2012年7月20日金曜日

Gattaca

ゆとりが出てきた証拠に、映画を見る時間がつくれるようになりました。
ありがたい、貴重な時間です。

わたしは気に入っている映画は何度も繰り返し見るのですが、この映画もそんなお気に入りのひとつ。

久しぶりにまた見ました。何回見ても素晴らしい映画です。

Gattaca(ガタカ)
1997年アメリカ映画
主演に、イーサン・ホーク ユマ・サーマン ジュード・ロウ

わたしの好きな俳優ばかりです。


俳優の美しさや演技も鳥肌ものですが、映像の美しさも一見の価値あります。脚本も相当に高い出来だと思います。にしては、アカデミー賞などの派手な高評価を受けた映画ではないので、知らない人も多いのでは?


イーサン・ホーク
いいですね。何かいつも少し頼りないというか、困った表情をするのが印象的です。けっこういい作品に出演しています。(いまを生きる他)今回もかなりいい表情しています。

ユマ・サーマン
ものすごく好きな女優という訳ではないのですが、本作品と「パルプ・フィクション」のユマ・サーマンは最高です。目と目が離れている女優の中では、最高の美しさ最高の離れ具合だと思います。私生活も浮世離れしているそうです。(イーサン・ホークとは元夫婦)

ジュード・ロウ
ヤバイです。美し過ぎます。世界で一番セクシーな男に選ばれたこともあるそうです。最近、髪がちょっと残念な事になったとニュースで見ましたが、ま、この歳にもなると色々出てくるからしょうがないですよね。

この3名とも1970年前後生まれ。
わたしと同世代です。



人は簡単に、何かしらの理由を付け、自分の限界を作ってしまいがちです。自分のせいではなく、目の前に立ちふさがる壁の大きさのせいにして、挑戦する事を諦めてしまいます。皆がそうだからわたしもそれでいい。映画の中の「不適正者」たちは皆そうして諦めています。主人公だけは決して諦めなかった。そして誰もが諦めていた壁を壊していく。

限界の壁は壊すことが出来る。なぜなら、それを乗り越えれないくらい高い壁にしてしまったのは自分自身だから。

「夢をあきらめない」
そんなことを感じさせる映画です。



オススメです。


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