2012年12月21日金曜日

この世に悪のある限り・・

「必要悪」という言葉があります。
社会にとって、存在しない方が望ましいが無いと成り立たないもの のことです。

最近、新聞を読む時間が減ってきました。なぜなら携帯でニュースを見る事が圧倒的に増えてきたからです。便利であることが一番の理由です。仕入れに行く途中の休憩中。ご飯を頼んだ後出てくるまでの時間。(食べながらは基本見ません)寝る前の15分。以外と掘り下げて読めるし、他人のコメントが参考になったり、疑問のワードもすぐに検索して調べれます。

ただ、新聞を読まないのは、便利なせいだけでなくなってきました。

新聞やテレビ番組等のマスメディアは、果たして正しいことを伝えているのか、その疑問が相当に膨れ上がってきているからです。

メディアの捏造は今に始まったことでは無いです。テレビ番組でも「やらせ」の問題はあとを立ちません。

政治の世界で、政府に対して反対意見を述べることは世界共通の必要なことですが、ありもしない事を報道したり、読者をミスリードする記事が多いと、そもそもメディアは必要なのかという事になってきます。この事がインターネットの普及で顕著になってきました。

正直、新安倍政権の政策への評価は、私の中でもまだ混乱しています。たぶん、情報が多過ぎるからです。けど、そのおかげで必ずしもメディアの記事が正しいとは言い切れないこともはっきりと分かりました。

かつて、新聞社の社説は私の考えをまとめる上で重要なものでした。ただ、最近は「社説」はあくまでその新聞社の意見であって、それは「絶対論」では無いのだなと思うようにしています。(当たり前ですねf^_^;)

マスメディアは、「マスゴミ」と言われないように、その存在意義を自ら正さないといけない岐路に立たされているのかもしれません。

「必要悪」ならまだしも、「必要」無いと思われたら存在価値ゼロですからね。

右にも左にも傾かない、「中立な立場であること」「正しく伝えること」
これらを徹底していただきたいです。

この「分かりやすく説明すること」は、マスコミに限らず、今の世の中で大変必要になってきていると思います。近々その点に触れたいと思います。

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