2015年7月31日金曜日

家族との時間

今年の7月は例年に比べ忙しく、休みもまともに取れないまま8月になろうとしています。

子どもたちが夏休みに入り、1週間が過ぎようとしていますが、どこにも連れて行くことも出来ず

まぁ子どもたちも習い事に遊びに忙しそうなので、特に不満でも無さそうだから、ま、いっか。

娘をバレエに送っていく時の電光掲示板が、目を疑う39度の表示だったある日。

午後からは少し休めそう、というか無理矢理休んでしまおう、という感じで、「市民プールでも連れて行くかな」と思っていたら娘も偶然同じことを考えていたらしく

「じゃあ、パパのこの仕事が終わったら行こうか。それまで準備出来る?」

と話すと、ママが留守でも長女と次女で水着に着替えたり、浮き輪をふくらましたり、頑張って準備してました。

14時過ぎ、市民プールに向かうと、まぁ全く同じ考えの人たちであふれかえり、見たことないくらいの混雑。車が停めれない(^^;;

ちっちゃい車で行って正解やった。何とか隅に停めました。

更衣室もいっぱい。男子はロッカーの空きが無いとか。


もう、子どもたちは大はしゃぎ。

ところが、入って5分で、次女が親友の男の子を見つけ、大はしゃぎ。離脱。

その後、さらに3分で長女も友達に会って離脱。

何となく予想はしてたけど、それにしても はやっ。ま、別にいいし、内心気楽だったりして。

1人で大人用に行って、50m×6本泳いだら、後は携帯で花の仕入れ。




夏ですね〜。

しかし、ちょっと暑過ぎ。

けど、ビールが美味い!




2015年7月29日水曜日

高山生花販売組合

飛騨地域には、高山市内の花屋さんが所属する組合があります。

加盟店舗数は、減る一方で今や10店舗しかありませんが、組合自体の歴史は大変に古く、何でも50年以上は続いているとか。

それこそ、私の祖父の代から始まった組合。ここまで古い団体は飛騨地域でも少ないと思います。

年に一度、「花供養」なる組合にとっての一大イベントが秋にあります。(これもずっと続けられています)1年間、使ってきた「花」に対する供養の意味で、まずはお寺で皆でお参りをし、お花に対して感謝をし、その後は親睦会を行ないます。経営者だけでなく、働いてくれる各店のスタッフ、園芸店や花の生産者の方々も参加して頂いてます。50名を超えるイベントです。


その組合の長の2期目を私がやらせてもらっています。14年前に高山に戻ってきた際、初めて親父に連れられ参加した花供養。そもそも飛騨の宴会に出たのが初めてだったかもしれません。「何で同業者が顔をそろえて集まるんやろ」と、すごく生意気なことを考えた若かりし頃の記憶があります。

おそらく組合の立ち上げにかかわった祖父も、それを引き継いだ父も、今や2人とも亡くなり、その存在意義すら教えてもらえずに私が長をやるとは。戸惑うところも大きかったです。


2期目を迎え、何か組合として意義のあることがやりたかった。

集まって親睦を深めることは年に数回ありますが、それだけでは何か物足りない気がしていました。とはいえ、花屋さんは皆どこも忙しいし、集まって何かって、そもそも何が出来るのかな?


ボランティアでおじいさん、おばあさんにお花を教えるというのはどうかな

と、ふと考えました。教えるというか、一緒に楽しむ感覚です。


空の色単体では、子どもたちに花を教える教室はここ数年良くやってますが、おじいさん、おばあさんといったご年配の方を教えた経験は今までありません。どうなるのか、想像出来ません。

さっそく、ある老人福祉施設に打診しました。すると、二つ返事でご了解を頂けました。

1.組合としてやるので、無料(ボランティア)
2.50名ほどのお年寄りの方と、アレンジメントを制作する
3.花店各店1名ずつ、来てもらい、一緒に花をさしてもらう。1人が5人をみる計算。

ザッとしたアイデアを出し、企画書を作り、組合の総会に出しました。

了解を頂けました。

7月14日、フラワーボランティアが始まりました。会場は、桐生町の「それいゆ」さん

来れなかった会員も若干名居ましたが、皆でおじいさん、おばあさんとお花をさしました。


 


私も一緒にやりましたが

正直言いますと・・・・・

思ったより大変でした。

個人差はありますが、中には手が不自由でなかなか花を触るに至らなかったり、耳が遠くて言っていることが聞き取ってもらえなかったり、と。


 
 
 
私は、3人の方を教えるのが精一杯でした。他の組合の会員さんも少し大変そうでした


 
 
