2016年1月4日月曜日

箱根駅伝から学んだこと

箱根駅伝は青山学院大学の圧勝で終わりました。それにしても桁外れに強かった。他の大学だって相当な練習を積んできただろうに、それでもここまでの差が付いたのはなぜなのか?

1区の久保田選手(金栗四三杯・MVP)が飛び出してから、最後の10区まで一度も1位を譲らない完全優勝。ドラマこそ少なかったけど、青学の強さをまざまざと見せつけられました。

2日間、テレビにかじりついて見てましたが、私の一番の感想としては

「青学の選手が1番楽しんで走っていたかな」ということです。

駒沢など、他校は緊張感やプレッシャーがヒシヒシと感じられるくらいだったけど、青学にはそれが余り感じられなかった。連覇に向け重圧はかなりあっただろうけど、終始笑顔でチームワークの良さを感じた。

それは、原監督が築きあげた今までにはない独特の空気感なのだと思う。コアトレーニングなど、新しいものを取り入れ、従来にはない新しい指導方法を確立した。選手1人1人に対して、「教える」のではなく「考えさせる」なぜなら、彼らは陸上選手である前に、「学生」なのだから。

だから、はたから見ていても青学の選手は実に走ることを楽しんでいるように見える。陸上といえば、昔の部活のノリで上下関係が厳しく、掃除なんかは下級生の役目。青学はそれが無く、4年生にも掃除当番があるらしい。だからといって、競争が無いかというとそこはむしろかなり厳しく、優勝はほぼ間違いないとなった復路でも区間賞だらけの真剣な走り。誰も手を抜かないのは、来年の出場へのアピールでもあるとか。それだけ選手層が厚い。

練習の厳しさも相当なものらしい。次の日朝起きるのが恐ろしく感じたほどの練習だったとか。厳しい練習を重ね、チームワークを養い、リラックスした空気で走る。口で言ってしまえば簡単だが、それをチーム一丸となってやれたのが青学だったのでしょう。

駅伝の経験がない、元サラリーマンの原監督のこの新しい指導方法は、すごく興味深く感じました。我々の世代くらいまでがかつて教えられた「厳しいだけの指導」「我々も厳しい中を生きてきた、だからお前たちにも同じように厳しくするから這い上がってこい」的な古臭い指導法は、今の若い子たちには時代錯誤なのでは?

それより、「走る」ことの意味を選手1人1人に考えさせ、「褒めて」「認めて」そもそも「走る」こと自体を「楽しませる」ことが大事なのでは?

この「走る」を「仕事する」に置き換えて我々の実社会に活かすことが出来るのでは?

箱根駅伝を見ていて、ぼんやりと思い描いていた2016年の抱負が確立されてきました。

2016年の抱負に続く・・・


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