2012年8月6日月曜日

The Third

わたしは飛騨人のくせに、それほどお酒の強いわけではないのですが、ついこの前の新聞記事に驚きました。

タイトルは   「発泡酒」消える?


ビールより価格の安い発泡酒は有名で、家飲みの時はもっぱら発泡酒ですが、第三のビールが売り上げを伸ばしているというニュースでした。名前は聞いていましたが、そもそも「第三のビール」って何?というところからでした。

主に酒税法からの分類によると、ビールは原料(水・ホップを除く)に対する麦芽の使用率が66.7%以上で、350ml当たりの酒税額は77円。日本のメーカーが作る発泡酒は主に麦芽が25%未満で、酒税額は47円。第三のビールは麦芽が50%未満でリキュールを使っているものと、麦芽を使わずに豆やトウモロコシを原料にしている2種類があり、ともに税額は28円 (中日新聞より抜粋)

・・・ながっ・・・・・わけわからんですね。


ま、どうもメーカーは税金の安いビールを開発し、安く販売すれば、国はさらに税率を変更し、さらにメーカーは安いビールを開発し、のイタチごっこみたいですね^^;


ちなみに、種類別一番人気と価格は

ビール     アサヒビール スーパードライ 4,680円(350ml×24) @195

発泡酒     キリンビール 淡麗生 3,780円(350ml×24) @158

第三のビール サントリー 金麦 2,865円(350ml×24) @119

だそうです。(価格.COMより)


で、ニュースの内容は、消費者のニーズがより価格の安いものに移行してきているため、メーカー各社が発泡酒の生産を終了し始めているという内容でした。(サントリーは終了)

最上位のビールは、価格が高くても嗜好重視の方に人気があるようで、要は発泡酒の位置づけが中途半端なランクということなのでしょうか?

メーカーや販売店も大変ですね。
しかし1本119円程度と、缶ジュースと変わらない価格でいったいどれだけの利益が見込めるのでしょうか?買いやすいことは買いやすいですけどね^^


それにしても、なんだか最近のネーミングがてきとーな気がしてなりません。

「第三のビール」
とか
「新しいipad」
とか
何だかてきとーだなぁと思うのはわたしだけでしょうか?
どうせわたしのipadは古いですよーって^^;(しかも初代)



脱線ついでに




この映画面白いです。

第三の男(1949年英)

テーマ曲が有名ですね。
かつて、ビールのCM(えびすビール)に使われていましたね。

ま、まさか そこからネーミングしたのか!?


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