段々と笑顔が出てきました。
 
中には、涙を流して喜んでくれたおばあちゃんも居てくれたそうです^^
 
 
 
 
 
会場がたくさんの笑顔と、ヒマワリであふれました。
 
 
良かった。何とか喜んで頂けたみたいだ。
 
 
 
会場の「それいゆ」様にも重々お礼を言われました。
また、市民時報社、中日新聞社、岐阜新聞から取材を受け、掲載もして頂けました。
 
 
来年もぜひやりたいな。こういったことは、続けることに意義がありますね。
 
 
忙しいなか来ていただいた、組合員の皆さんを初め、「それいゆ」様、関係者各位様、そしてなによりこの企画にご尽力いただいた二人の役員さん(今井君、都竹さん)にお礼を言いたいです。
 
 
本当にありがとうございました。
 
 
 






2015年7月25日土曜日

母校の快挙

私の母校である、斐太高校。

高校野球の岐阜県予選において、決勝まで進んだ快挙には本当に心が躍りました。

結果は決勝で岐阜城北に負けてしまい、もう悔しくて悔しくて言葉も無かったですが、それにしても良くここまで勝ち進んでくれました。

そして、地元の応援はハンパなかった。

友人が何人も長良川球場に行きましたが、入れずに断念したり、何とか入れても3塁側は一杯で入れず、1塁側で応援をしたが、他にも大勢斐太高校を応援する人が1塁側にまで流れ込んでいたとか。関インターから渋滞してたとか、付近の駐車場はことごとく満車だったとか、球場初の外野席が開放されたとか、まあとにかく色々な話が飛び交い、高山の街中と我々同級生が異様な雰囲気でした。

私は、残念ながらテレビの前で観戦でしたが、数人の同級生とTwitter感覚で、試合を観戦しながら一斉メール。負けたときの落胆ぶりがお互いハッキリと分かるほど、連帯感が凄かった。

私は、もうすっかり先走り、絶対に甲子園の初戦だけは見に行こうと、チケットの取り方をネットで調べてました。1回戦はどの日程になってもお盆仕入れに重なるので、どう考えても無茶な話でしたが・・・・日程によっては、トラックで甲子園まで行って、観戦したらそのまま名古屋に向かって仕入れ、まで考えてました、アホや。

昔、プロ野球観戦にはまっていたときも、サッカーのワールドカップや、なでしこジャパンが優勝したときも、オリンピックで様々な選手が金メダルを取った瞬間も、今まで見てきたどのスポーツの観戦よりも、興奮しました。

初めての感覚でした。

それだけ、身近だということと、自分自身の高校時代の思い出がフィードバックされるからなのか。あの、楽しき日々。甘酸っぱい思い出。

くしくも26年前の4強に残ったとき、私はちょうど在籍中で、しかも3年生のとき。あの時は受験もあったので応援に行けなかった分、まさか県岐商を3-4で破って決勝まで行ったときは本当に心が震えました。テレビから流れる母校の校歌って、こんなに感動すること無い。気付いたら泣いていた・・・・

きっと、今の斐太高校の同級生や、先生方、応援する父母の会の皆さんは、本当に興奮したことでしょう。

まさに快挙。 



 
 
早朝のマラソンで、母校周辺を走ってみた。
 
雪に埋もれるこのグラウンドでの雪中練習。厳しい練習だったのでしょう。
 


 
 
この夏、最高の出来事。
 
いい夢を見させてもらいました。
 
本当にありがとう!!
 
 
 




2015年7月21日火曜日

撮影用装花

ここ最近、撮影用の装花を頼まれることが多いです。

結婚式場のカタログ刷新の為の装花を連続で依頼されました。


先月は、地元情報誌のブライダル特集の表紙用の撮影がありました。


最近、人気復活のかすみ草のみで提案しました。


 
 
かすみ草のクラッチブーケに
かすみ草の花冠。
 
 
ブーケには、かすみ草以外に「スプレーウィット」という、丸っこいミニバラや白のアジサイも入れてみました。
 
 
 
 
撮影の様子
 
 


 
 
子どものモデルにもかすみ草の花冠と、藤かごの上部にかすみ草を付けました。
 
 
 
 
可愛く仕上がりました。
天使のような子どもたち。
 
 
 
 
 
完成形。
 
仕入れと重なり、またも立ち会えなかったのが残念でした。
 
 
喜んでいただけたようで、安心いたしました。
 
 
 
 



2015年7月20日月曜日

夏!夏!夏!

