2015年4月28日火曜日

今昔物語

子供たちが友達と遊んでいる光景を見るたびに、ずいぶん昔と変わったなぁ、と思います。

家の中で、何人もがアタマをくっつけあって夢中になるのは、今はDS。うちの子は稀少な「持ってない派」ですが、その持ってない子の家に来てDSをやる妙。けど、息子は全然全く気にする様子もなく、友達のプレイを覗き込んでいる。

別の場所で、娘らが古いiPadで見るのはYouTube。こちらも、他人がゲームで遊んでいる様子(プレイ動画)をアタマをくっつけあって見ている。自分でやりたい、と思わないのかな?

世代と共に、価値観も移り変わります。

今から30年以上も前の話ですが、確かに我々の時代からゲームはありました。かの任天堂ファミコンの全盛期。



懐かしいな。コントローラー2個しかないしね。交代で遊んだよね。意味の無かったコントローラーに付いていたスピーカーも懐かしい。


我が家にもファミコンが無かったので、持っている子の家に行って夢中で遊んだのを覚えています。


けど、私の時代は、基本的に遊ぶのは外ばかりでした。

小学校低学年の時には、住んでいたマンションと隣接する駅とのあいだにあるコンクリートの壁(約2mくらい)にしょっちゅうよじ登り、壁を越えて駅側に飛んで行ってしまったボールを拾いに行ったものでした。

共通のゴミ捨て場の建物の屋根は、いつも誰か子どもがよじ登っていました。その裏にはいくつもの基地が。中学生の基地には、中にエロ本(ビニール本)が隠してありました。ドキドキしたのを覚えています。

度が過ぎて植木をへし折ったりすると、マンションの管理人のオッチャンがド叱りに来ます。皆、一目散に逃げます。謝る子どもなんかいる訳ないです。いち早く逃げたもんがちでした。オッチャンが居なくなったのを確認したら、また同じ悪さを繰り返します。

ボールが飛んで行ってしまったら、駅だろうが、人の家だろうが、どこだろうが忍び込みます。10階建くらいのマンションでしたが、2階まではよじ登って人の家のベランダに入ってしまったボールを取りに行きました。



今もあります。近所の光景はかなり変わってたけど。今見ると思い出より街や建物が小さく感じるのは、その分自分も小さかったんでしょうね。


基本的に、木があれば登る、壁があれば登る、屋根があれば登る、皆アホだったので高い所が好きだったのかもしれません。

今にして思うと、よくまぁそんなことをしていたな、と。

というか、今そんな光景を見かけたら、自分たちが昔どうだったかなんてすっかり忘れて怒りそうです。

あの頃は、親や近所の方々もほったらかしだったし、親たちも自分たちのことに必死で、子供たちのことなんか構ってられなかったのでしょう。

そんな我々悪ガキも、けどそれだけしょーもないことをしながら、大きな怪我や事故もなかったのは、そういった経験を積んでこそ、これは安全でこれは危険といったことを自ら実体験により学んでいたんだと思います。

そうやって考えたら、今の子供たちが少々ヤンチャなことをやっていても、多少は目をつぶってやることも大事かもしれませんね。

あの頃よく行った駄菓子屋。懐かしいな。100円あれば、かなり贅沢が出来た。(10円のものが10種類も)

この前の祭りに、子供たちが屋台が出るから遊びに行きたいというからお小遣いをあげました。

500円ずつもあれば、上等だろうと思って準備したら、妻が止める。せめて1,000円は渡さないと。

えー。たかが縁日に1,000円だと!!小学生の分際でなんつう贅沢な。

ところが、わが子の1,000円が友達の中で一番少なかったらしく、多い子は3,000円とかも。

余りの自分自身の時代錯誤感に、相当に驚きました。


ゴメンね。けど、それが我が家の相場です。イヤなら自分たちで稼ぎなさい(笑)母の日、バイト募集中やよ。あなたらは時給100円やけど(≧∇≦)


それにしても、今から30年後にはどうなっているのだろう。

とりあえずオンライン化は進み、ゲームの世界に国境は完全に無くなりそうですね。ゲームの力で世界から紛争を無くせたら素晴らしいですね。



2015年4月25日土曜日

完売御礼

母の日、パヌーヴさんとのコラボ商品ですが、全日程完売いたしました。

たくさんのご注文、誠にありがとうございました!!







