「今日の仕入れはハイエースにしてくれよ。ハイエースはまだスタッドレス履いてるんだろ。」
「まぁそりゃ オレの方が積載量は上だけどさぁ。道中、きっと雪あるよ、絶対!
・・・あ、無視して乗りやがった。・・・もうオレ知らないぜ」
「ほらぁ!やっぱり高速、チェーン規制じゃねーか!どうすんだよ?
・・・ば、ば、ばかっ!何で迂回がせせらぎなんだよ!普通は41号だろっ!」
「・・・行けって言うなら行くけどさぁ。何かあってもオレのせいにはすんなよ!」
「ほらぁ!道に雪積もり始めたぜ!ひどい吹雪だし、マイナス3度て。だから行きたくなかったんだ。ぶつぶつ」
「ほら、峠越えたら大丈夫だろって。峠手前はけっこうな積雪だったじゃねーか。サカナクション歌って余裕見せてたつもりだろうけど、声ふるえてたぜ。・・っとに懲りねーな。」
「そりゃさぁ。都会じゃ桜も散って小春日和が続いて、タイヤを履き替えたくなる気持ちは分からなくもないけどさぁ。こんな危ない事、毎年春先と秋の終わり頃に繰り返してるんだからさ。どこかに控えておくとかしたら?」
0 件のコメント:
コメントを投稿