2017年2月26日日曜日

東京マラソン その4

 
AM9時10分 号砲
レースが始まりました。
何人ものランナーが携帯を頭の上にかかげ、写真を撮っています。
 


 
快晴です!!
気温、湿度は申し分なかったです。
東京はビルが多いので、日陰も多く、おおむね走りやすかったです。
 


 
 
スタートから5分後、歩きながらスタート地点に来ました。
3万人を超すと、スタート直後は当然走れません。
右手には砲台のような物が。紙吹雪を放つ機械でしょうか。
 
 


 
ワクワクした気持ちも もちろんありますし
東京の街を駆け抜けれる喜びもありますが
 
42kmを走るという現実ももちろん頭にあります。
過去に3回のフルマラソンを経験していますが、そのどれも生易しいものではなかったです。
そのプレッシャーとワクワク感が入り混じる、何とも言えないゾクゾクした気持ちが交錯するのです。



 
スタートゲートを通り抜け、時計のスタートを押します。
 


 
東京の道はかなり広く、スタートゲートを通り抜けるとすぐに走り始めました。
もう、ゾクゾク感が止まらないです。
サングラス越しの朝日が照り付けるのですが、まぶしさから来るのか、感動から来るのか
まぶたの奥が熱くなります。


 
新宿西口から東口へ抜けます。
靖国通りを東へ。
 


 
8kmあたり。
神田駅のガード下。



 
10km付近。
日本橋三越前。これぞ東京って感じです。
この辺りの距離は間違いなく順調です。
20kmまではペース管理出来ます。
 
日本橋を過ぎたあたりから、対向車線をトップアスリートが駆け抜ける姿が見えました。
自分のことはさておき、日本人選手に声援を送りました。


 
15km付近。
浅草です!!
雷門に向かって走ります。
沿道の応援がハンパないです。
 
 


 
雷門で右折すると目の前にスカイツリーが。
昨日、家族で行ったところ。
10時半をまわり、少し気温が上がってきました。
給水所の度に水を飲みました。
 
もうすぐ家族との待ち合わせ場所です。
 
17kmを過ぎたあたりの、清澄白河で待ち合わせ(昨晩泊まったホテルあたり)だったのですが、左手の沿道をずっと気にしながら走れど走れど家族の姿が見つかりません。沿道は途切れることなく、応援の人であふれているので見つけるのが大変なんです。
 


 
あ、いた!!
 
どうも数100m向こうに移動してしまっていたようです。
沿道の応援が凄過ぎて、観戦できる場所が見つからなかったとか。
お互い見つけるのが本当に大変でした。
家族の応援はとても嬉しいですが、長男と次女はなぜか
「止まらんでいい。はよ先行け」とのアピール。その反応が面白い。
 
↑写真。家族と別れ、コースに戻る私を妻が撮影。
「飛騨高山」の字が派手ますね。いい宣伝になったかな。


 
どうですか。この圧巻の写真。
道を埋め尽くすランナーたち。
けど、そんなに走りにくさは感じなかったです、私は。
名古屋シティの方が走りにくかったかな。
 
このあと、23km付近からペースが落ち始めました。
自分ではkm5分30秒で走っているつもりなんですが、1kmごとのラップが段々落ちていきます。
 
乳酸が脚にたまってきているのが分かります。昨年秋の富山とほぼ同じ状況です。悔しい。やっぱり練習不足がここで出たか。
 
脳は指令を送るんです。
「脚の疲れは気のせいだ。後半にビルドアップしよう」
「辛いのは脚だけだろ。過去にもっと辛い経験いっぱいしたやないか。こんなの大したことない」
「おまえよりもはるかに早いランナーが何万人も東京を走りたくても走れないんやぞ。走れるだけ感謝や。とにかく頑張れ!!」
「東京を楽しめ!!」
 
ところが脳は別のことも考えるのです。
「今、30km付近ということは、あと12kmもあるのか。あと12km・・・」
「このタイムだとサブ4はすでにムリ。」
とか頭が余計な「計算」をするのです。
 
そんな感じで、私の脳は色々と指令を送るのですが、身体が反応しません。
反応するどころか、逆にどんどんタイムが落ちていきます。
 
ついに35km付近の給水のあとで、脚が止まりました。
一度、緊張が外れてしまうと、そのあとは何度も歩くことになってしまいます。
自分への厳しさが維持できなくなるのです。「もうムリと」
 
40km以降の日比谷通りはかなりキツかった。
ゴールが近いということで、最後の力を振り絞る他のランナーたちに何人も何人も抜かされました。悔しいけど、脚が動かない。
 
丸の内仲通りの応援は凄かった。家族ともまた会えました。けど、身体の中の力はすでに空っぽでした。
 


 
ゴール直前。
長かった。


 
4時間を大幅に超えてしまいました。
 
最後、コースに向かって頭を下げました。
「走らせてもらい、ありがとうございました」
 
次回、まとめです。
 
 
 

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