長女が年始の書き初め展で二年連続の金賞。夏にも貰ったようなので、3回連続の金賞。
もちろん親バカ評価ですが、確かに上手いです。バランス感覚が良いのかな。
習字はペン字と違い、難しいですよね。紙の大きさに対する字の大きさの配置バランスが難しい。
自信無さげに肩を落としながら向かう娘にハッパをかけましたが、きっちりと結果を出してくる辺りがさすがしっかり者の長女です。
今回の金賞に喜ぶ父母に対し、本人は嬉しく無さそう。何でも当たり前だとか。
金賞の上の最高位が欲しいらしい。
現状に満足せずに上を目指す姿はなかなか大したもんです。
一方、気の弱い長男もきっちりと結果を出してきました。
「さすがにまだ早いのでは?」と私は心配していましたが、年始に行なわれた空手審査に合格し、ついに有段者の初段に!
黒帯です。
私としては「え?ほんとに?」と、ちょっと今回は受かる自信は無かったし、むしろ落としてもらった方がいい、くらいに考えていましたが、地道に努力していたのは間違いないです。
今回の合格は、本人も実に嬉しそう。かなり自信が付いたようです。黒帯なら大人になってからも通用するでしょう。
振り返ると、まだ保育園に通う5歳くらいから始めた空手。続くのかなぁと心配していましたが地道に通い、ついにここまできました。最近は、サッカーの練習が終わってすぐに空手に移動。移動の道中に夕飯代わりのオニギリを食べて向かうくらいハードなスケジュールをこなしています。気が弱いと書きましたが、本当に気が弱かったら続かないと思う。対人関係において、弱気なだけです。
長男は、要領の良い長女と違い、大器晩成型かと思っています。
家の中では元気が良いのに、学校で見る息子は何とも頼りなく、おどおどしている。そのギャップに悩む親。家では話すことも面白いし(お笑い大好き)知識も豊富。家でのそのままを学校や友達に出せばいいのに、全く出そうとしない。今だに、遊びの誘いを自分からしようとはしません。いつも受け身。
やきもきする事が多いですが、息子には息子の世界観がある。隅でポツンとしていても、イヤなことされて泣いていても、私たちはあまり伝えませんでした。
私たちに出来るのは、ただ信じて見守ること。
さらに今日、本人から聞いたが、3学期の学級委員に選ばれたらしい。立候補ではなく、推薦らしいが。息子らしい。でも嬉しそうだった。
少しずつ、一歩ずつ成長していけばいいと思う。実はそういう成長の方が確実に身につくかもしれない。
今回の黒帯や金賞は、妻のおかげでもある。習い事は、全て妻の判断。かかる費用以外にも、親の送り迎えだけでもけっこう大変。そこまでやらせなくても、と何度も思い、伝えてもきた。
仕事に家事に加え、実に大変だったと思う。妻自身が一番忍耐強かったかもしれない。
母親の強さと愛が実を結んだのでしょう。
ありがとう。
(ただ、次女の習い事は、タイミングを考えて欲しいかな)
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