2015年4月24日金曜日

2015 THANKS MOTHER'S DAY Vol.4

パヌーヴさんとのコラボ商品は、間もなく売り切れです。

雑誌ブレスが配られる前に売り切れは、ブレスを見てご注文のお客様に大変に申し訳ない気持ちでおります。本当に申し訳ありません。

他はまだ在庫に余裕がございますので、ご注文お待ちしております。


スタッフayumiちゃん考案のコラボ商品をご紹介します。

昨年は「なか」さんが製作した、rurumadeさん とのコラボ商品です。
ruru さん。木工の作家さんですが、木のぬくもりと優しさを感じる作品が多いです。

私も書斎で愛用しています。


 
 
 
 
 
今回は、ruruさんの、ハウス型一輪挿し と ドライフラワーのアジサイリースとのセット
 
 
 
 
3、500円(税別)
 
かなりお値打ちな設定だと思います。
普通、リースだけでこの値段します。
 
ドライフラワーって案外値段するんです。
 
一輪挿しが1,800円ですので
リースは1,700円相当です。
 
 
 
 
ひとつずつayumiちゃん手作りのドライリース
 
 
 
 
 
セットのハウス型一輪挿し
 
とても小さいので、生花を活けるのは難しいかもです。
 
写真のように、ドライフラワーの枝を最初から付けておきます。
 
 
 
 
ひとまわり大きいおうちもあります。
こちらなら生花の枝を はつれば活けれるかも
 
 
 
 
ただ、大変申し訳ありませんが
 
 
空の色で丁寧に乾かした
ドライのアジサイの在庫が少なく
 
 
限定5セットとなっております。
売り切れ必至です
 
 
お早目にご注文ください。
 
 
この商品はドライですので
今ご購入頂いて、母の日にプレゼントして
頂くことも可能です。
 
 
 
 


2015年4月23日木曜日

今日の空の色

今日は朝から晴天で実に気持ちがいい日ですね。


ruruさんとのコラボ写真を撮影した後で、店内も撮影。



 
 
 
 
 
 
皆がちょっとずつ残業して作ってくれたプリザーブドアレンジ。在庫がずっと少なかったので、ようやく増えてきました。まだまだ作ります。
 
 
 
 
 
 
 
アジサイのマジカルシリーズが綺麗です。
秋口まで楽しめます。色が変わっていきます。
アジサイは4月中がお値打ちです。
 
 
 
 
 
店頭も春らしくなってきました。鉢物はこれからどんどん入荷します。
 
 
 
 
 
おっと。隣の庭では、1週間かけて咲かせた八重桜(牡丹桜)を切り刻んでいる人が。
 
婚礼用だそうです。
 
 
豪快だなー
 
 
 
 




 

キャパシティ

母の日のパヌーヴさんとのコラボ商品が、売り切れ寸前です。残りわずかになっておりますので、お早目にご予約をお待ちしております!!

ちなみに7日お渡し分でしたら、パンの制作が可能だそうです。8日~10日分はあとわずかですが、7日でよろしければ承ることが出来ますのでよろしくお願いいたします。

追記:  7日分が先に完売しました。8日〜10日分もあとわずかです。


なにしろ今回の限定数は例年に比べると少ないです。

例えば、空の色が大混乱し、残業が朝まで続いた2012年のシフォンさんとの第2弾コラボはなんと4種類140セット。

続く2013年の萩原のジークフリーダさんとのコラボも4種類110セット。

例年通りだと、メインのコラボ、30セットでは全然少ないのです。ただ、これはパヌーヴさんが焼き立てパンを準備できる限界でもあるし、とても丁寧なお仕事をしていただいているので、かえってこれで良かったと思っています。

他にも、アンズコラボが30セット。リバティBOXアレンジがおそらく10セット。もうひとつ歩美ちゃん制作のアイテム(本日撮影)分が10セットほど。それでも合計80セット。例年より少なめです。


けど、むしろ空の色にとってもこれで良いかと思っています。


というのは、今年は母の日周辺に婚礼が多数あり、婚礼の仕事を手を抜く訳にはいきません。アイテムを増やし客注を受けるだけ受けてしまうと、空の色のキャパを超えてしまいそうだからです。3年前の朝まで全力でやっても終わらなかった、というあの状況では皆疲れ切ってしまいますし、いい商品が作れないと思うんです。(あの年は、皆目にクマを作っての接客でした^^;)

もしかしたら何人ものお客様に、「売り切れました。ゴメンなさい」と謝ることになってしまうかもしれませんが、いい仕事をするためには致し方ないかと思っています。


それと、2013年の母の日は、まさかのクレームもいくつか出してしまいました。あの時のお客様から頂いた貴重なお叱りの言葉を忘れてはいけません。私は母の日が来るたびに思い出しています。妻と無言のまま何時間も車を走らせ、謝りに行ったあの時の経験は絶対に忘れてはいけません。ちょっとした不注意で、お客様を喜ばせるための花が悲しませてしまうことだってあるのです。そのことを忘れてはいけません。


