2017年10月2日月曜日

連載 Vol.2 双六へ

 
鏡池で写真を撮る登山者
 

 

鏡池からの槍・穂高を見れただけで、すでに大満足。
来て良かった!!

つくづく感じました。
 

小池新道は本当に登りやすく、ここまで休憩なしで登れました。




AM7時20分
鏡平山荘で小休止



山小屋前の池


弓折岳(標高2,588m)

太陽が昇るにつれて、どんどん雲が取れていきます。

ここからは少し勾配がキツくなってきました。


 
鏡池や小屋がすでにあんなに小さい。
何度も振り返っては、槍・穂高を眺める。
 

 

そして弓折乗越に到着
 



ここからの景色も圧巻でした。
多くの登山客が居ましたが
きっと皆同じことを感じているんだろうなぁ。

いつも思うのですが、この景色に感動するのは他でもない自分の脚でここまで登って来たから。ヘリで運ばれてきて見ても、ここまでは感動できないと思う。はあはあ言いながら、キツイ思いをしただけの感動がそこにあるんです。





 
双六方面の稜線歩きが幸せ過ぎる。
 
 
 
 
もっと多くの人が山に来て、山の楽しさを知ればいいのに。
 
と言いつつ、静かな山も好き。
 
1人で登るのも好き。
 
 
 
 
今回、槍ヶ岳に北西から行く西鎌尾根をかなり興味深く眺めました。
 

 
標高2,500mの森林限界を越えました。
陽は差していますが、寒い!!
 

 
 
花見平のベンチからの槍ヶ岳。
 

 
 
白く見えるのは一面の霜柱です。
 

 
 
くろゆりベンチからの眺め。
 
 
 
ベンチを過ぎると、左手に双六岳と麓の双六小屋が見えてきました。
なだらかな山容です。
小屋の向こうに見えるのは鷲羽岳かな。
 
近そうに見えて、ここからもけっこうな距離ありました。
 

 
ようやく小屋が近づいてきた。
テン場が見えます。
 

 
色とりどりなテント。
ここをベースキャンプにして、皆あちこちに行っているのでしょうね。
うらやましいけど、テント泊は私にはまだハードルが高いかなー。
 

 
AM9時ちょうど
双六小屋到着!!
 
下から4時間40分で登ってきました。
コースタイムが7時間40分なので、約60%と、いいペースでしたね。
やっぱり小池新道は快適で登りやすいです。長いけど。
 
よし、ここまでは順調です。
 
 
 

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