タイトルで3回も繰り返して「夏!」と叫びましたが

決して「夏」が大好きなわけではないです(笑)

夏が好きな理由

1.寒すぎるよりかいい。

2.地物の野菜が沢山手に入る。

3.朝晩の涼しさが実に心地よい(飛騨地域だから)

4.洗濯物がすぐに乾く。

5.ビールが美味い。


夏が微妙な理由

1.暑すぎるし、暑いのが基本的に苦手。

2.花も食材も持たない。

3.お盆商戦の仕入れが大変。

4.子どもたちが毎日家に居る。

5.挙句の果てに、夏休みの終盤に自由研究がまだ出来てないとか言われる。


そうです。子どもたちにとっては待ちに待った夏休みが始まりました。


長女がため息をついていました。

「あー。なんか、悲しい」

「何で?」

「夏休みがあっという間に終わっちゃうような気がして、悲しい」

「・・・・・・・」

あの、まだ夏休み初日ですし、確か40日くらいあるんじゃなかったっけ?

お父さんなんか、今月まともに一日フルで休めてないのに・・・・・


そうです。今年の7月はなぜか色々と忙しかった。

ブログ更新のタスクが完全に消化できませんでした。


空の色のブログを楽しみにしている世界中の方、長らくお待たせいたしました。
(・・・・・居ないって^^)

ようやく時間が取れましたので、子どもの夏休みの宿題ばりに、日記を思い出して付けます。


「お父さん、1週間前の今日って晴れだったっけ?」


2015年7月8日水曜日

サブ4に向けての練習メニュー

先だって相当に激しいメニューをこなした後、あまりの不甲斐なさに今一度マラソンの指導書を読み直し。評判の良い、金先生の本を図書館で借りてきて読みました。




ランナーにとっての聖書(バイブル)

マラソン練習法がわかる本
金 哲彦著


なるほど、かなり色々と思い当たる節がありました。

やはり練習メニューが間違っていたように思います。もっと数こなさないとダメですね。ここ最近は、なかなか走る時間が作れないので、数より一回の距離を増やすことに重点を置いていました。

11月1日の初フルマラソンで、夢のサブ4を目指したい!!(サブ4=4時間以内でゴールすること)

2日迷いましたが、決めました。金先生を信じる!言われるがままにやろう。


とはいえ、仕事の都合もあり、全く指示通りには出来そうにないので

「ふせん式メニュー」を考えました。

「ふせん」なら、その週の予定で名古屋仕入れなどが入り、トレーニングが出来なかったらずらしたり出来ます。また、消化したらはがすことでやる気に繋がるかも。

金先生のメニューは、14週間前(99日前)から始まります。

最初はWALKからか。今さら歩くことから始めるなんて。いきなり言い付けを破りそうな自分が怖い(^^;;

ま、最初は楽勝なメニューなのですが





あの




金先生





カレンダーがピンクになったのですが。。。

2日に1回以上は走るのですか?ひとつひとつのメニューは、今の私の日常のトレーニング(1回に10km〜20km)に比べると楽な方ですが、日数がハンパない。(最近は週1くらいまで減ってしまってました)

月にこんなに走ったこと、今まで2回しか無い。本当に出来るかなぁ

あいだに、9月の山の村ハーフと、10月に御嶽ハーフがあるのがちょうど良いです。





7月後半からスタートです。

大変そうなヤツを先に消化して貯金したら、やっぱり意味無いよねー(≧∇≦)



2015年7月5日日曜日

ベビーモニター付き花屋

 
忙しいときに手伝いに来てくれるOBの2人のために、ベビーモニターを導入しました。
2階の自宅スペースにベッドを作り、寝てくれたときに赤ちゃんを寝かせておくのですが、起きたときの泣き声を確認するのに遅れるし、万が一寝返りをうってベッドから落ちそうになったときに心配。
 
うちの子、3人とも使わなかったけど、やっぱりスタッフの子では万が一まで考えないと。
 
 
 
 
 
けっこう高性能でした。音声まで聞こえるし、リモコンで本体のカメラも動きます。泣き声がすぐに店で確認できました。
 

 
 
これで安心やね。たいちゃん。
 
 
9kgと、すっかり重くなりました。次に会う時はつかまり立ちしてるやろね。
 
 
 
 

 

2015年7月4日土曜日

教室あれこれ その2

もうひとつ。
 
今度は子どもたち相手の教室が。
 
今年から、息子や娘の通う小学校から、クラブ活動の講師の依頼を受けました。
 
もちろん、ふたつ返事でお受けしました。基本、子どもたち相手の教室は必ずお引き受けいたします。(ボランティア価格でも)
 
