2015年1月1日木曜日

2014→2015

新年明けましておめでとうございます。

どうぞ今年も flowerー空の色ーをよろしくお願いいたします。

今年の年賀状デザインは、2014年の当店のヒット商品(本人一押し)を集めてみました。ここでご紹介したいと思います。



 
 
まず、若手のKAYOちゃん。昨年はこういった「お花で○○を作れますか?」といったご注文が数多くありました。簡単にはNOと言わない空の色。皆がアイデアを出し合い、素晴らしい商品を作ってくれました。この「トトロの花」も、もらったお子さんが大変に喜んで頂けたようです。
 
年末の大変な時を終始笑顔で元気よく頑張ってくれました。その笑顔をいつもでも。
 
 
 
 
ベテランのAKIKOさん。ちょっと写真が残念ですが、実物はもっと良かったです。白のフリンジトルコキキョウが生クリームらしさを出していました。ケーキかと思いきや実は花だった、と、お客様をビックリさせ感動させる商品であること間違いないです。このケーキフラワーは、リピご注文がありました。
 
年末のトラブルのなか、さらに舞い込むトラブルに迅速に対応してくれたあの時の気丈な姿は目に焼き付いて離れません。
 
 
 
 
3年目に入るTAKE。貴重な2人目の男手。葬儀もこなせば、笑顔で接客も出来ます。そして、特に光るのはアレンジメントのクオリティの高さ。花さしのバランス感覚に持って生まれた何かがあります。花業界において、今や花束にまさるくらいアレンジメントフラワーの需要は高くなりました。ここまで紹介してきたアレンジメント以外にも、ワインと合わせたり、バルーンと合わせたり、ドール(人形)と合わせたアレンジもありました。TAKEのこのヒット商品は昨年30件を超すご注文がありました。門松のようで、実は生花も混じっているというミニ門松。1万円クラスの大きなミニ門松も見事でした。
 
 
TAKEは、プライベートでは実に面白く、一緒に酒を飲むと楽しいです。ただ、もう少し自分自身を見つめることが出来るといいですね。
 
 
 
 
 
 
 
空の色のエースの貫録、AYUMI作です。数多くの婚礼担当を持ち、それでも安定していい仕事をこなしてくれました。イメージ力の強さが彼女の良いところ。婚礼花材の発注を毎週私にしてきましたが、その花材を見ただけで、強いイメージを持っていることをガツンと感じさせてくれました。
 
2015年はプライベートなことでもAYUMI YEARかなと思っています。ますます光り輝いてくれることでしょう。見ていて眩しいくらいです。
 
他にも、昨年出産退社したNAOMIちゃんの赤ちゃん、常務の笑顔なども「一押し」として写真を年賀状に載せましたが、ここでは控えておきます。
 
 
 
 
 
 
NORIKOさん。イメージ力強いです。飛騨高山美術館におけるすべての婚礼を担当しています。毎回、完成度の高さには感心します。花だけでなく、意外なものとの組み合わせも見事です。数多くのヒット商品も生んでいます。 
 
これをやったらこれくらいかかる、そのためにはいつから始める、といった仕事量対時間配分が克服できるといいですね。花のバランス感覚が優れているのに残念です。「ポイント」は大事です。この「ポイント」を押さえれば短時間で作れてしまう。「ポイント」が押さえれないとダラダラと長い作業時間になってしまいます。その分他が押してくることになり、結果抱えるタスクが消化できず、様々なところにまでしわ寄せがきてしまうのです。
 
 
 
 
 
店長作。ダメ出しされてやり直ししました。周りが見れて仕事が早いだけに、効率性を重視し過ぎるとクオリティが落ちることがあるので気を付けて欲しいですね。
 
彼は、将棋の駒に例えれば、攻め入る飛車角や王を守る金銀といった役割を充分にこなす能力があります。動きが的確で素早く、頼んだことをおろそかにすることは決してありません。私は彼に飛車角で満足して欲しくない。出来れば王とは言いませんが、玉くらいには成長して欲しい。それだけの器であると期待しています。
 
 
人は変わろうとするとき、いくら周りがアドバイスをしても、本人が「変わろう」と思わない限り、変わらないし、変われないと思います。最後は自分自身気付けるか気付けないか、そこかと思います。皆に共通して言いたいのは、常に自己を見つめること。自分自身がかけがえのない存在であり、無限の可能性を持った唯一無二の存在であると、絶えず自らに言い聞かせることが大事ではないでしょうか。いい意味での「自尊心」を高めることは良い事です。
 
 
 
 
 

最後に私の一押し。昨年、当店は様々な設備投資をおこないました。店舗横に作業棟を増築し、作業スペースを大幅に確保しました。今までは休憩室兼作業場だったのが、完全に休憩室として使えるようになりました。スタッフのロッカーも作りました。以前を思い出せば、ずいぶんと働きやすい環境になったのではないかと思います。
 
さらに、小規模事業者対象の補助申請が採択され、店舗横に庭を作ることが出来ました(写真)枕木や芝を敷き、シンボルツリーのアオダモを植えました。左右にフェンスを建て、植物を吊るすようにしました。今は雪に埋もれていますが、春になれば多くの植物が芽を出してくれることでしょう。
 
 
さて、「自尊心」だけを高めてはいけません。それではプライドの高い人間になってしまいます。「自尊心」はどれだけでも高めても良いのですが、同じ高さだけ自分以外の人間の存在も大事に考えないといけません。見ず知らずの人も含め、他人を尊重するということです。
 
これが私自身抱える課題であり、2015年の抱負にしたいです。
 
 
本年も 従業員一同、皆さまにご満足頂けるサービスを心掛ける所存です。何卒、昨年同様のご愛顧を賜ります様、心よりお願い申し上げます。
 
flower 空の色
(㈱花の店岩田)
原 博史
 
 
 
 
 
 
※参考文献 「賢者の書」 喜多川 泰
 
 
 
 

 


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