診察の前にギブスをルーターのようなもので切ってもらい、10日ぶりに直に見る自分の右腕に、本当にいとおしく、申し訳ない気持ちになり、泣きそうになったくらい。外してくれた処置室の先生に、いかに辛い日々だったかを話し、「もう少しで壊すところでした」と話したら
「勝手に壊したら怒られる程度では済まなかったと思いますよ」と言われてしまった。それって強制的に入院させられるってことかな?と思いながらも、何とか我慢できて本当に良かった。腕はすっかりやせ細っていました。
怪我をする前は、ほぼ毎日腕立て伏せ30回、小さいタイヤをコロコロと前に転がす腹筋を50回やって筋トレしていました。筋肉が落ちるのは本当に早い、その通りだと思いました。
さて、担当の先生の診察です。もう診てもらう前から「痛くないです!」「元気です!」アピール。それを判断するのは先生の役目なのに。(ギブス外した直後なので、本当は痛くないかは分からなかった)
けど、熱意が通じたのか、呆れられたのか
やったー!!ギブス外してOKもらえました!!泣きそうに嬉しい。
怪我してからちょうど16日。辛い日々でしたが、早い回復だったようです。筋トレのお蔭かもしれません。
リハビリ課へ。初めて来ました。何かジムみたいですね。イケメンの優しい男性の先生に色々と注意点を教えて頂きました。「写真見ましたが、綺麗に脱臼してましたね」と言われた。先生に触ってもらって分かったが、腕は伸びきらないし、曲げる角度もまだ充分出来ない。どれくらい曲がらないかというと、右腕で箸は持ててもつかんだご飯を口まで持っていけないくらい。
これからはリハビリの日々です。
ただ、ギブスの日々を思えば、天国です。健康であるってありがたい。五体満足ってありがたい。感謝して生きないと。本当に痛感しました。
ゴミ袋を巻かずに入れるお風呂が幸せだった。やせ細った右腕の垢を何度もこすり取りました。「私の不注意のせいで、ゴメンな」つくづく右腕に謝りました。
そして、迷惑をかけてしまった家族やスタッフにも謝りました。
あ、あと
大変お世話になった、この子
拝んでから捨てました(笑)
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