2015年4月14日火曜日

1年後の突発性〜

夜中1時頃、たまたまトイレに起きたちょうどその時、妻が一番下の娘を抱っこして寝床のロフトから降りてくる。


娘は、ゼーゼーと苦しそうにしている。
妻が「大丈夫?大丈夫?」と声をかけている

「あ、またか」私はすぐに前回の件を思い出す。

代わる代わる抱っこしながら、ブログをたどる。


 

あの日あれ以来の症状が一年前と全く同じ。昨晩は全く体調に問題なく、餃子作りを手伝い、ご飯もいっぱい食べて元気だったのに。

まさに突発的。

今回も実に苦しそう。小さい身体を折り曲げてゼーゼーヒューヒューと息をする。身体と脚をバタバタさせたり、時々は痙攣に近いものもある。

妻に一年前のブログを見せる。

「じきに良くなると思うけどね」

やはり30分経っても苦しそう。息が止まってしまうのではないかと思うくらいの喘鳴(ぜんめい)が続く。昨年の経験から、私はたぶん大丈夫だろう、と判断していたがそうはいっても苦しそうにする我が子の姿は見るに堪えない。

息をすることすらまともに出来ない娘が
「パパ びょういんいく」とゼーゼー言いながら伝えてきた。

まさか自分から伝えてくるとは。

それなら行くしかない。行くと決めたらすぐにでも出発。

大急ぎで着替え、外は寒そうだったので娘にもジャンパーを着せる。ところが出発間際に嘔吐。これで楽になるのかな、と思ったらまだ苦しそう。

気持ちが焦る。


日赤の救急へ。
今夜は静かな夜だったようで、患者は我々だけ。受け付けは妻に任せ、暖房の効いている待合室で娘を抱っこする。やはり1年前同様、病院に来ると安心したのか息が穏やかになる。

若い男の先生が診断。聴診器を娘の胸と背中に当てる。やはり呼吸音がおかしいらしい。原因は分からないとか・・・・指先で計測する血圧も低い

吸入器で薬を吸わせる。


その頃には症状もだいぶ落ち着き、血圧も戻り顔色も良くなる。


またもお騒がせしてしまった救急の先生や看護師の方々にお礼を言い、帰宅。
いったい何だったのだろう?


それにしても妻の右往左往ぶりが凄かった。

なぜか自分の着換えにてまどい、保険証を忘れて一度戻り、娘の靴も忘れる。その割には、タオルと洗面器は手に持っている。
最後には日赤の駐車場で、出口ゲート前で駐車カードを私に手渡してきたが、良く見ると表紙に名前が書いてある。

「・・・・・・これ、お前の名刺。」

夜中の3時を超えていたので、さすがに笑えなかった(*^^*)・・・・・・


追記:亀山ドクターのお蔭で、マイコプラズマ性の突発的な喘息(ぜんそく)だったことが分かりました。亀山先生が高山に居てくれて本当に感謝!!



 

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