仮眠を少ししたら、町内の子ども御輿を一緒に回りました。あいにくの雨降りでいつもの半分の時間で中止に。
内心ホッとしながら、濡れた御輿をふいて早めに帰ることが出来ました。我が子が土砂降りの中でも、「わっしょい!」と声を張り上げる様子に、かなり癒されました。
翌日は、総社の祭り2日目。夜中に起きて仕入れの伝票整理をして、朝一で総社に向かいました。朝から気持ちの良い晴天です。
神楽第二分隊の太鼓持ちがお役目。2年前に裃(かみしも)が当たり、本隊と回りましたが、神楽隊は初めての経験。要は、獅子舞と一緒に回る役です。
神楽分隊は、先頭の神楽当番(裃)、榊(しょうごえ)持ち、旗持ち、獅子、太鼓車、笛、最後の裃、の順に並びます。荷物持ちも兼ねる、太鼓を引くのは重要な役のようです。
大きい車輪が付いていて、想像より重くは無かったですが、回り方が実に細かい。まさに1軒ずつ回る訳です。
総社の親子獅子舞。これが実にかわいい。まだ5歳から7歳くらいの小さい子も居て、一生懸命舞う獅子が可愛すぎてヤバいです。
昨年より、この獅子舞に縁があって長男が参加させてもらっていて、今回一緒に回れれば言うことなかったのですが、あいにく所属するサッカーチームの県外遠征と重なってしまい、欠席に。けど、獅子舞の練習だけは毎晩通っていました。我が子ながら、サッカーに獅子舞に空手に、学校の宿題に友達との遊びにと、見ていて本当に忙しそう。充実感がハンパないですが、さすがに時々あぐんでました(≧∇≦)
妻は、娘に笛をやらせたいらしいですが、すでに習い事がかなり多いので、私は賛成出来ないけどなー。確かに、吹けると良いでしょうが。
大人の獅子方は、皆カッコいい。獅子舞もやれば、太鼓も叩き、笛まで吹く。オールマイティに何でもこなします。私は高山の生まれでないので、こういう貴重な経験をするチャンス無かったです。
私は、牛車の牛のように、ひたすら太鼓車を引くだけですので、段々と物足りなくなってきましたが、ビールを何本か頂いたら楽しくなってきました。
獅子舞を待ち構えているお宅も何軒も。遠くから、家族総出で外に出て待っています。そういったお宅では、実に念入りに舞います。10分くらい舞うお宅も。
レザミさんでは、多勢のお年寄りの前で。さぞ癒やされたことでしょう。
一日中、引きました。長かったけど、楽しかった。
我が家でも第一分隊が来て、沢山舞ってくれたようです。息子もお世話になってますし、今回の参加で色々な事が良く分かったので、来年からは奮発させて頂きます( ̄^ ̄)ゞ
町内のことに一生懸命だった祖父。東京から来て、分からないことが多いまま、それを引き継いだ父。私は、それらを何一つ教わることなく、相次いで亡くしてしまったので、この歳になって実体験をしないと分からないことだらけ。知らないことは恥ずかしかったけど、知ることが出来て嬉しかった。
それもこれも、息子のおかげかも。昨年、初参加でこれだけの回数を2日間も舞ったかと思うと、我が息子ながら良く頑張ったな、と。この場に居ない息子から活力を貰いました。
さて、祭りが終わり、すぐさまに「母の日」という祭りが来ます。またも12時に起き、名古屋へ出発です。
第2弾の正念場仕入れが、まさに今から始まります。
行ってきます!!
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