次世代を背負ってもらう、大事な大事なタマゴたちです。私なんかが教えれることで何が学べるか分かりませんが、一人でもいい、その子が大きくなったときに「私、幼いころ、お花を習ったことがあるの」と、次の世代の花屋さんが生まれたり、あるいは花を買いたいと思ってくれることがあったら、それだけで良いのです。もっというと、「ひとつの経験」でいいのです。
 
対象は、小学5、6年生 10人。前日に考えた漢字ネタで教えていきます。私、花屋以外に学校の先生になりたかったこともあり、やはり子どものことが好きなのでしょうね。
 
担当の先生は、今の息子のクラスの担任N先生。もう尊敬に値するほど大好きな先生。夫婦で大ファン。どの子どもでも平等に、どの子どもでも全てまずは、認めてくれます。この、「認める」ってことは本当に大事。そしてなかなか出来そうで出来ないこと。ルールを守る子が良い子と、自分の価値観に当てはめてしまいがちですが、みんな違ってみんなそれでいいのです。ちなみに、子どもに限らず、スタッフでも同じです。
 
 
「個性」という漢字を黒板に書きます。チョーク、久しぶり。上手に書けませんでした^^;
 
どちらの漢字も5年生で習います。
 
個性の個は、「古い」ものを口が囲い、周りを固めています。それににんべんの人が寄り添い、一人一人の個人をさします。一個二個と固いものを数えるのにも使いますね。
個性の性は、りっしんべんに生まれると書きますね。この「りっしんべん」は心という漢字から来ています。「生まれつきの心」という意味です。
 
なので、個性というのは、「君たちひとりひとりが生まれつき持った心」ということになります。
 
さらに、個ではなく、感じるという漢字を上にのせるとどうなりますか?そう。感性(かんせい)です。
 
これから5回に渡っておこなう先生のクラブ活動においては、このひとりひとり作るものが違っていいんやよ、という「個性」と、君たちひとりひとりが花から感じる「感性」を大事にしていって欲しいと考えています。
 
なので、今日のアレンジメント教室には「見本」がありません。さし方のコツは教えるので、好きな花を選び、好きなようにさしてみましょう。自分の感性を信じて、誰かのマネではなく、自分だけの花をさしてみよう。
 
 
といった感じで笑顔で説明。しかも尊敬するまさに先生の前で説明をするとは、なんという怖いもの知らず。ま、いっか。
 
 
 
さっそく個性が出ます。
 
花を選ぶのに慎重な子
割と早く選べたけど、さすのは手間取った子
最初困っていたけど、後半上手に仕上げた子
 
そう、皆違っていいんやよ。
仕上がりも、スピードも。
 
 
楽しむことが大事。
 
 
 
 
 
さし方のコツだけは指導しましたが
 
グリーンからささないとダメとか
 
大きい花は中心にとか
 
 
良くあるルールは全く言いませんでした。
 
そういうことは、いずれ本格的にお花を習ったときや
花屋さんに勤めるとかになってから習えばいいんです。
 
 

 
 一番楽しそうだった
N先生の作品。
上手ですね。
初めてさしたとは思えない。
 
 
 
 
 
 
 
全員の作品を載せたいところですが、一部。
 
みんな、上手でしたよ!!
 
 
 
さて、今月の第2回目は・・・・
 
 
ちょっと想像付きますね。
 
そう、あれをやってしまいます。
 
 
引く子もいるだろうけど、いいのそれで。
 
何でも経験。
 
 
つか、お花大好きN先生も、そっちはダメなんだってさ^^;
ダメです。先生にもやって頂きます!!
 
 
 
 
 
 
 
 

2015年7月3日金曜日

教室あれこれ

ちょっとブログ更新が遅れてますね。
タスク消化が追いついていません。

神戸に行く前日、竹内君の企画の苔玉教室がおこなわれました。

正直最初に企画を聞いたとき、まだ苔玉って需要あるのかな~と心配しましたが、やはりいいものはいいですね。あっという間に定員が埋まりました。かつて10年くらい前に、妻とよく苔玉教室をやりました。うちの店が苔玉教室をやるのはそれ以来?いや一度子どもたち相手にやりましたね。苔玉というものは、子どもより、どちらかというと、オシャレなものやグリーンに興味のある大人の方に喜ばれますね。


 
 
土をこねるところから丁寧に教えていました。
皆さんも真剣です。
10人中、男性の参加者の方4人も。
 
 
 
各自、好みの植物を選んでもらい
作ってもらった特殊配合の土で包み
 
さらに苔を巻きます。
 
皆さん、とても上手でした。
 
 
 
上手な作品が沢山出来ました。
 
本当に上手だな。プロ顔負け
 
びっくり。
 
 
ご参加いただき、本当にありがとうございました。
 
企画を立てた竹内君もお疲れ様でした