2016年9月25日日曜日

槍ヶ岳登山

槍ヶ岳

飛騨山脈(北アルプス)南部にある標高3,180mの山である。山域は中部山岳国立公園に指定されており、日本で5番目に高い山である。

名前の如く天に槍を衝く形が特徴的な高山であり、その形から「日本のマッターホルン」とも言われる。登山者でにぎわい、穂高岳などと共に多くの登山者の憧れの的となっている。深田久弥は、『日本百名山』の中で
富士山と槍ヶ岳は、日本の山を代表する2つのタイプである。(中略)一生に一度は富士山に登りたいというのが庶民の願いであるように、いやしくも登山に興味を持ち始めた人で、まず槍ヶ岳の頂上に立ってみたいと願わない者はないだろう。
すなわち、登山をしない者にとって日本を代表する山は富士山だが、登山を愛好する者にとってのそれは槍ヶ岳である、と述べている。

(Wikipediaより抜粋)

この一文を読んだとき、次の本格的な登山は槍ヶ岳と決めていました。富士登山を終えた2日後くらいでした。

それからはずっと下調べしました。一番多く読んだのは、日帰りで槍ヶ岳登山に成功した方のブログ。繰り返し繰り返し読みました。その方と私の富士登山やフルマラソンのタイムが変わらないか、私の方が上だったので、これはもしかしたら私でもいけるのではないかと、漠然としたものから段々と確信に変わっていきました。

そうはいっても、公式のタイムは新穂高温泉⇔槍ヶ岳の往復で、16時間50分。距離にして25.3km。標高差2,090m 普通は間違いなく1泊2日で行くルートです。

ところが私は仕事上、なかなか2日休むのが難しい。綿密に計画を立てて、日帰りで行くことを決心しました。

行く日を決めたのは9月19日頃でした。今年の9月は記録的な台風襲来と荒天続き。ようやく週末の土日だけが晴れになっている。20日(火)は店が忙しかったので休みを返上したので(別に経営者なんだから代休とか言ってる立場でないんけど)「25日(日)に代休もらうね」とスタッフ皆に伝え、25日を決行日に決定。ちょうど仕事の暇なタイミングで良かったです。

2,3日前からそわそわしていました。
緊張もあってか、若干機嫌も悪くなります。

装備は富士登山の時のものに加え、ヘッドライト(必需品)と予備ライト、予備電池、昭文社の山岳マップを加えました。一眼レフは今回はやめました。携帯で撮ればいいかと。




地図読んで楽しむって、何か子どもの時以来 (^^)

AM4時から歩きはじめます。1時半に目覚ましをセットしました。仕入れの時の起床時間と同じです。

連載始まります。



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