その後の「夢ほたる」

切り花　「夢ほたる」の記事　アップしてから10日ほど経ちましたが、いまだに元気な夢ほたる。

さすがに淡い黄色の花は色あせてきましたが、そのままドライ化してますね。
葉っぱはまだまだ綺麗なので、そのまま飾っています。
（一緒に活けているのは、やはり長持ちで大好きなリューココリーネの「ディーセント」合わない組み合わせだけど、花瓶がひとつしかなかったので）



ところが、昨日の仕入れで、市場の鉢もの屋さんを見ていたら


「え？　夢ほたるの鉢が売ってる！？」


え？なんで？
希少な切り花と違うの？


「夢ほたる」と瓜ふたつというか、まさにそのものが

これ。

クスダマツメクサ（Trifolium campestre）

（薬玉詰草）

原産地　南アフリカなど

本州、四国で見られる、空き地や道ばたなどに生える雑草！？

何？こんなにかわいい花が雑草だと？！

（けど、そう言われてみれば、そんな気もしてきた＾＾；）

だとしたら、野に咲く可憐な花を5年もかけて改良し、出荷できるまでにもっていった大分の農家の方の話はどうなるの？

いまだに需要と供給が追いついていないという話だし。（大阪の市場）

私の勘違いであってほしいけど、この花どっからどう見ても同じだよなー＾＾；

これが別のものなら、私、花屋失格かも。。。。

何人ものお客様が「夢ほたる」を買っていって頂いたし、分からないままで終わらせたくなかったので、市場に聞いて生産者の方まで問い合わせしたいなぁとも思いましたが・・・・

ま、けど、白黒付けることばかりでもないかな。

名前の通り

夢を壊すようなことはやめましょう＾＾

いいじゃないですか。

鉢植えでは「クスダマツメクサ」

切り花になったら「夢ほたる」

flowerー空の色ーでは、どちらも販売します＾＾