑り終えた後や、表彰される前に必ず
「ありがとうございます」とつぶやいているのがハッキリ見てとれます。
この彼の、あらゆる人への感謝の気持ちが、私の心を強く強く揺さぶってくるのです。
想像を絶する辛い経験をして、それを乗り越えた彼だからこそ、それをあの笑顔で言えるのです。
そんな彼だからこそ、多くのファンが世界中に存在するのでしょう。

余りの感動に、どこかでこの気持ちを表現したくなり、一気にこの記事を書きあげました。将来の自分が読み返しても何か得るものがあるかもしれませんので。

羽生結弦選手、本当におめでとう。
そして、最高の感動を見せてくれて本当にありがとう。





2018年2月7日水曜日

愛車

頑張って買ったペイローダーが好き過ぎて困る。


 
かっこイイ。
 
ぼろぼろの乗用車をベンツやレクサスに替えてもここまで感動しないのではないかと思える。(そもそもベンツ買えんけど)
 

 
導入にはずいぶんと迷ったけど。
 
今は大活躍
 
だけど・・・・
 
春から秋までは、邪魔な存在でしかないから(涙)何より保管に困る。
 

 
にもかかわらず、新車で買ってしまった。
 
けど、値落ちしないのも魅力。
大事に使えば、20年後でも高値で売れる、はず。
 
その頃、地球温暖化が進み、飛騨地域に雪が降らなくなったらどうしよう、とかしょうもないことも少しは考えたけど・・・・
 

 
ネットでステッカーを買って、自分で貼ってみた。
これがまた、めちゃくちゃかっこイイ。
KOMATSUのロゴにも合う色目。
 

 
男のロマンです。うちの女子スタッフに「かっこイイですね」と言われたことはまるで無い。
子ども(小学生低学年の男児くらいまで)には受けている。
車体の黄色がまたかっこイイ。

 
けどね、あいにく今年は例年ほどは降らないんだよね(汗)
 
福井や金沢は現在とんでもないことになってますが。
特に、福井は積雪が130㎝を越え、昭和56豪雪並みだとか。
なのに、豪雪地帯のはずの飛騨はせいぜい15㎝くらい。
 

 
コマツの方が
「買ったら降らないですよー」(笑)と冗談で言ってたが
当たってしまったか。
 

 
初めて乗ったときは、かなりヤバいと思いました。
こんなの運転できるか、と。
バケットの角度、難し過ぎる。
鋭角過ぎるとアスファルトにがががと当たってしまうし
逆に、角度が緩すぎると、後ろを振り返ると全然かけてない。
 

 
妻に盗撮された。
向かいの駐車場の方の除雪がめちゃくちゃ上手でガン見してる私。
まるで手足かのようにバケットが動く。
 
あの域に達するまでは、まだまだ時間がかかりそうです。
 
行けるものなら福井の方々を助けに行きたい。
けど、時速15km。
公道を走るのが何より大変なんです。
 
 
 
 
 

2018年1月14日日曜日

2018年のスタート!!


2018年が始まりました!!
どんな1年になるのでしょうか?わくわくしています。

さて、しばらくブログが途絶えていました。(大汗)

実は、こっちをやめていた間、インスタやFACEBOOKをやっていました!!

FACEBOOKはやっぱり良く分からないですが、インスタはすごく簡単に出来るので便利ですね。人気がある理由が少しだけ分かりました。

けど、どちらも続けることできるか、私はあんまり自信ないです(汗)



さて、空の色ではスタッフを募集しています。





「花屋」になるって、特に未経験の方には敷居が高い、あるいは未知過ぎて分からない、かもしれませんが「思ったより花屋の仕事って楽しい!!」そう思ってくれる方も少なくありません。
また、市場に行けば分かりますが、思ったより男性が多い職種でもあるのです。

男性女性問わず、もし興味のある方は、お気軽にお問い合わせください


古都飛騨高山の路地裏の花屋
フラワー空の色
 (㈱花の店岩田)
担当 原

TEL 0577-32-2422
MAIL info@sora-no-iro.net