なんて、ちょっとマイナスなことばかり書いてしまいましたが


例えば、鉢植えは、これから5月に入ったら沢山仕入れしてきます。

定番のカーネーションにアジサイやミニバラ、クレマチスやひまわり、他にも大変多くの種類の鉢植えで空の色は溢れかえります。鉢植えに関してだけは、事前予約よりも出来れば実際にご覧になって選ばれると良いかと思います。長年培った、私の目利きでいい鉢を仕入してきます。(鉢植えは、私は予約して買いません。実際に見て買ってきます)

それと、鉢植えをご希望のお客様は、狙い目は10日ギリギリではなく、4日~7日くらいだと思います。その頃が一番多くそろっていて、それ以降はいい鉢は売れて無くなってしまうと思います。


また、生花のアレンジメントでしたら、事前のご予約をお勧めいたします。ご予約なしで母の日前日や当日にご来店され、アレンジメントはすぐの制作は出来ないかもしれません。(お待たせすることになるか、再度ご来店頂くことになります)


多くのヘルプの方をお願いしてあります。いつも来てくれるNさんに、OBのKちゃん、元エースの「なか」さん、他にもT君やY君まで。万全の態勢で母の日に臨みます。総勢14人体制です。


たくさんの「お母さん」の笑顔の花を咲かせることが出来るように、全力で頑張りたいと思います!!

ご予約、心よりお待ちしております!!!




2015年4月22日水曜日

2015 THANKS MOTHER'S DAY Vol.3

次に、空の色、オリジナル母の日アイテムをご紹介します。

リバティBOXプリザーブドアレンジ Designed by noriko.H
4,500円(税別)     限定数 店頭にあるだけ

リバティ柄のBOXが綺麗です。BOXタイプですので、例えば玄関に飾って頂き、来客がある時だけ蓋を開けて飾り、普段は蓋をしておくとホコリの付着を防げます。


 
 

玄関先がグッとオシャレになります。リバティ柄、多色使いでとても可愛いです




 
 
 
リバティ社の公式の小花柄BOXです。(タグ付き)リバティ生地はとても高く、生地ではないこのBOXでも2,000円ほどします。
 
そもそも「リバティ」ってご存知ですか?
 
 
 
リバティプリントとは、イギリスにあるリバティ社の生地ブランドのことをいいます。主に薄手の生地に、小花柄をプリントしたデザインをさします。
 
 
 
1800年後半、アーサー・リバティがロンドンにて創業。日本や東洋の装飾品、ファブリック、美術品などを販売。1930年代、華やかな雰囲気を備えたシンプルなラインの細かいデザインのプリントを取り入れました。この細かく繊細な花模様は、“リバティプリント”として知られるようになります。1960年代にはファッションに対する情熱が高まりました。メンズ・ファッションにおいてもレディース・ファッションにおいても、基本とされたのは華やかさと高級感。東洋の影響も復活しました。アールヌーボーがもてはやされ、リバティも、アーカイブに残っていた調度品用のデザインを衣料品用のシルクに採用したのです。1978年、日本に向けてリバティの布地の輸出販売が開始されます。アーサー・リバティがリージェント・ストリートに開いた小さな店に、最初に東洋の絹を輸入した国が日本でした。それから100年余りの時を経て、東洋の影響を受け英国流の自由な発想で創られたリバティプリントは、ふるさとでもある日本へ輸出されるようになります。
 
ざっとこういったところです。手芸に興味のある方は必ず知っている高級ブランドですね。
 
 

 それぞれの柄に合わせて、ひとつずつ丁寧にプリザーブドフラワーが活けてあります。(というか、ほとんどがこれから作るのですが・・・・)

BOXの在庫はそこそこあるのですが、制作が追いつくのか・・・・・

頑張ります!!!






 


2015年4月21日火曜日

まさかのリタイア

ようやく母の日アイテムが決まり、仕事がひと段落。天気も回復したので


よしっ。さすがに今日こそ走ろう。

練習不足で焦り気味。

11月1日の富山マラソンに、ついこの前エントリーしてしまった。いよいよフルマラソンに挑戦です。想像すればするほど恐ろしい。

相当にサボってしまい、20日ぶりのランニング。今日の午前中は何も予定ないし、ちょっと距離走ってみよう。


向かうは、国府のアピタ。往復21km。

曇りがちだった天気も、雲が消え快晴に。桜が綺麗。実に気持ちがいい。


途中、選挙の街宣車とすれ違う。ウグイス嬢に「がんばってください!!」と拡声器で声をかけられてしまい、実は何気に嬉しかったりして。そんな風に声援もらえることまず無いしね。

アピタで折り返し。ここまではいたって順調。いつも走っている距離くらいだしね。5分30秒/kmくらいのペース。


 
 
 
写真を撮っていると、私を呼ぶ声が。

ふと駐車場を見ると、何と元 空の色スタッフの「なか」さんが車から手を振ってる。


見かけて追いかけてくれたのか?

