2015年6月7日日曜日

飛騨高山ウルトラマラソン

出場する訳でないのに、なぜか4時に目が覚めてしまった私。我ながらよく分からない。

起きれたから応援に行ってみよう。


雲が見えますが、いい天気になりそうです。真夏並みだった5月に比べ、比較的走りやすいコンディションになりそうです。

うーん。エントリーすれば良かったかな。。。。



5時前の、まだ肌寒い時間帯。1枚余分に着て、アームカバーも付けました。さてどこで応援しようかな。


色々とウロウロしましたが、最終的には本町通りと国分寺通りの重なる交差点にしました。知り合いの応援の方もいたので。(というか、国分寺通り、結局コースだったのですね。大会HP違うやん)


5時過ぎ。次々とランナーが駆け抜けて行きます。100kmと71km、さすがにハーフマラソンと違い、ゆっくりペースです。そりゃそうですよね。あれだけキツかったハーフマラソン5周分って、全く意味が分からない。


この前走った美女高原までですら、本当にキツかった。今、ここで楽しそうに走っている皆さん、あそこからさらに延々と高低差700mを登ることになるんやな、と考えたら走ってもないのに息が苦しくなってきます。

何人かの知り合いが走ってきたので、呼びかけてハイタッチ。

「うーん。やっぱり走りたかったかなー。応援とかしてる場合か。」・・・・しつこい。
エントリーの頃はまだ寒い時期で、全然走れてなかったので完全に「無理に決まってる」と、眼中になかったのです。何で一生懸命、言い訳しとるんやろ、私。


ランナーの皆さんを見送り、やはり気持ちが高揚していたのでしょう。10kmのつもりが16kmも走って家に戻りました。走ってる最中、ずっと今ウルトラを走っているランナー達のことばかり考えて想像していました。帰り道はおのずとビッグアリーナ経由で。


昼頃はまた、ビッグアリーナ方面に用事があったので、車で行きました。続々とランナーが戻ってきています。皆、表情が苦しそう。そりゃそうだ。100kmですよ、100km。想像すればするほど、尋常でない。71kmですらあり得ない。ずっと見ていましたが、なぜか泣きそうになっている自分が居ました。あの苦しみの向こうにある、想像すら出来ない達成感はいったいどれほどなんだ。


何だか、訳の分からないブログになりましたが、まさにこの日の複雑な私の心境がそのまま出ている気がします。

「やっぱり出たかったな」
「けど、フルマラソンですら経験ないのに、さすがにあかんやろ」
「けど、先月も120kmは走ったし、何とかならんかな」

えーい。しつこい、うるさい。つべこべ考えるな!!



という訳で、絶対に来年は出ます!!地獄を見てみたいので。

あ、それと先だって以下のように書きましたが

▷100kmはあり得ないな。ただ、71kmは、飛騨高山スキー場までを登り切れば、あとは下り中心で何とかなるような気がする。(実際は何とかなる話ではないやろうけど)


色々な方に聞きましたが、完全に間違った解釈でした。

何とかなりません!!

くだりで足をやられてしまうそうです。

そうなんだ。やはりもっともっと練習あるのみやな。


出場されたランナーの皆さん、本当に本当にお疲れ様でした!!こんな遠いところまで来ていただき、ありがとうございます!!ぜひ来年もよろしくお願いいたします!!(こんな どMなコース、二度と来るかって方もいるようですが^^;)

私もせっかくの地元での大会なので、来年こそはチャレンジしたいと思います!!


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