このシューズ、TARTHER ZEAL(ターサージール)TS 3は「買って良かった」です。今年の私の「ベスト バイ」ランキング3位以内には確実に入りますね。
ーいきなり脱線しますが、ベストバイだの、マストアイテムだの、それは絶対にしょうもない和製英語だろうと思っていましたが、どちらも英語である(ネイティブも使うらしい)そうです。びっくりー
慣らしで軽くLSD気味に、と、走り始めた瞬間から、完全に普段のランニングとは全く別のものがそこにありました。
「軽い」
「軽いなんてもんじゃない」
なんなんだ、この余りにも違い過ぎる履き心地は。
一歩一歩の蹴り出しが、本当に楽です。筋力が脚にそのまま伝わるというか、今までシューズの重さで出しきれていなかった自分の実力が正しく発揮されたかのよう。
疑い深い性格なので、すぐには信用しません。
少し遠くまで走ってみよう、と10km以上は走ることにしてみました。
1km 2km 最初からスゴイ!!通常のペースで走っているのに、ラップが10秒以上は明らかに早い。普段なら5分30秒/分のペースかな、で走っても記録は5分20秒/分などと出る。ちょっと上げるとすぐに5分/分まで上げることが出来る。なんなんだ、このシューズは。
では、クッション性はどうかというと、それほど地面の衝撃が脚に伝わってくる感じはない。もちろんGEL-KAYANOに比べるとクッション性は落ちるが、それよりも軽さに寄る脚運びの楽さが何倍にも上回る。
このシューズは本当にスゴい。
山を2つ超え、気付いたらあっという間に13kmほど走っていました。登り坂でも全くペースが落ちません。
その時点で自宅から5kmくらいの場所に居たので、これはもう遠回りをしていっそ21kmのタイムトライアルに切り替えてみよう。もしかしたら自己新出せるとか。
急きょ切り替えてみました。さすがにハーフの距離だと、普段は最初から走ると決めてからでないと挑戦しません。この時初めて、これは楽勝でいけると感じました。
そして結果は
21kmを 1時間51分47秒
PBを7分も更新。
しかも2つの山越えと、給水無し。
靴ひとつでこんなにも変わるものなのか。
3日後に今度は10kmをガチで走ってみた。
10km 48分って。。。
これもPBを大幅に更新。
平均ペースが5分/km切ったの初めて。
うーん。なんなんだ。
これは本当に悔やまれるな。
このシューズで富山に出ていれば、間違いなくサブ4だったな。
少しは考えてたのですが、レース直前で新しいシューズに切り替える
勇気が無かったな。リスク高いと思っていた。
走り終えての若干の違いは、右足の付け根、腰の付近に若干の痛みを感じたくらい。やはり着地の衝撃がGEL-KAYANOよりはあるようだ。それ以外は違和感は全く無かったです。
しつこいけど、これ履いて富山に出たかった。
残念!!!
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