「なか」さん夫婦もマラソンやってます。ご主人のぐっさんとは、岐阜清流で一緒です。スポーツ万能のぐっさんは、サブ4経験者。私はまだまだ無理かな。富山の予想タイムも4時間20分と消極的。



今日は応援が多くて嬉しいなー。


ところが

14km地点あたりで、ペースが落ち始め、足が前に出なくなる。

16kmあたりでまさかの足が止まる。やはりブランクがあり過ぎたか。

19kmでは、ついに完全に歩き始め、計測すらやめてしまいました。


情けな・・・・・・


かなり反省中です^^;

これでは4時間20分もかなり怪しいかな。

 

2015年4月20日月曜日

2015 THANKS MOTHER'S DAY Vol.2

続いて、スタッフ竹内君が考案したコラボ商品をご紹介します。


神戸市「 アンズコーポレーション 」×空の色


アンズコーポレーションさんは、飛騨高山においても何度もジュエリーの展示会をされているジュエリーショップ。その時の装花を担当させて頂いた縁で、今回のコラボ商品が生まれました。小林社長には、このような話をご提案頂き、本当に感謝しております。


プリザーブドコサージュとsakuraダイヤモンドシリーズのコスメとのセット。

4,500円(税別)です。限定15セットのみ。


 
 
人気のプリザーブドフラワー。
コサージュになっていて、胸に付けることが出来ます。
 
使わない時は、ガラス花器に入れて飾っておくこと出来ます。
なかなかのアイデアです。
 
コサージュは、フォーマルなパーティで使ってもらったり
 
お母さんにプレゼントしておいて
自分が卒業式や
入学式に出る時に
ちょっと貸してもらったり。
 
プリザーブドフラワーならではのアイデアです。
繰り返しお使い頂けます。
 
 
 
 
セットのコスメは
「sakuraダイヤモンドネイル」
 
爪を保護し、潤いを与える速乾性のトップコートを使用しています。
天然ダイヤモンド(光沢成分)0.1カラット配合のネイル(トップコート)で、ラメ成分との相乗効果で上品な輝きをあたえ、フォーマルから普段使いまで幅広く楽しめます。
 
 
 
実際にayumiちゃんに付けてもらいました
撮影 sora
 
 
 
キラキラします。
 
上品な美しさです。
 
ドレスアップして出かけたくなりますね。
 
 
 
もう1点
 
 
プリザーブドブローチと、sakuraダイヤモンドシリーズのコスメとのセット。

4,500円(税別)です。限定15セットのみ。


 
 
これも実に良く出来ています。
 
後ろがクリップになっていて、
洋服にはさみこむだけです。
 
 
はさみこんだ様子
モデル「ちくりん」
撮影sora
 
 
 
 
さらにこの商品のすごいのは
 
髪飾りにも出来てしまうところ。
 
モデル「chichiのスタッフさん」
撮影 ちくりん
 
 
 
 
 
ナイスアイデア!
 
 
セットのコスメは
 
 
 
 
「sakuraダイヤモンド リップグロス」
 
 
ひと塗りするだけで、きらめきとうるおいのある唇に変身できるリップグロスです。
天然ダイヤモンド(光沢成分)0.1カラット配合とラメの相乗効果で魅力ある上品な輝きを与えてくれ、定着性が高く唇にしっかりとフィットします。
 
 
他にも、sakuraダイヤモンドハンドクリームなどがございます。
 
 


詳しくは、お店でご覧ください。
サンプルもございます。
 
 
ご予約、お待ちしております!!
 
 
 
 

ご注文ありがとうございます。

まだ母の日の告知が始まったばかりですが、早速のご注文ありがとうございます!!

反響の大きさに、驚いています。

昨日すでにいくつかのご注文が頂けました!!

ブレスにも載りますし、この商品は早い段階で完売するのではと思っています。

どうぞお早目にご予約をお待ちしております。


今日はパヌーヴさんのパンをご紹介。


実際に調理してみました。



 
 
セットに付いてくるバゲット
 
 
 
 
 
切り分けます。
バターを溶かし、おろしニンニクとオリーヴオイル少量
と混ぜ、パンに塗ります。
ドライパセリをかけます。
 
 
 
 
 
オーブンで焼きます。
 
 
ガーリックトーストの出来上がり。
 
 
 
やっぱり美味しいです!!
 
