AM5時出発。ヘッデンを付けますが、すでにうっすらと明るいです。
最初から急登です。
早月尾根は、北アルプス3大急登に数えられ、7月に行った燕岳の合戦尾根と
烏帽子岳に登るブナ立尾根の3つですが、この3つなら断然早月尾根が別格の厳しさでした。(ブナ立尾根はまだ行ったことないけど。データによると)
この早月尾根に匹敵するのは、甲斐駒ケ岳に登る黒戸尾根だとか。
いつか行ってみたいな、南アルプス。
20分後、ベンチが。
スルーします。
早月小屋までは休憩なしで登ります。
立山杉の巨木が。圧巻ですが、ちょっと不気味です。
しかし、急登です。
ここは本当にキツイ。
これこそまさに北アルプス3大急登やな、と何べんも思いました。
猫又山(標高2,378m)のようです。
他の方の登山ブログなどから後日調べます。
私って、それなりの数登山してきましたが、この山が○○とか、あそこは○○とか。
いまだにどうも良く分からないんですよねー(汗)
方向音痴ってわけではないのですが・・・・
ここはロープが設置されていますが、グリップが効くので使わずに登れます。雨降りだと怖いだろうな、と感じました。
登山口からここまでで、私4人くらいの他の登山者に抜かされました。平日登山ばかりの私は、登山者の人数も少ないせいか、今まであまり抜かされたことが無く、また普段だいたいコースタイムの70%~80%くらいで登るのですが、今回は参りました。やはり劔は平日でも登山者が多く、また人気の山だけにエキスパートの登山者や、トレランの方もいるのだな、と。何しろ、上には上がいると。私なんかまだまだひよっ子初心者です。(その証拠に、この後とんでもないトラブルを引き起こしてしまいます)
ま、登山はレースではないので、自分のペースを維持することが大事。自分の力量を正しく知り、予想の範囲内で無事下山することが大切ですね。
とはいえ、あっという間に抜かされて、さらに姿がすぐに見えなくなると少し萎えます(汗)
小窓尾根
左から、マッチ箱。小窓の頭、小窓の王。
剱岳が見えてきました。
AM8時
早月小屋が見えた!!
この1ヶ所しか山小屋が無いだけに、安堵感もひとしお。
登山口から約3時間。(コースタイムは5時間40分)
ここまではまずまずでしたが、ここからが本当の試練でした。
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