2013年7月19日金曜日

独り言 その1

最近、「歳をとったなー」と思うことが多いです。

キモチは若いつもりですし、今日、道案内をしてあげたイギリス人(24歳女性)に自分の歳を言ったらかなり驚かれたし(おぼこいだけか)、まだまだこれから!!と思ってもいますが・・・

仕入れから帰ってきてのフラフラ感がハンパない。昔は、仕入れから帰ってきてから葬儀の設営に行って、さらに婚礼の打ち合わせに入るくらいの仕事量をこなしていましたが、今はとても厳しそう。

なにより、こういう昔の武勇伝を語るようになってきているのがすでに痛すぎる。。。。これはやめよう。苦労なんて自慢にならない。



多くの先人達が、自分のピークはいつでしたか?と聞かれた際、ほとんどの方が「45歳」と答えたそうです。ピークまであと少し。その時に最高の達成感を迎えるためにも、今をしっかりと生きないとね。

仕事量をこなすことが達成感ではないです。その時に、何を達成して充実感が得られているかどうか、かなと。その目標(ビジョン)を明確にすることが大事かと思います。

1年なんてあっという間です。ただ日々に追われて一日を過ごしてしまうのか、しっかり目標やビジョンを立てて過ごしていくのかで、年単位の成長は大きく違うと思います。どうしても日々に追われてしまうのは、まず自分自身を見つめ切れていないのではと思います。「どうしたいのか」「どうありたいのか」が明確でない。「なんとなくこのままではヤバイかな」と思いながら流されていってしまう。学生時代の私がまさにそうでしたが、考えていなかった分その先に待っていたのはやはりイバラの道でした。

それはそれで、大変貴重な経験になったのですが、その遠回りがなかったらもっと多くのことを学び、今よりもっと豊かな人間になれていただろうと少し後悔もします。


うちの若いスタッフから手紙をもらいました。




素直にココロが表現出来ていて、とても良い内容の手紙でした。前回の手紙より成長を感じることが出来ました。

「今までずっと、失敗を恐れて積極的にならずにきたけれど、今は自分を変えたいし変わりたいと思っています」

素直な、いい言葉でした。

「失敗」の無い人生なんてあり得ないし、学んで成長するために失敗がある。傷付かずに成長するのは難しいと思うよ。

それと「若いあなたたちだからこそ、今頑張らないと」とよく言われますが、目標を立てるのに遅すぎるということはないと思います。年齢は関係ありません。勇気を持って望めば、きっと願いはかないます。

なんてことを言ってしまうのも歳をとってしまった証拠かな。やだやだ。かっこ悪い。


でも、あなた方の成長こそが、私の目標と達成感であるのです。




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