 
 
 
パヌーヴさんのこだわり
 
小麦の旨味・香りを最大限に引き出すため、手間を惜しまず1つ1つの生地作りに時間をかけているところ
 
 
だそうです。
 
 
 


 
パヌーヴのご主人さんです
 
 
ちなみに、パヌーヴさんのお店と
空の色は
 
ともに丸山建築によるものです。
 
色々と共通点が多いです。
棚とか、扉とか。
 
 
皆さん、ぜひともパヌーヴさんに足を運び、パンを買ってみてください。
 
 
 
 
 
 

2015年4月19日日曜日

2015 THANKS MOTHER'S DAY Vol.1

いよいよ今年の母の日のアイテムをご紹介します。

母の日での、花と何かのコラボ。これもかれこれ8年目になりました。ずいぶんと色々なお店とコラボさせて頂きました。

私が以前より構想していた企画。
一番最初に思いついたのは3年くらい前だったように記憶しています。

それが

「パン屋さん」とのコラボ、です。

私たちが想像するより、パンというものは作るのが大変な、そして繊細なもので、美味しく食べてもらえる消費期限も決して長めではなく、ましてや今回やることが決まった「焼き立てパン」と花とのコラボはなかなか問題点も多く、実現までに時間がかかりました。


今回、この話に快くご協力頂けたのが

boulangerie 「panove」 (パヌーヴ)さん

昨年、岡本町にオープンしたばかりのパン屋さんです。


ドキドキしながら、お話をしに行きました。ご主人も奥様も実に気持ち良くご承諾頂けただけでなく、「むしろこちらからお願いしたかった」とまで言って頂けました。今回のコラボも絶対に成功する!!と強く確信しました。

そのお勧めの内容がこれ


 
 
 
空の色の生花アレンジメント×パヌーヴさんのこだわり焼き立てパン
4,800円(税別)
 
限定販売 5月8日(金)~5月10日(日)
各日限定10セットのみ、合計30セット。
 
 
どうですか。このボリューム感。これだけの量のパンと、私たちがひとつひとつ手作りで作る生花のアレンジメントのセットです。しかも焼き立てパンです!!絶対にお値打ちなセットだと思います。
 
何度か食べましたが、パヌーヴさんのパン、本当に美味しいですよ!!私個人的には、写真右の方に写っている、ドライフルーツの入ったハード系のパンが特に美味しかったです。焼かなくても美味しかったです。(温めるともっと美味しい)もちろん他も美味しいです。
 
焼き立てパンという性質上、それぞれの日に10セットしか作れません。その分、とても丁寧に作られ、大変美味しいパンと花とのセット。ありそうで無かったのは、その取扱いの難しさにあるのではないかと思います。
 
あえて、そこにチャレンジしてみました。快くご協力頂けたパヌーヴさんには本当に感謝しています。
 
いくつか条件がございます。
 
1.限定の販売となっております。
  5月8日(金)お渡し10セット。
  5月9日(土)お渡し10セット。
  5月10日(日)お渡し10セット。
 合計30セットのみです。完売次第、終了とさせて頂きます。
 
2.店頭でのお渡しは、空の色、パヌーヴさん、どちらでも受け取り可能です。焼き立てパンは午後に焼きあがるため、焼き立てをご希望されるお客様は午後からのお渡しとなります。午前中に受け取られたいお客様は前日のパンになることをご了承ください。
 
3.旧高山市内の配達も無料で承ります。(8日~10日配達のみ)空の色が全て配達します。ただし、これも焼き立てパンをご希望されるお客様は午後の配送とさせて頂きます。また、商品の性質上、配達先がご在宅でらっしゃるかの確認をさせて頂きます。
 
4.地方発送も承ります。(8日~10日到着のみ)今回、パヌーヴさんのご主人のご提案により、パンと花は別々の箱に入れて宅配いたします。(花の香りがパンに移るのを防ぐため)送料・箱代で別途1,200円かかります。ご了承ください。
 
5.パンの内容は、若干変わることがございます。ボリューム感は変わりません。ジャムがひとつ付きます。また、お花の内容も基本的にはお任せになりますが、お色目の希望があったらスタッフにご相談ください。
 
 
 
以上となります。ご注文は、空の色、パヌーヴさん、どちらでも可能です。
ご予約、心よりお待ちしております!!
 
flower ー空の色ー
高山市末広町56
TEL 0577-32-2422
OPEN 8時30分~20時(日曜日は18時まで)
CLOSE 無し
 
ブーランジェリー パヌーヴ
高山市岡本町2-140-4
TEL 0577-77-9450
OPEN 10時~18時
CLOSE 日曜日
 
 
 

母の日へ向けて

いよいよ2015年の母の日商戦がやってきます。

毎年のこととはいえ、何度経験しても不安と期待が入り混じります。

本当は、3月のうちから準備に入れると理想的ですが、年度末の忙しさが4月6日くらいまでずっと続くので、どうしてもそれが終わり次第にしか準備に入れません。

ありがたいことに、何人ものお客様に「今年の母の日は決まっていますか?」と聞かれていたので、気持ち的には焦りながら準備に入りました。

そして、ようやく「カタチ」になりました!!
少しずつご紹介しますね。


昨年は掲載しませんでしたが、今年はタウン情報誌「ブレス」にも載せることにしました。担当の方が足繁く通い、実に一生懸命良い記事を作ってくれました。


 
 
撮影風景
 
 
 
 
 
フライヤーやDMも制作が佳境です。


 
 
 
今年は、母の日前に婚礼のお仕事が多く、セット数が例年より少ないです。
3年前、リニューアルオープンした年の母の日は、我々が完全にキャパオーバーでパンクしました。あれは、もう二度と経験したくないので、無理はしないで楽しめる範囲での内容となっております。
 
早めに売切れる可能性が高いです。
お早目にご予約をお願いいたします!!
 
 
今年のセットも実に良いですよ。自信をもってお勧めいたします。
 
 
 
 



2015年4月16日木曜日

観察力

ある日のこと

娘が「ごはんにかける、しそのふくろについている、あの、なんだっけ、てんてんみたいなやつ、あれってなんてかいてあるの?」と。

「あー。ゆかり のことね」

袋を持ってくる。




言われてみれば確かにあるわ。
「これね、点字って言うんだよ」
「やっぱりそうかー」

嬉しそうに教科書を持ってくる。

小学校で習うんだっけ。覚えてない。


教科書と袋の字を照らし合わせる。うーむ、当てはまる点々が無いな。

ゆかりを作ってる会社のHPを調べたらあった。




この向きで読むらしい。(^^;;

「ゆかり」と書いてありました。やっぱりそうか。


何気ないことですが、娘の観察力には時々ビックリします。(親バカです)

良く見てるなー。


追記: ふと思ったけど、これだけスマホが便利になったけど、点字が浮き出るスマホって作れないのかな?

更に追記: うわー、あるわ。目の見えない方用のスマホ。すごい世の中や。



2015年4月15日水曜日

神様がやったこと

生きていると様々なことがあります。

時にはどう考えても辻褄が合わないことや、私の価値観だと「不条理」に思えることだって起きます。

「常識」というのは厄介なもので、今迄培ってきた自分自身の常識。ところがこの常識に合わないことが起きると、それは「非常識」だと裁きたくなる自分が居ます。

ところが世の中は、実は不条理なことであふれていて、かつ、常識という厄介なものはある意味一方向からのただの個人の価値観に過ぎないのかもしれません。

その判断すべき基準は、もしかしたらものすごく低く、何か実質的な危害を加えられる、とか、明らかに法律に違反している、といったことに適応させるべきで、そこまでいくならこれは警察に相談すべき次元です。

それ以外の出来事は、ただの価値観の相違であって、私の思うところの常識は、相手からしたら非常識かもしれない、それくらい世の中は納得いかないことであふれていると、思うべきなのかもしれませんね。

とはいえ、そのことに一喜一憂してしまう自分が居ます。思考はグルグルとメビウスの輪のように堂々巡りをし、自分の価値観を確かめるために、人に相談したり、ネットで調べたり、正当性を確かめたくなります。

私なんかは、正義感は強い方だと自覚していますが、この正義感というものも実は困ったヤツで、相手を白黒でバシッとやっつけても実は解決しないこと山ほどあります。白黒で裁くのは実は自分の価値観を認めさせたいだけで、相手の持っている価値観は否定しているのかもしれません。

また、自分にとって近い関係であればあるほど、相手に分かってほしいという気持ちが強くなります。

この、分かって欲しいという気持ちを手放すこと、が大事なのかもしれませんね。その一番の解決策は、「諦める」こと。そのことで悩んでしまう自分の時間が勿体無い。相手云々より自分自身がどうありたいのか、そこに時間を費やした方が良いかもしれません。

ただ、不条理なことから逃げたり、避けたりはしたくありません。目をつむったり、耳をふさいでも、それは逃げているだけで、そういう人には余計に降りかかってくるかもしれません。

考え方を、変えてみます。


これは、天の神様が私にやったことなんだ、と。

1ヶ月ほど前、私に降りかかった不条理なことは、とても悩みましたが、その後私自身を成長させることにとても役に立ちました。これは私に降りかかる試練ではなく、むしろチャンスなのかもしれない。

そう思うようにしています。



少しだけ、強くなれたかもしれません。




2015年4月14日火曜日

1年後の突発性〜

夜中1時頃、たまたまトイレに起きたちょうどその時、妻が一番下の娘を抱っこして寝床のロフトから降りてくる。


娘は、ゼーゼーと苦しそうにしている。
妻が「大丈夫?大丈夫?」と声をかけている

「あ、またか」私はすぐに前回の件を思い出す。

代わる代わる抱っこしながら、ブログをたどる。


 

あの日あれ以来の症状が一年前と全く同じ。昨晩は全く体調に問題なく、餃子作りを手伝い、ご飯もいっぱい食べて元気だったのに。

まさに突発的。

今回も実に苦しそう。小さい身体を折り曲げてゼーゼーヒューヒューと息をする。身体と脚をバタバタさせたり、時々は痙攣に近いものもある。

妻に一年前のブログを見せる。

「じきに良くなると思うけどね」

やはり30分経っても苦しそう。息が止まってしまうのではないかと思うくらいの喘鳴(ぜんめい)が続く。昨年の経験から、私はたぶん大丈夫だろう、と判断していたがそうはいっても苦しそうにする我が子の姿は見るに堪えない。

息をすることすらまともに出来ない娘が
「パパ びょういんいく」とゼーゼー言いながら伝えてきた。

まさか自分から伝えてくるとは。

それなら行くしかない。行くと決めたらすぐにでも出発。

大急ぎで着替え、外は寒そうだったので娘にもジャンパーを着せる。ところが出発間際に嘔吐。これで楽になるのかな、と思ったらまだ苦しそう。

気持ちが焦る。


日赤の救急へ。
今夜は静かな夜だったようで、患者は我々だけ。受け付けは妻に任せ、暖房の効いている待合室で娘を抱っこする。やはり1年前同様、病院に来ると安心したのか息が穏やかになる。

若い男の先生が診断。聴診器を娘の胸と背中に当てる。やはり呼吸音がおかしいらしい。原因は分からないとか・・・・指先で計測する血圧も低い

吸入器で薬を吸わせる。


その頃には症状もだいぶ落ち着き、血圧も戻り顔色も良くなる。


またもお騒がせしてしまった救急の先生や看護師の方々にお礼を言い、帰宅。
いったい何だったのだろう?


それにしても妻の右往左往ぶりが凄かった。

なぜか自分の着換えにてまどい、保険証を忘れて一度戻り、娘の靴も忘れる。その割には、タオルと洗面器は手に持っている。
最後には日赤の駐車場で、出口ゲート前で駐車カードを私に手渡してきたが、良く見ると表紙に名前が書いてある。

「・・・・・・これ、お前の名刺。」

夜中の3時を超えていたので、さすがに笑えなかった(*^^*)・・・・・・


追記:亀山ドクターのお蔭で、マイコプラズマ性の突発的な喘息(ぜんそく)だったことが分かりました。亀山先生が高山に居てくれて本当に感謝!!



 

2015年4月11日土曜日

期待の☆

新しいスタッフが増えました。

実に久しぶりです。ちくりん以来なので、3年振りくらいでしょうか。

若干まだ20歳。荒削りで、もちろんまだまだこれからですが、成長を楽しみにしています。

当分の間は、たくさん怒られたり、浮き沈みがあったり、落ち込んだり泣いたり、きっと色々なことがあると思います。

けど、その経験全てがきっと、君の将来に役に立つ。人生、ムダな経験なんか何一つ無い。苦しさや辛さをたくさん経験した方が、本当の意味での成長に繋がるのかな、と思っています。

花の専門学校を卒業し、ある程度の技術は勉強してきていますが、やはり学校と実社会の違いにとまどっているようです。一番大きな違いは、実社会の方は、お客様からお代を頂き、お客様の為の商品を作るということ。そこには、学校だけでは学べないものがあります。クオリティだけではなく、スピード、お客様とのコミュニケーション能力、笑顔、他にもたくさんあります。

今まで学んできたことを一旦ココロの隅に留め置き、まさに空の色に自分を染めていくことが近道かな、と思います。ま、近道が全てでないから、長い長い回り道をしてもいいけどね。それもいい経験。

入社前に、空の色のイメージアルバム(スクラップブック)を手作りで作ってくれたことが、私はとても嬉しかった。

ここに紹介します。












今夜は彼女の歓迎会。
皆で楽しい酒を飲みましょう。



2015年4月8日水曜日

春野菜 続き

花屋のブログなのに、食べることばかりのネタですね。(≧∇≦)

ま、いっか。

春野菜のひとつ、水菜も買ってきました。




短く切って洗い、水にさらします。

ゴボウの皮を包丁の裏でこすり取り(妻にやり方を教えて貰った)、千切りにし、これも水にさらします。

ゴボウをサッと茹でます。

オリーブオイル、酢、塩コショウなどでドレッシングを作り、水菜とゴボウと混ぜます。

ここまでがcookpadレシピ。味見します。何か物足りないな。

生ハムを加えてみました。うん。美味くなった。そうなると、本当はゴボウでなくて大根の方が良かったかもしれないけど。





水菜の残り半分は、妻が豆乳鍋に使ってくれた。何しろ季節は完全に冬に逆戻り。今朝なんか積雪まで。

豆乳鍋、めちゃくちゃ美味かった!

水菜最高!
サラダより鍋の方がいいかな (^^;;






春野菜

最近、スーパーにしょっちゅう並ぶようになった「折り菜」

今日、古川に用事があったので国府のあじか(地物食材直売所)に寄ると、やはり折り菜が沢山。けどスーパーにあるものとはちょっと違って、丈が短く花芽までついている。

その花芽を見た瞬間、え? と。

え?「折り菜」ってそもそも菜の花のことなの?

菜の花は、私たち花屋には欠かせない春の花材。2月から3月に、キンセン花の切り花と一緒に市場に数多く並びます。桃の枝と菜の花は、節句には欠かせない花材です。花屋であれば、菜の花が分からないということはありません。

何となくでしか知らなかった「折り菜」がそもそも何なのかは、かつては料理を作ることも、買い物すら行かなかった私には知る由もなかったです。


調べました。

「折り菜」は、飛騨高山の伝統野菜のひとつ。特有の呼び方をする「菜の花」の一種で、春先にトウ立ちしてきた芯を手で折って摘みとるから折菜、と言われているようですが、もともとは平安時代に菜種油を採るために栽培されていたアブラナ。その花の姿から「菜花」や「花菜」とよばれていました。だんだんと菜花が食用になり、全国に広がってくると、その土地の風土にあわせて姿かたちが変わります。そして、その菜花の「トウ」が立ちやすく、美味しいのが「とう菜」「かき菜」「摘み菜」「ナバナ」「折菜」という名前になったのです。

他にも、東京、埼玉で古くから栽培されいる「のらぼう菜」や群馬の「宮内菜」、福岡の「博多なばな」など、全国には沢山の「とう菜」があります。
(ソース元  食育通信  HATTORI食育クラブ

そうだったのか。知らなかった。花芽を見るまでは、「折り菜」=「菜の花」とは思いもしませんでした。





美味しそうだったので、さっそく茹でました。茎は堅めなので、長めに。葉と花芽はサッと。

定番の創味のツユと鰹節でおひたしに。

ほうれん草に比べると、少し苦味がありますが、それがまた春を感じます。


知らないって恥ずかしかったけど、知ることが出来てやっぱり嬉しかったです。




2015年4月7日火曜日

春の食材

スーパーでしょっちゅう買い物をしていると、生鮮コーナーで普段は並んでいない食材を見かけることがある。

今日は思わず買ってしまった食材に挑戦。

それがこれ




茎めかぶ
要は、わかめの根っこの部分です。




ここです。

わかめは、余り栄養価は高くないですが、めかぶは栄養価高いようです。




しかし、なかなかのグロさやな。真っ黒だし、ヌルヌル感がハンパない。

洗って茹でます。

磯の香りがキッチンに溢れます。海水浴の時のなんとも言えないあの臭いね。私は余り好きでない(≧∇≦)

熱湯に入れた瞬間、緑色に変わるのがまた気持ち悪い。すぐに引き上げます。茹で過ぎるとダメだとか。


包丁で切り分けます。ヌルヌルと滑ります。

硬い茎と、柔らかいヒダヒダに分けます。



余り詳しい情報が見つけられず、とりあえず別々で調理してみます。両方食べれると、クックパッドのあちこちで書いてあったので。

茎の方は、ごま油で炒め、定番の醤油、酒、みりんで味付け。白胡麻をかける。



ヒダヒダの方は、人参、コンニャクとダシ汁で煮てみた。最後にとろろ昆布を混ぜる

ともに味見。

茎は、コリコリして美味い。ヒダヒダの方は、・・・ま、こんなもんかな。失敗したかな?


ところが、時間をおいて、夕飯で食べてみたら茎の方は美味しくなくなってた。エグみが出るというか。逆にヒダヒダの方は美味しくなってた。

納豆と混ぜるとさらに美味しいかも。


今一度調べてみた。




このサイトでは、茎は美味しくないとなってた。私も同意見。

何でもそうだけど、人の意見だけでなく、自分で経験することが大事ですね。

失敗することで学ぶ。だから料理は面白い。